【ゴールデンカムイ】鶴見中尉というウイルクに人生壊された可哀想な人

>>1
本心が分からない人だったが、最後の場面で妻子の骨より利権書優先してかつこの表情ってことは、大義が本懐で個人的な弔いは寄り道って言葉に嘘はなかった・・・んだよな？

>>38
既に他の部下見捨てて満州へ1人高跳び計画立ててその為に権利書が必要と言ってるからそれも微妙＞大義が本懐
少なくとも決戦前に演説してた目的はあやふやになってる
妻子への弔いがメインじゃないのはそうだねではあるけど

>>50
ここで大望を捨てたら死んだ部下達に示しがつかないからな

>>38
嘘は無いけどついつい遺骨を目で追ってしまってアシリパさんに権利書を取られたり
兼定を杉本の胸に突き立ててそのままちょっと手首捻れば殺せてたかもしれんのにウイルクの目をしたアシリパさんに恨み言を言って逃したりする

>>1
そもそもスパイ工作の為に家庭を持ったのが悲劇の始まりだしな…

>>57
スパイファミリーか

>>57
スパイが敵地に浸透するために妻子持つのは常套手段なのでそれ自体は問題じゃないよ
問題なのは鶴見中尉が切り捨てるべき妻子に情を持ってしまったこと、鶴見中尉がせめてもと逃がしたのに戻ってきてしまった奥さん、奥さん子どもを撃ち殺したアチャ、自分が撃ち殺してしまった可能性をソフィアと鶴見中尉に言わないアチャと要因がある

>>103
アチャのせいが８割くらいありそう

>>2
被害妄想も甚だしいよね

>>2
結果的にウイルクが殺ったというのはあるけど
それはそれとしてスパイである以上、何処かで妻子か祖国を見捨てざるを得ないわけだしなぁ
恨むのが筋違いとまでは言わないが

>>27
そこで祖国捨てる人間はスパイ失格だろ。
流す情報によっては今度は祖国の人間すべて売り払う可能性もあるのに。

>>2
スパイが幸せになれるわけないよねっていう

>>31
スパイを題材にしたジョーカー・ゲームという作品ではスパイとはその命を終えるまで見知らぬ土地でモブとして過ごすことと言われていたので偽装のために妻子を設けたもののそれに情を抱いた時点でスパイとしては落第だったのかな。

>>67
能力はともあれスパイとか陰謀とか
後ろ暗い事に本来向いてないよこの人！って思ったわ
真っ当な道歩めてれば良かったんだろうけど
スパイにならなきゃ最愛の妻子とも出会えなかったし悩ましいな

>>2
そもそもウィルク達も長谷川に銃撃戦に捲き込まれた被害者だからなあ
ぶっちゃけ妻子の死に一番責任あるのは長谷川なんだけどそれを認めたくなかったのだろうな

>>63
いや、あの時アニメだと分かりやすいけど長谷川さんは「長谷川は今いない」的なことを言って誤魔化していたんだ
勝手に勘違いして殴りかかって銃撃戦を始めたのはウイルク達

>>4
アシリパさん視点だと勝手に祭り上げられて可哀想だなと思うんだけど
ウイルク本人は妻子含めて一切妥協せずに活動家続けているから愛でグダグダ失敗している中尉に言われる筋合い無いよなあと思う(中尉の悲しみ自体は分かるよもちろん)
冤罪に心痛めて女の幸せ捨てたソフィアが言うなら分かるんだけど

>>4
アシリパさんは北海道独立やら戦争やらって方のアチャの願いは果たさなかったけど
結果として少数民族の文化などを守るって言う一番の願いはしっかり叶えてんだよな
張り巡らせた策が悉く上手くいかなかった鶴見となんだかんだで多少は願いが叶ったウイルクの対比が凄いわ

>>6
ハニトラは普通にあるけど子供は作らんよ…

>>9
スパイが馴染むために現地に妻子を作る事とハニトラは別だよ
この時代に結婚してて子供いない方が不自然だし…

>>51
そういう現地に馴染むスパイって一時的なやつではなく終生その地で任務をする人だよ
そしてそういうタイプのスパイは現地に馴染める人種を採用する

>>56
ホントに？
昔のバリバリ戦争気運の強い時代の価値観で言ったら外国からやってきた上に
いい歳して何年もいるのに結婚もしない男って露骨に怪しまれない？

>>74
だから偽装結婚はある
そういう任務で子供作るスパイは二流

>>56
そうやって決めつける前にファンブックを読んでほしい
ちゃんとモデルがいるので

>>6
スパイとして評価したら情もった時点で失点だし、その結果自軍内部に混乱もたらしてるから鶴見もたいがいだよねえ

>>6
因みにスパイにも種類があって本国から訓練した人を送り込む以外に現地の人をそのまま雇うってのもある
戦争が終わればお役御免で終了になりそれまで情報と金を行ったり来たりさせる

始末する手間もいらないので非常に効率がいい

>>7
尾形に対しての「師団長にしてやる」って悪手も悪手だよなあ。
愛で部下を動かしてるんだから、報酬は鶴見の愛や居場所や生きる目的とかじゃないとダメで、具体的な報酬を提示するのはアカンだろと。
「やりがい搾取」で働かせてる会社が社員一人にだけ「今度ボーナスあげるよ（あげない）」ってやってるようなもんだし、そりゃ逃げられるわ…。
尾形は花沢中将始末したら元々消すつもりだったけど、情がわいて消せなかったのかな。

>>39
師団長にするつもりだったけど尾形があまりに尾形なんで諦めたんだろう

>>84
入隊した時点で気づけよ…。

>>39
花沢中将始末するだけなら尾形いなくてもいいから
やっぱり一時は担ぎ上げるつもりはあったんじゃないか？
というか時系列で見ると
奥田中将から花沢家の醜聞とアイヌ金塊情報を裏付け情報を得る→
勇作を殺して花沢閣下の寵愛を尾形に移動させ操ろうとする→
勇作が人気あるから殺すのをやめる（懐いてる尾形介してうまく使おうとした？もしくは尾形殺しても寵愛されねえわと諦める）→勇作に嫉妬した宇佐美が煽り、尾形が化けの皮を暴いてやらあする→出来なかった→尾形がやっちまう
日露戦争終わったのに何も得るもんがねえ！ムカつく（史実。軍も民間もみんな切れとった）！満鉄だ！→邪魔をする花沢中将ぬっころそ（たぶん旅順の恨みも相当入ってる）→尾形にやらせる→直後、嫉妬した宇佐美が満鉄のことをネタバレする→尾形が造反組を煽る→一年後、金塊争奪旋開始
だから花沢家関係はだいぶ鶴見の想定外のことが起きまくってると思う
つかこうしてみると宇佐美もだいぶ悪いなｗ
時系列調べるために改めて読み返したんだが、２３４話の扉絵、宇佐美の顔の一生懸命走っても永遠に距離が縮まらないほくろくんの位置に鶴見と尾形書かれてるから、そういうことよな？

>>7
結局アシリパさんとソフィアを追い詰めてた時の演説が全てだったんだな、と
私情による弔いの花のために道を曲げることはしないけど、道の傍らに植えたいとは思うし、花を見るために少しだけ立ち止まることはする

>>8
割とスパイが二重生活で国をまたいで家族持ってるのはヨーロッパあたりではよくある話
イギリスの女優さんはおじいちゃんの別の家族と交流して映画化までしてる

大体現代でもいい年して独り者だと色々周りから言われるのはあにまん民ならわかってるはずだろ…
そうだ俺だけじゃないはずだ…

>>18
たしかに現代ならともかく百年前なら白い目で見られそう

>>18
そのとーり(ため息)

>>10
海岸に額あてと妻子の指の骨が一緒に流れ着くとかもよさそう

>>10
家族の骨を失った後だと、死んだ方が本人には救いじゃないかな？

>>10
なお、その場合、第一次世界大戦、ロシア革命、シベリア出兵、スターリンの大粛清、第二次世界大戦と
ハードすぎるイベントが目白押しの模様。

>>10
写真館があったのはウラジオストクであって樺太ではないよ
もし樺太だったとしたら当時は日本領だし、話しが大分違ってきてしまう
長谷川写真館が樺太にあったと思ってるを人ちょくちょく見かけるけど、嫌みではなくもう一度読み返してみると色々と腑に落ちる部分があるんじゃないかと思う

>>12
喜び怒り哀しみ虚しさ…諸々の感情がない交ぜになって叫んだように見える。個人的にとても哀しい姿に見えたわ

>>12
アシリパさんの叫びとの対比になってるし脳汁ドパドパの喜びにも見えるけど、ただただ色んな感情が抑えきれずに叫んでるようにも見える
結局おそらく一番執着があったであろうアチャを殺すことは既に不可能だしぐちゃぐちゃな感じがあの狂った表情ぽく個人的には読み取れた

>>12
何しょうもないことやってんだ俺はみたいな気持ちもあると思う

>>15
表向きの動機だって嘘ではないだろうから普通に争奪戦やってたと思う。金塊が無理になった後も権利書で中央を脅そうとするとか普通に根っからの野心家だろう

>>15
このへんが謎のままなの、さすがに描写不足だよなって思う
そもそも何でスパイやってたの？その野心の真の動機は何なの？っていう
一から十まで説明しろとは言わんが、一貫してラスボスポジ張ったキャラなんだからもうちょっと掘り下げてくれてよかった

>>114
なんでスパイしてたかは疑問持つ必要無いでしょ、普通に国の命令だろうし

>>119
なんでスパイ＝軍人になろうと思ったのかってことだよ

>>17
中尉を一番狂わせてるのは戦争というか軍人になったことで
アチャは正直最後のひと押しでしかない

>>20
暗い未来がすでに見えていることと
それを実際行った奴を恨まない事は全く別の話だし
っていうかスパイが発覚して鶴見は逃げ切ったけど
嫁は処刑されたみたいな形ならまだ諦めついてたと思う

>>20
鶴見がやったことを全てアチャのせいにするのは責任転嫁だよね…目的がなんであれその為に行った悪行は鶴見がやったこと

>>25
>生きる意味はもはや本人にもほぼない模様
だよね、じゃなきゃ月島庇ったりしない
あれまでが劇場型の計算ずくというのはさすがに無理がある
また生き残ってしまったな…じゃあ生きるか、みたいな感じ

>>26
とはいえ穏便に済まそうとしたのを自分達目当てと思って実力行使仕出したのはウイルク達だし…

>>80
秘密警察にスパイ疑いでやってこられたら誤魔化すのはまず不可能だろうし仮にあの場をしのげたとしても妻子のほうはどうにもならんと思う

>>32
そもそも秘密警察が長谷川目当てで来たから無理。
あの場で全員返り討ちにして逃げることは出来ても妻子に対しては何もできないから妻子が捕まるのは避けられないし、その後の人生は暗いんじゃないかな。

>>45
とは言っても即拘束するんじゃなくて玄関先で話してたりしてるから、長谷川さん一人ならあの場でドンパチが始まるとも思えんし
妻子は普通に実家へ辿り着けてたんじゃね？

>>55
避難先が実家だとわかりやすくてすぐに捕まると思う。そっから先は鶴見にどうすることもできないし。

>>45
スパイ・ゾルゲの愛人は2000年まで生きたし、スパイの妻だからって悲惨なことになるとは限らない

>>34
アチャに情や心はあるだろう何を読んだんだ？情や心があるのに全て押さえ込んで理屈で全て動けてしまうのがアチャ

>>34
脳内で話を都合よく捻じ曲げてそうな君には分からないかもしれないけど
アチャはなんだかんだ情やら心があるからこそここまでの事が出来たんだと思うぞ

>>35
スパイが身元を隠すために現地妻を作るのは割とある手段。どっちかというとその妻子に余計な思い入れをしちゃった鶴見中尉がスパイとしては不十分だったんだろうな

>>53
あーにゃのちちすぐしごとになる

>>41
勇作さんのそれは宇佐美だと思う。ウイルクに罪悪感があるかはともかくほぼ関係無い人だし。
それはそうと「ウイルクだったら宇佐美を警察に突き出してた」は笑ったw

>>59
というかあそこで宇佐美をかばうって手駒にしようなんて発想はのはそれこそ鶴見中尉ぐらいしかいないわな。ウイルクとは別の方向性で鶴見中尉もやっぱ狂人の類だよ

>>52
別にどうもならんだろ
アチャは網走監獄で永久離脱するからゴールデンカムイの結末を知る立場ではないし

>>62
多分ロシア皇帝暗殺なんてしないで北海道独立のために動いている

>>62
記憶もってやり直しなら根本的にのっぺらぼうになって収監されること自体引き起こさないようにするだろうから全然違うだろ

>>52
皇帝暗殺直後からの転生なら
そりゃ長谷川サン殺してRTA達成だよ
アイヌの同士討ちさせたのは長谷川サンだって知ってるし
日本の知識は教えてもらわなくてももう知ってるし

キロちゃんの愛が重いことだけ知らないのがネック

>>58
月島が鯉登に取られたおかげで最終的に鶴見中尉の隣の席に座れた奴来たな…

>>58
君の骨は多分翌日排泄されたから……

>>71
あったから残された赤ん坊を無下にせずフチ(安心して任せられる人)に渡したんじゃない？

>>132
渡した←✕
託した←○

>>77
手駒にするために目茶苦茶励んでるよね
それはそうと、ついつい思い入れちゃう
結局スパイ時代から何も変わってないという

最終的に自分も傷付くんだから最初からやらなきゃいいのにね
そういう選択肢は無かったのかな…
どっかで止められていれば違ったんだろうにな…独りで寂しかったのかな…

>>94
めっちゃわかる
狂人じゃなくて全部正気なんだよな
怪物並みの精神力でマイナスのカードしかない人生を戦い抜いた。カード100点満点でかんがえてアチャはー60点、鶴見は70点、鯉登が薩摩出身だから90点ね

>>97
誤：全話無料公開の効果で読者が増えた効果なのか
正：全話無料公開で読者が増えた効果なのか

>>104
これ正解だよね
決して英雄とか超人では無かった
色々足掻いてただけの、格好の悪いただの人間だった
皆(部下も読者も)目が眩んでただけなんだろう

>>115
終盤で尾形と鶴見を無様でかっこ悪い人間（人間臭いとも言える）に落としたので、読後すぐは「え、何？これ誰？」と反応できずバグった。ずっとかっこよかったからな…二人共

>>117
大国の都合に振り回されて人生を狂わされた人ばかりだよな
特定のキャラだけ責めても意味がない