みんなのおすすめの小説を教えてほしい

なろうなろう

商業ありだけど、この流れで古い作品勧められるやつハート強すぎだろ

気になったのクリックしたら大体知ってる作品なの草なんだ
俺はいつも通り 侯爵嫡男好色物語 を推しとく

古い作品だけど十二国記

クズ勇者のその日暮らし

同作者の前作「僕は正義の爆弾魔」も面白い

頭空っぽにして読めるコメディ好き

なろう作品の「実家に帰ったら甘やかされ生活が始まりました」ってのがそんな感じかな。

ざっくり言うと母親から虐待を受けて学校でも虐めを受けている超劣悪な環境下で育った少年が実は誘拐されていた日本有数の資産家の孫（母親も実は誘拐犯で血縁関係はない）と判明して本来の祖父に引き取られたことで生活が180度変わる話。

主人公は当初こそただ甘やかされるだけだったけど、高校進学後は同世代の友人達との交流なども経て少しずつ成長していくのもポイント。

細音啓の不完全神性機関イリス、S.I.R.E.N.、神は遊戯に飢えている。、ほま高以外の全部
※ほま高のみ未読、基本世界観からきっちり作り込む作者なので短編だと持ち味が生かしきれない（イリス、S.I.R.E.N）、遊戯は後出し勝利条件で主人公が勝ちましたが個人的に合わなかったので除外

サイレント・ウィッチ（今度アニメ化もする）が面白いかな

天原がpixivのネタをなろうで連載してる「異世界転生ダンジョンマスター　温泉ダンジョンを作る」が好き
というかこの人やっぱネタ作るの上手いな

温泉ダンジョン勧めようと思ったらすでにスレに書いてあった

ついさっき部屋の大掃除をしていて見つけた「風の聖痕」

「あー、懐かしいな。作者が亡くなって絶筆したし、もう読み返すこともないだろうから捨てるかぁ」と思って第一巻だけ手に取ってみたら、思いのほか面白くて今3巻を読み始めたところだ

だから捨てたくても捨てられない
このルーティーンを2年おきくらいにやってる気がする

程度が低すぎてガキ過ぎて話にならない。お前らに、野間宏「真空地帯」とか高橋和巳「悲の器」とか、言っても猫に小判だな。

スレタイで「ほほう」と思ってサムネでもしかしてと感じて、スレを開いてみりゃほぼ全てラノベかなろう（……なのか？）となってくると……
あれだな、カラオケの選曲する時に場の空気読みにいくあの感じがする

アニメ化発表されてるサイレント・ウィッチとエリスの聖杯は個人的オススメ

ドラゴンタニシさんの
『お嬢様系底辺ダンジョン』

最近流行りの現代ダンジョン物としては、初心者にオススメしやすい。

万能鑑定士Qの事件簿シリーズ
いろんな雑学覚えられて楽しく読んでる

植物チートおすすめ漫画も可愛い

魔王と勇者の戦いの裏でかな、主人公が前世で遊んだゲームの世界に転生するんだけどゲームに無い展開があったりして戦記物として面白いからおすすめ

崩壊世界の魔法杖職人

これなろうとかラノベ以外は歓迎されてない感じなのかな……。
京極夏彦『嗤う伊右衛門』とか森見登美彦『きつねのはなし』とか面白いからみんな読んでみてほしい

悪役令嬢の中の人と、マスケットガールズ！

真山仁｢マグマ｣

ハゲタカシリーズで知られる同作者が地熱発電を題材にした経済小説。

ミニャのオモチャ箱　～ネコミミ少女交流記～
孤児の猫耳少女が女神さまの加護で眷属人形を召喚する話
人形の中身は日本人のオタクども、なお忍者とか大金持ちとかいる模様

なんか一人だけ世界観が違う
なろう系中世ファンタジーにアザトースの寵愛を受けた主人公が混入
外神に愛されてるだけの平凡な少年がちょっとずつ歪んでいく

流石に漠然としすぎやろ
このミス、このラノ、このSFこういうランキング本のベスト10のあらすじというか紹介文読んで面白そうなのを読めばええ
読者初心者でもそうだし熟練者でも間違いない
そっから自分に合う小説から派生してランキングに入らない尖った小説も読むようになるし

カオス転生ごちゃまぜサマナー
女神転生二次創作
女神転生の世界に転生したスレ民(ねらー)による終末(メシア教が齎す大破壊とその後)に備えるお話
「原作知識で終末後もファ○チキが買えるくらいのインフラ残したい」が行動原理の軽～い世界改変

を基にした三次創作がめっちゃ充実してる

なろうなら破壊の御子とか面白いし続き楽しみにしてるけど更新不定期過ぎて勧め難い

「毒舌少女のために帰宅部辞めました」
学園ラブコメ。
毒舌少女をギャガー男子高校生が更生させるやつ。最後は感動できる

人生逆転～浮気され、えん罪を着せられた俺が、学園一の美少女に懐かれる～

書籍版が発売されたばかりで、コミカライズも企画が進行中な、カクヨムで連載中の作品です。

主人公で高校二年生の青野英治は夏休みの自分の誕生日に、幼馴染で交際相手の天田美雪が街中でサッカー部のエースとの浮気現場を目撃します。
衝撃を受けた主人公は詰め寄りますが、二人からはめられ、DV彼氏の冤罪を着せられ、学校中でいじめの標的にされます。
精神を病んだ主人公は、屋上で自殺しようとしますが、その先で、自分と同じように自殺をしようとしているヒロインの一条愛との出会いから、物語が本格的に始まって行きます。

話しの特徴としては、いじめは犯罪であることに対して、徹底的に向き合っていることが挙げられ、この手の話としては珍しく、教師や警察を始め大人たちが頼りになる存在として書かれています。
また、主人公とヒロインのお砂糖展開と、いじめ加害者たちの地獄といったギャップに対して、味わったことが無いほど、脳を大きく揺さぶられます。

天冥の標

東京レイヴンズ
後一冊で終わるくらい佳境なんだしいい加減続き出してよ...

「ハーレム主人公になろう」をオススメに挙げとく

あと関係ないかもだが、スレの「稲荷様は平穏に暮らしたい」と言い、アニメ化までされた「妃教育から逃げたい私」と言い
この手のタイトルで目的を完遂出来たのってあるんだろうか？

決戦世界のタリア
SAOみたいにMMOから出られなくなった（というか異世界転移）

だいぶ前に更新停止したけどね・・・

元将軍の死霊騎士
天下統一寸前の戦いで粛清された将軍が、
数百年後に邪教徒の手によって復活
邪教徒をネギトロに変えた後、祖国を見聞していたら
戦国時代の死にぞこないの外道共を発見
祖国を守る為に片っ端から始末しに行く話
ヒロインはとっくの昔に別の人と結婚して寿命で死んでるので
恋愛要素ゼロ

冬なので、極寒を小説でも味わいませんか？ってことで
・オーロラの下で　
・ユーコンの疾走　
両方とも、アラスカのノームで発生したジステンバー血清をブリザードが吹き荒れる中を運んだ、犬ゾリの実話が元ネタ
オーロラの下では、かなりフィクション気味の児童文学で、ユーコンの疾走はノンフィクション

寒いの嫌じゃーって人には
・恐るべき空白
オーストラリアの「空白」であった、地球上で南極に次ぐ2番目に乾燥したエリアに挑んだ、探検家たちのお話

人妻教師が教え子の女子高生にドはまりする話
カクヨムネクスト・商業

真っ当な教師だったはずがタイトル通りにドはまりしていく描写が好き
2巻で別方面に不穏になっていってどうなるんだ……

ジュブナイルや、その後のなろう系に多い無人島モノだけど、やっぱ本家ロビンソン・クルーソーは面白いよあれ
Youtubeの、サバイバル物とかブッシュクラフト物とか好きな人にもお勧め
やっぱ白人男性を長期間風呂に入れないと、おそろしく「ワイルド」な外見になってくるんだろうな
適度に「ワイルド」風外見にして、実は色々撮影のために気を遣ってるであろうサバイバル系のイケメンYoutuberですらあれなんだから
無人島生活でもあまり小汚くならない「アニメ風」のジュブナイルやなろう系無人島モノは、やはりファンタジーだよね

ちなみにロビンソン・クルーソーの原題は
「自分以外の全員が犠牲になった難破で岸辺に投げ出され、アメリカの浜辺、オルーノクという大河の河口近くの無人島で28年もたった一人で暮らし、最後には奇跡的に海賊船に助けられたヨーク出身の船乗りロビンソン・クルーソーの生涯と不思議で驚きに満ちた冒険についての記述」
という、なろうそのものなのが笑える

左遷も悪くない(著 霧島まるは)
大きな山場がない代わりに大きな谷場もないので不器用な軍人と新妻のひたすら新婚イチャラブが読める

上遠野浩平先生の作品。ブギーポップシリーズはもはや古典かもしれないけど今読んでも良い感じのは多い。ちょい百合風味なら「歪曲王」「錆びだらけのバビロン」「溶暗のデカダント・ブラック」。ボーイミーツガール系なら「オルフェウスの方舟」(正確には外伝だけど)「戦車のような彼女たち」。青春ものとしてなら「ブギーポップは笑わない」「パンドラ」「沈黙ピラミッド」辺りがお勧め
ミステリーもバディもののソウルドロップシリーズ、百合系のしずるさんシリーズ、ファンタジーの事件シリーズと幅広い。事件シリーズは通して読むと最初の殺竜事件と現時点で最後の無傷姫事件の相乗効果で泣ける

謎解きはディナーのあとでシリーズとか東川篤哉の小説は昔の赤川次郎みたいな感じで読みやすくていいと思う

太陽の女王号シリーズ
作者はアンドレ・ノートン
ちょっと暗い感じがするけど面白い

亡びの国の征服者～魔王は世界を征服するようです～

なろうの戦記物では一番面白い
不思議な鳥とか居るけど、魔法とかステータスとかはないガチ目の世界感が良い
亡びかけの国を立て直した主人公は、敵から魔王と呼ばれることになるという話

はぐるまどらいぶ

歯車を出すという謎のスキルを手に入れた少女が冒険と出会いを繰り返し世界の謎を解き明かしていく。
ファンタジー世界でリリカルなのは、シンフォギア、シャーマンキング、GEAR戦士電童のような戦いをしていくのが受け入れられるならオススメ。
作者が自分で挿し絵を水彩画で多数描く人で、キャラの描写がわかりやすいのも良い。

ワイもいつも通り『ここではありふれた物語』おススメしとくで～
こんなに面白いのにどうして書籍化されないんだ！

純文学だけど、
池澤夏樹「マシアス・ギリの失脚」が非常に面白かった
おそらくパラオがモデルの、旧日本南洋植民地の架空国家「ナビダード民主共和国」の大統領マシアス・ギリが、独裁権力の絶頂から失脚するまでの物語
「大日本帝国臣民であり皇民化教育を受けた非常に聡明な少年だったけど、日本人ではない」
主人公の、日本人とも南洋人とも言えない、善とも悪とも言えない混沌とした視点がとにかく面白い
これを「完全な現地人視点」や「完全な日本人視点」や「リベラルな白人視点」にすると、なんか違うんだよね
主人公を悪の独裁者として解釈するのも、なんか違うんだよね
過去に存在した、日本人とも南洋人ともつかないマージナルな視点
悪の独裁者なのか、独裁はしたけど貧乏国にそこそこ安定した善政を実現してそこまで人は殺さなかった割と穏健な現実的政治家なのか、これまたマージナルな位置

やはり良くも悪くもある程度「日本人っぽい視点」ではないと架空の異文化社会を描けないというか、主人公から見たナビダード諸島の架空の社会や宗教文化や食文化などの描写がなかなか興味深い
過去の日本植民地だった土地には（南洋や台湾や……あと他の土地とか）、こういう疑似日本人的な価値観の頭の良い人たちが割といて、そういう人たちはもう年老いていなくなったんだなあという郷愁というか

ちょっと古いけどよしもとばななの『TUGUMI』
国語の便覧にも載ってるので純文学みたいなツラしてるけど、文章はラノベのようで今読んでもとても読みやすい。

ヒロインのつぐみは18歳の病弱な美少女だが、男をその気にさせて振るのが趣味の性格最悪女。
そんなつぐみが本当の恋を知ってしまう一夏の思い出を描いた青春小説。
主人公はつぐみを見守る平凡な幼馴染みの女の子で、物語は彼女の視点から語られる。

『JKハルは異世界で娼婦になった』
いまコミックバンチKaiで続編やってる