創作でよく使われる『ジークフリート』や『ブリュンヒルデ』ってどんな人なの？

タイトルとか武器の名前、主人公たちの通称でよく使われるから何となく耳馴染みはあるけど
実際に何した人や神様なのかはよく知らない
って単語よくあるよね
ジークフリートとかブリュンヒルデとか

アキレス腱の「アキレス」の意味を知らずに使う人は多いと思う

>>2
めっちゃ足速いけど亀に追いつけない人だろ知ってる

背中の一部撃たれたら死にそうな浴剤だな

>>3
宣伝だけのハリボテに見える（WW2並感

北欧辺りのはは特にあやふや

女の子がたくさん出てくるアニメでよく使われる「ワルキューレ」とかも何を指す言葉なのかよく分かってないのが自分です

>>6
英雄の魂を天界につれていく女性(神様の侍女)だっけ
ヴァルキリーと同義

>>11
ただし連れてく天国は永遠に殺し合いが出来る場所
そして、最終戦争(ラグナログ)の時、真っ先に徴兵される人達が収容される場所でもある

>>6
戦って死んだ人に「がんばったね」って言って天国的な場所に連れて行ってくれる人。戦乙女。
確かブリュンヒルデもワルキューレ。

>>9
なるほど戦死専門のおくりびとみたいなもんか

ミストルティンとかいう定番でなおかつなんか格を感じさせるネーミング
なお

資料漁るしかなかった昔と違って今はネットあるからだいぶマシだと思うけどな
神名事典とか原典とか当たらずとも簡易解説してるサイトなんてたくさんあるし
(誤情報もあることもあるから詳しく知りたいなら結局、資料漁るしかないんだが)

バハムートとかいうドラゴンの代表みたいな面してる魚

>>12
だいたいD&D、FF、サイゲのせい

>>12
最近は間を取ってクジラか水竜にしてる風潮

言語によって発音違うから同じ綴りって気づかないことも多そう
チャールズ、カール、シャルルが綴りで見ると同じだし

ヴァルキリーとワルキューレ
バハムートとベヒモス
もまた綴りが同じ

邪神と思われがちなハデスさん

>>16
ハデスのこの話あにまんで何回も目にするね

“プルトン”
>>16 の別名と聞く…
ミッキーマウスの愛犬プルートも同じ由来だと聞く…
「プルトニウム」「プルート(冥王星)」の語源なので現実でも名前をよく聞く…

>>17
プルトニウム→プルトンからプルトンの『一発打てば島一つ滅ぼす』がプルトニウム爆弾(核兵器)のことなんじゃないか？って考察があったな

>>16
冥界神なだけでむしろ邪神要素は兄弟の中で一番控えめという

>>16
他の兄弟がレイパーなのに一人だけまとも過ぎた
ペルセポネを連れ去ったのもゼウスの許可と入れ知恵だし、返してと言われたら素直に返そうとした
ヘスティアと同じくギリシャ神話の中ではかなりの善神

>>21
お心清らかなる冥界の王よ…

>>25
車田正美「申し訳ないと思っている」

>>25
大体の人はこのハデスのイメージに引っ張られるんだよな
あのアニメ、ヘラもゼウスもなんかいい親感出してるし

>>26
現地から直々にさすがに酷い改変だって抗議されたアニメだからな…

>>28
キリスト教圏では死=悪ってイメージだから冥界の神だから悪いに決まってる！みたいなもんでなったのかな

ヘラクレスが凄い英雄なのは知ってる
具体的に何やったかは蛇のついでに蟹を踏んだ事くらいしか知らない

>>20
斬っても突いても刃を通さない獅子
→締めればよくね？とヘッドロックして退治

血にも猛毒をもち、首を落としても再生するヒュドラ
→土を掘って流れた血を流して回避、首は落とした傍から焼いて再生を阻害

等々

>>20
牛小屋掃除を含めた7つの冒険をした人だよ

>>31
12じゃね？
なんだったら元は10だったのに命を下した王様に2回もイチャモン付けられて結果的に12になったという

>>32
すまない
たぶんシンドバッドの冒険と混じってた

>>32
女神ヘラに狂気を吹き込まれて妻子殺しをしてしまった。
神託により王様から課される十の試練を成し遂げたら罪を許されるとして難行に挑む。
王様はヘラクレスにも王位継承権あるのびびってた。
二番目のヒュドラ退治助っ人呼んだろなし。
5番目の3000頭いる牛小屋掃除で持ち主の王様に報酬もらったろ贖罪のためなのになにしてんのなし。
と２つ追加された。

意外と知られてないけど古事記の女神結構武闘派イザナミの強烈さは知られてるけど男装・重武装してスサノヲを返り討ちにしようとした天照とか櫛(古代では呪具だったらしい)に変身することでスサノヲに付き添ってヤマタノオロチとドンパチしたクシナダヒメとか

青狸不死の道具とかも持ってたのか‥‥？
やばすぎだろ

インド神話のガルーダさん
やってることはスケールのでかい親孝行

神話上の武器とかモンスターとかって、言っちゃなんだが現代でいう中二病の延長線上にあるんだろうか？
何百年も前の人達もそういう妄想して「これカッコよくね！」ってなってたかと思うと急に親近感が湧いてくるな

>>33
超強力な武器・防具や最強無敵のヒーロー
最悪最凶の怪物とかは厨二病的なロマンを
感じておおいに共感が湧くところだが…

ギリシャ神話の親子関係とか色恋沙汰とか
世界観が意味不明なぐらいに狂ってて
これ考えた昔の人の性癖歪みすぎだろと思う

>>34
一説では、俺ゼウスの子孫だから！って偉い人が主張しまくるからゼウスが種付け大魔神化していったとか

>>36
ゼウスは元から種付け魔神だったからゼウスの子孫を名乗りやすく結果大魔神になったとか聞いたことがある

>>36
そう、要するに「俺は偉い神様の子孫だから統治する資格がある」という話
それを真似する人が多いから逆説的にゼウスの下半身事情が凄くなっていった
類似として「俺はあの凄い〇〇王の子孫」というのも有って、〇〇がゼウスの子孫を名乗ってたりするとどんどん増えてく

>>33
派手な方が広まるってのと
敵や災害が怪物に例えられるくらい脅威でそれを一振りで倒せる武器が欲しくなるくらい切羽詰まってたのもありそう

ジークフリートは白鳥の湖でも使われてたな

三種の神器モチーフで扱いに困られがちな勾玉さん

アニメ漫画が主な供給源だから世間での知名度と自分の認知が全く咬み合わないのオタクあるあるだと思う

ローマだと主神レベルなのにギリシャだと途端に噛ませ犬化するアレス……

>>42
時代的にはギリシャ神話の方が古いから、順番が逆ではないか？原作で不遇だった奴が二次創作や後継作品で大活躍！的なやつ
まあアレスとマルスは「同一視」であって必ずしも源流とも言えない奴だけど…

>>42
ローマ神話の主神マルスとギリシャ神話のアレスは別々の神だったのに後世の人達が後付けで同一視したのが原因だから…

トロイの木馬はそれ自体のエピソードは知られてても全体の経緯まではなかなか

>>46
トロイア戦争で、頑丈な要塞を攻略するために巨大な木馬をおいて撤退。
敵がその木馬を要塞内に持ち込んだら木馬の中から隠れてた兵士が出てきて要塞を落とした……っで良かったっけ？

まともな方なのに役職の影響で悪役にされやすいアヌビス神
大体カッコいいからある意味得してるかもしれんが

>>47
獣頭なのも一因かな

ジャバウォックとかジャガーノートとか
すごい強そうな名前だなって思うけど
まるで知らん

ジャバウォックはARMSに出てくるからまず間違いなく
「不思議の国のアリス」が元ネタなのは間違いないけど
こんなやつ出てきたっけ。有名シーンじゃないよな

>>49
不思議の国アリスの続編の鏡の国アリスで語られる詩に出てくる怪物で実際に本人は登場しないとかだった気がする

クロウ・クルワッハとかいう謎の神

アマテラスとかスサノオも意外とどういう事したか覚えてないや

>>56
スサノオというマジで結末が不明な主神

>>68
そういえば冥界神としてのスサノオって全然見ないよね

神話じゃないけど西遊記も実は内容よく知らない
・悟空が釈迦の手のひらの上でイキってた
・三蔵法師と天竺に行く事にした
・沙悟浄と猪八戒もいる
・金角銀角とひょうたん
・牛魔王がラスボス？

>>57
話としては「お坊さんがインドに経典を取りに行く話」

>>57
牛魔王って何をした奴なのか全然知らんなそういや

>>59
牛魔王は別に悪いことをして悟空に倒されたわけじゃないんだ
ただ燃えてる山を通りたい三蔵一行が牛魔王の妻である羅刹女の持ち物である芭蕉扇を山の火を消すために借りようとしたが貸してもらえず盗もうとして失敗、牛魔王に助力を求めようとした所で牛魔王の不倫相手の玉面公主ともトラブって妻と愛人をコケにされた牛魔王と交渉決裂、芭蕉扇手に入れるまで戦い続けることになった
悪いことと言ったら愛人にうつつを抜かして妻を蔑ろにした結果、羅刹女がイライラしてて芭蕉扇を貸してくれなかったことくらいか
でもそれも不倫だけじゃなく息子の紅孩児を悟空に殺されたからでもあるので

>>57
天地の気を浴びた仙石から生まれた石猿、孫悟空が暴れまわる
具体的には閻魔大王の冥府行き寿命の書かれた帳簿から自分の名前を消す、東海竜王から海を沈める神珍鉄(後の如意棒)を強奪
ちなみにこの時期に牛魔王と義兄弟の契を結んだりしてる
天界が危険視して斉天大聖って称号を与えるも単なるご機嫌取りに過ぎないと知りまた暴れる
天界から派遣された次郎真君(治水の神)や哪吒太子(毘沙門天の息子)も退けて天界が『何とかして』と泣きついたのが釈迦如来
その後、釈迦に封印される(ここまでがプロローグ)

数百年後、三蔵法師が天竺にお経を取りに行く旅に出たため、釈迦如来と観音様に『罪を償う為に護衛しろ』と命じられる(なお、反抗防止の為に頭に輪っかをつけられ、逆らうとそれが頭を締め付ける)
八戒も悟浄も元は天界の神仙で天界から追放されて好き勝手やってた為にそれぞれ罪を償う為に護衛を命じられてる
取経の旅が終わり、三蔵の功績と贖罪の終了により一行が仏の位を釈迦如来に授けられて神仏の一員に復帰した所で物語が終わる
ちなみに西遊記があまりに有名になってしまった為、中国や台湾、東南アジアではメジャーな神として孫悟空が祀られている

>>63
孫悟空、沙悟浄、猪八戒はそれぞれ仏教の三毒を表していて名前がそれに克つための教えって言われてるな

孫悟空は姿は怒り狂う心の瞋
それに克つには空を悟れ

沙悟浄は物事を知らない、愚かであることの痴
それに克つには清らかな心を悟れ

猪八戒はむさぼる欲の貪
それに克つにはより戒めよ、戒律を保て

ふん、相変わらず北欧神話やギリシャ神話ばかりがモチーフだ　グノーシス主義はないのか？

>>60
デミウルゴス（ドラクエ7のオルゴデミーラの元ネタねとかヤルダバオト（スパロボオリメカ）とか探すと色々あるね

>>60
だって、具体的なエピソードがあんまりないし
ブレイブストーリーに出て来た老神信仰がそれっぽいかな(曰く、この世界は不完全な神に創造された不完全な世界であり真の神は別にいる云々)

>>60
グノーシス主義が全体的なモチーフというとフリゲのネフシェルか

ミストルティンの槍とかブリューナクの槍とか昔の人はよく考えるなと

カバラもモチーフに使われることがそこそこあるイメージ

病院が舞台の漫画で病院の通称を「ヴァルハラ」にしちゃったのもあるし、結局は語感の問題だと思うんだ

大人になってからじゃ研究するつもりじゃなきゃ中々読まないから子供の頃に子供向けの本や抄訳を読んだことがあるかな

モンストでよくある
媽祖って誰だよ

神話じゃないけど未だにアーサー王のことよくわかってない
エクスカリバーって剣を抜いて王様になった人ってことくらいしか知らない

>>78
正確には、カリバーンだな。カリバーンを引き抜いたことで王様になった。有名なエクスカリバーは
カリバーンが駄目になったあと、『湖の乙女（精霊）』から貰った魔法の剣。カリバーンを精霊が直したパターンもある

元々は、古代ローマ帝国のイギリス領土が、帝国崩壊後、北方から次々と蛮族が侵攻してきて、それに対して戦った将軍（王様になった？）がモデルになってて、フランスのシャルルマーニュ伝説と融合した結果生まれた比較的最近の物語

１．古代ローマ時代、蛮族からイギリス旧ローマ領を守るべく戦った英雄
２．フランス、シャルルマーニュ伝説
３．２つが融合して、イギリスで生まれた『物語』が原作
４．そして、原作の『物語』の二次創作が現在有名な『アーサー王伝説』