新海誠監督の『君の名は。』と『天気の子』の対比が無慈悲

>>3
AVになっとるやろがい

>>3
川村を下半身が元気なヤツ扱いするのはよしたまえ

>>4
ある人が考察の中で、あの東京を「ソドムとゴモラの街」に例えたけど、まさに浄化されるべき存在だったということか。むしろ沈んだおかげでそういう汚いものも無くなった様な描写だったし。

>>10
東京はウドだった...？

>>10
バーニラバニラで高収入！の歌はそのためのものだったのか

>>4
大人そんなひどかったか？
妨害側の警察のこと言ってるなら、警察として当たり前の行動しか取ってなかったように思うが

>>28
序盤でモメた半グレだかチンピラの事じゃない？
後半あんな連中でも妻子持ちとわかるシーンを入れる事で観客をもんにょりさせると共に妻子持ちなら足洗えよ！と更にもんにょりさせてくれる名脇役達だ

>>32
君の名は。でもクソクレーマーがただ食いしてそのままお咎めなしだったな
あえて勧善懲悪の物語ではないことを強調してるのかな？
でも胸糞悪いだけだし、ああいうチンピラにはちゃんとしっぺ返しがあった方がいいと思うけどね

>>42
天気の子に限ってはしっぺ返し食らったでしょ
「お前ら(チンピラ)が追い込みかけてガキ(主人公＆ヒロイン)焚き付けたのが切っ掛けで妻子と暮らす場所(東京)失ってザマァ」って形で
無辜の都民にとっては謂れなき災難だけど、あのチンピラ達に限れば天罰も同然だろ
しょうもないちょっかいかけなきゃあの二人は出会ってなかったんだから
世にも稀な恋のキューピットザマァとか言う新ジャンルを生み出してくれた

>>28
当たり前の事しかしてないのに悪者のように描かれてるのが問題

>>142
真面目に仕事してる警察が障害として描かれていたから
それを乗り越えてもカタルシスがない
しかも
乗り越える手段が拳銃

>>5
全く同じ意見だわ
あまりの青臭さに悪い意味でむせ返りそうになったけど思春期の子供の行動としては一貫性ある

>>5
ぶっちゃけクライマックスの逃走劇で青臭さを演出するために無理矢理拳銃をねじ込んだ感かあったな　ただの家出少年の話だったらあんな大事になってないわけだし　

>>6
今まで貯めてた分が途中でオーバーフローしてた描写あるしな
遅かれ早かれ東京沈んでたんだから助けて正解
それはそれとして罪の意識は背負って生きてもらう(美しいので)

>>7
ヒロインは五体満足でセカイ側は言われてた通りのが100%しっかり起きてえらいことになりました
ってなかなか類を見ないよね
精々痛み分けed

>>8
糸守は壊滅避けられないが、東京はヒロイン犠牲にすれば水没しなかった
二作品の差はこの違いに収束する

>>74
下手すると１０～２０年持たない気がするけどね。血筋的にも弟しか残っていないし、仮に捧げても次がいないから結局先送りになるだけで水没は避けられない。

>>74
年々悪化し続けてる設定だからどの道水没するぞ

てか、空と一体化して人々の願いを届ける過程で体の一部が透明化して、肉体を差し出してる状態だけど
たった10回かそこらな上に、1回につき晴れが続くのは精々数時間。しかも範囲はごく狭い
こんな条件でも体が半分以上スケスケになる程に効力はしょっぱい

人柱として命全部差し出したところで、あの後関東全域という超広範囲をどれだけ晴れ続けさせられるのか
と言えば、一週間もてば上々
完全に焼け石に水

>>9
こんな壮絶な時代を生きてる瀧と三葉は強く生きてほしい

>>49
まぁ仮に「君の名は」と続いてるなら、鬱で地元に戻ってきて、その先も彗星にぶっ飛ばされ挙句思い出の場所は水没した雪乃先生の方が過酷だから。

>>59
言の葉の庭の人？

>>62
雪乃先生は実家の四国に帰ったはずなのに飛騨の山奥に赴任するのはよく分からんからほぼパラレルだと思う

ところで雪乃先生の足元って映る描写有ったっけ？
例の靴履いてると個人的に嬉しいが

>>49
確かに、一応パラレルワールドではあるけど(天気の子は時系列的に瀧と三葉が再開する前の話だが、君の名はでは2人が再開した時に東京は水没してなかったので)、パラレル世界の2人も彗星関係で色々あった筈なので過酷な人生歩んでいるのに違いはない…

>>13
小説だと一応結婚してるみたいだね
それだけでも良かったって思う環境はアレだけど

>>13
都民みんな同じ条件で逞しく生きてるから大丈夫だろ
そのうちヴェネツィアみたいな水上都市としてそれが普通になるだろ

>>14
君の名はで名が売れたからとりあえず見てくれるからな
秒速とかは知らん人が多くてな、当時
minori とか潰れたし、ゲームのムービー知ってる人とか少ないだろうな

>>15
何の話してんの？

>>18
日和った漫画の悲しみが抜け切ってない人かもしれない

>>15
近年は田舎disの方向の作品のが多くね？
あと新海はどっちかっていうと東京の良いところを描いてると思うけど。
天気の子だと序盤は都会の冷たさかいてるけど、徐々に暖かい面かいて最終的にサバイバー東京人描いてるし。

>>16
タイタンボウ「マジかよ龍神最低だな」

>>16
巫女の願い叶えたんだから代償払ってね
みたいな感じだと思ったけどな
巫女が晴れにするたびに被害が酷くなっていくわけだし
極端な話、最初から何もしなければ東京は記録的な洪水に見舞われるも、すぐに雨が止んでた

>>22
最初から晴れ女の力を使ったら生贄になると教えられてたのならともかく後出しだったからなぁ
陽菜も生贄にされる事が分かってたらあんな力使わなかったでしょ
契約締結後の悪質な後出しジャンケンみたいなもんだよ
作中に風.俗ネタが散りばめられていたのもそういう意味があったのかも

>>22
作中でも度々ニュースで言ってるが、年々雨が悪化し続けて
陽菜が晴れ女活動する前から2ヶ月ずっと晴れてない状態
つまりあの洪水は既定路線

月刊ムーの「東京を守る大量の人柱」って記事もあるように、
帆高と陽菜はいわば既に死んでる患者の輸血と心臓マッサージを医者が過労死するまで続けて
無理くり延命するのを止めた状態

延命やめて止めを刺したとは言えるし、同時に不毛な悪足掻きを止めただけとも言える

>>22
小説版にて、帆高達が空から戻ってきた時に須賀のモノローグがあるが、あの時の須賀は
「いずれこういう時が来ると内心危惧していた筈なのに、見て見ぬフリをして何も決断しないまま惰性で過ごしてきた
そしてとうとうツケを払う時が来てしまった」
という諦念の表情を浮かべている


つまり、ああして数百年か数千年に一度の大雨によって東京の地形が強制リセットされるのは自然の摂理で、
それを密かに犠牲になり続けた無数の人柱達の連続投入によって強引に延命してきただけ
その誤魔化しにもとうとう限界が着たのが本編

>>80
そこら辺あんまり真面目に考えると、そんなリスク高いとこをあんなガバ管理で首都にするとか歴史がおかしくなっちゃうな。

>>136
現実でも半世紀前に川が氾濫して天気の子みたいな大規模浸水起こってたりするんで
実際こんな沼地を首都にすんなよってのはある

>>139
いや流石に冠水どころか湖が出来るとこをせんでしょｗ

>>161
江東区江戸川区は海抜ゼロメートル地帯が広がってるので荒川の堤防が決壊したらあの辺一帯湖になります…

>>22
そんな設定はない
異常気象だのなんだの言ってるけどこれまで人間が短い歴史の中で観測記録してこなかっただけでこれまでも普通に起こってきたただの自然現象だって話してたでしょ

>>19
でも入れ替わるたびにおっぱい揉んでるのはどうかとおもうぞｗ

>>23
どうせ、将来揉みまくるんだしいいだろ？

>>38
揉んだ瞬間、忘れてたはずの記憶が蘇りそう

>>23
お前揉まないの？

>>23
でもそれでこそ我らが知ってる瀧君だよ

>>20
正直君の名は。は当たり障りが無くて「悪くはない」程度の感想だったが、
天気の子は中毒性があるから度々見てる

>>20
ぶっちゃけエピローグにあたる「大丈夫」が流れるところから何度も録画見直しちゃう。
終盤１０分にカタルシスが凄いあると思う。

>>63
グランドエスケープからが凄いよね…
一気に盛り上がってやっちまえー！って気持ちになる

>>20
君の名は大好きで天気の子正直嫌いだからここの反応は結構意外だな
あんまり言いすぎるとアレだからボカすけど新海誠の作品を見たって気がしないんだよな

>>25
ラスボスみたいな思考！

>>25
あのなんとも言えない世界に住んでるから大人になったらなんとも言えない人間になると思うとつらい

>>26
何年か前洪水で酷かったなあ
あれ規模の数倍起こるとやばいな

>>26
この山岳国家で1000年前まで放棄されてきた巨大な平野がマトモなわけはないからな…

>>31
おれじゃない
あいつが女を選んだ
しらない
すんだこと

>>31
てか人々の願いを反映させるし願いの影響を体に受けるのが天気の巫女だから

龍神はむしろ
「雨降らしノルマの仕事の最中に人間達が刺客として稲荷の加護パワー全開の人柱を送り込んで来やがった。これじゃ雨降らしの仕事出来ないうぜえ」
とか思ってる可能性大

龍神は陽菜のところに導くだけで一切妨害しなかったし

>>31
この感じ何となく「凪のあすから」に似てる

>>35
実際には相当な数の死者が出たんだろうが
小奇麗な絵を出して終わりってのがなんとも

>>36
東京とヒロイン一人、村とヒロイン含む村民のほとんどじゃ比較にはならないんじゃない？

>>48
大切な人間を優先して集落を潰す、というコンセプトは似ている
「一人でな500人なら許されるのか。1000人にとっての故郷で過ごす1年間は500人の命より本当に大切か」とか、
「仮に巫女の三葉一人を差し出せば彗星が逸れるなら、変電所爆破して糸守潰すのと三葉を差し出すのと、瀧はどちらを選ぶのか」
とか、考えさせる対比よ

>>36
・祭りの日に何もないのに避難指示
・祭りの日に爆発事故？が起こって停電発生した後に避難指示

変電所ではなく空き家とかの爆破ではダメなのかとは思うけど爆破は必要な行為

>>68
強権親爺が居れば祭を一週間延期くらいは
彗星落ちた半径1キロ圏内って確かほぼ住宅無いから避難はそんな大変じゃないしね。
何より「彗星の被害は防げても爆破のせいで山火事起きたら地獄やぞ」というツッコミどころはあったが、
主人公達がそういうこと考える余地なく終わった。

そういう意味では天気の子は君の名は。で触れなかった部分に触れた精神的続編よ

>>68
変電所を爆破したほうがやばいなら、やばい方を選ぶのが娯楽作品だから・・・

>>36
>>テッシーとサヤちんが実行犯として放置されたまま

エピローグを見る限り、特別少年院に長期拘留されている（いた）様子も無く、東京で水準以上の生活を送っているようなので、罪には問われなかったものと思われる。
変電所爆破も、彗星衝突の結果ということにされてそう。
確かに確率論的にありえないんだよな。
文字通り天文学的なレベル。
非行歴も過激な政治思想も一切持たない地元資産家の息子が、理由も無く突発的に工業用ダイナマイトで変電所を爆破するという戦後史に記録される超凶悪事件を起こした数分後に、同じ変電所を偶然ながら巨大彗星が直撃して、証拠も何もかも吹き飛ばしてしまいました。
こんなありえない偶然の発生を信じる人がいるのだろうか。

「大災害の中で、記憶の混乱や前後関係の混同が発生するのはよくある話。彗星衝突前の変電所爆破は後から記憶が改ざんされた幻」
「地球軌道上でロッシュ限界を超えた彗星コアから剥がれた小さな破片が弾道を数分先行しており、数十センチ程度のその破片が変電所に直撃した」
みたいな「科学的な」解釈になってるんだと思う。

>>78
爆取法違反の罰則は基本無期懲役か死刑という殺人罪より重い罪で、情状酌量の余地があって最も軽くても懲役7年

カフェでのテッシーの格好が無精髭にスカジャンってムショ帰りみたいだったから「テッシーは懲役7年の最短刑期を終えて出所直後」なんて冗談交じりの説もあったりする

まあ、実際のところは多分、住民達が口を噤んで乗り切ったんだろうな

>>85
というか、検察が裁判に耐えうる証拠を準備できんわ

>>146
あそこらへんに隕石直撃したわけだし
因果関係が逆転して隕石で発電所に被害が出ましたって言われたら
んまぁそう....ってなりそう

>>37
世界平和の為愛する人と天秤にかけて世界選ぶ(切嗣
そんなの好きな子に決まってる(HFの士郎
というイメージがある

>>44
「すずめのホト締まり」で今の内商標取っとけ

>>44
きつめの○締まり

>>79
センスある

>>44
むすめのこづ○り

>>46
あれ美少女じゃなく笑い飯がやってる上にゴキブリの卵鞘仕込みだからな
それに比べりゃ大したことないな

>>52
結果を出さねば次を作れんのや…

>>52
秒速5センチメートルとか言う一時間かけた山崎まさよしのOne more time, One more chance専用MV

>>52
むしろ今敏みたいに音楽によってイマジネーションが飛躍するタイプだと思う　正直RADと組む前の新海の画面って綺麗なだけでつまらなかったし

>>69
女の子を救うのが確実に支持されるのがわかりきっててそういう二者択一自体が好きになれない

>>82
現実的だからじゃね？
拳銃拾うのはちょっとファンタジーだけど

>>84
実は893経由でない拳銃が都内だけで年間80件くらい摘発されてたりする（893経由だと年間300件程）から、
素人が違法に所持していた拳銃が何かの拍子に街中に流出。
なんて事件も全く有り得ないとは言えなかったりする

>>87
少し前の北九州が舞台なら大丈夫だ

>>82
忘れられがちだけど、公共無線乗っ取りはやらかしてる都合上、不正アクセス禁止法や迷惑防止条例には引っかかって
サヤちんとか保護観察はつくからねアレ

>>90
同感だけど、まあああいう「クレーターのある日本の景色（アリゾナ州の荒野とかのクレーターじゃなくて）」を描きたかったというのが先に来て、設定や物語は後からこしらえたみたいな傾向の作家なんだと思う。
「水没した東京」もそうだな。

>>90
多分あれ神域というか神社の私有地扱いの山だから一般人入れないのかも。ファンタジー要素で考えると、恐らく知っている人から教えてもらえないと入れない幽世にあったのかも。だから改変前の世界線ではたき君以外は死亡しているため誰も入れなくなったのかも。
というかあのご神体ってクレーターの真ん中にあったけど、彗星の欠片だよね？

>>103
そいつが一番先に落ちて、一人ぼっちで寂しいのでティアマト彗星呼んでる
呼ばれて次に落ちたのが糸守湖になった
劇中で落っこちてきたのが三つめ
というようなことが小説には書かれてある

>>92
>>80の通り

無数の医者を過労死させまくっててまでずるずる続けていた延命処置にとうとう限界が着て、それを止めたのが作中

「どうせ死ぬ運命だったんだから延命処置を止めた俺は悪くない」
と逃避することも出来たが、
「それでも延命処置を止めると決意したのは自分だ。あの人と一緒に生きたいからそう決断した」
と自分の決断と結果を受け止める決意をしたのがあのラスト

>>99
もしかしたら誰かが犠牲になってるのかも
とか変な夢を見て薄々思いつつも「晴れ女に感謝だよ」とか無邪気に書いたり。
それでも、赤の他人だしまあええか、というどこかで生じてるかも知れない犠牲を見て見ぬフリして放置するし、
直面してないからこそ別に悪人でも無い善良な市民もそういう残酷な仕打ちが平然と出来る

そういうあるあるなエグさも天気の子の魅力

>>104
映画って自分の中の期待のハードルを越えれるかどうかって所大きいと思うから、個人的には他人の評価も含んでの自分の評価になっちゃうわ。

>>112
>>112
須賀の「どうせ元々狂ってるんだから」で物語が終わってED曲が流れだす。
通称須賀ルート・須賀エンドで〆ようとヤケクソになった時期あったというのが新海監督の談。

そうなったらマジで洒落にならなかった
感想求められたスタッフ一同が満場一致で須賀エンドを阻止したから、スタッフの英断で天気の子は救われた。

>>114
でも監督はあの二人は続かないって……

>>155
（洋次郎とかスタッフにも外堀埋められて）
「あの二人ならどんな困難も一緒に乗り越える」だのと解答したり
数ヶ月後に帆高の部屋で、指輪を薬指にはめ直すMVまで作るのであった

厳密に言えば、あれって上映前のCUTのインタビューだったと思うが、
作中の家出生活の延長の子供同士の付き合いをずるずる交流続けたらどうか
ってニュアンスだったから、そりゃ破綻する

>>155
あのインタビュー
新海「瀧と三葉でもそうだけど、ぼく個人は恋愛じゃないと思ってる」
という出だしでスタートする。
だが、その数ヶ月後に隣の国での舞台挨拶で
「瀧と三葉は2024年時点で結婚してる。小説にも書いたし、祖母ちゃんの手首の組紐はそういう意味」
とコメントしている

つまり、ﾆﾁｬｱ誠ちゃんは洋次郎やスタッフ一同という名の空の龍や魚の群に喰われて消えたんだ

>>117
僕たちはきっと大丈夫だ。は、君が居れば自分はなんだって出来るし生きていける
自分さえ居れば生きていける、と君が思えるような生涯支えられる男になってみせる
そんな決意表明をする、俺達の戦いはこれからだエンド

>>122
帆高の場合はチンピラにマウントとられて凹られ、下手すりゃ殺されるかも。
って窮地にあったって事情があるけど、
ぶっちゃけ、他人の金使い込んで高いモノ喰いまくったり、他人の体で喧嘩吹っかけまくって人間関係破壊していく。
瀧と三葉はリアルに有り得て生々しい方向性でかなりやべえ奴らだっていう

三葉が町長の娘であり権力者の家系だから良かったものの、
そうでなきゃ田舎で凌辱系薄い本みたいな陰惨な虐めに遭ってもおかしかないからねアレ

>>127
言うて三in滝は男どころか女からもラブレター貰う程人気だったし.....
名家のお高い系から急にアクティブ快活系にガラッと変わったら絶対ウケいいよ

>>123
年齢の壁の所為でどうにもならない要素は子供と社会のジレンマで不可欠。

それと、晴れるのが当たり前で日光は大切に決まってるだけど、そんな当たり前で大切なものを諦めてでも君と一緒に居たい。
そういう陽菜に対する想いを強調する為には、誰にとっても当たり前な晴れへの執着もきっちり言及しないといかん

>>123
拳銃くらい無いと話すら聞いて貰えない。と言うのもあるだろうけど、

故意の違法スカウト常習犯（冒頭アタミビルの女子二人も未成年）が子供に暴行してる映像をばっちり入手
でも、管轄外だし拳銃に比べりゃ子供だからと見逃す。
暴風の中かつ店の入り口で無人トラックを路駐。
よくよく考えれば危険過ぎて無茶苦茶悪質な違法路駐だけど、これも拳銃の方が大事だからry
逮捕令状無しの任意同行段階で身柄を強引に拘束するのは厳密には違法だし、追い回す権限無いけど、拳銃の方がry
路上にはみ出す違法駐輪自転車って危ないけど、拳銃ry

なんて具合に「どんな小さくても犯罪は犯罪、なんて綺麗事言ってられんのよ。こっちの仕事なんよ」
という居直り小言が聴こえて着そうな事例の数々。そんな対応を俺ら視聴者も当然だと思えてしまう
はみ出して悪目立ちした奴だけがけたぐり回される構図は面白いから、
拳銃ってギミックはいい仕事してると思うよ

>>123
自分より年下の女の犠牲を甘んじて受け入れ火が点かない様な奴は男に生まれて来た価値がないので
ならどうするか？そこで銃ですよ。銃と言う暴力を元手に自分の女を取り返しに行く
この辺の流れはアニメの皮被った西部劇、現代の東京の皮被ったホースオペラと全く同じ構造なんだよ

馬じゃなくてバイクで、荒野じゃなくて都市部を迫り来る警察と言う追手を巻きつつ女の居る目的地を向かう主人公が銃無しじゃサマにならんでしょ

>>124
いいよねしっかり者の年下の姉キャラ
ビジュアルも可愛いし

>>126
一人の少女が助かるか死ぬかの話をやった後に
「人類は〜」とか「東京は〜」とかいう括りで「たくましく生きていけるから」みたいな正当化するのズルくない？

>>137
二葉の話いいよね

>>137
外伝で描かれた登場人物のモノローグで願った未来が全員叶ってるって気付いた時は変な声出たわ
唯一テッシーの
(親父が談合で作った汚い糸守はブッ潰れろ！その後でオレが新しく糸守に綺麗な街を作るんだ！)
の前半部分だけしか叶ってないけど天気の子の世界線だと東京から離れた人が糸守に戻ってきてるかもしれないって考えるとなんか嬉しくなる
消滅した自治体を復活させるって無理に近いけど首都水没の異常事態下だと起きないとは言い切れないし

>>147
「君の名は」と比べて、ヒロインをイノセントに書いた皺寄せが主人公にいった感

>>148
※但しその一人は飢え死にしそうだった自分に飯食わしてくれて一緒に仕事立ち上げて幼い弟抱えた自分より年下の女

見知らぬ人間が何人くたばるより、見知った人間が一人くたばる方が耐えられないからな
そんな見知った女捧げてまで見知らぬ人間達の尽くすなんざ神や世界や運命ってサドなご主人様に尽くすマゾ野郎の奴隷がする事よ
優等生気取って満点の答え(女を生贄に)出してまでお前は誰に「良い子良い子」って褒めて貰いたいんだ？
って自問自答したらノータイムで女選ぶわ

>>148
上にある通り「コロナの蔓延を一年か一ヶ月か、下手したら一週間しか持たんけど、多少先延ばしにします」程度なのが多少事情を知ってれば目に見えてるから、それだと流石にな

まあ、本当にどうでもいい赤の他人なら、いざ直面すると案外耐えられる被害のことでも平気で犠牲に出来てしまえる残酷さもこの作品の大事なところ

>>148
あと、実際の被害を後で実感した帆高も日和りかけるが、それでも目を背けない陽菜に感嘆して覚悟決めるラストだけど、
後がどうなるか分からん場合でも心底惚れた女ならそっちを選ぶよ

「そもそも人柱一柱如きで晴れはいつまで続くの？」
「東京は晴れてもよその地域にしわ寄せが行くのでは？」
「てか、下手すると今度は雨が降らなくなって雨女探す羽目になるから雨のがマシだよね」
とか、理屈立てた反論や弁護は幾らでもうかぶけど、それよりまず真っ先に陽菜を我武者羅に求めてその上で、
選択の責任として敢えて水没都市で自分達の人生を生きる
という青臭すぎる生き様がコレの特徴で魅力だし

>>154
この作品って、
なんだかんだで本気出せば乗り越えて対応できる問題でも、見ず知らずの他人を犠牲にするなら気軽に犠牲にしてなあなあで済ませてしまえる残酷さ
というのと
何とか解決した（少なくとも表面上はそう見える）からこそ、主人公は「お前の責任はこれっぽっちもない」って周りの慰めに甘えかけた。だがヒロインのひたむきな姿を見て甘えを捨てて覚悟を決める

この二要素が大事だから、「主人公不在の間になんだかんだで乗り切れてしまった」って部分を克明に描くと作品のバランス崩れるんよ

>>165
天気の子も穂高が抱えきれない程の罪悪感を感じないように
適度に調整されたご都合主義のビターエンドでしかないと思う
東京で出会った人達の中で誰か一人でも死んでたりしたら
また印象はちがったんだろうが

>>173
人類とか日本国って単位で見ればそりゃ負けてないのかも知れないけど
全体の安定を理由に個々の犠牲を無視するなんて、それこそ作中で主人公達に否定されたような考え方じゃん
帆高が陽菜を失うように、亡くなったor大切な誰かを失った人達に「逞しく生きて行けるだろう」というのは
あまりにも無責任な楽観論だろ
須賀さんだってあの雨で自分の子供が死んでたりしてたらあんなセリフは言えてないでしょ