【鬼滅の刃】竈門禰豆子はなんで鬼舞辻無惨の呪いから解放されたの？

無惨様がチャートミスったんでしょ

気合いだよ

凄み
凄みは全てを解決する

そこら辺はまぁ物語の都合ということで・・・

特に理由はなく特別な血族だったってだけだと思う
稀血とか特殊体質がゴロゴロしている世界観だし

浅草の人は無惨の逃走の為に鬼になったのにクッッッソ強いよね
なんでそのまま登用しなかったの？

竈門家の血以外に説明のつけようがないよね
炭治郎も日光即克服してるし

妹は鬼の呪いから逃れて
兄は鬼の王になる素質を持つ
なんなんだこの兄妹

作者はそこまで考えてないと思うよ

才能
この漫画でチートっぽいやつはだいたい個人の才能

人間を食わなければ日光耐性ついてた説

たんじろうとねづこで日光耐性得る時間が違うのはそれこそ才能だろうが

血鬼術、禰豆子のも燃えてたし、やはりヒノカミの血が影響してるんだと思うよね

浅草の人が強かったのは才能と本人がかなり怒ってたのもあっただろうけど
縁壱の再来かとビビった無惨様が血をたくさんあげすぎた説がなかったっけ

名前に豆が入ってるから鬼を祓えた

鬼になってから全く人を食べずに一定期間経った鬼は無惨の呪いが外れるんじゃないんだろうか

体質+幸運+兄との絆+本人の強い意志

まぁすぐ太陽克服できる天稟じゃなかったし、炭治郎いなけりゃすぐ滅殺されるか（冨岡さんすぐ来たし）ドジって太陽に焼かれるか（かなり長期間幼い自意識だった）

無惨の呪いから解放されるなんて、あの境遇じゃなきゃ無理だったろうね

黄金だから

たまたま、兄妹の絆、血筋、好きなの選んでいいぞ

竈門家周辺に青い彼岸花が植わってたらしいし、あの山は特別な土壌でそこで暮らしてた竈門家にも何かしらの耐性があったんじゃね？

悪い鬼じゃなく善良な鬼だったから(炭治郎並感)

本編で回収されなかったけど、お兄ちゃんの目が赤いのはお母さんが赤い実を食べたから？って妹が聞いてたあれが答えだと思うよ

父方の家系が神楽を継いで鬼殺の能力を
母方の家系が赤い実を食べて鬼適性をそれぞれ上げてた
主人公の方が妹より鬼適性高いのも、一番最初に生まれた長男だから、母の体内の赤い実の影響が一番濃かった

別に特別なことに理屈はいらねえけど最後の方もっと活躍して。

弱体化無残は毒が効かないと兄上のほうが厄介な気がするんで警戒するのは普通だと思う
鬼に無残毒効くのかね？

かすり傷でも死ぬのがヤバイんでそれが無かったら兄上のほうが厳しい

呪いに犯されたが克己心で乗り越えたって書くとすごい王道

これ当時読んでて単に自分が忘れただけだと思ってたけどやっぱなんも言及されてなかったか
結構重要な場面の気がするんだがなんか珠世の手紙で禰󠄀豆子は太陽克服するよーって言われてる描写しかなかったよね

というか作中で「鬼としての素質」ってそのまんま理由が出てるよな

家族の絆とか精神力とか神様仏様が助けたとかそういうのじゃないだろう
それを言うと千年間の被害者たちがみんなそれらが無かったことになるからな

スレタイに見覚えあると思ったら
去年の8月にも全く同じタイトルの同じ内容のあにまん記事があった

気合いだろって思ってスレ開いたら1レス目「気合い」でダメだった

禰豆子の精神は幼いままだったけど鱗滝さんの催眠深すぎない？

ファンブックに青い彼岸花は花を閉じると土筆に見える、竈門母は青い彼岸花の咲く場所を知ってた
とあるから母ちゃんか先祖が間違って食っちゃって鬼化に対して耐性があったとか？

長男が鬼にされた時を見るに竈門家が鬼としてウルトラエリートの血筋だったからだろう
無惨様は期待せずに失敗前提で血を与えたからさっさと帰っちゃったけど、もしもう少し観察を粘ってればあそこで鬼滅の刃・完だった

愛だよ愛。
実際浅草の人しかり狛治しかり無惨の支配は精神力でなんとかなりそう

日の呼吸を無意識に使ってたからじゃないの
炭治郎の走馬灯の中に神楽を練習する炭治郎の横ででんでん太鼓を叩いている禰󠄀豆子の姿があるから見様見真似で覚えていた可能性が高い
禰󠄀豆子が鬼になるのに普通の人間より時間がかかっているのがその証拠でしょ
夜中に襲われて、炭治郎が帰ってきたのが日が昇った後、それから鬼になってるから最低でも六時間、下手すると半日くらいかけてる
浅草の人なんて血を入れられて一瞬で鬼になってるから禰󠄀豆子が普通の人間じゃなかったことは作中でも分かり易く描写されてるよ

ご都合主義

人を食う鬼の特性自体が、治療途中で医者を殺した自業自得の副作用で、実際は禰豆子みたいに霞を食べる（？）ような形で生きるのが本来の効用だったりするんかな

これから書く事は与太だよ。炭治郎が鬼の王になれた事に関する考察だよ。
鬼になるのも、呼吸を扱うのも本質的には人間のリミッターを解除する物だったから素養そのものは共通だったとかどうよ。
竈門家は日の呼吸を後天的にと言っても何代もかけて継承してきたおかけでよりいちレベルではないにしても「人間の最適解」の適正が他の人よりもあった。それに比べて他の鬼になった人は覚醒経路のせいで無惨よりも劣化した鬼が上限だった(DIOと配下のゾンビの性能差みたいなかんじ）。実際の無残の強味って医者のおかげで最初の鬼になったが故の生物としての拡張性だったわけだし、炭治郎が鬼の王になった背景に無惨が初めてゴンさん化レベルの覚悟で継承をやったのもあの時だけだったてのも関係あると思う。
結論としては炭次郎の鬼としての才能は他より高かったが、他の鬼は同じレベルの機会に恵まれなかったからそもそも同じ土俵に立てず今まで鬼としての強さを発揮できた個体が生まれなかった。

作中の疑問は「でも無惨様のやることだからなぁ〜」でだいたいカタが付くのずるいわ

善逸が呼吸で毒回らないようにしてたし
日の呼吸由来の呼吸で無惨の血が全身には回らなかったんじゃない？
それか免疫が強くて良い塩梅に鬼化したとか

影がないやつが闇堕ちするのが一番ヤバくなる道理だしな

とくにいみなどない作者の都合

すまないさんが炭治郎を攻撃したから、じゃないの？
他に兄弟などが鬼にされて炭治郎のように止めてって言って身を挺して庇った結果、鬼になった兄弟に食われていたけど、炭治郎の場合はすまないさんに攻撃されて倒れた光景を見た結果、吸血衝動より上回る衝撃を受けたから守りに行ったのかと思ってるんだけど。

ご都合主義としか、、、竈門兄妹にはひたすら優しい漫画だし、、、

猫はゆしろうと同じで珠代の鬼だけどこれも人は食わないスキルツリーか

竈門家って親父といい
半年で柱クラスまで上り詰め鬼の王にもなれる炭治郎といい
特殊な鬼になれた禰󠄀豆子と

竈門家はスーパー血筋&才能の家系すぎる

太陽克服は体質・才能によるもの
他は強い精神力によるものかな

話が始まんないから…

竈門家というチートな家系

お館様のカラスが珠世にしのぶと組んでねすこの体を調べてくれって依頼していたけどあれ結局どうなったんだ？

なんとか最初を乗り越えた禰豆子も遊郭の時人を食いそうになっていたし、炭治郎が止めていなかったら危なかったからなぁ。
才能の問題は結構大きいけどそれと同じく信じて止められる人がいるってのも同じくらい大きいと思う。
無残が鬼にしているような環境で両方がそろうってのはなかなか無さそうだ。

鬼滅も才能が全てな漫画だったな

青い彼岸花を摂取したことがあるから
と解釈してたけど名言されてたわけじゃないのか

巨漢の熊を倒せる父
現役の柱以上の才能で痣もスケスケも上弦も半年やそこらでやってのける炭治郎
人間を食べない太陽も克服できる規格外の鬼になれる禰豆子

竈門家がなろう小説すぎる

刀鍛冶の里の温泉の効能

鬼になった直後の人喰いを阻止されたのがデカいんじゃね
人を食っちゃうと無惨細胞が活性化して食人衝動もますます強くなって
記憶や精神も変質しちゃうが、第三者が人喰いを阻止してやれば
変質を抑えることができる、とかあるのかも

竈門家の血統がいろいろと壊れ性能でチートすぎる

炭治郎と同じく無惨よりも鬼の才能があったからで説明つくでしょ
だから他の鬼とは違う独自のスキルツリーを開拓できたんだろ
そもそも無惨が炭治郎なら太陽克服できると思ったのは禰󠄀豆子の存在があったからだし

風柱の母親は夫の暴力から逃れたい、珠代さんはまだ生きたい、そんな願いを無惨に歪められてすぐに人食いをしたんだと思う。
本末転倒なのに｢食え、鬼なれば解決だ！｣とかイマジナリー出てきそう、ねづこはそんな無惨をオートファジーできたんだよ。

日の呼吸の適正者だったからと勝手に解釈した。

ビビリすぎじゃない？って何度言われようが唯我独尊やってた所に
マジモンのバケモンに滅多切りにされたんだからどうしようもねえんだ

パっと見じゃわからんしな！

ローティーンの太ももか？これが…

サキュバスの血統だからな

無惨様は鬼ガチャ回し過ぎだから
才能持ちが竈門家だけでも
いずれ竈門家にぶち当たるのは必然だったろう
無惨様の因果応報

そりゃ禰󠄀豆子は可愛いから

例の花、母親が定期的に食わせてたか、女ゆえに世話してて触れる時間が多かったんだろ。花粉かなんかが寄生してたとか。

なんも考えてないぞ
ご都合展開がマシマシの漫画なんだから

禰豆子がなぜ呪いを外せたか？
日の呼吸と青い彼岸花による無惨以上の鬼の才能+すやこ由来の才能による二年の眠りのおかげじゃろう

仕方ないとはいえ竈門兄妹にとことん都合の良い漫画だったからな・・。

太陽を克服するためには日の呼吸が必要だったけどそれは骨肉の争いをしてる敵の総大将の技だったし、青い彼岸花は日中にわずかに咲くだけだったしで最初っから摘みゲーだった無残まじで無惨

禰豆子がなぜ呪いを外せたかは爆血じゃないのか？
鬼を燃やす(血鬼術による糸、毒、分身等も範疇）異能って事は
無惨の呪いも鬼の力なので爆血で燃やして無効化できるやろ

いくらかは都合よくなきゃ少年誌で読める話にならんだろ……そこが物語のゴールなんだから
完全に鬼なって人間に戻った妹仲間を食い殺して終われば満足なんか？

まあ人間になった妹に一瞬自我取り戻して一目見れてよかったと仲間に託し安心して最後の鬼として死んでも良かったけど

あとしきりに半年アピる人遊郭からカウントしてんの？

バリバリすぎる主人公補正のおかげやぞ

この程度でご都合主義とか言ってたら何でもご都合主義じゃねえか
チェンソーマンでさえ生き残ってるからデンジが優遇されたストーリーになるし、ダイ大なんてご都合主義でしかない

許容されるレベルのご都合主義

寿命25で片腕片目使えなくてご都合主義なのか……
でも血筋がー才能がーの人は平凡な主人公が努力で成り上がる系は天才と張り合える時点で才能とか逆にまた手を変え品を変えやるんだろうという気もする

そもそも炭治郎の才能が最後の鬼化のところだけで他の戦闘面に関してはむしろ才能劣ってるレベルだしな

ご都合主義というよりは主人公補正だと思う

主人公と関係の薄いキャラは非業の死を遂げているので

死んだ死んでない、寿命がどうだ、家族がどうだの不幸比べをしたいなら
家族が死んでも子孫が残せて金ももらえて寿命の心配もない善逸や伊之助や他のキャラどうなんねんって話で
なぜかそこに主人公だけが～って言いたがる

すべては主人公補正万歳

まあ炭治郎は鬼殺隊になってからは何も失っていないからな
全部守れた

禰津子「1000年引きこもりの変態オヤジの遺伝子なんて生理的に無理」

しのぶさんの記事に集ってたコメと同じような気配が漂うておるな……

冨岡さんが生き残ったのは冨岡さんのキャラ補正だろうが
なぜか炭治郎を悲しませないために生き残ったと炭治郎の補正のように言われてるの草
風と同じくキャラ自身の補正や　あるいは鰐の補正

補正が！ご都合が！ってんならキャラを書いた鰐への批判が正なのであって下で言われてるように風水の死亡判定含めてキャラを叩いてるとこっわとなる
まあ近頃わざと荒らしてんなあーみたいな※ちらほらあるが

>>259
個人的な意見だとその理屈なら玄弥>>>風くらいの関わりだから玄弥がむしろ生き残った方が妥当だし好みだったな
実力的には無理なんだろうけどさ

というかこのキャラが死んだら炭治郎たち(感情移入してた読者)が大団円にならないからという理由でキャラを生かしたら補正じゃんって主人公が責任転嫁されるの草だな

途中までは主人公といえども例外無しみたいな作者だったように思うが
才能と血筋と主人公補正のいつものジャンプだった

竈門家の近くに青い彼岸花があって
それはうたの埋葬場所
うたは縁壱の子供と一緒に埋葬されてそうだから
縁壱と青い彼岸花は関係してると思うんだけど
鬼の文様と痣は似てるらしいってのも気になる
ファンブック2で青い彼岸花は咲いてないときは土筆に似てるってあったから食べてたんじゃないかな

某noteで恵まれてる恵まれてる連呼してた鬼推しの蠱毒みたいなコメ欄

というか鬼の才能なんて鬼舞辻以外にとっては普通はいらなすぎる産物だし鬼化克服した理由としては一番優しいんだよね
気合いや愛情が理由なら今までの人間が愛情不足なのかとか気合いなかったんかになるし
後は炭治郎がネズコから初撃避けたラッキー反射神経くらいか

作者はライブ感で描きすぎるところあるからな
何も考えていなかった

鬼化直後の人喰いを阻止された、に加え
気絶させられた、で睡眠回復できる体質に変化したんかも
つまり原因は兄弟子の超判断
この人もなかなか旧主人公補正がね

なんでもご都合主義って言っときゃ済むと思うなよ

曲解こじらせ難癖勢の末路みたいなコメ欄

　無惨様の呪いを外した人って、みんな鬼の弱点を克服してるって言うより、鬼じゃない別の何かになって行ってる感じがする。
　禰󠄀豆子ちゃんや浅草の旦那さんが速攻で呪いを外せた理由は、真っ先に人喰いを克服できたからだと思うし、狛治さんが無惨様の支配を振り切った時も、日輪刀で頚を斬られて別の生き物になりかけてた時だったし。もしかして、頚を断たれた鬼が人間時代の自我を取り戻すのは、灰になりながらも少しだけ変異しかけているからだったりするのだろうか。鬼の部分が灰になって、焼け残った人の部分が優勢になるからって方が正解に近い感じはするけれど。
　でも鬼の弱点を克服しきった存在って、もう鬼じゃ無いと思う。人を喰らい直射日光と日輪刀で滅ぼせてこその鬼なのに、人を喰わないどころか日光浴しても日輪刀で頚を斬られても全く平気で何ともないとか、もうそれプーさんと赤カブトより無関係な全く別の何かだよ。

　禰󠄀豆子ちゃんが自我を取り戻すよりもフィジカルの強化を優先したのって、無惨様の呪いを完全に外す一番確実な方法は、無惨様と同格かより上位の存在へ変異して、支配関係を逆転させることだと直感したからじゃないかって思う。
　それで無惨様よりも上位の存在へ変異するべく、食人と頚斬りと太陽光線の中から先ずどれか一つ克服しようとした時に、周囲の協力と本人の気合いだけで何とか出来そうなのが、人喰いの克服になるんじゃないかなあって。
　だから無惨様に鬼化させられた人が、自力で呪いを外すのに必要な条件って、先ず人を喰い殺さずに済んだ幸運があって、それから無惨様が優位に立てない上位種へ変異できる特殊な体質、最後に無惨様の恫喝や脅迫に屈しない強靭な精神力が揃って漸く、解呪の目が出る環境になるのだと思う。

　禰󠄀豆子ちゃんの場合、完全に鬼化する前に家族の遺体から引き離され、鬼化後に襲った炭治郎が上手く抵抗した上で励まして、無惨様攻略の取っ掛かりを作ったこと。無惨様を超える存在へ変異できる素質、髪色から察するに、日の呼吸への高い適性を持つ特異体質者であったこと。義勇さんに叱咤され、目の前で炭治郎を倒されて戦う意志に目覚めたこと。これらが重なって漸く、精神世界で無惨様と対立して、あの羨ましくない肉布団から脱出しようと出来る状態になったのではないだろうか。
　呪いを外す時、禰󠄀豆子ちゃんは精神世界で無惨様の血肉を太陽の如く焼き払って、体内から退けたのではないかと思う。鬼だけを選んで燃やす禰󠄀豆子ちゃんの血鬼術は、きっとそのイメージの発展型だったのだろう。
　それに彼女は生来、より良い方向へ人を焚き付けるのが上手い人だから、血鬼術が浄化の炎になったのでは。とか考えて、改めて惚れ直したりもした。

　浅草の旦那さんの場合、人喰いを一口目で留める幸運を炭治郎が、食人衝動を克服できる特殊な体質を珠世様が、そして無惨様の支配を剋する強靭な精神力を奥様が、もうこれ無惨様への天罰か何かじゃねえのって勢いでそれぞれ齎した結果、あんな短期間で呪いを外し自我を取り戻せたのだと思う。
　話が変わるけれど、あの旦那さんの血鬼術から見た性格って、平時は穏やかなリアリストなのに逆鱗に触れられた途端、豹変して全力で潰しに掛かるタイプっぽい感じがするので中々に怖い。展開した棘の形状からして、懐へ入れた存在への愛情や執着も深そうだし。選りにも選って、そんな大人しい虎みたいな御仁を鬼にして奥さん襲わせるなんて。無惨様の引き、もう何か逆に強いなって。自我を取り戻してからのキレっぷりと言うか、精神的爆発力から来る急成長諸々凄まじかっただろうなと思う。だって、あの血鬼術とか絶対に当て付け入ってるし。

　鬼にされて自我を失っている人の挙動って、何となく主語が消し飛ばされている感じがする。
　何かこう「大好きな、家族の、側へ行きたい」「いっぱい、ご飯を、食べたい」って思考の大切な部分が消し飛ばされて「大好き、側へ行き、いっぱい、食べたい」になっているっぽく見える。
　だから、出先でその辺の他人を喰らわずに、ちゃんと帰宅して我が子を喰い散らかした志津さんは、本当に家族が大好きで心配で大切にしていたんだなって思う。

　無惨様が使う血鬼術の本質って、人間を自分と同じ鬼にして、眷属と言うか家族へと変えてしまう所にあったんじゃないかって思う。
　累くんへの入れ込み方からして、未だ産屋敷家の一員だった頃に色々とやりすぎて、累くんが両親を返り討ちにしてしまった時と似た様な事態になって１人きりになり、それで鬼舞辻を名乗りだしたんじゃないかって。
　自分が何をしても絶対に庇って守ってくれる家族が欲しいって、同じ願いを抱いていた累くんの末路に、自分の将来を重ねてしまったからこそ、累くんの偽物の家族と同じ様な考えでいる下弦達が許せなくなったんじゃないかって。

　ここからは、さっき思い付いた事なのだけれど。
　竈門兄妹は鬼としての素質よりも、鬼とは全く別の上位存在へと至る素質の方がより高くあったせいで、鬼とは掛け離れた存在へと済し崩し的に変異して行き、その結果、鬼らしさが消えて人喰いや陽光への耐性を獲得したのではないだろうか。
　それは善良な医者が病弱な無惨様を救うために行った、霊薬による体質改善の果てに至る筈だった存在と同質で、生れ付き鬼に似た痣を持つ縁壱さんは、その存在に極めて近しい状態で生まれて来た人なんじゃないかって。
　それで、無惨様が処方されていた薬って、錬金術の流れを汲むエリクシルみたいな不老不死の霊薬の親戚みたいなもので、仙丹の一種とかだったんじゃないだろうかって思う。
　だから無惨様は仙人に成り損ねて鬼へと堕した人なんじゃないかって。
　言われてみれば、禰󠄀豆子ちゃんとか仙人と同じで霞を食べて生きている様なものだったし。鬼の王と化した炭治郎も、禰󠄀豆子ちゃんの助けで食人衝動を克服して、あの時点でもう食事自体が必要なくなっていたのではって思えるし。人類として規格外な縁壱さんが広めた呼吸法なんかも、強引にこじつければ空気を食べる方法だって言えなくもないような気がするから。

　鬼に堕した無惨様が覚えた食人衝動は、仙丹を用いて仙道へ入る者がその初期段階で経験する、肉体が超人へと転化していく不安定な過渡期の最中に服薬を中断して、そのまま長期間放置してしまった場合にのみ起きる、特殊な症状だったのではないだろうか。
　そして肉体が超人へと変異する最中に人を喰らうと、体がより安易な人喰いによる栄養摂取方法へ依存するせいで、仙人へと至れぬまま安定してしまい、変異が止まって次の段階へ進めなくなる。その状態が鬼なんじゃないかって。
　無惨様は、虚弱な体が霊薬の効能で、縁壱さんの様な超人へと変異して行く際の、体験した事がない体調の変化を病状の悪化と捉えて、知ってか知らずか不老不死の霊薬を調合し、処方していた善良な医者を殺害してしまったのではないだろうか。
　なので無惨様が竈門兄妹にした事は、仙丹ではなく血鬼術を用いた、本来最も高い素質をもつ仙人より適性が劣る、鬼への強引な転化と支配だったのでは。とか想像して楽しかった。

　鬼滅の刃は世界観のバランスが綺麗なので、素人が雑に細部を書き込んでもそれっぽくなるから、サンドボックス性能高いなあって思います。
　だからつい、いつまでも遊んでいたくなる。

みなさん、こんにちは、新しい章がここにあります, a new chapter is here bit.ly/newchap247