スパイファミリーが大ヒットした理由ってなんだろう？

>>1
以前の作品と比べて大分女性受けも意識してたよね

今時女性人気なしに大ヒットなどない
むしろ女性人気の方が比重として重要なくらい
鬼滅の刃も呪術も先導してるのはここだったし

>>9
グループムーヴメントとして取り入れやすいのが女の子なのかなぁ
男は好きな物が同じ人同士で固まるイメージあるな確かに
ただスパイファミリーって全話無料で読めるのに、そうではない作品よりも売れてるのは、作品としての所有欲が購買敷居をまたぎやすい何かがあるんだよな
そこが何か分からない

>>1
第1話での読者のツカミをこれほどうまくやったの早々ないね
相当練ったんじゃないかな
読者層も広くとれる内容だし、売れるべくして売れた感じ

>>1
1話の時点でもう構成が上手い！ってわかるのよね。三幕構成で1話を分解するなら
1.ロイドの紹介
2.新たな任務とアーニャとの出会い→トラブル発生！
3.トラブルの解決（ははそんざいしない、とオチもキッチリつける）
と、メインのストーリーを展開しつつ、ロイドの意識改革「アーニャとは任務が終わるまでの関係だ→彼女を守ることは自分がスパイになった本来の目的に繋がるのだ」とロイドの個人的かつ心理的な成長を描くサブストーリーも展開させている。
さらにアーニャと家族になること＝世界を救う、の構図が示され、ロイドとアーニャが親子関係を結ぶことが本作品のメインテーマであり、第1話それ自体が作品全体の縮図として読者に提示されているのは完璧すぎてもう唸るしかない…。ここまで完璧なストーリーはそうそうお目にかかれない。

>>1
mr.＆mrsスミス（2005映画）が結構プロット似てて驚いた
やっぱ秘密を抱いた同士の男女が……って話は、それだけで面白いね
スパイファミリーは、この映画に子供をプラスした感じ

>>1
大勢の人にとって70点だから受けたんだろうよ

>>2
FCの第三章はどこ･･･？ここ･･･？

>>4
おは弟

>>5
WEB連載という形態が寄与したという指摘はなるほどと思う。試しに読んでみて、面白かったらツイートボタンを押し、それがまた新規読者を呼び込むというSNSの便利な点を存分に享受できた訳だ。

こう言ってはなんだけどヒットした事自体が大ヒットにつながったとも表現できるね。

>>31
上でも書かれてるけど、オススメしやすいもヒットに繋がってると思ってる
ツイートするにもエログロとかどんなに面白くてもリアル知人に見られるアカウントではオススメしづらいよ

>>6
どういう意味やろ？
マンガ業界って今の方がハイレベルなん？

>>99
性癖がハイレベルって意味じゃね
TISTAとか(最終回の笑顔の仕込みとしての)主人公曇らせが当時の読者にはドン引きされてたけど今だったら普通にコアなファンついてそう

>>7
成仏してクレメンス

>>7
あの世で、って事は公表できずに一緒に葬られたって事か…


………サルベージすればまだ原稿くらいは残ってるかなぁ？

>>44
ヘンリーダーカー「死んだあとに黒歴史ノート晒すのやめて・・・」

>>10
結構萌えられる要素強いのに(ヲタ並感)、人に勧めやすいのほんと強いと思う

>>10
こういう一つ一つの要素が全部ハイレベルなんだよね
完成形を見ると「面白いけどベタだし言うほどかな？」って思うんのもわかるんだけど
王道を高いレベルでやるのは見た目ほど簡単ではない

>>29
スパイは器用に優等生な感じだよね レーダーチャートで点数見たら綺麗で大きい多角形ができてる感じ
個性一点突破な漫画に比べて地味な感もあるけど万人に受ける、1番好きではないけど本は買うって人がすごく多い作品って言われてるよね そしてみんな「面白いし俺も買ってるけど言うほどか？」って言う

>>10
ちゃんとストーリーがありつつほのぼのしてて(疑似)家族ものとしての完成度高いよな
グロかったりエグかったりが続くと、どれだけ話として面白くても読んでて疲れるもんな、このご時世だと尚更
まあ舞台となってる場所やキャラの立場をよく考えると全然落ち着けないんだけどさ！
…頼むから子供達が幸せな締めになってくれ…そこに着地してくれるなら途中はどうなってもいいから…

>>39
その理由が説明できる人間がいれば、エンタメの世界で神と呼ばれてるわ

>>39
その辺の猫でもバズったりするし考えるだけ無駄

>>10
話が分かり易い　について。
スパイファミリーは単純に漫画として上手い。1コマの描き込みが少ないことやキャラが単純な造形なのはプラスの要素だと思う。
画力はあるけど経験が浅いタイプの先生とかによくあるのが「描き込みを増やす」。これをやると、画力に釣られた「一見さん」は沢山来て褒めてくれるけど「常連客」にはなってくれない現象がおこる。
1コマあたりに読者が費やす時間。そののほとんどがフキダシ内のセリフを読むことに使われる。絵を見てる時間なんて0.5秒もないんじゃないか？その僅かな時間で読者は絵からストーリーを理解するための情報を読み取りたいし、逆に読み取れないと無意識のうちにストレスとなって離れてしまう（アクセス減→打ち切り）。逆に言えば、漫画家は0.5秒以下で「わからせ」なきゃいけない。
この視点からこの作品を見て欲しい。コマ割り、キャラの配置、カメラワーク、遠景近景の使い分けなどなど、遠藤先生の読者に対する配慮はかなり大きいことに気づくと思う。結果、ストーリーを理解しやすくなり、話の分かり易さに繋がる。話が分かると読者は続きのストーリーが知りたくなるので次も読む→常連客化する（読者が離れない）→読者が増え続ける⇒大ヒット　の流れ。

>>11
じゃあ何が理由でバズったんです？

>>38
その理由が説明できる人間がいれば、エンタメの世界で神と呼ばれてるわ

>>70
なんでちょっとおこなの？

>>70
教えてやろうか？
面白かったからだよ

>>11
バズりはしたけど売れなかった漫画なんかごまんとある
スパイファミリーは地力ある面白い作品がバズって上手く広まった例の一つだと思う

>>69
ZIPMANとかいい例やな

>>12
杉元や谷垣ニｼパはすごいいいやつらで好きだわ…谷垣ニｼパはなぜかわからんがどんどんムチムチしていくが。

>>16
そりゃ面白いなんてその人個人の感性やからな
面白いと思う人が多いと売れるんや

>>16
正直自分もそこまでハマらなかったけど
金だしてまで手元においておきたいか？という疑問に対して
YESと即答できるぐらいの面白さは十分あると思った

>>17
一話目から難解な設定の解説から始まったサム8の悪口はやめて

>>19
なろうと言われると違うと思うが
広く浅くって戦略の成功例ってのはその通りだと思う

軽く読める割に満足度高いし、周りに薦めてみたくなる
なんていうかコスパの良い店みたいな感触がある

>>48
なろうは大抵なんでもあるんでこれも「なろう系」だぞ
なろうみたいでなんたら無敵の論法だからな

>>19
そもそも、なろうってなんだ？
よく聞くが定義がわからん

>>97
「なろう系」ってのは自分が気に入らない作品を手っ取り早く貶す事の出来る便利なワードのことだ

>>20
話題が拡散しやすくなったのは時代の流れなんだろうな
逆に思った程話題にならず泣きを見た漫画も山程あるんだけども

>>20
スパイは話題性はあんまり無いね、最新話が掲載されるだけでTwitterのトレンドに入ったりもしないし。逆に言えば黙って買う層の誘致はトレンドに入るより難しい事なのかな。

>>56
そもそも今のTwitterのトレンドって認知度はそこまで測れんからな
熱狂的なファンがいるかどうかの指標にしかならん

>>56
ダイの大冒険みたいに30年後も語られてるかっつーと、ないわな
心の琴線に触れる「生き様」みたいなのは設定上描けないし

>>20
まあワンピがトップ獲れる時代だったしな
今の鬼滅や呪術のようにアニメで売上跳ね上げられない情けない漫画ばかりだった

>>57
いや何言ってんの？

>>57
それはアニメ会社の力ですよね？？

>>20
今はネットのおかげで「読んでない層」への影響力が桁違いだから、普通に分母が違うと思うわ
昔は映画化やアニメ化でそういう読んでない層に届かせてたのもあって初動も全然違うだろうし

>>61
まあアニメ効果も今の方が上だがな
デスノやNARUTOなんて今の時代の基準ならアニメ大コケ扱いだぞ

>>22
ははの衣装(仕事着)とかセクシー要素もゼロではないけど、下品でないのは大きいよね

>>26
ラストはアーニャに弟か妹ができて終わりなんだろうな

>>28
ヨルが一番すきだけどあんま人気ないと聞いてびっくりした

>>91
トバリーの高度な情報戦…きたな

>>30
どれだけ強くても普通の人間は銃で撃たれたり爆発に巻き込まれたら死ぬんだ
はは？あれは普通の人間じゃないから…

>>36
ははだって撃たれたら怪我しただろ！
なんで怪我で済んだんだ…

>>52
ケツがいてえ！座るといてえ！だから立ってるね…
いやおかしいだろ

>>58
流石にケツに防弾アーマーは入れてないだろうに
銃弾が簡単に止まるケツってどんなケツなんだ

>>32
本来の志向からするとちょっと方向違うだろうからね
……こういう場合も魂を売って描いたと言うんだろうか

>>47
それを吐き出すための未来予知って言われて草生える

>>47
10年前の『月華美刃』読んだら、ラスボスが「生まれついての人に触れないバリア体質のお姫様（主人公の親戚）」「あるときにものの弾みで人を死なせてしまい、死体に触れた時そこで生まれて初めて人の温もりを知り執着するようになる」「アイドルになって大勢のファンが集まった会場でそいつら皆殺しにしよう！」っていうヤベーやつだった

20年前の読み切りの『月華美刃』も覚えてるけどけっこう普通に少年漫画だったはずなんだが

>>32
だって遠藤である必要が皆無だもの
遠藤に求めてるのは月下美刃の様な中2感やティスタの様なダーク感でスパイは遠藤である必要が無い

ライパクの鈴木央な明稜帝のかずはじめも最初の読み切りやマインドアサシンの方がよかったのに何でジャンプは作家性がまるで関係無い漫画を書かせるかな？

>>102
マインドアサシン面白かったよな

>>102
だってジャンプに求められてるのは作家性のある芸術作品じゃなくて売れる商品だし…

>>102
商業作家である以上、売れる作品を描くのは非難される事じゃないどころかそうあるべきなんだけども？

>>102
自分の書きたい物書いて売れないより
編集と売れる物考えて売れた方が商業誌にとっては良いんだろ

>>102
遠藤さんのナニを知っているのか

>>33
母の殺し屋要素って正直もういらないよななんで続けてるの状態だし最初の方は仕送りしてるとか血を見るのが好きとか秘密握られてるとかやらなきゃいけない理由があったと思ったけど家族は弟だけで立派すぎるほど自立してるし本人も公務員で時代で考えても勝ち組だし何も知らされてなそうだし金も持ちまくってるだろ
今やビッグマムとか恋柱みたいに生まれつき強かったでははのキャラが立つレベルにキャラ薄くなってきてんのよな
ちょっとシリアスして早々にははの殺し屋組織壊滅させて
残党に追われるとか新しい殺し屋キャラ出す方が面白くなりそうな気がする

>>49
仕方ないけどダミアンの父親の時にはタイミングよく寝すぎだろとちょっと思った

安定して面白い作品だと思う

>>55
リリースザスパイス懐かしい…
スパイの訓練と称してにらめっこ始めたシーンで「俺はガキ使年末スペシャルを見てるのか？」って言われてたのほんと草

あとよくある連絡用のメモを見つからない場所に隠すシーンで
隠した直後に取りに行くガバガバムーブで大爆笑した記憶
タカヒロはちょいエログロしかダメなんだと確信した作品だったよ

>>65
ああいうメモを隠して他の誰かが取りに行くのってどういう意図があるの？

>>71
誰が誰と連絡取ってるか分からないようにする効果がある。
例え自分が尾行されても、連絡相手が見つかる可能性は減るし
自分が捕まって拷問されても相手を知らなきゃ口を割る心配はゼロ

のはずなんだけど、リリスパの該当のシーンでは
誰も居ない場所にメモを隠しに来て（めっちゃ怪しい）
さらにすれ違うレベルで連絡相手がやってきて回収する（絶対見つかる）というお馬鹿ムーブだった
アホの博覧会アニメだったと今でも思う

>>55
インタビューでミリタリー好きでスパイものも嫌いじゃないって言ってたから
やっぱり好きなジャンルだと押さえるところはしっかり押さえられるんだねぇ
それでいてマニアックな雰囲気は全然ないから凄い

>>60
50点以上でこんなに売れるかなぁ…50点って赤点だろ？

>>100
赤点は30点だろう

>>62
作者「ここでTISTAをひとつまみっ…ｗ」

>>66
やめっ…やめろぉ！

>>62
俺も本格スパイみたいよぉ
けど求められるのは家族のほのぼのなんだろうな

暗殺教室読みながらネウロ並みの灰汁を求めてた時の感情に近いものを感じる

>>67
うっせぇわのことなら15の夜とかギザギザハートの子守唄と似たようなもんなんだよなあ……
まあ当時からほのぼの系流行ってるしその理論間違ってないか

>>67
すげーわかる
誤解を恐れずに言えば、普段漫画を熟読したりしない浅い感性の人間にヒットしてる感じ

>>84
中だるみしすぎた上に暗くて打ち切りになったからな……
最初の2話とラスト2話はマジで最高なんだけど

>>85
女性が読みやすいっていうのはあると思う
熱狂的なファンではないが新刊の棚に並んでたらついでに買ってくみたいな

>>85
何故売れてるのかわからない作品を女受けしてるから売れてるんだろうって思う人は結構多い
あと男女両方に売れてる作品も女受けって言われやすい

>>85
男女共に人気あるから、これだけ売れてるんだろ

>>117
ベッタベタだけど読んでる人がそうなるんだろうなって確信できる安心感もウケてるんだろうな
今のご時世エンタメぐらいは気楽でいたいって人が多いし