【呪術廻戦】宿儺の怪文書、味わい深い

何故俺は苛立っている……？俺はあの術師が死んで落胆しているのか？他者に満たしてもらおうなどと考えたこともないそう食らいたい時に食う目障りならば殺す面白ければ遊んでやるだけだ。それが俺だ変わりはない、死ぬまでの暇つぶしとしては丁度いい。そうだ死ぬまでの暇つぶし、それが俺にとっての他者だ。俺は俺の身の丈で生きているに過ぎない、それを測れないのは俺以外の連中の問題だ。宿儺(おれ)を殺すそれが今のこいつらの理想なわけだ。理想に殉ずる者を見てなぜ俺は苛立っている。同じようなやつは千年前にもいた千年前と変わったのは俺の方……？小僧そうだお前だ千年前戦う相手は他人だった他者(そいつら)の理由も理想も全て俺にとっては真偽の分からない後付けの遺言だ虚勢もあったろう自己陶酔していた者もいただろう。だが今回は違う同じ肉体に魂を同居させていたんだ。俺はコイツがコイツの魂が何度折っても息を吹き返す百折不撓の理想を持っていると知っている。俺よりも遥か格下の弱者が理想を貫く意思の強さでのみ俺と並ぶことを知ってしまった。俺はそれがどうしようもなく不愉快なのだ。つまり俺は身の丈が大きすぎる故に理想とは無縁で理想を嫌悪する人間だったわけだ

初手無量空所やめろ

改めて見ると長くて草

この情報量に対して虎杖はぼーっとしてる？の一言なのほんま草

>>4
珍しく虎杖を通じて自己分析しているのに
本当に宿儺と虎杖は相容れないな

間に多少の回想と本人の独り言も合間に挟まってるんだが文字にすると思ってるより長くて笑うんだよな

細かい理屈無しに虎杖嫌いなだけなんじゃねぇかなと最近読んでて思うわ

おそらく宿儺が初めて自己分析した瞬間だ
貴重だろ

はー待て待て
これは数コマ使ってる台詞を一文にして印象操作してるやつだろ

え？アニメ化だとどうせフルで語られるから怪文書に変わりない？それもそうだな

>>8
MAPPA君「1・2期の虎杖曇らせ回想集入れて諏訪部の喉を休めなきゃ…」

>>8
数コマって言うか全体量としては6ページ分のモノローグだから…
それはそうとしてして6ページも考え事を！？とはなるが…

>>12
つまらんつまらん言いながら6ページに渡って小僧のこと考えるすっくんおもしろすぎる

漫画で読むと割と色んなシーンが背景にあって怪文書味は感じないからセーフ

ちょっと聞きたいんだが、落胆してるのか？って自問してるけど結局日車の死に対する感情は落胆ではなく真の理想というものを今では知ってしまってるから理想を抱いて死んだ者を見て苛立ってる、でいいのかな？

>>11
苛立ちは確実に有ると思うけど、それだけでも無さそう
ひょっとしたら自分でも気付いてない類の感情が有ってもおかしくないと思う
なんせ情緒があんまり育ってないからな宿儺

>>15
なるほどありがとう、自分も同感だ
他人なんて死ぬまでの暇潰しの辺りが単なる自己分析なのか他者が死んで落胆する筈ないしっていう言い訳なのか分かりかねる

小僧が嫌いってだけでよくここまで考えられるよな

でもこの怪文書
・結局日車の死に落胆したのはどうしてなのか
・身の丈が大きすぎて理想を抱いたことないと言う割には火山への言葉は理想を抱いたことがある人じゃないと出て来なくない？
・史上最強になること理想だとは思わないのか

とか色々疑問点残ってる感あるよな

>>16
ここの時点で理想とか飢えとかのワード出てるのいろいろ考えられてんな

>>16
一番上に関しては苛立ちの理由をとりあえず直前の出来事(日車の死)に当てはめてみるかって思考順であって実際に落胆したかは確かではないんじゃないかな

>>16
怪文書見る限り宿儺の認識としては史上最強になることを身の丈以上の願いだとは思ってないってことだから
未来も種もかなぐり捨てて理想を叶えることは宿儺からしたら強くなる為に当たり前の事であり、だからこそそれをしないで理想叫んでる奴らに虚勢じゃん何言ってんだこいつらみたいな認識なのかもしれない

これ虎杖の事を考えているんじゃなくて自分が何で虎杖を含めた弱者にいら立っているんだろうか？という疑問に対する自己分析じゃないの？

>>19
虎杖のこと”だけ”考えてるわけではないが

なんか俺めっちゃ苛立ってるな…なんでだろ…そうだ！小僧！お前のせいじゃん！お前が百折不撓って分かっちゃったからだ！俺お前らみたいな人間嫌いだわ！！
って思考の流れを見るに
これで「虎杖のことを考えていない」は的外れとも思う

飢えはなんかずっと宿儺に付いて回ってる感じだよな
出生からそうだけど

早く諏訪部ボイスで聞きてぇ

嫌いな奴のこと虚勢！自己陶酔！wとか思ってたのちょっと面白い

アニメ化した時がちょっと楽しみだな
声の抑揚とかで色々受ける印象が変わってくると思うので

改めて読むとこの時点で小僧を魂繋がりの甥と知っておきながら苛立ちを覚えるのはそういうとこじゃなくて
「何度折れても立ち上がる」って部分なの言葉にできない良さがある

>>54
宿儺的に檻としての小僧の厄介さも分かってる上で1番不愉快なのが小僧の精神性なんだよな
羂索の所業よく許せるなともなるがまあ精神性は羂索が唯一関わってない部分でもあるからそう考えると理解出来なくはないかもしれない

読むたびに宿儺に「同じ肉体に魂を同居した者同士なので他人以上の関係」と思える真っ当な感性があったことに驚く

>>75
この辺を踏まえるとぶっちゃけ虎杖のほうが全然宿儺に興味ないなと思う

>>77
宿儺は虎杖に興味あるではなく大嫌いだから(興味あるなら伏黒とか日車みたいな対応をする)
虎杖も宿儺もお互いを死ぬほど嫌いあってる認識

>>77
宿儺も虎杖に興味はないよ
だってイッチの文は今気づいたようなもんだから
ずっと考えていた訳じゃないから

>>77
宿儺ってこっちが思ってたよりも虎杖の事見てたし理解してるんだな
逆に虎杖は宿儺に対する解像度低いな…

2人の心境を比べるとそういう印象になるのわかる

>>75
宿儺って共感性死んでる(というか最初から持とうとしてない)のに「同じ肉体に同居したか他人じゃないな」って情緒があるんだ…って謎のシュールさ
万や脳味噌に引いてるのもそうだけどカニバ趣味のゲス野郎の癖に変に常識あるんだよな

>>75
正直宿儺怪文書で1番驚くのはそこだったな
宿儺は虎杖の肉体での魂の同居だと思っていて他人ではないと思ってるとか宿儺が言って初めてそんな認識だったのかと思ったレベルで認識になかった

お前そんなこと考えてたの！？
お前そんなこと思える感性あったの！？
お前そんなこともわかってなかったの！？
が同時に押し寄せる名文

虎杖と同居することによって初めて他人を認識したって感じなんだよねすっくん
二歳児から五歳児くらいに成長してる

起(苛立ちの自覚)承(理由の検証)転(そうだお前だ)結(現時点での結論)がしっかりしてる

興味無いとかつまらないって思ってた相手から滅茶苦茶影響受けてましたって認めるのって凄いプライド傷つきそうなんだけども
その辺ちゃんと認められる宿儺って潔いなって思った

あくまで内心は冷静なのは一貫してるからな

ファンブック時点では、（自己分析前だから）自分以外どうでもいいので嫌いなものはないと思っていた宿儺

これ、諏訪部が読むと思うと
すげー笑えるな……
いや、聞きいいってしまうと思うけどもw長えw

取るに足らない相手だと思う→思い通りにならない→そいつのことばかり考える
こんなんもう少女漫画じゃん……

最初に小僧つまらんって言い始めた時も「死ぬ勇気もないと思ってたら普通に自死したんだけど！！雑魚らしく死にたくないって言ってたのに思ったより口だけじゃなくてつまらん💢」ってことだったのかな

虎杖が檻性能だけの男で百折不撓の精神を持ってなかったら「やっぱ理想とか虚勢だわ」で終わってるんじゃね

>>152
檻性能+精神性の両方が必要で
虎杖のオンリーワンスペックは檻性能の方
精神性自体は宿儺も過去同類タイプと対峙したことは有る

>>155
その精神性が本物かどうかは宿儺からは分からないというか似たような事言ってる誰かにしかならないと思う
同居して百折不撓だったからこそそうだと知っただけでその前の奴らは後付けの遺言くらいに思ってるのが宿儺

>>157
だから本物だって確信できたのは檻性能のおかげで魂同居が出来たからでしょ
過去の人たちは魂同居してないから、どうせ本物じゃないしって勝手に決めつけてたんだってば

>>160
だから単に精神性は同類とかとも宿儺は思えてないよなって意味だな
理想に殉じようと似たような行動言動取ってる奴らがいたな程度の認識

宿儺の唯我独尊さが好きだったけどラスボスが主人公に何かしらを感じるのは普通に王道で面白いんでOKです

>>159
まあ唯我独尊は一貫して変わってないんじゃない？

>>161
確かにそれはそう
上で出てた「自分以外虫けら」みたいな意味で使った

他者の本心なんて真偽不明だから口では何言ってても虚勢とか自己陶酔だけのつまらない奴として切って捨てられたはずなんだよな今までは
それが魂同居のせいで虎杖だけは真偽不明が「真」に確定するっていう本来有り得ないことが宿儺の中で起きてやっぱ嫌いだわ～！ってなるの面白い展開だと思ったな
ずっと魂同居させてた設定がうしとら系の絆方面じゃなくて嫌う理由方面に生きてくるの新鮮で

>>166
こうお互い理解し合えない奴として新鮮でいいよなと思う
虎杖からは早めに出てたが宿儺側もそうなってたんだなというか後から出てきたからこそそう思ってたのか…となる掘り下げにもなった

苛立ってもまず落ち着いて原因を考えるのはまじめに見習いたい