【感想】 アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』 2話 グェスの演技最高だった【ジョジョ6部】

所長「みなさん」

所長「私がこのグリーンドルフィン刑務所所長のロッコバロッコだ」

所長「そして私の隣にいるこの子がアシスタントのシャーロットです」

所長「ヨロシクー！！」

所長「シャーロット、新しく来た子たちにこの刑務所のルールを説明してください」

所長（腹話術）「ハイ！」

所長「この刑務所はこの国の概念と同じく自由と平等を重んじます」

所長「自由にこの敷地内を歩いたり運動したりできます」

所長「電話も自由！シャワーも読書も自由！」

所長「模範囚はTVだってもてますし、仕事に就いたり勉強して大学に入る人もいます」

所長「はい、左様ですね～」

所長「はい、シャーロットなんですか？」

所長（腹話術）「所長！もちろん規則はあるんですよね？」

所長「それはそうだよシャーロット」

所長「まずは手首にある囚人番号の入ったリストバンドを外すことは許しません」

所長「モノの貸し借りも禁止、金属類の貸し借りも禁止です」

徐倫「ピアスはつけていてもいいですか？」

所長（腹話術）「人が話してんだ！黙ってろ！」

所長「禁止ですよ～FE-40536空条徐倫、その他の細かいことは看守さんに聞いてくださいね」

所長「じゃあ、そういうことで」

看守「よーし！全員左向け左！」

徐倫「すげー、島全体が刑務所かよ」

徐倫「お、クロコダイル」

看守「FE-40536」

看守「206号監房、ここがお前の監房だ」

看守「本日の出房時間は終了した」

看守「朝の開房は6時半」

看守「朝食は7時からだ、それまでは寝てようが自由だ」

看守「仲良くするんだぞ」

グェス「よろしくね」

徐倫「よろしく、名前は徐倫」

グェス「よろしく私はグェス、食べる？」

徐倫「ありがとう」

徐倫「でも色んなことがありすぎて食欲がないのよね」

徐倫「痛い！何しやがる！」

グェス「下のベッドは私のベッドだ！文句あんのかこのメスブタが！」

徐倫「ごめん、でも争う気はないわ」

徐倫「荷物が上にあるから勘違いしたのよ」

徐倫「あ！ちょっとそれは！」

グェス「ボケ！人のもの触ろうとすんじゃねえ！」

徐倫「それは…！ちょっとみせて！」

徐倫「それは蓋を開けると小さな石と私の親の写真が入ってるはず」

徐倫「私が持ってたやつかも」

グェス「これはこの前入ってきたやつから2ドルで買ったんだ」

徐倫「いいから見せろって」

グェス「なんだと？口に気を付けろこの山猿！」

徐倫「わかった買うよ…それ売って頂戴」

グェス「200ドル」

徐倫「なんだって！？」

グェス「聞こえなかったか？200だ」

看守「消灯！！」

徐倫「なんなの…色んなことが起こりすぎている」

徐倫「考えることが一杯ある…なんか涙が出てきた」

徐倫「なによ！！」

グェス「ごめんなさいね昨日の夜は」

グェス「これ」

グェス「いいわよ見るだけなら」

グェス「けど、何も入ってなかったわ…貴方の両親の写真も何も」

徐倫「他には入ってなかった？石とか」

グェス「ううん、何もなかったわ…それより昨日のことを許してほしいの」

グェス「私、臆病なのよ…初対面の人に対して」

徐倫「許すもなにも私が悪かったのよ」

徐倫「規則とか知らないし」

グェス「徐倫、あなたいい人ね」

グェス「これから仲良くしましょう」

徐倫「こちらこそよろしく」

グェス「それはそうとすぐに朝食よ…先行ってるわね」

徐倫「待って！私もいく！」

徐倫「何よ！水溢したの？ズボンがびしょ濡れだわ！最悪！」

徐倫「ちょっと！SOLD OUTって何よ！私まだ食べてないわよ」

おばさん「見ての通り、寝てるのもあんたの自由遅れてくるのもあんたの自由」

徐倫「人数分あるんじゃないの？飲み物とかバナナとかさ！」

おばさん「そこが刑務所の七不思議」

徐倫「なんなのそれ！」

グェス「あら徐倫遅かったわね、私はもうお腹いっぱい」

徐倫「ちょっとグェス！今牛乳とかバナナとか2本なかった？」

グェス「あ、洗面台の汚水こぼしちゃったのよ、あれ私が掃除するから」

徐倫「やっといたわ」

グェス「あら、優しいのね徐倫」

徐倫「これは…！」

グェス「飛んでみなよあんたならできる…私は貴方のこと大好き、あんたも私のことが大好き…信頼があればできるはずよ」

グェス「やってみせて」

グェス「よしよしよしよしよし！とっても可愛いねピィちゃん！よくできた！」

グェス「はい、ご褒美よ！」

ピィ「オハヨー」

グェス「違うでしょピィちゃん、おはようじゃないでしょ？」

グェス「好きでしょ？私のこと好きっていうのがきゃわいいんでしょ？」

ピィ「好き！」

グェス「よしよしよしよし！いい子だよピィちゃん！」

グェス「次はここだ…ぴょんっていくんだ」

グェス「信頼を築くには冒険は絶対必要よピィちゃん」

ピィ「ええ…」

グェス「どうしたやんなさいよ！！」

ピィ「うぉお…」

グェス「なに…？うぉお？」

グェス「今なんつった！？小鳥がうぉおって言うのかおい！」

ピィ「好き…！好き！好き！好き！」

グェス「てめえごまかそうとしてんのか？信頼に白々しさがあっていいのか？」

グェス「もうだめだな…お前とはよ」

グェス「なんだ？今なにか？」

グェス「バナナ？」

徐倫「何なんだこれは…」

徐倫「これ小さいけど本物の…」

徐倫「既にあの女…」

徐倫「殺している！」

グェス「ふん…」

徐倫「グェス…あいつもペンダントの石で能力を身につけていることは間違いない…」

徐倫「でも、あの小さい人間は一体…？」

徐倫「な、何これは…！」

徐倫「これは…まさか私の身体が！」

グェス「やっぱりてめえか」

グェス「どうやってピィちゃんを奪った？」

グェス「徐倫…徐倫、徐倫」

グェス「じょり～～～ん！！」

グェス「じょり～～～ん？」

グェス「私あんたのこと本当にだんだん好きになってきたのよ」

徐倫「なんなのよこの身体！」

グェス「ねえ聞いて徐倫…お願いだからしゃべらないで」

徐倫「インコの中に入ってた人間は？」

グェス「へい！！」

グェス「しゃべるなって言ってんだろ！！」

グェス「着ろ！内臓は既に取ってあるよ」

グェス「インコは欠点があった…鳥は手で持ったり掴んだりできないからな」

グェス「でもネズミならOK…前足なら」

グェス「こいつは怠けるって理由でクビになった看守さ…所長どもは家に帰ったと思ってる」

グェス「それにしゃべるなって言ったけどチュウ言葉なら可愛いから許してあげる」

グェス「いってきまちゅ～とかお腹ちゅいた～とかね」

グェス「ね？OK？」

グェス「思った通りかわいい～！！」

グェス「さあ、鍛えるわよ」

グェス「走って走って走って走って！」

グェス「もたもたしない！」

グェス「持ち上げるのよチョロ吉」

徐倫「チョロ吉？」

グェス「何にでも名前はある」

グェス「言葉は初めに神様と共にありすべてのものはこれによってできた」

グェス「だから私は貴方を小さくしたこの名前をつけたんだ」

グェス「グーグードールズ…これが私の精神力の名前」

グェス「さあもう一冊…ん？」

グェス「てめえ….」

グェス「何ずる賢くごまかそうとしてるんだ？」

グェス「おい…信頼を裏切るのか？」

グェス「2人の関係はおしまいなのかー！」

グェス「なーんちゃって！合格よチョロ吉、そうじゃなくては仕事はこなせない」

グェス「ベリベリグー！」

グェス「見える？」

グェス「この連絡通路のずっと先にコントロール室がある」

グェス「その部屋にあるスイッチでこの刑務所にあるすべての檻のロックが解除されるの…あんたならいける」

グェス「わかるでしょう？私達2人脱獄するのよ」

グェス「私自身はなぜか小さくなれない…でも協力すればできる…大切なのは信頼よ？勿論決行はもっと先の話」

グェス「まずはこの通路の先をすべて調査してくるのだ」

徐倫「脱獄なんてできると思ってるの？」

グェス「へいへいへい！！」

グェス「チュウ言葉を使えって言っただろ？チュウだよチュウ！」

徐倫「コントロール室はこの先どちらにいけばいいでチュか？」

グェス「可愛い！！とってもとっても！！」

グェス「でも知らねえよマヌケ」

グェス「それを調べるのがお前の仕事ｄあ」

グェス「上を見ろ監視カメラがある…でもこの手すりの下は死角だ」

グェス「この下を進むんだ」

グェス「頭をかぶれ」

グェス「さあ、はやくいけ！」

看守「おいお前！何してる！」

看守「そこのヘアバンド！お前だ！」

看守「名前と受刑番号を言え！」

グェス「FE-08081…名前はグェス…何をしてるって別に」

看守「用がないなら扉から離れろ！向こうにいけ！」

グェス「はーい、看守さん」

徐倫「鉄の扉が3つある…コントロール室に繋がってるのはどれだろう？」

徐倫「それとこの部屋のカメラは2つ…」

徐倫「ん！？なんだ？狭いぞ！」

徐倫「急に…！」

看守「ん？なんだ今の音は？」

看守「俺も聞こえた…近いぞ」

徐倫「大きくなってる…私の身体が！」

看守「コーヒーが湧いてるぞ？その音じゃないのか？」

徐倫「まずい…どうして急に…」

徐倫「距離…？」

徐倫「グェスが離れたから？能力には距離が関係あるの？」

看守「確かに聞こえたぞ！近くに何かいる！」

徐倫「やばい！！」

看守「その下だ！！」

看守「おい！どけってば！」

看守「うおおおお！あちい！あちい！」

看守「なんだよ！もう！」

看守「あれ？」

看守「だからコーヒーの湧いた音だってばよ！」

看守「悪い…」

徐倫「調査は中止よ」

徐倫「早く戻らないと…」

徐倫「あそこをくぐれなくなる…！」

徐倫「なんだ！？」

徐倫「こいつは…」

徐倫「こいつ…人形に見えるけど透けてる！私の糸と同じグェスのエネルギーの形」

グェス「グーグードールズ…これが私の精神力の名前」

徐倫「私の身体を小さくしたのも看守をバラバラにしたのもこいつ」

徐倫「こいつも私の中にずっといたクソ野郎！」

徐倫「そしてグェスは離れればもとに戻ることを知らず私の身体は元に戻ってきている」

徐倫「それをこいつは逃げたと勘違いして追走してきているんだ」

徐倫「しかも完璧…殺そうとしている！」

徐倫「くそ….！」

徐倫「なんで私こんな目に遭うの..」

徐倫「こんなとこでこんな奴に！」

徐倫「抜けない…！」

徐倫「うわああああ！！」

徐倫「糸…！糸の塊！」

徐倫「これは私のエネルギーの形」

徐倫「糸が集まって固まれば立体になる！」

徐倫「叫ぶなクソ野郎！グェスをここに呼べ！早く！」

グェス「徐倫…！まさかお前もそんな能力を…！」

徐倫「グェス！！」

グェス「うわあああああ！待てって！私のグーグードールズをそんな締め付けないでくれ！」

徐倫「うるせえ！私の身体を小さくしてここから出せ！少しだぞ？わかってるな？」

グェス「わかってるって！下のベッドで寝ていいよ！色々あったけど私を嫌いにならないで」

グェス「でも、チュウ言葉はたまに使って欲しいな？」

徐倫「いいから早くしろ！！」

徐倫「次はペンダントだ！中に入ってた石も後誰から買ったのかもいえ！」

グェス「もちろんだよ…200ドルだったっけ？」

徐倫「うるせえよメスブタ！さっさと答えろ！」

グェス「わかってるって…えっと、たしかエルメェスとかいってたかな」

徐倫「エルメェス！？」

グェス「良く知らないやつよ」

グェス「はい」

グェス「てかぁ？」

グェス「やったー！看守さーん！」

グェス「禁固を超えてるやつがいるぞ？」

グェス「はやくこいよ！」

看守「お前…！そこで何をやっている？」

看守「どうやってはいった！」

看守「脱走だ！999発生！」

グェス「ははは！これでお前はおしまいだ！」

グェス「今の看守ショットガンを取りに戻ったんだぜ？奴にはお前を射殺する権利がある」

グェス「問答無用だ！じょり～～～ん！」

グェス「ざまあみやがれ！私の心を踏みにじったからだ！」

徐倫「やれやれだわグェス…あなた何にでも名前はあるって言ったわよね？私も名前をつけるわ」

徐倫「ストーンフリー…私はこの石の海から自由になる」

徐倫「聞こえた？」

徐倫「ストーンフリーよ…これが名前」

徐倫「この刑務所で上下関係があるなら従うわ…ただし命令するのは私」

徐倫「今度こそそこからあっちに出すんんだ」

看守「え？どこにいるんだ？」

看守「消えた？」

看守「お前本当にみたのか？」

看守「それは…後ろ姿だけで」

徐倫「親父…」