創作ではなんで吸血鬼が人気なんだろうか？

>>1
彼岸島の吸血鬼は朝昼でも普通に活動してるぞ

>>1
ワンナウトどころか３３－４されてませんか？

>>1
各要素にテンプレあって組み合わせるだけで話になるからね
なろうテンプレより使いやすい説あると思う

主人公殺して吸血鬼にすれば導入にできるし、謎や陰謀にもできる
化け物だから警察にも誰にも頼れないし、敵も作りやすいし、戦える力もある
吸血鬼あるあるで間のエピソードも埋められる
最後はお約束の年代ジャンプして現代でも生きてるってやって終了

>>110
なろうテンプレで主人公が吸血鬼転生とかあるよ
まぁ見た目ほぼ人間にできて、都合よく弱点は消えて実質人間の上位互換に転生って感じ

>>132
まあ弱点自体が色々後から付け足されたもんでもあるからね
割と何でもアリな所あるよ吸血鬼

>>132
元々が上位互換みたいな存在だし
現在一般に知られてる吸血鬼の方が都合よく弱点付与した存在だよ

>>160
いや、付与されたんじゃなくぼんやりと「吸血鬼」でまとめられていたものがまぜこぜになって都合の悪いところ外したのが今のやつ。まぜこぜにする過程で弱点もその分増えただけで弱点があるのは都合関係ない。

>>2
後は知名度の高さかな
元々の吸血鬼はよくわからん存在だけど、ブラム・ストーカーの吸血鬼は誰でもすっと思い浮かんでくると思う

>>55
実はブラム・ストーカーの描く元祖ドラキュラって、割りと粗野な田舎貴族丸出しだったりする。
あとヒューマノイドの下僕が食っちゃ寝でイマイチ役に立たない女吸血鬼しかいないものだから、哀れな被害者を城に誘い込んだ時とか、出迎えの御者・食事の支度・ベッドメイキング等をドラキュラ伯1人でこなすという、大車輪の活躍だった。

>>119
そういう言い方されるとちょっと可愛いな

>>55

あのイメージって原作小説版(1897年)じゃなくて映画版(1931年)以降のものなのよ。小説版はどっちか言うと「大量流入してくる東ヨーロッパの浮浪者という社会問題」を題材にした風刺小説って意味合いが強い。

>>2
真っ当なエロと肉弾戦闘を両立させられるのって意外にいないのよね
ヒョロヒョロでも吸血鬼だからで済むし

>>3
弱点
日光に弱い。（日光を浴びると灰になるというのは吸血鬼ドラキュラの映画版の独自設定だが、あまりに印象的だったためか現在では常識のようになっている）
銀の武器に弱い。
十字架を見ると自分の罪深さを思い出して自責の念に駆られる。
大蒜が苦手。(ストーカーの吸血鬼ドラキュラでは大蒜の花の匂いが苦手となっている。強い匂いを持つものは魔除けになるという民間信仰による)
川など流れる水の上を渡れない。（空を飛んだりボートや橋を使えば可能）
入ったことのない建物には家人から招かれない限り入れない。
杭で心臓を貫けば死ぬ。(地域によっては白木(ホワイトアッシュ)、山査子、鉄の杭など)
ケシの種の様な粒状の物が大量にあるのを見ると、いくつあるか数を数え始めてしまう。これは原始的な魔除けの呪い（まじない）として、世界中に見られるものである。日本にも籠を軒先につるし、魔物に籠の目を数えさせて、魔物が去る夜明けを待つというものがある。セサミストリートに登場する吸血鬼、カウント・カウント（カウント伯爵）の癖はこれに由来し、子供に数の数え方を教える役目を果たしている。

>>35
キリストの磔刑が杭に呪術的意味合いを持たせたというのはなるほどだと思った　

>>35
昔、田中芳樹の短編だったかで主人公の吸血鬼が
「どんな生き物でも心臓に杭を打たれたら死ぬに決まってるだろ！」と正論言ってて草だった

>>103
それ読んだ当時「それはそうだ♪」
今現在「人間やグリズリーは杭を脳天に刺されても死ぬし、杭以外の者で心臓貫かれても死ぬけど。」

>>103
そな方法じゃないと死なないのが問題なんだよなあ

>>35
吸血鬼に血統の概念を導入して、血統ごとに弱点が違うって設定にしたBLACK BLOOD BROTHERSは上手いと思ったわ
血の絆がテーマの作品だったから、どうして吸血鬼は同族を増やすのか？ってところの踏み込み方が印象的だったな
命がつながっていくシーンは漏れなく泣かされた

>>3
まあそもそも吸血鬼って言うのは西洋の怪談の総称だからな
日本の妖怪みたいな立ち位置だから弱点も能力も決まってない

>>3
元々は感染症や病を形つけた側面もあるから色々ある。
有名なのだとポルフィリン症や狂犬病の症状が特徴や弱点と一致したりするので。
流水嫌うのは流行った病が川を隔てた先には届かなかったり、清潔さや狂犬病が水を怖がるのに由来する説もあるよ。

>>3

悪魔合体の産物だからね。
「夜中に墓荒しする浮浪者の誤認」が由来のグール(動く死者)と「アルビノの遺伝異常で隔離された貴族子女」が由来の外見及び日光弱点、「疫病対策の民間療法」が由来の銀・大蒜・流水に「ヴラド公とバートリ夫人の逸話」による吸血。バラバラだったのを「吸血鬼」という概念で一括りしてるから手広くなる。

>>4
やっぱり人間に紛れ込めて人間と絡みが作れるっていうのが話の展開考える上で大きなアドバンテージだよね
人間にない能力もたくさんあるかと思えば弱点も多くて作品の都合に合わせて動かしやすいし

>>4
単なるモンスターではなく進化した人類としてとか
恋愛まで含めての様々なジャンル物として扱えるのは美味しいわ
不老不死で美形なら誰でも憧れるし見栄えがする

>>33
吸血鬼は人間を捕食するから人間にとって魅力的な姿のやつが生き残った結果、美形だらけに
みたいな設定をヴァンパイア騎士で見て上手いなと思った

>>4
鬼姫もだいたい美形だし男の鬼も人間に变化している間はだいたい美形ぞ

>>37
鬼姫ってなんのキャラ？

>>108
キャラじゃなく鬼種族の姫様、あるいはその扱いされている人。
鬼女って書くと違うもの連想するんで

>>108

滝夜叉姫みたいなのが例ね。姫と謳われる程の美貌を持った鬼。第六天魔王の娘とも呼ばれる鈴鹿御前なんかも広義の意味じゃこのカテゴリー。

>>4
ダーク・ユニバースの話はやめてもらおうか…

>>75
マミー嫌いじゃなかったよ・・・

>>4
これが大きいな、八重歯強調するか目を赤くすれば吸血鬼名乗れるところあるし
ツノや尻尾と羽だけでも人間判定できない人もかなり多いからな
見た目に人外要素加えなくても不死属性つけられるの美少女と相性よすぎる

>>4
そう考えると吸血鬼、魔女、ワーウルフ、人造人間を美少女化してた「錬金3級　まじかる？ぽか～ん」は結構キャラ設定のデフォルメを頑張っていたんだな。

>>4
そう考えるとエルフに近いものがあるな

>>5
美形で強くて不老で適度に不死身で明確な弱点がある
ストーリーにしやすい存在ではある

>>51
アメリカだと日本の異世界転生ばりに自分が吸血鬼になったりする話が人気らしいね

>>6
吸血鬼のアニメは(話題になったかどうかは置いといて)毎年出てる印象あるわ

>>6
ヴァニタスの手記もあるよ！

>>6
月とライカと吸血姫も！

>>7
レミリア「うー…」

>>7
６はちょっと聞き覚えないかなー…

>>7
彼岸島「確かに・・・」

>>7
サキュバスインキュバスと混ざってませんかね…

>>158
まあそのへんは似たようなもんと言うかサキュバスインキュバスのほうが野放図に同族増やさない分計画的でもあるし

>>9
そういやキョンシーも弱点盛りっ盛りだよね、ゆで卵生米尿(ただしDTのものに限る)桃の枝で作った剣鶏の血…(他にもあったと思うのと自分のも間違ってるかもしれないすまぬ…すまぬ…)

>>9
キョンシーって吸血鬼？それともゾンビ？違いが分からん

>>80
分類で言ったらゾンビよりかな？

>>80
確か魂魄のうち魂が天に登ったけど魄部分が体に残って動き回るやつなのでゾンビ的なものかと

>>80
伝承由来ならゾンビに近いが、
くさらないまま年を経た結果というところが違う。
あと映画では血を吸うけど伝承では人を喰らい血を啜る。
年を経るごとに知性は回復どころか向上し仙術を身に着け空を飛び
しまいにゃ神仙と同格の法力を操るようになるとか何とか。

>>9
キョンシーはどうしても変な動き方のイメージが強い…
そういうのなくしてかっこいい・可愛いキョンシーを描いた中国アニメが増えたら
封神演義で若いイケメンビジュアルの仙人を描いて人気が出たみたいに人気出るかも

>>12
吸けちゅ鬼だ・・・ クソちゅよい・・・
明さんメンバー以外には強いから・・・

>>14
頭無惨「そうだよな」

>>14
吸血鬼ハンターDの神祖「近頃の吸血鬼始祖はなっておらん。私なんて太陽は苦手だし吸血衝動にも耐えられないぞ。」

>>66
まあ、あんたは真祖というより元祖だから

>>18
日の光ですら
クリストファー・リー主演の
映画 吸血鬼ドラキュラだっけ

>>28
原作だと日中仮死状態で行動不能だけど、日光浴びてもノーダメージっぽいんだよね

>>20
無惨様も悲劇的だよね？よね？

>>25
悲劇か喜劇かはおいといて悲哀は感じないかなぁ。
猗窩座あたりは悲哀たっぷりだけど

>>25
無惨のレス
地獄に戻ってろ

>>25
幼い頃から持病持ちで命に執着してるってのはシンプルに悲劇的だよ
それ以上に性格が悪すぎるからクソなだけで

>>27
「ここまで吸血鬼ハンターDなし。」と書き込んだら３０秒先に書かれていたか・・・(汗）
Dの一巻は「ラノベの最高傑作を挙げよ」と言われたらノータイムで挙げるほど嵌まった。

>>29
本人は半吸血鬼とはいえ、吸血鬼を狩る側だからなあ…

カクヨムで最近読んだので、異世界転移した少女が半吸血鬼になって、異世界の女性を全員眷属にして男性全員殺して、元の世界に戻って同じ事やったのは面白かった

>>61
それ、「「お前ごときが魔王に勝てると思うな」と勇者パーティを追放されたので、王都で気ままに暮らしたい」を書いた人のやつ？

>>70
そうです
男は何も過誤の無いキャラだろうが悪人だろうが殺される（後者は特に無惨に）から、そこが自分的に「うーん」となるポイントだったけども

>>85
あー…あの人は追放された聖女が魔族になって女は全員同族に、男は全部抹殺して自分を魔族にした魔族と末永くイチャイチャ（控えめ表現）する話も書いてるので、「百合の間に挟まる男は殺します。世界中百合にするので世界中の男殺します」な話をやりたくなる人だとしか…。
王都で気ままに暮らしたいとかだとそのへんセーブしたのか善良な男はかっこよく死ぬか生存します、って方針のようですが

>>105
まあ、主人公がああいう思考回路になった理由は書かれているので、理解はできるんですけどね
自分が男だからちょっと引いてしまうんだろうな、と思っています

>>31
とあるエロゲではその辺扱ってたな。母乳じゃなくて牛乳だったけど。

>>56
日光に弱いのに酪農なんて出来るんだろうか

>>31
だから吸死だと牛乳飲んでるな

>>31
ねこきっさっていう萌え四コマでそのネタ扱ってたな、血液は牛乳よりも母乳に近くて母乳は牛乳と比べると脂質三倍

>>31
母乳ってか牛乳飲んでる吸血鬼なら最近見かける
今期だと吸血鬼すぐ死ぬとか月とライカと吸血姫とか

>>32
高貴イメージは無いかな（世界で一番高名なドラキュラさえモチーフのブラド公より二段階下がった伯爵なので）。なので吸血鬼で爵位持ちとか言われると「人外なのに貴族コンプレックスかね？」ってなる

>>38
合衆国大統領の中では一番ノッブ並みに色々盛られてるお方だからなあ16代。

>>45
しかも吸血鬼扱いとセットで爵位２つ下がってるんですよ…風評被害がひどい

>>45
ほい『鮮血の伝承』

>>45
「ドラキュラ」自体は異名ではあったし自称もしてた。ただし「ドラクル（竜）（ヴラド公の父親の異名）の息子」って意味なんでもともとは吸血鬼という意味はないね。
ブラム・ストーカーの吸血鬼ドラキュラの影響が大きいよなあ。あれでドラキュラ＝吸血鬼って風潮が広まったし。
まあ串刺し公の所業のせいで「ドラキュラ」が「悪魔の子」って解釈されたことが「吸血鬼ドラキュラ」のイメージに一役買った部分はあると思うけど。
ちなみに母国ルーマニアでは普通に英雄だし子孫は城を「ドラキュラ城」として観光資源にもしてるぞ。

>>65
残酷なのは時代性もあるからなあ
日本だと織田信長とかも

>>45
二つ名　串刺し公が何を言う
モチーフが負けてないってどうゆうこった

>>95
串刺し死体並べて脅しかけて敵の士気挫かないとイスラム軍に対抗できなかったからそこは仕方ない…

>>129
だって征服王なんて呼ばれてるんだぞメフメト二世
そりゃ強いよ

>>137
艦隊の山越えで難攻不落の都市を攻め落とすという、とてつもないスケールでやらかす相手だからなあ
そりゃ串刺しくらいやらかさなければ対抗できん

>>47
吸血鬼が伝染病の擬人化説はどこかで聞いた。出典は思い出せないけど。
ただ「ドラキュラ」はもともとドラクル（ドラゴン）の子って意味でヴラド三世の異名でもあり吸血鬼の中のある一個体の固有名詞なのでご注意お願いします。
吸血鬼全体をを横文字で言う場合はヴァンパイアです

>>57
吸血鬼をまとめてドラキュラ呼びするのは怪物くんやドンドラキュラが流行った70年代末から80年代の特徴なので
それやると年がバレるから注意な。

病気由来として有力なのはペストと狂犬病、
それにペラグラ（ナイアシン欠乏症）あたりらしい。

>>54
あの動画シリーズ好き

>>64
（どのアルカードなんや？）

>>71
銀由来なら銀食器のせいでスプーンでスープ飲むと死ぬなんて話できてもおかしくないし、
魂は所有者の似姿の形をしており、写真・似顔絵・影・鏡面で姿を移される（魂を奪われる）と死ぬか奴隷にされる原始的な信仰由来じゃないかな。吸血鬼はそもそも死んでいて魂が無いので魂（鏡面に映るもの）がそもそも存在していないので映るわけもないという

>>84
いいよなあれ、主人公が色々ギミック駆使して吸血鬼を倒していくの、吸血鬼の設定も捻りが入ってるし

>>84
ラスボス倒すのに使った武器も
「あ～確かに学校ならそれあるよね」
って感心した想い出
続き作れそうな感じだっただけに一作しかなかったのが残念

>>92
昔少年サンデーで吸血鬼が忍者になって妖怪と戦うって言う漫画があって、色々混ぜてんなあと思ってたけど、割かし近い発想の取り合わせだったんだね。

>>98
ルーシー出てるなら多分ストーカーの吸血鬼ドラキュラ。
ハードカバーじゃなかったと思うけどポプラ社版は確か
吸血鬼ルーシーか杭打ちのシーンの挿絵があったと思う。

>>142
誰かに吸血されたのではなく、魔術や神に呪われるなどで吸血鬼に転化したオリジンのことを主に真祖または始祖と言う。
どっちを使うかは作者の好み。

ちなみに「神祖」と書く場合は大体DさんとこのラスボスにしてもうひとりのD。

>>144
BBB良いよね、血統毎に特殊能力や弱点が違う理由も始祖が転化した際の宿命絡みと練られてる
特に上手いと思ったのは招かれなければ入れない弱点は九龍の血統と賢者イヴだけのもので、理由は混血だから
血統毎にかかえる宿命とそれに縛られる吸血鬼の苦悩や、無限の時間を生きる事の苦しみも描写されててすごく感情移入できた
賢者イヴの宿命は一番最初のコタロウの「あの、うそつきめ」も物語終わった後に振り返ってるのかなと思うとせつない