許せるご都合主義と許せないご都合主義の違いって何なのか

個人的には伏線やトリックがあってちゃんと考えられたモノだなってなってたら多少のご都合主義には目瞑れる

こちら冷静で的確な作品作りをすればご都合とかどうでもよくなる一例でございます
もっとも今の御時世でこの超力技ができるならとっくに大成してそうではあるが…

>>2
仲間になった理由はご都合の塊だけど仲間であり続けたい・仲間になりたいと思わせるカリスマは持ってるから許せるヤツ

>>2
これはご都合より物理法則を無視してるような気が…何で脱いだ上半身の服を染めたら全身用の牧師服になるねん

>>13
宇宙の始まりがプロレスリングだった世界に物理法則を説くな

>>13
キン肉マンに物理法則を求めるな

作者にとって都合がいい（贔屓してるキャラの存命、無駄に敵が生き延びての展開の引き伸ばし）と読者にとって都合がいい（展開としての面白さ優先）みたいな違いと思ってる
前者は理由が透けて見えるし優遇されすぎて作中バランスが崩れたりグダる要因にもなるから面白くなくなりやすい

>>3
作者はつまらないと思ってお出ししてるわけじゃないだろうし難しい

>>3
曇らせや尊厳破壊が見直されたり台頭してきてるのも、作者の贔屓キャラが客観的に不幸な目に遭ってるから自然とバランスが取れてしまうんだよな

伏線とかそういうのは後付けの理由にすぎない
結局のところ説得力、こいつならばあり得るって思わせれるかどうかだ

読み手が納得できるかどうかよな
難しいわ

それまで普通に受け入れてたことが、
しばらくして受け入れられなくなったりもするし
難しいとは思うわ納得できるご都合忍ばせるの

>>9
流行や価値観の変化で時限式で評価が覆ることもあるからな
極論言うと昨日の整合性に優れた認識の作品も明日はご都合クソバランス作品のレッテル貼られる場合もあるわけだね

どんなに主人公陣営(敵陣営)に都合のよすぎる展開が起きても1回は許せる
ご都合展開が重なりだしたらどんなに小さなご都合でも許せないかな　

難しいのはわかるがやはり敵というか周りが大事

不平不満の噴出、ご都合主義って言われるのは主人公だけが周囲に主人公特権的に扱われるのが問題

作中でみんなが納得してれば勢いで押し通せる気がする
中途半端だとあかん

気になりだしたらどんな有名作でも無理
それが1番つまらなくなる原因になるから、気になっても全力スルーしてる

悟空の下半身の道着は破れないみたいな？

>>17
セルの17,18号吸収と悪ブウ戦あたりは都合入ってると思うわ

>>17
それは掲載紙の倫理規定って話の外の問題が絡んでくるのでまた別じゃね？
胴着が破れなかったおかげで攻撃を回避できたぜ！みたいな事があればご都合主義と言っていだろうけど

謎の光「ワイが都合よく光るから地上波に流せるんやぞ」

個人的に土壇場でキャラクターが覚醒して強くなるのは問題無いんだけど、相手がどれだけ凄いかを前もって盛り上げたやつを覚醒で倒すのは嫌い
相手を盛るってことはそれをどう倒すかも楽しみの一つなんで

敵の強さをしっかり描写した上で恨みを溜めに溜めさせた上での一発限りならば唐突な覚醒でも許せる

パワーアップするなら味方も敵も必要だと思う。
味方側はデメリットなしにパワーアップして、敵はリスクや相性が悪くて実質弱体化、
とか何度もやられるとキツくなる。

主人公の周りが女キャラばかりになるとさすがに不自然に感じてくるな
意図的に女に声かける軟派なキャラならその限りじゃないが

>>24
これは一番気になる
ハーレムじゃないんですって言い訳して女ばっか集めるなら最初から俺は女好きで女しか仲間にしないって言い切ったほうが何倍もマシ

キン肉マンは良くも悪くも「誰が何と言おうとこれはこうだ！」
と勢いで押し切る強さがあるからな
読んでる時はなんとなく正しい気がしてくるんだ

話の中でちゃんと面白く処理できるならどんなご都合展開でも飲み込めるよ
逆にそれ意味あった？ってご都合展開ならどんな理屈だろうと否定するが

無職転生で運命力っていう言わばご都合主義がこの人には起きやすいですよって概念を持ち出されて上手いなと思った

>>29
そういうのは他の作品でもよく見るよな
運命への干渉力が強いとか他の人より強制力受けにくいとか

>>29
ソード・ワールドの人間には運命をひっくり返す力があるってやつを思い出した

人によるおじさん｢人による｣

>>30
人によるおじさんはそんなこと言わない

設定を頑なに遵守し続けた結果、塩試合連発されてもぶっちゃけつまんないし多少のご都合はあってもいいよね

>>37
初期からその設定出してるならともかく明かされたの後なのにその設定に遵守して塩になるとかあるのがなあ
小説じゃないがBLEACHみたいな

食運って便利な設定。弱者であるゾンゲや小松に出番を与える絶好の口実やし

どんな物語も基本的にご都合主義で動いているから多少はね？
ただ見せ方の上手い下手は確実にある

描写を積み重ねて、結果に対する理由づけとか筋を通してほしいよね
逆に過程を描かずすっ飛ばせば、どんな名作でもご都合主義になりうるんじゃなかろうか

ご都合主義アソチを極めたあまりに都合の悪い事ばかり起こしてキャラ殺しまくったり曇らせまくる逆ご都合主義作者もいるよな
どっちも同じに見えるというか作品の面白さよりリアルさだけを優先してる後者の方がなんか嫌だなってなる

>>43
逆ご都合ってリアルでも何でもないし、善のご都合のほうが見てて面白いだけマシ
ダンガンロンパ3を観てそう思えた

>>43
そういうのって大体逆張りから作られてるから、作品の芯が無いし露悪的で不愉快なシーン多くなるからな

細かいことはいいから勢いで突っ走る作品なら重要な局面でご都合主義を発揮してもすんなり受け入れられる

ライバルや敵対者にもご都合のお裾分けしても罰は当たらないだろうって思ってしまう時はある

>>49
前半には味方が無能に後半には敵が無能になるっていうターン性の如くご都合が湧いてくる作品読んだことあるぞ

>>49
その上で更に主人公が上回るなり負けても取り返せる失敗として後の糧になるならいいけど
そうでないなら面白く調理するの難しそう

探偵が早すぎるって小説ご都合主義に見えたんだけどそんなこと無かったりする？

>>52
33分探偵はご都合主義だと思うよ
なんやかんやはなんやかんやです!

>>61
むしろ1時間のうち27分もCMなことに恐怖覚えたわそのドラマ

作中で最初から提示してきた事実をひっくり返すとなると、相当の説得力が求められる感はある

「この作品ではバトル用のアイテムは機械だから一々作る過程を挟むよ」と提示してきた後で、「うおおラスボス戦で不思議パワーでアイテム生成！」とかやるみたいな

主人公らがピンチのときに覚醒するなら、敵も同じように覚醒してもよくない？ってなる。

>>54
マジェスティックプリンスではやってたな

>>54
「まだだ」

ジョジョはご都合主義の塊みたいなところあるけど敵にも味方にも働くから面白い

正直どうでも良いかな
極論言えばイベント全てご都合主義だし

>>57
作り話だからな

>>57
こういう毒にも薬にもならんこと言って場を白けさせるやつ何なんだろうな

>>63
まあ主人公に都合が良い/悪いんじゃなくてそういう数奇な運命をたどった人物が主人公なんだっていう（これも益体のないといえばない）理論は実際あると思う

>>96
実際そう考えるのが無難
たまたま助かったり活躍したから主人公なんだ
助からなかったり活躍しなかった奴には最初からスポット当ててないだけで

>>57
コナンとかが極端な例だけど主人公周りでイベントが発生するのはご都合主義だよね
最初の内は気にならないけどシリーズが長く続いてくと、事件起きすぎだろっ！ってなるやつ

細かい所に時間かけ過ぎる位なら、ご都合で良いからさっさと本筋進めろってのはちょくちょく有る

ぶっちゃけみんなが幸せになるためのご都合主義なら全然いいよ
坂道を転がり落ちるように不幸が続くご都合主義は露悪的で胸糞悪いから嫌い
カルト的人気！とかアングラ系！とか謳ってる漫画ってほぼ後者で胸糞悪いものを描きたいがために展開を作ってる感じがして個人的に好きになれない

みんなが幸せになりさえすればいいんだよ、本当に

みんな丸太があったぞ！みたいな展開を早めるためのご都合主義は面白いのがその後の描写でそこに至るためのものは気にならない。面白さの肝の部分をご都合主義にしちゃうと冷めちゃう

>>66
肩透かし系のご都合は駄目やね

王道のミステリー話で探偵がひょんな事からようやく真実に気がつくのは別に良いけど
探偵が最後まで真実に気がつかない話をされてもって感じだな

ご都合主義を許せるか許せるかじゃなくって、ご都合主義の恩恵を受けるキャラを許せるか許せないかだと思う

個人的には作者がやりたいことがはっきりしていて
そのやりたいことが面白さに繋がってるかどうかで決まるかな

例えばラブコメなら
主人公とヒロインたちが全員同じクラスになった→面白さに繋がりそうなので個人的にオッケー
ヒロインが告白したけど自ら進んでキープ状態を受け入れる→単に売上減りそうとかそういう理由に思えるから個人的にダメ

（特に主人公の）超えるべきハードルが下がるのはアカンね

主人公側も努力してたり、何か話があるなどの伏線があったら兎も角さ。
唐突に幸運が起きたらツッコミ入ると思うよ。

極論だけど、困っていたらいきなり通りすがりの神様が現れたり、
仲間を殺されて激怒する傍らでいきなり通りすがりの医者が現れて仲間を助けてくれるとかね。

必要なご都合って要するに必要なタイミングまでに必要な要素が登場しきること（最低限クリアできること、最低限の勝機を用意すること）であって実際にクリアできるかではないし、その状況をどう活用して乗り越えるか、必要な状況までどう持ち込むかが主人公達の魅力だと思うんだ
悪いご都合ってそこ踏み越えて勝ちをプレゼントされてる感じになったり、それまでの積み重ねがなかったり、その主人公でなかったりしてもその状況なら勝てるよねって感じになってる印象がある
ゲームで例えるなら上手いご都合が大逆転裁判の本編、悪いご都合が2-5のアイリスのお守りを残機一ならいつでも使えてそこから最後のホームズ劇場開幕大団円みたいな

個人的には、読者が見たいものをベタな展開であれどしっかり出してくれるのはいいご都合主義
作者がやりたいことの為に作中の因果を曲げて書きたい方向へ持っていくのは悪いご都合主義

「フィクションのイベントは全部ご都合主義だ」って本質を突いているようで全く突いてないよね
この作品はご都合主義だからクソだみたいな批判はよくあるけど、たとえば名探偵が行く先々で殺人事件に遭遇するのだってご都合主義だけどだからミステリーものはクソだとはそうそうならないわけだし
逆に言えば「よく考えたらこれもご都合主義になるよね」ってなるタイプのご都合主義が良いご都合主義なのかもしれない
逆ご都合主義は除くとして

まぁ面白いか面白くないかは実際マジ大事だよな
上で何でも許されるくらいの実績ある例として挙がってるキン肉マンですら二世のクソだった時期とか新シリーズの微妙な時期については「ゆでだから」を貫通してボロカスに言われたり冷めた感想吐かれたりしてるわけだし

>>83
というかな、肉についてはイメージほど「ご都合ぶっ飛び何でもアリで何やっても好意的に受け止められてた」時期ってそんなにないのよ
旧シリーズの頃から迷走期の白けぶりは目立ってたし、二世が最新シリーズだった頃はそれこそ負のご都合主義や無駄なグロ、不遇に優遇、それまでの設定やキャラを台無しにする展開なんかでボロクソだった
始祖編は奇跡じみてたけど、オメガ編や超神編については普通に「ダメなゆで」と「良いゆで」のどっちも言われてたし　「ゆでだからOK」は本編の面白さにかなり左右されてる

>>83
つまんないときのゆで展開ってマジでストレス貯まるから文句多くなるのもしゃーない

小説版のポケ戦みたいなご都合主義なら許せる

作品名は忘れたけど
最強主人公が魔法が衰退した未来の世界に転生して無双するという作品で、
技術が進歩したことにより個人の才能に左右される魔法が衰退したって設定は主人公を活躍させるためだけのご都合設定だけど納得いったな

ギャグのご都合主義は許されることが多い気がする
100カノの彼女出来る都合とか
でもあれは舞台設定みたいなものか

>>94
そりゃコントの舞台設定みたいなもんで公理扱いだと思う
というか初期設定は多少あれでもご都合主義とは言われにくい気が（そもそもそこの時点で引っかかったら読まないだろうし）

第三次スパロボZの主人公のヒビキ・カミシロ

研究者だった母親が世界を支配する「テンシ」という存在に気付いてしまって、テンシに洗脳された母親がヒビキと無理心中しようとする
ギリギリ生き残ったヒビキは父親と姉との3人で生活するが偶然テンシに遭遇した父親と姉は殺される
更に通っている学校にテロリストが襲ってきた時に異世界からロボットが現れたり、そのロボットのパイロット適性があったり、恋人がテンシに洗脳されて敵になったりetc

みたいにアニメ漫画に出てくる主人公イベント盛り沢山なんだけど
それが実は全部敵の黒幕が仕組んだ事だった
当然主人公は黒幕に聞く

主人公「なんで俺をこんな目に遭わせたんだ！！」

黒幕「そう特別な事ではないよ。彼のように私の実験の対象となった子供達は、全宇宙で9万3274人ほどいる」

要するに主人公だから主人公イベント盛り沢山だったんじゃなくて、色んな10万人弱の主人公候補達に主人公イベント起こして生き残ったのが作中主人公

望まれたご都合主義は奇跡と呼ばれて
望まれない奇跡はご都合主義と呼ばれるってどこぞで見たコメントが秀逸だと思った

かなりいいポジションに就いてるハズの敵キャラが急に無能化するヤツとかマジで無理です
作中で「あいつは親の七光のクズだよ」みたいなこと言われてる描写があるならいいけど、そういうのが無いならアウト

おもしろければどうだっていいさ。