【感想】アニメ『その着せ替え人形は恋をする』2話 まりんちゃん(喜多川海夢)の恥じらう姿に心奪われた…今回もヌルヌル動いてよく揺れる！

新菜「なんですって？」

海夢「聞き取りにくかった？タイトル長いもんね」

海夢「聖♡ヌルヌル女学園」

海夢「お嬢様は恥辱倶楽部」

海夢「ハレンチミラクルライフ2の黒江雫たん！」

海夢「私、ヌル女2の雫たんのコスしたいんだよねぇ～」

海夢「何？五条君」

新菜「すみません…勉強不足で。そのヌル女2というのは初耳です」

海夢「マジか…じゃあざっくり説明するね」

海夢「ヌル女2って去年爆売れした超人気美少女ゲーでね」

新菜「美少女…」

海夢「しかも今度アニメもやんの！ヤバいよね？」

海夢「で、学園長の孫の主人公がわけあって男一人女子校に入学するの。まぁよくあるハーレム物的な感じ？」

新菜(男一人が女子校に入学！？よくある！？)

海夢「何気に抜けるイベント多くてウケるんだよねー。ってか五条君って凌辱系苦手な人？性奴隷とか」

新菜(性奴隷！？)

海夢「けどヌル女2は基本愛故の性奴隷だし大丈夫か。割と安心だよ？」

新菜(大丈夫？安心？)

海夢「主人公は学園長命令で恥辱部に入るんだけど…」

新菜(ど、どうしよう…ゲームに疎いからかな…全然話に付いていけない。恥辱部？性奴隷…そんな内容のゲーム本当にあるんだろうか)

新菜(は！もしかしてからかわれているのか？)

海夢「てかいつまでマジで聞いてんの？ネタなんだけど～。真面目か！」

新菜(そうだ…普段一人で居るからこういうノリが分からなくて気付かなかっ…)

新菜(！)

新菜(ネ、ネタなんかじゃない…喜多川さんは1ミリもふざけてない！)

新菜(あの目は…本気の目だ！)

海夢「ゆーてあたしヌル女2が出た時、前作が神だったからとりあえず買うかーって感じで、雫たんの事も顔可愛いじゃんくらいだったの」

海夢「てか雫たんって最初全然笑わないし超冷たいのね。マジ何コイツレベルなの」

海夢「でもぉ、こんな顔するんだ…みたいなイベント増えてくるじゃん？」

海夢「気付いたら雫たんの事かなり好きになってて…」

海夢「ヤバいくらいドハマりしてて…」

海夢「ほんと素で…」

海夢「あたしも雫たんになりたいって…分かる？五条君！」

新菜(全く分からなかった)

新菜(けど、好きな物を話している喜多川さんは本当に…本当に楽しそうで)

新菜(どれだけ雫たんを好きなのかは分かった)

海夢「で、ハッピーエンドって感じ。分かった？」

新菜「はい」

海夢「あれ、分かんなかった？」

新菜「内容は分かったんですが気になる事が…」

海夢「何？雫たんの誕生日？」

新菜「違います！あの…ヌル女2って…エッチなゲームですよね？」

海夢「そう、美少女ゲー。てか神ゲー」

新菜「その…年齢制限があるんじゃないかって」

海夢「オッケー、問題無さそうだねぇー」

新菜「ぇえっ！？」

新菜「あと、そういうゲームは女性は嫌煙してやらないと思ってました」

海夢「マジ？やるやる。普通にやるし」

海夢「ってゆーかぁ」

海夢「好きな物に男とか女とかって関係なくない？」

新菜「無いです！」

海夢「だよねぇ～」

海夢「じゃあ始めよっか」

新菜「はい！よろしくお願いします！」

海夢「五条君、なんでちょっと泣いてんの？」

新菜「では、何から始めればいいのか調べないといけませんね」

海夢「あ、ちょい待ち」

海夢「んーと…」

海夢「あった」

海夢「テレレレ～ン！こんなのあるんですけど～」

新菜「へぇ…こういう本が出てるんですね」

海夢「それ鬼ヤバだから読んでみ」

新菜「凄い！布の選び方から型紙の作り方まで載ってるじゃないですか！」

海夢「そうそうそう。めっちゃ便利じゃない？」

新菜「ミシンの使い方もこんなに詳しく書いてある」

海夢「そうそう」

新菜(こんなに分かり易い本持ってるのになんでで出来なかったんだろう…)

海夢(こんなに分かり易い本持ってるのになんでで出来なかったんだって思われてそう…)

新菜「なるほど」

新菜「足りない物は買いに行くとして…まず採寸からですね」

海夢「じゃあ今から」

新菜「あぁいえ、今日はもう遅いですし土日挟んでしまいますが月曜にしましょう」

海夢「うん…そうだね」

海夢「五条君」

新菜「はい」

海夢「ありがとっ」

海夢「月曜からもよろ」

新菜「はい！」

薫「おぉい開けるぞ～」

薫「もう寝るのかぁ？」

薫「珍しいな」

新菜「うーん」

薫「爺ちゃん明日ミシン買いに行ってくるから。店開けなくていいぞ」

新菜「分かった」

薫「風呂入ってから寝ろよ」

新菜「今日、色々あったな…」

新菜(なんとか力になりたい)

新菜「えっ！？」

新菜「え…」

新菜「えぇー……」

新菜「はい！はいはいはいはいはい！」

新菜「すみません！今日休みなんです！」

海夢「や！来ちゃった」

新菜「きっ、ききききき、喜田川さん！？」

新菜「どどっ、どどうして此処に？なんでウチが分かったんですか？」

海夢「どうしてってか、逆に雫たんになれるのに普通に月曜まで待つの無理じゃん？だから…」

海夢「五条 雛人形でググって、とりあえず来たよね～」

新菜「行動力！」

海夢「とりま入れてくんない？」

新菜「ぇえ…今からですか？」

海夢「駄目？」

新菜「え、えと…」

海夢「はいこれ」

新菜「お…」

海夢「美味しいよ」

新菜「あ…すいません」

新菜「ありがとうございま…」

新菜「すわぁあぁあぁあ～！」

海夢「お邪魔しま～す」

新菜「ちょ、喜多川さん待って」

海夢「五条君の部屋二階？」

新菜「はい…じゃなくて！」

海夢「お、絶対ここでしょ～」

新菜「え、き、喜田川さん」

海夢「ぉお～！」

海夢「めっちゃ五条君の部屋って感じ」

海夢「あははっ。布団敷きっぱウケる」

海夢「あ…」

海夢「これ人形のやつ？」

海夢「こんな細い筆で描くんだぁ。すっごぉ～」

海夢「勝手に触んないから大丈夫だよ」

新菜(マズい…心臓の音が凄くて何も聞こえない)

新菜(じ、爺ちゃん以外入った事が無い、おおおお、俺の部屋に…)

新菜(女性が…しかも喜多川さんが居る！)

新菜(駄目だ！どうしたら良いのか全然分からない…！)

新菜(落ち着け！…落ち着け…すぅー…はぁー…)

新菜(ちゃんとしなきゃ…喜多川さんに失礼の無い対応を…)

海夢「五条君？五条君？」

海夢「五条君ってば！」

新菜「うわ！はい！なななななんでしょうか？」

海夢「だーかーら」

海夢「早速、しよっか」

新菜「な…にを？」

海夢「採寸に決まってんじゃん」

新菜「あ…」

海夢「まず採寸って言ってたでしょ？」

新菜「…」

海夢「ほら、測ろうよ」

新菜「その事なんですが…」

海夢「ん？」

新菜「どなたか他の方にして頂く事はできませんか？」

海夢「え？なんで？」

海夢「やっぱり嫌になった？」

新菜「あ、いえ…嫌と言いますか…その…」

新菜「昨日お借りした本に、さ…採寸の際は…」

新菜「その…」

新菜「しし…し…」

新菜「…し…し…」

新菜「下着でと…書いてありまして…」

海夢「あ～、なんだそれね」

海夢「余裕余裕」

新菜「え…？」

新菜「ぇえっ！？きききき喜多川さん！」

海夢「じゃ～ん！水着着て来たし」

海夢「五条君絶対困ると思ってさー」

海夢「閃いた時マジ天才ってなったからね～」

海夢「どうよ。これなら余裕でしょ？」

海夢「えっ？五条君？ちょっどうしたの？」

海夢「大丈夫？」

新菜「い！いや触らないでくださぁい！」

海夢「ど…どういう事？ごめんね？」

新菜「では…」

新菜「では…頭周りから採寸させて頂きます」

新菜「よろしくお願いします」

海夢「よろ～」

海夢「目閉じてた方がやりやすい？」

新菜(落ち着け…集中しろ…)

新菜(絶対に…俺の手が…喜多川さんに触れないように…)

海夢「ちらっ」

新菜「！」

新菜「うがぁっ」

海夢「ちょっ」

海夢「大丈夫！？音ヤバかったけど」

新菜「すみません。大丈夫です」

新菜「肩幅を測りたいので…後ろを向いて…もらえますか？」

海夢「うん…」

新菜(だ、駄目だ。正面は取り乱してしまう…一旦後ろ、後ろなら…)

新菜(後ろは後ろで…！)

海夢「髪邪魔だよね？これでどう？」

新菜「あの…聞いてもいいですか？」

海夢「ん？」

新菜「喜多川さん今水着じゃないですか…その…」

新菜「は、恥ずかしく…ないんですか？」

海夢「え？何が？全然。ってか雫たんになれるんだから本の通りちゃんとやらないと」

パン！(頬を叩く音)

海夢「ちょ！何何何？何の音！？…は？」

海夢「何してんの？」

新菜(そうだ…この人の…)

新菜(喜多川さんの気持ちに不純な思いを持って挑むのは失礼だ)

新菜「なんでもありません！気にしないでください！」

海夢「無理無理気になるわ！」

新菜(俺を頼ってくれた人の為に)

新菜(誠心誠意)

新菜(尽くさないといけない！)

新菜(尽くすべきだ！)

新菜(俺は…)

新菜(作る事だけに…)

新菜(集中するべきだ)

新菜「ふぅ」

海夢「順調じゃ～ん」

新菜「はい」

海夢「そうだ、五条君…足のサイズも測ってくんないかな？」

新菜「足…ですか？俺靴は作れないので」

新菜「市販の物をどうにかしようと思ってたんですが…」

海夢「そうなんだけどー」

海夢「靴って同じサイズなのに足痛くなったりして謎なんだよね～」

新菜「甲の部分が合ってないのかもしれませんね」

海夢「ここ？」

新菜「はい。あと幅も測りましょう」

海夢「椅子を持って来ます。少し待っててください」

海夢「えっ？これで良いじゃ～ん」

海夢「高さもちょうど良くない？」

新菜「良くないです！」

海夢「なんで？」

新菜「な、なな、なんで、なんでって…」

新菜「きっ、汚いんで…」

新菜「汚いんで！」

海夢「全っ然余裕なんだけど。イェイ」

新菜「ちょ～～ぁう！」

新菜「ほ、本当に勘弁してください！そんな汚いところすぐに離れてください」

海夢「平気だって」

新菜「喜多川さんが汚れてしまうのでやめてください」

海夢「別に良いからサクっと測ろうよ～」

新菜「はぁっ！ぁうあぅ…す…ぐ…」

新菜「すぐ椅子持って来るので！」

新菜「すみません…本当に！」

海夢「五条君」

海夢「いいから…」

海夢「して」

新菜「……はい」

新菜「うっ…！」

海夢「なるほどねー」

海夢「今度靴買う時は覚えとこ～」

新菜「はぁ…」

海夢「お～し、どんどん進めよ～。つ・ぎ・は～」

海夢「バスト！」

海夢「これも髪上げてなきゃだよね～」

海夢「よっ、いいよ～、五条君」

新菜「あの…もしかして…おおおお…俺が測るんですか？」

海夢「当たり前じゃん。逆に誰が測んの？」

新菜「…喜多川さん？」

海夢「なんでよ～」

海夢「バストってさ～自分で測る時かがむじゃん？だからかなんか毎回サイズ違くなるしさ～」

海夢「割と難易度高いんだって」

海夢「だ～か～ら、五条君がしてよ」

新菜「む…無理です…」

海夢「ぇえっ？」

海夢「なんで急に無理になってんの？まさかの展開なんだけど」

新菜「や…だって…俺がやるわけには…」

海夢「分かんないけど早くってば」

海夢「っていうか腕キツいんだけど」

新菜「あっ！すみません！」

新菜「すっ、すぐ測りますか…」

新菜「ら…」

新菜(うぅっ！ちっ、近い…！)

新菜(な、なんでこの距離…これ…もうなんか喜多川さんを…)

新菜(いやいやいやいやいやいやいやいや！余計な事を考えるな！)

新菜(これはただの採寸。他のなんでもない)

新菜(服を作る事だけに集中しろっ！)

新菜「う…腕を下ろして姿勢を真っすぐにしてください」

海夢「おっけ～」

新菜「すぅーーっ、はぁーー…集中しろ…」

新菜「集中しろ…」

新菜「集中しろ…」

新菜「集中しろ！」

新菜「はぁぁ～…」

海夢「分かる～。何気に中腰キープすんのしんどいよね～」

海夢「五条君の楽な姿勢でやって全然良いから」

新菜(死にたい…)

新菜「お、終わりました」

海夢「おっつ～」

海夢「じゃあさ、このままついでに」

海夢「アンダーとバストポイント間測っちゃわない？」

新菜「無理です…」

海夢「またぁ～？」

海夢「ちゃんとサイズ分かってないと綺麗な○袋作れないじゃん」

新菜「ちっ、○袋？」

海夢「あたしそこは拘りたいから気合入れてやってくんないと困るんだけど…」

新菜「すみません…でも…できないんで…」

海夢「ぇえ～、なんでよ～。マジ意味分かんないし」

新菜「いや、だって…だって俺に…」

新菜「きっ、きき…喜多川さんの…」

新菜「喜多川さんの○首の位置」

新菜「分かるわけ…！」

海夢「ひひ…」

新菜「あぁ…分かるわけ…」

海夢「五条君…」

海夢「ど～こだっ」

海夢「ぷふっ、あははははは」

海夢「冗談。冗談だから固まんないでよぉ～」

海夢「はぁ～。そうだよね。確かに見せるわけにもいけないし…」

海夢「ごめんね、五条君」

海夢「ほんじゃあ自分で測るからメジャー貸して」

新菜「す…すみません…お願いします」

海夢「おっけ～、えーっとぉ～」

海夢「ここからここまででしょ？あれ？外から？内？」

海夢「うん」

海夢「20センチでよろ」

20センチでよろ20センチでよろ20センチでよろ20センチでよろ…(脳内でこだまする海夢の声)

新菜(20㎝、その具体的な数字にただただ真っ白になってしまいました…)

海夢「あとは股下でラストか～」

新菜「そうですね」

新菜(股下なら顔見ないから緊張しないで済む)

新菜(自分が少し嫌になるな…)

新菜(いちいち動揺してうろたえて…)

新菜(みっともない…)

新菜(俺も…喜多川さんみたいに…)

新菜(何があっても動じない人になりたい)

海夢「んっ」

新菜「ん…今…」

新菜「何か言いました？すみません。考え事しててよく聞こえなかっ…」

新菜「た…」

新菜「喜多川さん？」

新菜「顔、真っ赤ですよ」

海夢「へ！？」

海夢「あ…え？嘘…！…ぇえ～～！」

海夢「えっ…、違…くて！…これは…」

新菜「あ！部屋暑かったですか！？すみません気付かなくて…エアコン入れますね」

新菜「今年も暑くなるんですかねぇ」

海夢「…かもね」

新菜「お疲れ様でした」

海夢「おつ～」

海夢「ん～～。服着るね～」

新菜「はい」

新菜「喜多川さん」

海夢「ん？」

新菜「ヌル女の資料とかありますか？」

新菜「型紙を起こすのに衣装の詳細な知りたいので」

海夢「あぁ！そう、それ。ちょっと待ってね～」

海夢「じゃ～ん！ヌル女の1と2！」

海夢「はい！」

新菜「…ありがとうございます」

新菜(ふ、二つも…)

海夢「2だけで良いかなと思ったけど～」

海夢「1の流れも分かってた方が良いかなって」

新菜「はい…」

海夢「明日日曜だし～プレイしてみてよ。マジ可愛いから」

海夢「五条君？」

新菜「あ…着替え中に声かけてすみません…」

海夢「全然良いけど…大丈夫？」

海夢「お腹痛いの？」

新菜「す…すみません。大丈夫です」

新菜(水着だって分かってるのに…情けない)

薫「帰ったぞー」

薫「新菜、新しいミシン…」

ゲーム音声「あぁ～～～ん」

薫「かっ！」

ゲーム音声「見られてる…」

ゲーム音声「見られちゃって…」

ゲーム音声「こんな…こんな事しちゃったら…」

新菜「あ…」

新菜「爺ちゃん、おかえり。晩飯できてるよ」

薫「ぉぉぉおおおおう。ミシン…買ってきたからな」

新菜「うん、ありがとう」

薫(まぁ…新菜も年頃だしな…にしても…)

薫(そんな真剣な顔で！？)

新菜「なるほど！後ろはこうなっているのか！」

薫(メモ！)

ゲーム音声「らぁああめぇ～～～～っ！」