【感想】 シャドーハウス 7話 エミリコ可愛いラム賢いショーン良い子 仲良し3人組は見てて微笑ましい　キャラの魅力が溢れていた回だった

？？「おいジェラルド！」

？？「ここの動きが止まってるぞ？この2人は落ちる候補なんだからちゃんと追えよ」

ジェラルド「申し訳ありません」

？？「ねえ、エドワードに伝言を送ろうかしら」

？？「アイリーン！」

アイリーン「はい」

煤鳩「キィー！！！」

エドワード「くだらんことを伝えてくださる…」

エドワード「しかし、この煤鳩は静かに伝言ができないのか？」

？？「あ！いいところよ！」

？？「ショーンが落ちるわ！」

？？「なにぃ～！？」

ショーン「うわ！？」

ショーン「うぅ….」

？？「なんだ落とし穴かよ」

？？「ハハハ！まぬけ～！」

？？「地図に高低差が描かれてないのも1つの仕掛けなのね」

？？「ふむ…やはりルウは1番に着きそうだな」

？？「待て、このルート」

？？「面白いことになりそうだぞ」

ルウ「あっ…」

リッキー「ルウ！？」

リッキー「おいおい…」

リッキー（ルウのやつ壊れたのか…？）

リッキー「待て！別にハサミを盗もうとしたわけじゃない！」

リッキー「その..良かったな無事で！」

ルウ「私の顔傷ついてない？」

リッキー「近すぎてわかんねえよ」

リッキー「大丈夫だ」

ルウ「じゃあ行こう」

リッキー「お前、感情ってものが全くないのか？」

リッキー「無視かよ！」

リッキー「さっきの崖よく落ちなかったな」

ルウ「蔦を掴んでぶら下がってた」

リッキー「ん？血が出てるぞ、痛くないのか？」

ルウ「痛いよ」

リッキー「待て」

リッキー「そこ座れ」

リッキー「ほら、これで大丈夫だろ」

リッキー「血だらけだと見ていて不快だからな」

ルウ「私のことが心配？」

リッキー「調子に乗るな！」

リッキー「俺が身をあんじているのはパトリック様だけだ」

リッキー「きっとパトリック様も不安でたまらないはず….」

パトリック「くっそ、どこなんだよここ」

パトリック「パトリックをこんなところに閉じ込めやがって…エドワードめ、今に見てろ！」

パトリック「リッキー早く来いよ…助けに来いよ…」

パトリック「助けにくるよな？」

パトリック「お前が居なきゃパトリックはどうすりゃいいんだよ？」

パトリック「おい誰か！いい加減にしてくれよ！パトリックを閉じ込めないでくれよ！」

パトリック「こんなのシャドーの扱われ方じゃない！」

パトリック「嫌だ…嫌だよ…」

パトリック「リッキー…リッキー…うぅ…」

エミリコ「パトリック様？その声はパトリック様ですね？」

パトリック「！？」

エミリコ「安心してください！私が今から助けます！」

エミリコ「こんにちはパトリック様！私のことが見えますか？」

ラム「目をくっつけると中が見えない…と思う…」

エミリコ「え？そうですか？」

パトリック「お前はお花畑….エミリコと言ったか？」

エミリコ「はい！！」

パトリック「おい！さっきのパトリックの声聞いていたのか？」

エミリコ「はい…ごめんなさい聞こえていました」

パトリック「ふざけるな！そこで哀れんでたすけようなど！」

パトリック「お前みたいな出来損ないに助けてもらうもんか！どっか行けよパトリックを馬鹿にするな！」

エミリコ「馬鹿にしてません！」

パトリック「嘘だ！」

エミリコ「馬鹿にしてませんもん！」

パトリック「うるさい！忘れろよ早く！」

エミリコ「そんなすぐには無理です！」

エミリコ「1人にこんなところに置いてけぼりにされたら誰だって嫌ですよ」

エミリコ「御影様が閉じ込められているなんて考えてもいませんでした…私はケイト様が心配です」

エミリコ「同じようにリッキーだってパトリック様を心配してますよ」

エミリコ「そうだ！リッキーの話をしますね！」

エミリコ「エドワードに生き人形は顔を傷つけるなと言われました」

エミリコ「それでリッキーは煤コートを選んです！とても良くものを考えてます！」

エミリコ「あ！御影様は服を汚しちゃダメなんです！パトリック様も気を付けて！」

エミリコ「えっと、箱には鍵がかかっていて空気穴は1つ」

エミリコ「鍵を開けるヒントはどこでしょう？」

パトリック「パトリックを助けたってお前は試験には受からないんだぞ？」

エミリコ「助けたって落ちるわけじゃないです！」

エミリコ「お役に立てれば私は嬉しいですから！」

パトリック「もういい、エミリコは早くケイトを探しにいけ」

エミリコ「ええ！？でも！」

パトリック「見縊るなよ！」

パトリック「パトリックを助けるのはリッキーだ必ず助けに来る！」

パトリック「それを待てないようでは示しがつかない」

エミリコ「リッキーの役目を奪ってしまうところでした」

エミリコ「ではせめて、穴から落とすものを受け取ってください！」

パトリック「冷た！！」

パトリック「….なんだこれ？」

エミリコ「オレンジです！食べると元気になりますよ！」

エミリコ「あと1つだけ！」

エミリコ「こちらで摘んだ黄色いお花です！見ているとすぐに時間が経っちゃいますから！」

エミリコ「それでは…」

エミリコ「次はケイト様とお会いできるのを楽しみにしております」

パトリック「花…あいつは本当にお花畑だな」

ショーン「くっ….！」

ショーン「ただドアがおもいだけ、地味な嫌がらせだなまったく…」

エミリコ「あ！ショーン！」

ショーン「エミリコ！！」

？？「3人形がここで合流か」

ドロシー「ショーンは能力が高そうね…ドロシーがお花畑だったらショーンを利用するわ」

？？「お花畑にはそんな頭ないだろうな」

ライアン「逆にライアンがショーンならさっきの重い扉に2人を閉じ込めて一気に脱落させるな」

ライアン「ああ…でも閉じ込めたら勿体ないな、顔が見たいんだよな顔が！絶望した時の顔がさ！」

ドロシー「きも…」

？？「資料を見ていないのか？この3人形は仲が良いんだぞ」

？？「そもそもあなた方はショーンでもエミリコでもないでしょ」

ドロシー・ライアン（こいつらのこういうとこ嫌い）

ショーン「この地図の御影様を示す点の下に文字らしき線があるんだ、俺は目が悪くて見えない」

ショーン「わかるか？」

エミリコ「うーん…」

エミリコ「これ文字じゃないです！」

ショーン「なに！？」

エミリコ「線ですかね？こんなに小さい文字は書けないと思います！」

ショーン「確かに…」

ショーン「お互いの通ってきた道を教えあおう」

ショーン「俺は黒い点も気になったけどエミリコと合流したくてこっちに来た、爆発音がした場所に1人で向かうよりいいだろ」

エミリコ「この点はパトリック様でした！」

エミリコ「爆発音は御影様のところからだと思います、高いところから見ました！」

ショーン「はやりそうか！」

エミリコ「心配なので次はそこへ行きましょう」

ショーン「ルート的に最短で全部回れるとなると…」

ショーン「今いるこの場所を通るしかないんだが」

ショーン「また謎か」

ショーン「地図上には何の表記もなし」

ショーン「鉄格子に鍵穴らしきものもない」

エミリコ「ショーンなら壁を越えられないですか？」

ショーン「いや、壁の向こうにトゲのある木がみえる」

ショーン「それに折角合流したんだ一緒にクリアしよう！」

エミリコ「ありがとうございます！！」

ショーン「やはり怪しいのはこの動物のオブジェだな」

エミリコ「ん？ライズとの間につなぎ目？」

エミリコ「あ！これ動きます！」

エミリコ「え！！？」

エミリコ「泥水！！」

ショーン「ふざけた仕掛けだな….」

エミリコ「ごめんなさいショーン！汚してしまいました！！」

ショーン「気にするな」

ショーン「オブジェが動くことはわかった、きっとどれかが鉄格子が動くスイッチだな」

ショーン「だがハズレには今みたいな罠もある…顔を傷つける罠かもしれない」

ショーン「うーん…遠回りしてでもやはりここは避けるか」

エミリコ「色んなこと考え過ぎですよショーン！」

エミリコ「とりあえずベンチに座ってオレンジでも食べましょう！」

ショーン「相変わらずだな荷押しで摘んだのか？」

ショーン「うわ！荷物凄い増えてる…」

ショーン「坂でもあったら大変だぞ」

ラム（もうあった….）

ラム「座った重み….？」

ショーン「なるほどな！ベンチはフェイクでベンチの重みがスイッチになるのか！」

ショーン「しかもベンチは3人掛け！全員で座るぞ！」

エミリコ「何も起こりません！」

ショーン「確かに御影様とペアだったとしても2人…3人掛けの理由がないな」

ラム「うっ…ごめん！」

エミリコ「3人掛けはショーンがいいだしたんですよ？」

ショーン「えっと庭園ではこういうところをシートって呼ぶんだ！ここぞというところに置いてある！」

エミリコ「確かにいい景色です！」

エミリコ「あれなんて手前と奥の木が重なってウサギさんみたい！」

ショーン「いくぞ！！」

ショーン「一体何があったんだ….？」

ショーン「煤？」

エミリコ「足跡がありますよ！」

エミリコ「この大きさは…」

ショーン「ジョン様だ….」

エミリコ「追いましょう！！」

ショーン（罠にはまった？誰かに何かをされた？）

ショーン「ジョン様….！」

ジョン「視界が悪いな…足跡も消えてしまった」

エミリコ「自分で歩けてるから元気ですよ！おさんぽかも！」

ショーン「そうだな…ジョン様は自由なところがあるからな」

エミリコ「あー！！亡霊です！」

ショーン「なんだフォリーかびっくりさせるなよ」

エミリコ「フォリー？」

ショーン「作り物だ！庭園にはこういったものを置くんだよ、時には悪趣味なものも」

エミリコ「大きいですね！登れますよ！」

ショーン「作戦練るから遊んでてくれ！」

エミリコ「はーい！」

ショーン「ジョン様がおさんぽでもしてるならこの地形…探すのが厄介になるな」

ショーン「1人ずつ分かれて探すのがいいか…」

エミリコ「髪の毛からエミリコ登場です」

ショーン「しかし、俺の出発点からジョン様の場所近かったんだな謎解きに気をとられた…エミリコのところ行っちまった」

ジョン「ショーンそういうところあるよな」

ショーン「ジョン様！？」

ジョン「よっ」

ショーン「なんでそんなところに？」

ジョン「なんでってこのフォリー大きいし登れるから」

ショーン「はぁ…無事でよかった」

ショーン「箱からどうやって出たんですか？」

ジョン「煤は凄いぞ？」

ジョン「いや、ジョンが凄いと言い換えた方がいいかもしれん」

ショーン「….！」

ジョン「つまり…バーン！ガーン！ドカーンだよ」

エミリコ「ジョン様も煤の力が凄いんですね！」

エミリコ「ショーン？」

ショーン「ジョン様….服が…」

ショーン「御影様は…」

ショーン「服が汚れたら…」

ショーン「失格….！」

ジョン「嘘だろ！？そんなの聞かされてないぞ？」

ジョン「なんとかならないのか？」

ショーン「わかりません…」

ジョン「シャドーは煤が出て少しずつ汚れるんだぞ？」

ジョン「それもあんな狭いところに閉じ込めて…」

ジョン「ふざけるなよエドワード！ジョンの力で服の煤を吹き飛ばしてやる！」

エミリコ「ジョン様！もっと汚れちゃいますよ！」

ジョン「そんな情報伏せやがって」

ジョン「あまりにも不利だろうが！」

ジョン「さっき会ったケイトにも教えてやらんとな」

エミリコ「え？ケイト様とお会いになったのですか？」

ジョン「ジョンは上を目指す男だ！」

ショーン「….つまり？」

エミリコ「つまり、上の方の道を選んだらそこにはケイト様がいたんですね？」

ショーン「エミリコ…さっきからジョン様のいう事理解しすぎだろ」

ジョン「そこでジョンはケイトと話をして….」

ジョン「ああ…！！」

ショーン「どうしたんですか？」

ショーン「婚約者！？」

ショーン「シャドーハウスの王！？」

ジョン「何も言うな！！ジョンだってわかってる！」

ジョン「あれはまるっきり馬鹿の発言だ！そんなこと唐突に言うつもりはなかった…！」

ジョン「ジョンだって緊張したんだ…」

ショーン（ジョン様って緊張すると気が大きくなるんだ…）

エミリコ「落ち込まないでください！」

エミリコ「まずはオレンジをどうぞ！」

ジョン「地図はナプキンじゃないぞ…？」

ジョン「そういえばエミリコはケイトの顔か」

エミリコ「はい！」

ジョン「さっきのケイトに言うなよ」

エミリコ「はい！！」

エミリコ「オレンジをどうぞ！」

ジョン「うーん、妹のように可愛いがケイトの顔としては少し幼さが残る」

ジョン「まあ、ジョンはケイトの内面に惚れたんだがな」

ジョン「それに煤がいい！」

ジョン「そして、顔を見てもケイトの美しさがわかる！顔の育て方は自分を写すからな」

ジョン「ケイトにもエミリコみたいな愛くるしさがあると…」

ジョン「高貴さと愛くるしさの同居だ！！」

ジョン「それはさておきエミリコ、ケイトを助けるのは簡単じゃないぞ？」

エミリコ「え？」

エミリコ「そうですか…ケイト様はそんな恐ろしい場所に…」

ジョン「なんだ…できるじゃないか」

ジョン「いい顔だ」

エミリコ「ショーン！ルーペを貸してください！」

エミリコ「ケイト様への道をしっかり確認します」

エミリコ「ここは暗いですね…」

エミリコ「ラム！明かりを貸してください！」

エミリコ「うわー！それにしてもルーペって楽しいですね～！」

エミリコ「地図に蟻さんが乗ってきました！」

ショーン「遊ぶな」

ジョン「楽観的過ぎるがあれも魅力の1つ」

エミリコ「あ！前にショーンが気にしていた点の下の暗号の意味がわかりました！」

エミリコ「よく見ると1本の線ではなく分かれているものもあります！」

エミリコ「この数は広場での格付け順位に当てはまるはずです！」

エミリコ「ジョン様！」

エミリコ「パトリック様」

エミリコ「ルイーズ様！」

エミリコ「シャーリー様！」

エミリコ「ケイト様！！」

エミリコ「これで御影様全員の場所がわかりました！」

ショーン「良かったなラム！シャーリー様までもうすぐだ」

エミリコ「あー！ランタンに近づけすぎて地図が焦げました！」

エミリコ「でも面白い焦げ方です！」

ショーン「オレンジの汁をこぼした部分が焦げたんだろ」

エミリコ「うーん、でもこのへんとか焦げ方がおかしいような？」

ショーン「俺の地図でも試してみよう！」

ジョン「ジョンも見てたら…！」

ショーン「ジョン様！？」

ショーン「いいぞラム！」

ショーン「この濃く浮き出た部分…」

ショーン「高低差だ！これで道の繋がりがかなり把握できるぞ！」

エミリコ「おお！ショーン凄いです！」

ショーン「次は煤時計の確認だ！残り時間を見に行こう！」

エミリコ「煤時計、煤時計…」

ラム「残り50分」

エミリコ「煤時計の分量と、歩いた距離が頭に入っていて…」

エミリコ「もう見ないでも計算できるんですって！」

ジョン「凄いな！そんなことできるのか！」

エミリコ「あとはジョン様の煤だらけの服をどうしましょう…？」

ジョン「出口付近に着替えとか用意してあるんじゃないのか？そもそもそんなに汚れてないだろ」

エミリコ「汚れてます…」

ジョン「ああめんどくさい…エドワード殴るか！」

ショーン「ちょっと待ってください…解決したかもしれない」

ショーン「これを見てくれ」

エミリコ「煤が避けてます！」

ジョン「ここに行ってみるかショーン！」

ショーン「はい！でもこの地図他の情報がわかんなくなってしまいましたね…」

エミリコ「ん？」

エミリコ「地図の情報頭に入ってるからショーンにあげるって」

ショーン「全部！？本当か？ありがとうラム！！」

ジョン「そうだエミリコ」

エミリコ「え？」

ジョン「ケイトまでの道のりで言っておくべきことがある」

ジョン「ジョンが行くときに渡った橋だが」

ジョン「もう落ちた！」

エミリコ「ええ！？」

ジョン「橋のたもとに書いてあった文字をみたら」

ジョン「渡れるのは2度限り」

ジョン「というわけで、下の凄い迷路をいくぞ！」

エミリコ「あぁ～目がぐるぐるします！」

ショーン「ジョン様がウロウロするから面倒なことになったじゃないですか」

ジョン「おい、ショーン随分と気軽な口をきくようになったな」

ショーン「すいません…！」

ジョン「いや」

ジョン「それがいい！」

エミリコ「出口に行ける道は下側からだと1本だけ」

ショーン「となると、ケイト様、シャーリー様、出口…この先のルートはこうだな」

エミリコ「いえ、ショーンは今来た左側の道を戻るといいですよ」

ショーン「ケイト様への道は簡単じゃなさそうだぞ？俺もエミリコを助けたいんだ」

エミリコ「もう助けられました！」

エミリコ「下の線に気づいたのはショーンですし」

エミリコ「さっきのベンチ…シートでしたね、あそこで景色を見るといってくれなければ私もウサギさんに気づきませんでした」

エミリコ「ショーンが、ラムが、ジョン様がいたから今ここまで来れました」

エミリコ「御影様は自分の生き人形が助ける…パトリック様にそう教わりました」

エミリコ「ショーンはジョン様を助けなければいけません！」

ショーン「そうだな！」

ショーン「それじゃあエミリコ、ここまでだ」

エミリコ「はい！」

ショーン「ラム…最初はうじうじしてて正直無気力なやつだと思ってたんだ」

ショーン「でも間違いだった、ラムは能力も根性もある」

ショーン「みんな！必ずお披露目を乗り越えてまた逢おう！」