【デスノート】結局ニアはノートを使ったのかな？

魅上のキラへの忠誠心という観点から見ると１３巻のQ&Aにおいて魅上は「最後の最後まで本物ノートは表に出すな」「ニアの名前を最初に書け」と月に厳命されていた事が語られているので、本物ノートをすり替えられてもそれに気付けなかった、というのもそこまで無理はない様に思える

個人的にはニアはノート使ってない派なんだけど、皆はどう思う？

魅上自身、ノートに書いた犯罪者や反社会的行為者の名前を己の手で社会を清浄化したトロフィー的なモノとして見ていたとしてもおかしくないので
その日のページの先頭に、神を縛っていた仇敵を差し置いてどこぞの馬の骨の名前を書きたいかと言われたら本人のプライド的にもNOって気がする

あの作品の不文律「デスノートを使った者は全員不幸になる」からすれば
ニアは間違いなくノートは使ってないと思う

>>3
そもそも松田説ってノートのすり替えというか、本物ノートを回収されてる時点で月側が詰んでるって部分が主題になってない話だからね
あの時点ですり替えに気付いたとしても魅上に出来るのは全部かなぐり捨てて逃亡することぐらいしかないし、それをやられたら結局月も身動き取れなくなって終わり

>>3
なってるじゃん
ライバルも友人も死んでるし、その後の後継者にコテンパンに負けてリベンジも出来ずに勝手に死なれた

三代目エルとしては最悪の気分ですよ

>>13
それはニアが不幸なんじゃなく
周りが不幸になってるのをニアが哀れんでるだけでは？

大体魅上からしてもギリギリの綱渡りで絶体絶命の神が自分に使命を託してくれたのかと思いきや
実際にはアメリカが折れた時点で勝ち確だったのに、個人的な完全勝利に拘って究極的には放っておいても問題ない相手に舐めプかましてましたっていうふざけんな案件だからなぁ

メタ的に考えると、ノート使ってないんだったら松田にあの説言わせる必要ない気がする

>>6
ずっとバカ扱いされてた松田に言わせることでノート使ってる説を潰してるとも考えられる
お前のそれは推理じゃなく願望と作中でも否定されてるし

>>8
ニア、メロ、魅上の事については知らん事だらけだから出来てる穴を「デスノートは死の前の行動を操れる」って雑に嵌まるピースで埋めてるだけと言われたらそこまでだからなぁ

>>6
俺は逆だと思った
松田に言及させつつ「それはお前がそう望んでるだけだ」と返させることでメタ的にも否定しているという感じ

盲目的な狂信.者の魅上が神(月)の作戦が失敗するなんて欠片も思わないだろうからノートが偽物か疑うって発想自体なかったと思う

松田が言ってしまったこととジェバンニの掛け算がノイズになってるがノータッチでも読者から唱えられてた説ではないと思うな

大体松田説が真ならニアはメロをキラに嵌められようが死のうがどうでもいい、キラに勝つための道具としか思ってなかった唯我独尊野郎ということになる
実際は味方を道具としか思ってないのは月の方で、ニアは完全アウェーな状況で自分に付き従ってくれてるSPKメンバーには明確に感謝してるのに

明確なデスノート使用者の不幸ってどシンプルにダイレクトな絶望や破滅の果ての死だから
ニアのはちょっと違うだろと。Aキラに対しては負けて悔しいどころか好感持ってるし

ニアが使ったにしろ使わなかったにしろ魅上の行動自体は変わらなかったんだろうなとは思ってる

ノート使用を否定するには魅上の変死がノイズすぎる

>>17
魅上はあの時点でノートの焼失によってデスノートに関する記憶を失ってる
あんな極端すぎる人生観持ってる奴が身に覚えの一切ない罪で留置場に長時間放り込まれ(＝自分が最も憎んでる「悪」と同列扱いされ)たらそら発狂死もする

>>20
人一人発狂死するのがそんな理由でありならなんでもありだろ

>>22
そんなこと言い出したら松田説だってデスノートは死者の行動を操れるってルールひとつに依存した、実質ニアや魅上の人間性をガン無視して成り立ってる理屈で、それこそ何でもありだろう

>>24
だからどっちにしてもおかしな点が出るからこの話は未だ片付いてないんだろ

>>22
単に拘置されてるだけじゃなくニアは一生魅上を外に出すつもりないからな
身に覚えがあったとしても発狂してもおかしくないんじゃねーの？

ノート使用者全員不幸になるって言うけど、ノートの記憶なくしたミサってどうなったんだ

>>18
13巻HowToReadによればＹＢ決戦から遠からず死んでる（死亡日が設定されてる）
大場曰く「ノートを使ったものが不幸になるというなら、松田あたりが月が死んだことをうっかりミサの前で漏らして絶望して自殺したあたりでは」とのこと

松田説ってジェバンニのすり替えに対する突っ込みの作者の言い訳じみて感じるのがなあ
魅上の変死含めて「納得いかないなら松田説を信じとけよ」ってメッセージに感じる

>>19
まあそれはわかる
作者的にもあれは無理ある展開だったんだなと
メタ的に月を倒すのは確定してたけどイマイチうまい倒し方がなかったってか
メロのおかげやるにはメロが出張るとどうしてもダイレクトアタックになって塩梅がね

松田説は説の提示であってこれが正しいとか間違いとかそういうのじゃないでしょ
そもそもその辺りに明確な答え用意してないかしてても出す気ないだろう
キラは正義か悪か？とかと同じで提示だけして判断は読者に委ねるやつ

ノートで魅上を操っていればノートの複製がバレずにニアは100%キラを倒せるのは大前提として
ニアは「（キラやXキラを殺して事後承諾的なやり方を取るのは）私やLのやり方ではない」と明言し直接手を下す方法を避けるくらいには手段にこだわる
魅上は、本物のノートに高田の名前を書き元の場所に戻すというアドリブはノートがすり替えられる前の確実に操られていない本人の行動で、その後ルーティンを外れたことはしてない（まさかの3日連続で銀行に行ったりはしてない）
からノート使ってなくてもおかしくはないと思う

けど前者はLも死刑囚を実験台にしたりはしたし、後者も魅上だからってノート試さないの迂闊だろという意見があってもおかしくないし
本当にどっちとも取れるように描かれてると思ってるわ

>>28
魅上は高田を殺す際にXデーまでの２日間分の裁きを前もって時間を指定して行っている
これは本来高田の役目で高田はそれを果たしてたんだけど、魅上は高田の能力を信頼してないから指定した犯罪者の名前を改めて自分でノートに書き込んでいた

まぁ魅上の方も
月にとっては魅上が動く事も「余計なこと」の範疇で、月自身の手で高田を殺す事に勘付けず銀行に足を運んでしまった結果、ニアにノートをすり替えられてるってのがなんとも皮肉

>>30
ここで本物ノートに２日分の裁きを書き込んじゃってるから、更に別のノートが存在したりもしてないのがバレちゃったと(もし魅上が裁きを書いてなかったら、本物ノートに書かれてない死者が出ている＝別のノートが存在している可能性が浮上してSPK側に混乱が起こるところだった)

>>28
＞ノートで魅上を操っていればノートの複製がバレずにニアは100%キラを倒せるのは大前提として
これもニア視点からだと大前提ではないのよね
月やメロと違ってニアはノートの効果を検証した事が無いから
「どういう風に書けばどの程度操れるのか」が確実じゃないのに大一番の勝負をデスノートに委ねるかっていうとな

そういう意味ではアニメの信じた神の醜態と絶望に耐えきれずその場でペンで自殺はかなり理に適ってるわ

この辺とか見てるとキラが絶対というよりも自分が正しいというのが前提にあったんだな魅上って

そうか
ニアの心情に関わらずノートで行動指定して殺せる書き方の例は高田の焼身自殺くらいしか知れないのか

一晩に納得できない信じられないってのがノート使用説派の動機の少なくない部分を占めてる気がするんだけどコピるページ数的にはそんなに多くもないんだっけ詳しく検証すると

>>35
複製必要なのが確か18ページで使える時間は26日昼〜28日朝で1日半以上ある
ニアは「複製が間に合うかどうかが鍵」とは言いつつ一晩でやってくれたとも言ったし、そこは時間的猶予に対して早く終わったんだろうな

>>35
複製に関してはもう「実際に作れてるんだからしょうがねえじゃん」としか言いようがない
ニアが勝手に言ってるだけじゃなく、日本捜査本部の眼前で本物と偽物並べて見せてるしな
メタ的に見ても描写されてる範囲内では本物と偽物の区別がつかないぐらいそっくりなのは確認できるし

個人的な結論としては、「どう考えても違和感が生じる。ニアが言っていた言葉は正解を放棄した作者の言い訳。」だと思ってる。デスノートという作品は好きだけど、だからこそ矛盾を否定してない。
以下長文失礼。
以前にも書いたやつだから見たことある人いるかもしれんが、

松田説が正しくない場合、
①ライト側に予備のプランがあった場合や、死神を介した緊急連絡をされたりしたらニア側は一貫の終わりなのでは？
②松田が言うように不安に駆られた魅上が独断で色々する可能性もある。もう貸金庫に行っちゃった時点で切れ端を持ち歩くリスク（切れ端も有効とバレること）は露呈したようなもんと考えることもできる。

松田説が正しい場合、
①ニアはノートで人を操る時の限界や条件については推測しかない。散々実験してきたライトとは全く前提が異なる。なのにノートを使ったのか？
②ノートを使ったのならライトの名前も書いとくべきなのにそうしなかった理由は？それは絶対しないと言ってたけど魅上はいいの？（自分が思うニアの性格なら「やっぱり2人とも書きます」はあっさり言いそう）

ってことになってどっちでもおかしいから。

>>38
松田説がどうであれそもそもメロが動かなきゃニアは負けてるっていう綱渡りっぷりだし負け筋を完全にはフォローできずにYB倉庫に挑んでるから、ニアとしても博打だったんじゃないか
正しい場合の②は89話で暗に月もニアも頭脳戦で決着をつけることを承諾しているから月の名前は書かなかった

>>41
ニアがそんな博打するか…？

>>43
博打しか選択肢がなきゃ博打するしかない
デスノートで行動を操るのも確実とは言えない以上、博打じゃない確実な方法と言えば月と魅上をデスノートで抹殺するぐらいしかない

>>41

博打で勝てば頭脳戦で勝利したことになる！って苦しくない？

>>47
博打ってか決め打ちかな
夜神月=二代目L=キラというのも決めつけというか途中から「夜神月がキラではないと考えたら負ける」という思考で策を進めてたし、可能性の少ないほうを排除しなければキラには勝てないと判断するほどニアにとって切羽詰まった状況だった

昔あったコラではLからどっちにしてもアウトと指摘されてたような
ノートを使った→殺人者
ノートを使ってない→メロが動いて助かったけど月がどう動くか全然考えられてないアホ

高田誘拐という想定外の事態が起きてやることが「2日分の裁きを書いて同じ場所にもう一度隠す」な時点で予備のプランなんて無い事が十分予想できるし言うほど不自然じゃない

https://bbs.animanch.com/board/1938327/?res=51

複製に関しては割と時間的余裕はあるし
魅上側も言うほど本物に触れてた時間長くないって話もあるわね

Lと月の戦いでも「ここはもう賭けだ」でコトを進めることままあったからな
互いに対して情報の足りない天才同士の対決では、最後に勝つのはより思い切りよく賭けた方
なんの不思議もない