【ゴールデンカムイ】尾形百之助「俺は欠けた人間なんかじゃなくて欠けた人間にふさわしい道を選んできたのでは？」

>>1
体の中心線と頭の位置に注目！

>>9
妾の息子の兄と正妻の息子の弟って関係性を知ってて喋ってる光景見たら仲が良いって思うだろ
更に士官と兵卒という絶対的な身分差が有るのに接してるんだぞ

>>1
宇佐美「尾形は弟死なせたことずっとモヤモヤしてるんですよ、可愛いでしょ」

ここ菊田さんにもすごい刺さってたんだな

>>14
ああああああああああそっかあああ…

>>4
忘れてた、、
未回収のキャラ多すぎない？
後一話でどうやってまとめるんや

>>8
どう見ても死んでる…

>>67
例え生きてたとしても本誌じゃもう出てこないだろうね

>>4
撃たれて死んでるだろ
生きてる可能性もある描写だったけどここまで出てこないってことは死んでる
というか今更出てこられた所で役割無いから死んでろ

>>28
この漫画に出てくる軍人は簡単には死なないから
死亡確認されるまでは生きてると思った方がいい

>>46
伽羅さんぐらい念入りに殺さないと信じない！って人が多い

>>28
ヴァシリは戦友が助け求めても自分の闘いのために見殺しにした、
尾形は二階堂が助け求めた際、自分の闘いを放棄して助けた

やっぱ欠けてないよお前

>>28
見てろよぜってー生きてっから！
そもそもの役目が尾形殺すことじゃないんだろ

>>28
馬鹿丸出しだなwww

>>4
「良い狙撃手とは」に尾形全然当てはまってないのに頭巾ちゃんには勝ち越してたから、頭巾ちゃんも実は別に狙撃手メンタルって訳ではない普通のカワイイ奴なのかもな。

>>4
最後まで再登場しないで、死んでる設定なら、単行本でも加筆されないでいてほしい。加筆で死体とか出てきたらショック。落下した銃に血という狙撃者らしい死とも取れるし、生きてるかもという希望も持てる位が丁度いい。
尾形の抑止力として働いてたけど物語的にはもう不要、じゃあどう退場させるか、野田先生なりの解決策と受け取る

>>6
「欠けた人間である」＝選ぶまでもなく欠けた人間に相応しい道を進む
「欠けた人間に相応しい道を選ぶ」＝他の選択肢があるぐらいには欠落のない人間なのに、わざわざ欠けた人間に相応しいであろう道を選んで（自分を欠けた人間なんだと思い込む事で）過去を正当化してきた

>>6
進まなくていい道に自分で進んでしまった

>>12
サイコパスごっこって読者達に言われる所以だよな

>>6
「娘が落雷で死んだのは自分が神から裁きを受けるに相応しい大罪人だからだ」と納得する為に人殺しをしてきた関谷みたいなものと考えれば

>>20
この漫画現実逃避の結果狂人になるしかなかった人ばっかりだよな
いや結構純粋な狂人もいたな…

>>6
「かけた人間ならこういう選択をするに違いない」
という判断を人生の指針にしてしまったんだわ。ただのヘタレな真人間の癖に。
大好きなおっかあを気の迷いで殺してしまった罪悪感から逃れるために「自分は狂人である」と思いたがっていた。

尾形に必要だったのは、長所も短所も真正面から見つめてくれて、「罪から目を逸らさず、苦しんで償いながら幸せになれ」とケツを叩いてくれる人だった。
そしてそういう人間こそ勇作殿やアシリパさんだった。

>>6
俺も「選んだだけなのでは？」の間違いかと思ってたw

>>6
自らの欲求で迷い無く危ない道に進める人と、葛藤の挙げ句に危ない道側を選んでしまった人(しかも選んだ後で間違いだと気付いたけど、後戻り出来ないから言い訳しながら必死でやってる)みたいな感じかな。
傍目にはどちらも同じ行動取ってるんだろうけどね。

>>6
ちょっと日本語分かりにくいよな
「欠けた人間にふさわしい道を選んできた（だけの普通の人間な）のでは？」
という意味だろうと思うが

>>6
レスくれた人、サンクス
やっとしっくり来た

>>6
欠けたどころか普通の人間なのにそれを直視出来ずに自分は欠けた人間であるとする為に欠けた人間ならこうする、と言うような選択をし続けたって事
サイコパス診断でワザとそれらしい答えを狙って答えて悦に浸る様なもん
勿論そんな事でサイコパスにはなれないし証明にもならん
それを考えてしまったからああなりました

>>92
むしろサイコパス診断ではそういうのって如実になりすましってわかるらしいからな。サイコパスはこうだろうって一貫したイエスノーに偏るから。
わかりやすいのだと、「法律は守るべきか？」「人をころしてもいいか」って連続したような質問に対して「人は殺してもいい」だから「法律は守らなくていい」って答えるのが成りすましで、実際のイカれたやつは「法律は守らなくてはいけない」けど「人をころしたのは空が青かったから」ってどっちもあたりまえだろ？見たいな顔して本気でそう答えるようなやつ

>>7
鬼滅の兄上並みにめんどくさい奴だな
最初に杉本にやられて凍死してた方が周りは幸せだったのでは…？

>>23
ウイルク生存ルート突入の可能性が発生するな…

>>27
尾形がいなかったらキロちゃんどうするつもりだったんだろw

>>43
ウイルクと接触後殺せるタイミングで殺してたと思うよ、あのウイルクは物理的にも抵抗できる力ないし。

>>23
兄上といい、こう人生の全てがおいたわしいキャラって
噛めば噛むほど味が出るっていうか…語りたくなるよな
それも情報が出揃わずおいたわしいかもしれないことを想像するのではなく
そのまま人生が完結してしまったからこそ味わいがあってさ…

>>10
宇佐美は実はかなーーーり我慢し続けて最後爆発してるからまだ話がわかるサイコなんだ
幼馴染も間が悪すぎて実際鬱陶しいタイプだと思う

>>65
敵対してたり有事の仲間内だと我慢の必要ないから常時アレなだけでわりと普段は周囲に合わせて取り繕えてるよな

>>128
自分が異質だという事を理解してるタイプだな

>>128
んーだから、最近の風潮でサイコサイコ言いたがるけど、嫉妬深い忠犬の方が俺の中ではしっくりくる

>>65
色々とムカつくところはあったけど許すって宇佐美本人も言ってたから一線を超えない限りは溜めた怒りが噴出はしないだろうしな

>>13
ちょっと分かるよ。
自分はこういう人間なんだって勝手に思い込んで、そっちに引っ張られちゃうことはあるよね。
それがいい方向に向けば成長なんだけど、自己肯定感が低いと悪い方向に向かっちゃう。

>>15
母殺しした後にはもう自分が間違ってたことにも取り返しがつかないことしたのにも気づいてたよね多分
そっから山ほどある更生チャンスを俺は欠けた人間だから！！！！お母殺したのも欠けてたからだから！！！！でわざわざ間違え続けた感

>>24
実際、母親が鬱陶しくてどうしようもなくなってただ殺しただけだったんかもな。そこに理由をガキなりにこじつけたのが「最後にあわせてあげようと思った」のが最初の欠けた人間的発想のこじつけ

>>15
いいよね
間違いだったことに本当は気づいてたのに否定しなきゃ自我が崩壊しそうなこのセリフ

>>16
この漫画そういうシーン多すぎ

>>18
いや杉元の凶暴性にニッコニコだったじゃん。

>>30
何か尾形の話になると鯉登が地雷だの杉元が地雷だの出てくるよな。
尾形の地雷と言える人間は勇作さんとアシリパさんだけでしょうよ。後は母親。

>>36
杉元は尾形にとってある種のケンカ友達だったんじゃないかなと。真剣と弾込めた銃で殴り合っても死なない友達。勇作殿やアシリパさんほど肩肘張るわけでもなく、素が出せる対等で気の置けない相手というか。

>>69
「元気そうで嬉しいぜ尾形、ぶっ殺してやる」
「俺もだぜ杉元ッ」

完全に友達の会話だなヨシ👉

>>30
杉元は尾形的には「一皮剥けばみんな自分と同じ」を証明してくれてるような存在で別に怒りを感じるような所は何もないよな。
邪魔なら排除はするけど基本好きなタイプで拗らせた感情は一切向けてないだろ。

>>21
母親殺しに強い罪悪感があったから自分は生まれつきの欠けた人間と思いこんで父も弟も殺す道に行ったのでは
母親殺しを本当に何とも思ってなかったら自分を慕ってくる弟も都合良く利用して生きれたと思う

>>25
中尉の誘惑をはねのけるのは、満たされてないやつにはキツすぎる
たぶん鶴見が花沢中将を殺すのは既定路線だったから、そのための思考誘導受けとるだろうし

>>25
男手が祖父だけの家なのにトメも百之助も結構いい着物着てるし
鳥があってもあんこう鍋作るほどだから食うにも困ってないのよね
日々生きることに必死にならなくていい分、手に入らなかった「親の愛情」に執着してしまった感じ

>>25
家族に精神病んでる人がいる、ってめちゃくちゃキツいよ。
現代でも耐えられない人がいっぱいいる。しかも当時は十分な知識も無い。
パートナーや子供でも辛いのに、親がそれってもう一つ辛いと思うわ。しかも片親だけだし。

>>26
まぁこれだよね。母親殺してしまって生きていける人間では無い奴が何か生きてしまったってのが尾形で、既に精神ゾンビみたいなもんなんだよな。

>>32
母を殺したことを「しょうがないことだった」と思いつづけるための人生だもんな…父殺しの後の月島みたいに「後は死ぬしかない」にもいけなかった

>>34
鶴見中尉やウイルクの話でも飛んでくる…。たまに門倉も…。
ホント何なんだあいつ。

>>39
もしかして宇佐美ってゴールデンカムイの擬人化…？

>>38
子守唄→父親の話の後？何か上向いて笑って喋ってて、尾形が「見て」って顔に手を伸ばしても見てないってシーンがあったから、父親の事になるとスイッチが入ったみたいになってたのかも知れん。

>>38
そう考えるとエディップスコンプレックスの典型ではあるんだよな。
まぁ実際本人も「親殺しは通過儀礼」というこれまた典型的なエディップスコンプレックスの理由づけを肯定していってるので、自覚なかったわけではないだろうが。

>>38
母親の愛情を独り占めしたいというのも幼児なら普通に抱く感情だしなぁ。ただ尾形は生まれつきあまりにも人殺しの才能がありすぎ

>>38
よくネタにされてるけど
あんこう鍋が食べたい…は尾形の内心を表現してる気がする
母親は愛してたし殺してしまったことを後悔してるっていう

>>106
アシリパさんが「誰の話をしてる？」と返した所から分かるように、あれ途中から「死にゆく己の言葉」として語ってたよね。

>>106
あの頃に戻りたい……ってことなんかね

>>49
尾形が救われることはなかったけど、ずっと寄り添って見てきて大小で情が映ってた俺らの心は確かに上に引っ張られた退場の仕方なんだよな、鶴見も

>>51
踏みとどまった所で一生母親と勇作さんを殺した罪悪感に苛まれて生きていくだけだからなあ。
ブッ壊れるまで撃ちまくって死んで行ったのは本人的には良かったのでは？周りは迷惑だがw

>>51
土方陣営に居た時が鶴見陣営や杉元陣営よりは精神的には安定してたような気もする
土方陣営だとナチュラルに1番下の弟的な扱いされていたというか…

>>123
土方さんは幕末の荒くれ者達をまとめて面倒みていたような人だし、永倉はそれをそばで見ていた人だし、腕は立つけどしょうがない奴にとっても居心地のいい場所が自然に作られてたのかな
自由にのびのびできて、獲物を獲ってきたら誉めてもらえて喜んでもらえるし、居心地よさそうだったね

>>53
典型例の宇佐美が何の呵責も感じてないし(それどころかおなネタにしてる)、少なくとも尾形はサイコではなかったと思う

>>53
あれも後付けの理由じゃないかな
実際は母が病んでるのがつらくて自分を見てくれないのが憎くて
衝動的にやったんだろう
最初は幸次郎の指摘に随分普通っぽい俗っぽい解釈だな〜と思ったけど
尾形は思ったより普通の感性してたので、的を射ていたんだろうなと
月島や宇佐美の指摘も同様だったけど正しかったし

>>62
あ〜確かに勇作殿にあっちのパパと同じ事してもらえてたら踏み止まれたかもしれん。一発で仕留めたのが間違いだったんだな…

>>73
スナイパーの技はほぼ一発勝負なのがこんな形で弊害するとは。

>>62
こんなところであの名作の名前を聞くとは

とどのつまり股間に正直なくせに愛だけを説く父親はクソだけど、それはそうと生まれた子には罪はあってはいかんしまぁ愛ってそういうのも許すべきだよねって

>>63
優作やっちゃったのは紛れもなくこいつの意思だけど、
ただそれも戦場だったっていうのがまともな判断の結果かというと割と疑問符がつく

ごくごく普通の平常時でもうちょっと交流重ねられてたらもっとなんか違ってたんじゃないか

>>63
父子家庭なのに突然父親もいなくなったとか
寺への捨て子とか
兄貴が父親の前で戦死して家族全体が暗くなったとか
言うほど恵まれた幼少期かな…
杉本だって最後に父親が亡くなったのが10代後半ってだけで他の家族はもっと先にいなくなってるし

>>95
愛されて育ったという人格形成の面では恵まれてたかなと思う
尾形の場合は物心ついた頃には親が狂ってたようだし
狂った親を見て育つor親無し寺預かりで育つ
どっちがマシかなんて両方体験できないので比べられんが

月島が一番家庭環境近いかなって思うけど、えご草ちゃんみたいな心の拠り所になれそうだった勇作と出会うのが遅すぎたなって

>>165
尾形には祖父母がいてバアちゃん子自称するほどには懐いてたじゃん
ご飯作ってくれて将来食うための鉄砲教えてくれたって普通に育ての親みたいなもんじゃないの
尾形の持ってないものと他キャラの持ってるものだけ比べても結論ありきでしかないよ

>>68
満足というか理詰めで自分を誤魔化してきたから
それに瑕疵があった時点でもう自分の人生全否定なんだ

>>70
父親の愛を確認しようとしてた事なんてあったっけ？
バルチョーナクの辺りはまだ父親の愛情求めてた節があるけど、勇作に会ってからは父親はもうどうでも良くなってると思うが。

>>78
だから求めてたんじゃなくてただの確認作業だよ
母のことはその通りのこと言ってるし
勇作のときも「もし俺も父に愛されていたとしたら勇作も俺と同じ可能性があるのでは、では父の愛を確かめるにはどうするか」っていうような流れで勇作殺したのはちゃんと描いてある

>>83
父の愛うんぬんは勇作さんを殺す為の理屈づけなのでは？
実際は罪悪感に気付かされそうになって怖くなって殺した、が真相だし「道理」が欲しくて何かしら言ってるだけのように思える。
母も父に会わせてあげたかった、もあるだろうけど自分を見てくれない悲しさと頭がおかしくなって可哀想もあったと思うし。

>>93
>実際は罪悪感に気付かされそうになって怖くなって殺した

これはあなたの解釈であって真相と言い切るほどの描写は無いんだが

>>129
確かに全く一言も明言はされてないのであなたの解釈でしょうと言われればその通りだけどさ、
あの尾形の最期を見て勇作をなぜ殺したのか？に対して「勇作が死ねば父が尾形を見てくれる筈だから殺した。ソースは本人がそう言ってたから」はウッソだろ！？って思うわ。

>>70
精神病んでた母親どの暮らしとか戦場で淡々と撃ち殺し続けるとか実際かなり精神的にまいってる時に爆発した結果だと思う
母殺しで致命的ダメージを精神に負ってあの話の流れで再発したと

>>70
父→母の愛証明の内訳は母毒殺→葬式で会わそうコンボだけど
父→俺の愛証明の内訳は
勇作さんも欠けた人間の素質あるはず→勇作と同じく俺が父に愛されてば勇作は俺と同じ→一人息子になれば流石に愛情湧くかな？
っていう母のいう"立派な将校さん"が実は欠けた人間で無価値だと証明したい「そのとうりです！！」理論の為だけに生きてた感じ

>>74
ぶっちゃけ宇佐美の過去については「鶴見の管理不行き届き」に全ての責任があると思っています
あの年頃の子供が武術という「力」を身に着けた時、やりすぎるのは人格と無関係に起こりうること（そもそもあの年代の子供に確たる人格など普通はない）
その結果として起こりうる「事故」を防ぐことも教育者たる身の責任であって、それを怠った鶴見によって起きた殺人と言う悲劇がその後の宇佐美の人生を定義した
純然たる「大人が子供にもたらしてしまった悲劇」ですよあれは

>>84
今でも考えるけど、本当に宇佐美の為を思うんだったら
あの事件、本当はどういう処理をすれば良かったんだろう…
人を殺しておいてお咎め無しだったという事と
憧れの鶴見に全てを許容された形で深い繋がりを得た事は
その後の人格形成に確実に大きく作用してるよな

>>99
共犯らいね…の一言でもう完成しちゃったまである

>>84
監督責任は確実にあるが、とは言え盗み聞きからの突発的殺人は流石に予想外すぎて回避不可だろうよ。
子供とは言え普通の人間だったらある殺人へのストッパーがないのは天然ものだったわけで。

>>150
あれはまさに眠れる虎を起こしてしまったパターンだよね。あの一言を聞いてさえいなければ宇佐美の人生は篤四郎さんの褒め言葉を胸の中の宝物にしつつ平凡な毎日に満足する農村の人間Aで終わってただろうに

>>77
そんな宇佐美も鶴見中尉にはフィルターかけてて、尾形は自分の事は節穴だけど中尉の事は割と冷静に見てたの味わい深い。

>>80
人間って本当に思いどおりにはいかないね。
自分の気持ちさえも。

上で宇佐美についての考察や尾形についての考察があるけど、本人がそう言ったからといって真実とも言いきれないし、本人が気づいていない、ということもある。
だからどの意見も一家言あるなあ…と思いながら読んでる。

>>87
どれくらい調合で変わるのか分からんけど谷垣が脚に食らった時は錯乱してないので
眼球毒矢で耐性ついたから脇腹毒矢食らっても自問自答する隙が生まれたのかなって、逆にアナフィラキシー？で錯乱したのかもだけど

>>98
争いは云々カンガルー

>>102
目に映ってなくても彼女の中で見て愛してはいたと思うよ。それこそ育て方も投げやりではなく愛がなきゃ出来ないレベルでやってたとように見えるし。
ただ見えてる世界が彼女の中の世界だけになってしまっていた。だから外から見て彼女とは視線が合わない。丁度尾形が片方義眼になってから、外から見て不気味で目線が奇妙に合わなくなったのと同じ様に。

>>116
シァアも大概アレだが、言うてガルマ一人殺して虚しさに気付ける程度には大人だったわけか

>>156
彼は一応母親からの愛は受け取ってたからな

>>127
それが欠けた人間に相応しい道の二歩目だろうな
母殺しの罪悪感から逃れる為に自分は殺しをしてもなんとも思わない人間だと思い込まないといけなかったのでは

>>127
そこは確定ではないよ
行方不明なだけ
あとは読者にお任せします

>>130
どんなに親が子を愛してると思っても
子供にそれが伝わる言動じゃないと
子供は救われないからな…

>>137
わかる
これ意図は理解できるけど尾形と同じ様な悩みを抱えている当事者には劇薬だよなという部分含めて

>>157
健常じゃなかったのでそりゃ無理だ。そもそも病人に子育ては無理だったので。
ただ愛があるのと子供のためにならないのとは両立する。
愛がなくても子供のためになる事が出来るのと同じ様に。

>>160
だからそれが何？って話なんだけど
愛があったとして子供のためになってないならそんな愛に意味なんてある？
健常じゃない、病人、だから？
それで子供のことを見てやれないからって、子供に落ち度はないだろ
愛を欲しがる子供が「病人だったらしょうがないね、我慢するね」って言えばいいのか？

子供に伝わりもしない、伝えようともしてないような愛情なんてあってもないのと大差ない
お父っつぁまに捨てられたおっ母も確かに被害者かもしれんが、尾形に対してネグレクトした加害者でもあるだろ

>>164
母親が傍目にも完全に狂って見えるなら
さすがに周囲も引き離したんだろうけど
下手に日常生活送れたのが災いしたんだろうな

自分を見てくれない母親を手にかけても
自分自身を誤魔化せるだけの下地が環境に既にあったのは
間違いなく尾形の不幸の礎だろう
母親に限らず、実は辛かったという事に気付いてあげられる人が
近くに一人でもいれば、尾形の人生は違ったのかもね

>>171
根本的な原因はそもそも当時の福祉が弱かった、って事なんだろうな。
加えて尾形がなまじ早熟というか賢かったせいで、あれこれ考えて実行出来てしまったのが不幸というかなんというか。

>>164
病人に責任能力はないのでな。
歩けない人が子供が池に嵌るのを助けられなかったからと言って、保護しなかったと責めるのが筋違いなのと同じだ。
不可能に責任を求めてもそれこそ意味がない。
責任能力ある人が母子ともに保護しないといけなかったんだよ。

>>173
責任能力のある人が母子ともに保護しないといけなかったっていうのは概ね同意するけど
その歩けない人が〜ってたとえ話はズレてない？
仮に歩けない人がたまたま居合わせただけなら保護できなくても責められる謂れはないけど、その歩けない人が危険を察知できずに子供を連れて池に行っていたとしたら避難されるのは当然じゃん
おっ母はたまたま居合わせただけじゃないだろ、尾形のおっ母は尾形を自分で生んで一緒に生活してるんだから

あと病気に責任能力云々って、法の話でもしようっていうのか？
それで考えるなら刑法39条はあくまで精神鑑定の結果を踏まえて適用されるものであって、その鑑定を受けていないおっ母に「責任能力はない」なんて軽く判断できないだろ
それに責任無能力が認められるのは心神喪失の場合であって、心神耗弱なら限定責任能力になるから、おっ母の精神状態の程度も判然としないうちに「責任能力はない」と決めつけるのはいささか暴論だよ
まあこれはあくまで現行法の話だから、時代設定が違う作品の話に持ち出すのもおかしいだろうけど

>>176
あー、だったらこの件は要は認知能力に問題が発生していたわけで「目や耳が聞こえない人が危機を認識できず止められなかったら」って喩えた方がいいかな？
で、不可能な事に責任問うても仕方ないのよ。
産んでで一緒に暮らしてたからって、目や耳が聞こえるようにならないのと同じでな。
それはそれこそ尾形が親を殺したらまずいという判断がつかなかったのとも同じだ。
産んでもらって育ててもらっていた相手なんてその時点で絶対に殺しちゃいけないし、殺したら殺人であることは絶対的（しかも当時は尊属殺）なのは確かだが、からって、殺しちゃいけないという判断能力がつくとは限らないのと同じだよ。

>>177
だからいちいちズレたたとえ話で煙に巻こうとするなよ
おっ母の認知能力がどうのなんて診断されてるわけでもないし描写で判然としたわけでもない、断片的な部分しか見えてない
そのおっ母は病気だった、責任能力がない、認知能力に問題が発生している、だから？
それ全部勝手におっ母にとって都合がいいように解釈してるだけだろ
それにさっきも書いたけど、心神耗弱なら限定責任能力だから「責任能力ない」わけではないんだけど

それで結局何が言いたいわけ？
おっ母は悪くないよってこと？
私はただ尾形のおっ母が許せないでいるってだけの気持ちで>>157を書き込んだんだけど、この認識を改めてほしいの？

>>179
んー……診断も何も物語的にそう描写されてる、って言う話の前提で話してるだけなので。
責任能力がありそうな描写じゃないだろ、って話なので、あの描写で責任能力があるように見えると言われると、その読み取り方の感性は分からん、としか。

>>180
責任能力がないとなると気持ちのやり場がないから
そう思いたくないのかもね

>>180
責任能力がありそうな描写じゃないだろってのはあくまでそっちの感想だろ？
こっちはそう思ってないんだわ
そう感じたことははいそうですかで終わるけど、責任能力の有無が明言されてるわけでもないのにさも確定してるかのような論調で語れるような感性もわからんし、おあいこだな

>>182
尾形に取っての祝福は「両親が愛し合っていたかどうか」でその愛は一時はあったんだと言う結論に達したけど、尾形自身を愛してくれたのは「勇作だけ」って言い切ってるもんね。
おっ母も尾形を愛してたよねって言ってる人達の方がおかしい。

それはそれとして、子供に満足な愛情を与える事が出来なかったのは病気のせいなので、母親も可哀想だとは思う。

>>179
傍目にはズレてんのはお前何だが…
愛情のあるなしの話なのに、それに意味があるとか無いとかさあ

>>184
大人である読者視点だとおっ母の愛はあったように見えるけど、子供に伝わるわけないのはそれはそう、って感じだと思う。
まぁ狂人の内面はもうブラックボックスなんで、本当の所は神のみぞ知る、って感じではあるが。