【感想】アニメ『葬送のフリーレン』 7話 ついにアウラ編突入 前半と後半の温度差が酷過ぎる

魔族は人を騙すために進化してきた存在なんだから騙されるのは仕方ないのよな。あの経験は必ずしなければならない経験だった。
むしろ何の経験もなく問答無用でぶち殺すことが出来たら、そっちの方が狂ってるというかサイコパスだわ。

私の名前が出たじゃない！

人を喰うオウムが「ナカヨクシタイ ニンゲンダイスキ クイアラマメマス」って言ってるのと変わらないけどそれが美男美女の姿してるからめちゃくちゃ食料にされまくってると言う話

ま、共存はできるよと思うよ。人間が家畜になるって方向性なら

村長の声色が暢気しすぎていた
そりゃ　あのお母さんも「ふざけないでっ！」となるわ…

フリーレンの魔族に対する辛辣な対応を見ると、まだ楽に死なせてやると言わせたクヴァールは別格だったんだなということが伺える

記事内でも出てるけどあの子供魔族一応本気であの村で平穏に生きていくつもりはあって
魔族なりの和解案を考えての行動なの典型的な魔族しぐさの例に見えて実はマハト寄りの異端っぽいのよね

あの商人勇者一行の銅像を見てフリーレンのことに気付かなかったな
まぁ80年近くも経てば当時を知る人間なんてあんまいないわけだしな

シルエットがうっすら見えたのに話題にされないじゃない

おやおや
リンゴしゃくしゃくするリーニエはカワイイですね

こういう話を観た後にね、黄金卿の話がスゥッと効いてくるんですよ

フェルン達に世話されてるフリーレンが完全に介護を受けてるお婆ちゃん

魔族をかばう村長が、田舎の熊をかわいそうってのたまう都会人にかぶってだめだ。

自分家で引き取らない分、現実のほうがクソなんですよ。

魔族の少女「お母さん・・・」
三日月「ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ、こいつは死んでもいい奴だから」

う～ん・・・こういう勇者は見たくないなw

今までに作中で語られた中で、ヒンメルのほぼ唯一の失敗なんだよね。知らなかったとはいえ。
魔族の生態を知らなけりゃ勇者でさえ騙しうるんだから、言葉というものは恐ろしい武器にもなるんだ。

悪友「あの村長には性的な下心があったに違いない（キリッ）」
おれ「それは薄い本の読みすぎだし、ドラマツルギー的に蛇足だよ。善意のお花畑村長が惨殺されるからこそ美しいんだろ」

アニメもお花畑村長解釈で個人的には良かった。

一応、魔族同士なら協力、相互理解の為の言葉は交わせてるんだけど対人間だと変わるよねぇ
魔族は人間と魔族をどう区別して言葉の目的を変えるのだろうか？
格好は似たよーなのも多い
声に音色というものがあるように、魔力に質？色?てのがあって区別できるのだろうか？あとは角の有無か？

ヒンメルはクヴァールの所と同じように、毎年この村(村長の娘)の様子を見に行ってそう。

原作の時点で完成度の高い話だけど、
声が付くと迫力が段違いだな
ぞくぞくしたわ

前半の銅像の時、職人と思わしき兄ちゃんがふーやれやれって感じで汗ぬぐってるの細かくて好き

リーニエちゃんが性癖にどストライク過ぎて辛い
こんな可愛い娘に命乞いとかされたら絶対騙されちゃう...

ゼーリエの構想がなかったんじゃなくてフリーレンが本気で「ゼーリエは師匠のことなんてもう忘れてるはず」と考えてた可能性もありそう

コムギを守るピトーを見たゴンの信じられないという気持ちがだんだんわかってきた

子供魔族が共存するつもりだったと思ってる人ちらほらいるが、
「ヒンメルはもういないじゃない」でおなじみアウラのエピソードで登場した意味を考えて欲しい

実際、ヒグマとか話せて命乞いしてきたら撃てないやろな。
少なくとも、ヒグマ退治のエキスパートで命乞いが単なる手段だと知ってる人間じゃないと。

原作読んでたときはドイツ語でHimmel=天国って知らんかったので、ヒンメルと天国を重ねてくる演出なんだかすごい心に染みたわ

フリーレンの言うように魔族は生まれたらすぐ独り立ちというか一人で勝手に生きるし家族の概念とか特にないし共同体なんてサッパリ
村人と共存しようとしてたとかしてなかったとかではなく、なんかしらんけど世話焼いてくれるから楽だな、なんでか知らんけど。
あいつだけはなんかしらんけど悪意向けてくるわ、なんかでかしらんけど。
言ってる言葉を聞いた感じ女の子食ったからか、なら替わり渡しとけばいいだろ、ちょうど良い感じの代わりがいたわ眼の前に。拒否した？なら排除しよ。よし居なくなったから渡そう。
それだけの話しなんじゃないかな

リュグナーが父上発言する直前に部屋を観察してる目線移動あったの良い演出だな
この人間は何を言えば欺けるか試行錯誤する、まさに魔族！

魔族にも情やら仲間意識は確実にあるんだけど多種族に対する慈悲は一切ないのがエルフドワーフほか人間族と決定的に異なる点かな
普通の人間だって自分はこういうことされても平気だけどAは嫌がるんだな、嫌がるならやめとこう、Aのこと好きだしって心理で人間関係学んでいくけど
Aが嫌がることも理解してるしAのことは好きだけどだけどならやめとこうがないのは、自分がそれを止めるのに労力を割く必要があるからなんだろうな

普段は世話のかかるペットみたいな感じなのに魔族を見つけた途端某鬼狩り連中みたいに豹変してびっくりした

色んな漫画やアニメに魔族は出てくるけど、この作品の魔族は他にない独特な描き方をするから本当に興味深い

りんごをシャクシャクと人をパクパクするのが同じなんだろうね
リンゴの実もいで食べて怒られたから、他所の木からもいで来ました感覚で

ご飯食べたら、命狙われた。大事なご飯奪ったせいかな？しかも、なんか、ずっと睨んでくるし、めんどくさい。
代わりのご飯あげれば探せば睨むのやめてくれるかな？
あ、なんか、違ったっぽい。
とりあえず「お母さん」って言えば、また許してくれるかな。何のことかわからないけど。

って感じやったんやろな。

いうて猛獣だってライオンみたいに社会性あるやつは子供の頃からちゃんと世話してればかなり懐くわけで。どっちかというとチンパンジーが近いよね。どれだけ世話しても成獣になって人間弱いと分かると殺しにくるから絶対制御出来ん

思ったより淡々というか棒読みで「お母さん」と言ってたが、むしろこれくらいで良いんだろうな
超絶演技力で「おかぁさぁああん（悲痛なビブラート）」みたいに脅え助けを求める幼子を演じられる声優はなんぼでもいるんだろうけど、そこまで巧妙にエミュできるほど高等な魔族では無かったという逆の説得力を感じて良かった。
なんか現実でエラー出ててピンチだわ。認証ワードは万能の「お母さん」。よし認証通った。
多分これくらいの感覚。
その分、父を失った悲しみをこらえる（という設定の）リュグナーの痛切な声が引き立っていて。

人前に出てこないゴブリンだけが良いゴブリンであるように
人前に出てこない魔族だけが良い魔族なんだ

もしもSF映画みたいに進化したコンピュータAIが、人類を排除しようとしたらこの作品の魔族みたいな戦略を取るんじゃないかと思った
「話し合えばわかりあえる」「殺さないで」その言葉全てが、人間のまねをして再現しているだけで感情がなくても、人間そっくりの見た目をしたロボットにそういわれたらやりづらい

昔、同級生の女の子がペットの犬が死んだ事で、延々と泣いてたので割と親身に慰めた。それでも結構深く傷付いてたみたいで、大丈夫かな…と思い見送った。
2、3日してケロッとした彼女を見て「大丈夫？」と聞いたら「新しいペット飼ったからもう平気！」と言われ、ペットを飼わない自分からすると何かモヤっとした気持ちになって価値観が違うってこういう事を言うのか…と思った。

リーニエちゃん、原作未読組の大半はリーリエ呼びしてる説

言葉が話せるから意思疎通できるってのがまず頭お花畑よな

万人にそれ通じるなら戦争どころかケンカも起きひんやろ
今回はそれが人を捕食して生きてる生き物なんよな　バウリンガルよりも信用性がない

共存に関しては生き物としての価値観の違い以上に魔族の本能の部分が一番の壁
価値観の違い精神的な考え差異は人間同士ですらあるからこれ＝共存できないわけではないからな、マハトなんか30年とはいえ共存できてるし

原作知らずに見てるけど、もしかして看守殺しをフリーレン様が濡れ衣着せられる？

家族の概念ないし愛情とか性欲とかもなさそうだし魔族自体はどうやって増えるんだろうな

村長の対応を馬鹿にする人多いけど、創作だとここから魔族が改心して人寄りの魔族がってパターン多いからなんとも

サイコパスと魔族を同一視する論調に１００パーセント組するわけではないけど、参考になる部分は多いんだよな。
サイコパスに連続殺人者が多いのは、サイコパスは例外なく相手を「支配」して安心することを異常に好むという大前提がまずあってのこと。
あるサイコパスは、高度な対人操作能力を獲得する。ブラック企業の社長とか、新興宗教の教祖とか。
あるサイコパスは、単に腕力を誇示してDVで周囲を威圧し支配する。山ほどいるよな。そんな男。
彼らはそれで安心する。
そしてあらゆる「支配」の中で一番シンプルでかつ絶対的なのは、相手を殺してしまうこと。これはもう何があっても覆しようのない絶対的支配だから。
サイコパス犯罪者への違和感というか「なんでこいつらこんなに短絡的に人を殺してしまうんだ？法治社会におけるリスクを考えないのか？」という損得勘定からの論理的な疑問は当然なんだけど、サイコパス特有の支配と安心感への渇望というか、そのためには自分の中の認知すら割と簡単に歪めてしまう性質は理解しておくべき要素らしい。
「めんどくさい。とりあえず殺そう。それが一番安心できる」
みたいな、モラルは元から無いし、冷静な損得勘定すら割と投擲して殺人による安心感という理解しにくい感情を獲得したがるのがサイコパス犯罪者特有の傾向らしい。
サイコパスの全員がそうというわけではないけど。
この話をはじめて読んだときはどうしても吉良吉影を連想したが、フリーレン魔族にも通じるものがあると思う。

お花畑お花畑と言うけど、ほんとにまさに文字通りのお花畑が映像で美しく描かれてたのが良かった。
うん。人類の善性ってやっぱり美しいよな。

基本的に少女がヘキのワイ、魔族は男女異形問わずツラはリュグナーが好み過ぎるのでフリーレンの世界に生きてたらエサそのnだったんだろうなあ

そういやフリーレンの「言っておくけど私強いよ」
「俺よりもか？」
「断頭台のアウラよりも」
ってセリフ、フリーレンがほぼ唯一強さを示したセリフなんだよね
確かにフリーレンは作中の魔法使いでも最強レベルのひとりなんだけど、普段は擬態していて強さを極力隠していて、それもフリーレンの武器のひとつだから強さを誇示する事はしない
でもドラートはもう死ぬから必ず殺すから自分が強いと知らせても困らない、そういうフリーレンの思惑にゾクッとくるよね
やはりフリーレンは魔族殺しに関しては間違いなくNo.1 なんだな

今回初めて金ロー延長の為20分遅れだったが
無事録画出来てたので延長怖くなくなったわー

この世界の魔族って言葉を喋るBETAって感じだな

子供を噛み殺したピットブル→安楽死させるな。誰か引き取れ
人を食べたヒグマ→射殺するな。野に放て

いやほんとにいるからな。こういう人。
自分ちでピットブル引き取った村長はまだ偉いわ。
勇者が同行してたとはいえ武装した自警団を率いて魔族を討伐に来て、自分が鉄火場の先頭に出て来て、率先してピットブルを引き取ってお花畑で自分の娘と遊ばせるとか、度胸があったのは確か。
ただ、良くも悪くも支配的な性格は見て取れる。
被害者母親の悲痛な叫びを無視して自分の中の正義感を優先したり、危険なところに幼い娘を平然と連れてきたり。

こんなコメ欄ですら、魔族に対して色々意見が出るんだもんな
現実にいたら、魔族そっちのけで大揉めするだろなー
肝心の魔族はそれ見て「こいつら馬鹿か？ほっといたら自滅するぞ」ってなるんじゃね？
少なくとも、リーニエが「一緒に暮らそ？」って言ったら、ここの皆は喜んで家に招き入れるだろう

漫画より即落ち2コマ感が増されて家燃えてるときサウスパーク思いだして笑ってしまった

ヒンメルの勇者として冷徹なところが見える貴重な話なので好きだ

108 112
馬鹿かただのクズ共だろ