【進撃の巨人】始祖ユミルがカプ厨に目覚めたシーンってここ？

ここで「恋っていいな、青春だな！」と思いつつ、「こんなムサい男と太めの女じゃ推せない！」ってなったのが全ての発端だったのか

>>1
推せないっていうかむしろ憧れだろ
この2人みたいになりたかったのになれなかったっていう未練

カプ厨ユミルになって、理想の恋を見たいから道に囚われ続けてるって事で合ってたっけ？

理想の女の子と彼氏くんの組み合わせを待ってたら2000年経ってたカプ厨

そして見たかったのがロン毛の生首とゴツい女のキスな辺りだいぶ倒錯してる

>>7
一度脳を焼かれたシチュは類似品探したくなるよな……
わかるよ……俺も同じだ……

バッチシエレンとミカサになってんだよなぁ

「クズ男に尽くすだけの心底奴隷だった自分とちがって、元凶でもあるエレンを殺したけど純愛な2人見て満足した」って考察見てなるほどと思った
真相わからないけど

>>9
エレンを愛しながらも、エレンと戦うことにしたミカサの在り方を見て
「自分も、フリッツ王の言いつけ守り続けて巨人作り続ける必要無いんだな」って納得したんだと思う

>>9
>>10
だとして生首キッスを笑顔で見てるシーンは怖すぎる……

読者全員が「そいつブッコロせよ!」って男に最後まで奴隷精神で尽くすしか出来なかったのが始祖ユミルだしなぁ
(愛なんか1ミクロンも無くて絶望して死んだ)

>>11
染み付いた奴隷根性もあったろうけどユミル自身はマジでフリッツのこと愛してたのがまたなんとも…
死ぬ直前も泣きながら自分のこと心配してくれてる娘達が全然眼中に無くて最後までフリッツだけ見つめ続けてるのとかなんか色々報われないな…

>>15
消えるちょっと前にユミルが見たであろうビジョンが、死んでる子種王をほっといて子供たちを抱きしめるビジョンなんだよなー
ジークの「いい天気じゃないか。もっと早くそう思ってたら…」と似たものを感じる

「愛してるし尽くすけどそれはそれとして殺すね」が生前できなかったのが未練だったんだろうな
それをやってのけたミカエレはまさに理想の推し

境遇が悲惨すぎるのは同意だけど案外ある程度報われてはいたんじゃねえのかな
子種王だってユミルにまったく愛が無かったとまでは言わないだろうよ 奴隷にはあの扱い破格すぎるし ただ、ユミル的に死に際見えた愛の形が不満だったわけだろ

>>16
奴隷として働きに褒美やっただけで愛はねぇよ
ユミルがマジで死んで巨人の能力失う怖さに死体を埋葬もせず八つ裂きにして娘に食わしてるしな

>>18
王としてこんな半端なところで巨人の力失ったら国が立ち行かねえよなんとか引き継がせねえとってなったんだろうなってのと 価値観が現代とまったく違うなりに愛情はあったんじゃないかなって予想は両立すると思うの
希望的観測が過ぎると言われたらはいそうですねってなるけどさ

>>19
まず、昔の価値観とやらで昔の人間の感性を鈍く見積もったり
やらかした側(主に権力者側)を弁護するのはズレてる
昔だろうが今だろうがやられた側の痛みにそう違いは無い
そりゃ愛着くらいなら無機物にだって抱くだろうよ
ただユミルの求めた愛じゃないのは確かだろ

>>33
感受性を鈍く見積もる必要はないが感性の向く方向は時代ごとに全然違うぞ
たった百年程度で恋愛結婚が見合いを完全に駆逐しちゃってるし、男の同性愛が硬派扱いされてたのも消えたしね
二千年前なら奴隷が王に愛を向けるのが異常者扱いされるのは全然おかしくないと思う

勝手に思っている愛など無いのと同じとかブレンだかで聞いた
少なくともユミルちゃんは愛を感じて無かったんだから無いんだろ

エレミカキスシーンの顔がいい笑顔過ぎるよユミルちゃん…

愛が無いから絶望してユミル死んだんだろ
徹底的に道具、奴隷女でしかなかった

>>22
まあファンタジーに言うことではないけど昔の時代ほど女は人間というより財産とか産む機械寄りの扱いだし
フリッツ王に愛が無かったというよりユミルの思う愛が先進的すぎたんじゃねーかなって気もする

>>23
2000年早かったね

>>23
ミカサがエレンを間違っていると、止めたように
ユミルもまた子種クズ王を人間を物扱いすることは間違っている、夫婦になるなら愛を与えあうべきだ、とぶん殴ってわからせるべきだった
それが、ユミルがエレミカを見てわかった答えだったのではないだろうか

>>23
子種王「ユミルが愛されなかったのは、時代や環境のせいで俺のせいじゃないんだよ」

これはエレンポイントがマイナス那由多までいってるカスですわ

ユミルちゃん舌抜かれてなけりゃなあ…
別スレでも言われてたけど子種王自身故郷燃やして奴隷にした相手が愛してるなんて思いもしないだろうし
女達と談笑くらいはするけど愛を囁くタイプではないだろうから想いを伝えてもどうなるかは分からん
伝えることすら出来なかったから何も始まらんよな

古代で舌切られて生存出来るの?

>>27
まあエルディア人の元だし強度高いんやろ

>>29
エルディアに征服された側だからむしろマーレ人の可能性の方が高いで

古代でも同じ身分なら個人レベルでは愛はあったと思うんだよね
古事記とか万葉集とか見ても…
ただ王族と奴隷(出身)じゃ、同じ人間とすら思われてないかも

王自身が自分は国を統べるための存在で偉いというのが当たり前な事として考えている
だからこそユミルに子種を与える事は最大限の賞賛で、王なりにユミルの事を尊重しているのではと思う
今現在と価値観が違い過ぎて愛だなんだと考えるのが難し過ぎる、国と個人とを分けるのが間違っているのかも知れない
ユミルが望んでいた事など王に届くはずもない

>>36
これなんだよな、なんか鈍いとか弁護してるとか言われちゃったけども
うん、愛があったと形容したからなんかおかしくなったんだろうな、王からユミルに対して向けられていたのは現代で尊重と呼び称されるべきものなんだろうね
それまでの始祖ユミルは腹を痛めて産んだ我が子よりも奴隷たる自分に目をかけてくれた王を優先することを「選んだ」、そして2000年もの間その選択を肯定するために気が遠くなる回数巨人をつくり続けた
ミカサと対面した際に初めてあの時子供を守る選択をしていたなら、ってもしもの自分を明瞭に思い浮かべられたんだな

ユミルの求める愛のハードルが高すぎたんだろうね、時代と立場と関係を加味すると

ユミルが先進的だった理由はなんだろでふと思うのが、進撃の特性自体がユミルにもあったとかなら、エレミカを原子生物と融合したときにすでに見てることになって、あれが理想だってなってしまったとかあって、その理想を見せたエレンにたどり着くまでは開放されなかったとかあったら、ほんとこの原子生物はってなる

>>40
ユミルは両親の影響を受けて恋愛･結婚･出産の三位一体の考え方をしているんじゃないかと思っていたけど、そうかあのハルキゲニアくんか…
1番長生きルートが本編だったんだろうね

結論:未来視なんてろくなもんじゃない

昔なら愛の形はちがうはず！って思い込んでる人って義務教育受けてこなかったのかな
百人一首も万葉集も読んだこと無いんやろか

>>42
日本でも下女が天皇に召し上げられたらまず乱心が疑われるし下女が天皇に「私の望む形で愛を示してください」なんて望む話はロマンスではなく無理難題を解決する説法の類にされねーか？

>>42
価値観なんて数十年でガラッと変わるぞ
ちゃんと万葉集読んでるか？

>>42
愛のカタチの話はしてないでしょ
ユミルの求めた愛とフリッツ王の思想が食い違ってた話をしてるだけで
時代によって価値観が違うのは言わずもがなだし

身分の差で子種王のあれは破格の対応～過去の時代の人間に愛を要求する方が無理難題～と言うが
そもそも同じ人間同士で身分を作って、その身分でカス行為を称賛したり身分で無理難題な要求してると糾弾したりとそれがおかしいって話では
他人を尊重できない人間は自分も尊重できない、ということもあるし
生まれつき時代や環境が押し付けてくることに、従って生きること自体が人間じゃなくて家畜の生き方になる
お前は時代や環境で、人間を物扱いする、自分が他の人間よりも優遇されて称賛されることを当たり前だと思う、が本当に人間らしい行動になるのか？ってことでは

私とあなたは同じ。何も変わらない。この世界に生きる者同士、手を取りあって助け合おう。と互いに尊重しあうことが、時代や環境によってできないことだと決めつけているという前提からしておかしいのでは

>>47
人間なんてそんな上等なもんじゃないよ、家畜と同じだよ

まあフリッツ王のユミルに対する態度って、
有能な臣下に対するそれだよね

”基本的人権”っていうのが人類でもすごい新しいほうの発明なのよ
なので古代では、現代視点の「人間を人間として扱う」文化がない

これが醸成されるのは、現実のヨーロッパでは14世紀頃から
それも「人間は尊いんだから人間は大事にしよう！」ってモラルじゃなく、あくまで効率と必要性にかられてだった。具体的にはペストが大流行したから


それまでは奴隷なんて家畜と同じ資産で、反抗した奴隷なんて罰して殺して当然
死んでも奴隷同士で勝手に増えるし、殺したせいで増える負担も他の奴隷に課せばノルマもそのままだった。奴隷には労基もハロワもないしね
労基やハロワが存在する現代ですらブラック企業は実在するんだから、古代ならもっとひどい

しかしペストで奴隷がバタバタ死ぬと、「奴隷の代わりに他の奴隷をこき使う」ってことができなくなった
10人に1人か2人は殺しても、残りの8人に10人分働かせることは可能だろうが、ペストで5人にまで減ったら10人分の仕事はさせられない。短期的ならまだしも長期なら間違いなく残りの5人も過労死する

これまでは「奴隷？　別に殺してもいいだろ増えるし負担も他の奴隷が負うし」だったのが
「あ、マズイわ。こいつら殺すとマジで仕事するやついなくなる！」って視点にシフトした

人間は短期でこき使えば短期で死ぬが、大事に使えば一生モノで、そっちのほうが『割がいい』、そうじゃないと『割が悪い』ってことにようやく支配者が気づいた
そこから『長持ちするよう権利を保証する』って意識が根付き始めたのよ


ちなみに日本でも「切り捨て御免」って制度が実在した時期がある。武士は自領の平民を切り捨ててもお咎めなし
これは武士にとって平民は資産で、自分の資産の処分は自由だったから。それも『効率が悪い』ってことでなくなったけどね

でもなぁ歴史でも奴隷の反乱はよくある話だし
絶対的な力を持ってたら普通の感性なら復讐すると思うんだけどなぁ
やぱりユミルは知的障●児だったんじゃないか

>>52
ユミルがそれやるような奴だったら、その始祖を受け継いだ初代レイス王も壁の巨人で引きこもらずに、地鳴らしで離反した九つの巨人も残存人類も根絶やしにしてたわ
殺す力があることと殺す選択ができるかどうかは全く別の問題よ

>>52
奴隷の反乱だって基本男だしなあ
それにユミルが愛を求めたのは王の妻になったことで扱いが改善されて余裕ができたからかもしれないし
王にとってユミルはあくまで妻にした「奴隷」のままだったけどユミルは王が「所有者」から「配偶者（私を愛し愛される人）」になったことで愛を期待し続けたのかもしれない

なんか視点を変えると「ユミルがフリッツ王に愛されなかった」→「ユミルが非モテだった」のが全部の原因っぽい可能性まで浮上してきたなこの流れ