20世紀少年ってなんで大ヒットしたの？

なんだかんだ面白かった

映画しか知らないが滅茶苦茶ワクワクしたわ
最後はこいつ誰だよってなったけど

実写もあのキモチワルい感じは良かったよ
宗教関係は漫画の時より生理的な嫌悪感が湧いた

ワクワクしながら読み進めていって最後よく分からん感じで終わる

誰だよカツマタくんって

同じ作者のプルートゥとかも前半めちゃくちゃ面白いんだよな
引き込まれるスピードのまま読み進めていくとまぁ失速感は否めない

円盤は売れないと思うけどアニメ化もしてほしい

浦沢直樹はヒットメーカー

雰囲気が好きだったし何回も読み直したわ
ともだちが誰なのかとかはあんま理解してないけど

映画見たけど面白かったよ

「子供のハチャメチャな世界征服リアルに実行したらどうなるか」ってコンセプトにスゲー惹かれたな。
中盤終盤がアチャコチャしててあんま褒めたくないけど。

町山や宇多丸が言ってたけど、トモダチの正体はケンジ本人でよかったよな。映画版は映画監督が浦沢直樹本人にするか。
20世紀少年がやりたかったことはオトナ帝国で90分でまとまっちゃってるからオトナ帝国見りゃあいいし

序盤中盤は謎が謎を呼ぶ展開で読んでたけど娘が主人公になった辺りからようわからなくなってた。

序盤のワクワク感と何が起こってるんだという恐怖感
中番の謎が謎を呼ぶ展開の面白さ
そして終盤のダレ具合

序～中盤はほんと面白かったからそりゃヒットはするだろって感じ

色々言われてる終盤の展開だけど、子供の頃のどうしようもない後悔抱えてる大人には救いのある話だったよ
小さな嘘、些細なズル。大人になってみればなんて事ないことなんだけど、忘れられない人にとってはケンジの俺は泥棒だって懺悔の言葉が刺さったわ

漫画的な表現ですげえと思ったのは小泉がサダキヨの顔見て気絶したとこ
普通のオッサンの顔なのにVRの子供の体と組み合わせたコマの気味の悪さはもう

正直ともだちの正体のオチは微妙だが、作品全体としては相当面白い部類だろ。
展開やストーリーの見せ方も秀逸だが、オッチョ、マルオ、ヨシツネ等のキャラも立ってた。後半かつての仲間が順番に再登場するシーンはどれも興奮したわ。

一気読みした時最後にカツマタ君の名前出た時マジで誰って思った

浦沢はワクワクさせる天才だからな
なおガッカリ

プルートゥがとても面白かった
子供のロボット、ゴジ博士、プルートゥのそれぞれの真実が分かっていくのが最高

オッチョが深夜の図書室で本に挟まれたメモ見つける場面、何巻か忘れたけど単行本に実際にメモが挟まっててゾワッとした。ああいう演出はすげぇなって思ったわ。

おれの中で浦 直樹とやまむらはじめは最初だけは神の人

部活内で流行ってみんなで回し読みしてたんだけどみんなでカツマタ誰？ってなった
オチはえっ？ってなるけどなんだかんだ面白い作品ではあるよね

陰キャグループ内でしかイキれなくて
陽キャグループのリーダーのケンジに嫉妬してた
フクベエとかいう、ともだちの片割れwwww

正直すき

序盤から付けてたお面の意味が分かったときマジで驚いた。
しかも改めて見直すと伏線しっかり張ってあるという。

これの実写映画3部作に邦画史上最高の制作費が注ぎ込まれたという事実

ともだちみたいな覆面や仮面とかでで顔を隠してるキャラの正体を明かすのってすごい大変そうだと思う。
伏線貼りすぎたら正体すぐにばれるし少なかったらそういう描写なかったじゃんって言われるし、かといってちょろっと出たようなキャラとかにするとお前誰だよって言われるだろうし。

映画のほうが面白かった、ていうか、映画が面白くて原作がクソってなんかそれでいいのだろうか

展開としては気味の悪さ、怖いもの見たさのさじ加減が絶妙だったように思う。ガチホラーじゃなくて、小学生でも鑑賞に耐えるようなサスペンスだった。
この作品に限らず、ヒットするのは大人から子供まで支持される作品なんだよな。

失速はしたけどラストまで好きだったよ

浦沢の作品は途中で展開がとっ散らかるのが苦手だわ

序盤の引きが凄いもん、誰だって続きが気になるよ
20世紀少年がヒットしないならなにがヒットするのさって感じよ

ぶっちゃけネームバリュー

そりゃ面白かったからヒットしたんだろ
オチは微妙だったけど読んで後悔はしなかったよ

漫画は知らんが映画は好きだったな
だからロードショーとかで必要なとこ端折られまくってた時、同じく好きな友達とめっちゃ愚痴ってたわ
プルートゥは原作の地上最大のロボット含めて大好き

割りと大多数の人の思い出を刺激する要素バッチリだったな
あとオッチョかっこいい

スピリッツで連載開始から読んでたおっさんだが、途中で本当につまらなくなって飛ばし読みしてた
大雑把に読み繋いだけど最終回もなんだこりゃ状態
あたまでっかちにゴチャゴチャやりすぎて頭にも心にも響かない失敗作

佐藤二郎が真面目だった頃

若い人には信じにくい話かもしれんが、20世紀末期はほんとに何か変な空気感があった
90年代半ばまではノストラダムス系の特番が面白半分でTVで繰り返し放送されてたが、世紀末が近づくにつれて放送されなくなった
カルト問題やオウム事件や神戸児童殺傷とかの理解できない気持ち悪い事件が続いて、そういう気持ち悪い予言をTVが大手を振って放送しなくなった
エヴァンゲリオンとか小説バトルロワイアルとかが出たのもこの時期で、大人は嫌がってたが若者層には爆発的に流行った

結局なにごともなく21世紀になって、それまでと打って変わってなんだかおめでたい雰囲気になった
直後に911が起こった
アメリカを筆頭に正義のために頑張ろうってなり、20世紀末の生温い内へ内へ潜り込んでいくような流れがここで完全に切れた
その戦争は成功したわけでもないが現実的な落とし所で終わって、普通に21世紀が始まった

この漫画もあの時期にあの内容で連載したからこそ人気が出たというのはあると思う（それだけではないけど）
そんで世の中の空気が変わったら作者のやる気も読む方の気分も何か違う感じになっていった
リアルタイムで追いかけてての感想

十分面白かった。オリジナルなストーリーを作れるんだから，スゴイ才能だと思う。

ともだちの正体がフクベエだったのはハットリくん＝服部＝フクベエでそのまんまかよ！とはなったな。ラストの記憶にも残ってないような奴がラスボスってのは俺は好きよ。行動原理が意味不明すぎるのも含めてあくまでケンヂとの因縁なんやなって感じたし。

カツマタだったことにがっかりしてるバカが多いのはまあしょうがないけど、あれだけ生きるのに大切なこととノスタルジーがつめこまれた超大作に上から目線なのはなんでなんだ。これ犯人が単純にこいつだっていう浅いミステリーじゃないよ。本当に誰からも気にかけてもらえなくて、作品の随所で「誰だっけ？」とか「死んだんじゃなかった？」みたいな扱いをうけていたカツマタがともだちだったってとこが主題なのに　そしてそんな風になるきっかけを作ったのは人気者だったケンヂで、最後にケンヂはずっとあのとき自分のせいでってことを覚えてたことに意味があるんだろが

確かに初見では？？？になるわな、子供の時に映画があったからその時から読んでるけど大人になるにつれてあーこう言う話だったんかで落ち着く。

読み直すとオチ自体はかなり納得いくし面白いと思った
子供の頃に鬱屈とした生活をしてた奴が大人になっても小学生と同じ価値観で世界征服をしようとして本当に実現してしまうっていうのはありそうで怖いし
このオチに来る前に中盤でともだちの正体をサダキヨ→フクベエと二転三転させて展開を引っ張るせいで読んでてめちゃくちゃ混乱するのが難点