【ゴールデンカムイ】目にハイライトが入った月島軍曹という誰もがもう助からないと思ったシーン

ハイライトあるやつは基本ヤバいマンガでしたね…
無垢な奴と狂人しかいない

戦争が終わったら戦後処理のあと公職追放された軍人やその家族のため鯉登と奔走するんだ
その後は鯉登家で隠居生活しながら鯉登の子孫とメンコしながら歴戦の兵士だなんて感じさせない穏やかな老後を送るんだ俺は詳しいんだ

アカン方向に吹っ切れてきれいな顔になったせいで
絶対に死ぬと思ってたわ
サンキュー光属性ボンボン

某動画で、「大事な人二人とも生きてるのに未亡人オーラを二重に放っている男」とか言われてて草
鯉登は鯉登で「そんな男を幸せにできるのはお前しかいない」って言われてるし

作者は最初から生存ルートで考えていたのか途中で変えたのか気になる。

正直菊田さん大好きだったからかなり悲しくて、家永やチ○ポ先生でさえも人を56した人は退場してたのに何もなかったのはショックだった

このシーンでは確かに絶望しかけたけど有古が生きていたことですぐに希望を取り戻すことができた
巷では死ぬ死ぬと言われていたが俺はそれまでの描写の積み重ねから月島は最後は救われるキャラだと思っていたし路線変更があったとは思わない

俺めっちゃ好きなんだわ
こういうキャラクター…

あな救がホラー描写って言われてるの見て、逆に驚いた覚えがあるんだよね。いご草ちゃんのエピソード読んだ時の不完全燃焼感がずっと心に残ってたから。

鯉登に心を開いたシーンとはとても言えないけれど、今までずっと顔にすら出せずにいた鬱屈とした思いを、やっと吐き出せる相手に出会えたんだなぁと、あの顔を見て心からほっとした覚えがあった。
直後の鯉登の反応からいっても、とてもじゃないが受け入れ不能(そりゃそうだ)な話だと思っていたけれど、でも、あれよあれよと成長して、月島の心に寄り添おうとしてくれる姿に、信じられない喜びのようなものも感じた。
先の事まではどうなるかは分からなかったが、きっとこれで月島(の心)は救われるのだろうと思えた。最後まで生き残る事までは想定外だったけど。

自分の立ち位置が何なのかは、今でもよく分からん。そんなに月島の事を特別好きだった覚えも無いはずなんだけどね。

でも何で鯉登だったんだろうね？月島は。鯉登は、別段月島を追い詰めるような事を言ってたわけでも無かった筈なのに。一体何が琴線に触れたのだろうか？

目が光ってないほうがその人らしさ保ってて健全ってのは珍しい描写

いや鯉登少尉は初登場時のアレからよくここまで光の存在に成長したよ…

Q：月島軍曹が日清戦争に行っているとき、いご草ちゃんとやり取りしていた手紙は今でも持ってますか？
A：全部捨てました。最後まで彼女と偶然の再会もしなくていいと思いました。任務に集中する月島がいい。ただ捨てたものが大きかった分、鶴見中尉に全てを捧げ、本人にも全てを犠牲にして目的を達成してほしかったんですね。
教会で盗み聞きした鶴見中尉の会話は月島軍曹が心から望んでいたことだった。だから彼の目に光が宿った。函館の最終決戦に向けて、月島の気合が入った状態にしたかったのです。

後で出た作者インタビューでわざわざこれ説明してるから月島と鶴見の関係が誤解されてるの相当嫌だったんだろうな

目にハイライト入ったらダメなキャラって面白いな

和田大尉とか父親その他と地味に諸々作中のキル数多かったりで、死亡組に入る予感しかしなかった
メタ的な見方をすると鯉登の為に生かされたのかなと思う

画面の端に写ってただけのモブからここまで読者の感情を揺さぶるキャラになるとは思ってなかった

尾形もモブおじだったけど初登場シーンは派手だったし

死亡フラグ回避した点と言い、軍曹は今まで見てきたキャラの中でもイレギュラーな存在だわ

犠牲にした死者と苦境に生きる戦友に報いることが全ての鶴見には、手駒として扱う存在と真っ当な関係を築くのは無理なんだろうけど月島に対してはちょいちょい「お前は分かってくれるよな？」って甘えが見え隠れしてる気がする
月島の劇場への執着も反転した妄信も、回復不能の尊厳の破壊を経て中毒に仕立てられた結果なのに、そう仕向けた本人も自分の人間性を排除して極限状態で劇場を回してるのが何とも言えん

捧げてきた犠牲が大き過ぎて最早引き返せない人達の代わりに、鯉登がばっさり損切りして方向を変えてくれて良かった
鶴見の非人間的なやり方で戦争依存の政権を樹立出来たとしても幸福な未来図が全く想像つかん

62の書き込みと同じような読み方してたな。
月島軍曹（役目）→鶴見中尉
月島基（個人）→鯉登少尉
かなぁと。
ただ谷垣みたいに個人的な思いに生きるにはあまりにも捨ててきたものが大きすぎて、月島軍曹としての厳格さを自分に課さざるおえない心理になってたのかなと思ってた。
最後は役目と個人がピタッとはまって、良かったなぁ月島。