ジャンプ+で無料公開されたファイアパンチが完結したけど最後どういうことなの？

ファイアパンチ全体通して面白かったけどやっぱ監督死ぬあたりがピークだったな、個人的に。そこからよくわからんかった

ファイアパンチはセンスという巨岩を最低限の加工だけを施してハンマーにしてブン殴ってくるような作品だよね。比べてみればチェンソーマンはだいぶ加工してある

あと、ルナになったユダの着せ替え大会は正直作中で一番怖いと思った

なんとなく『こういうことなのかな～』理解できるけど
言語化が全くできないのは、なんなんだろうか。

テーマは「演技」で一貫してるよね
普通の人を演じるのをやめたホモ二人好き

ファイアパンチが異次元すぎてチェンソーマン抑えてる方なんじゃないかって思い始めてきた

終わってみるとトガタの存在が本当にでかい
どうしようもないあの世界を曲がりなりにもハッピーエンドに持っていけたのは間違いなくトガタのお陰だし名監督だわ

ファイアパンチ始めて読んだ時は「天才が現れた」と思った
チェーンソーマンでそれは確信に変わった

作中誰も殺さなかったネネトだけ家族に見守られて寿命を全うできたのがあのタツキからのご褒美だって感じられて好きだ

すげぇ壮大に見せかけた打ち切りって最初は思ったよ
改めて見直すと最初から最後まで作者の思惑通りの展開でコワ〜

面白いけど確定バッドエンドの重苦しい雰囲気が常に画面支配してるよねこの漫画家。
幸せな時間もあったろうけどいつか壊れるんだろうなぁ的な

開始時点で地球が終わってたのがこの作品の根幹だからねぇ
まぁ普通なら木のお陰で地球再生ENDか別惑星に旅立つENDだと思うけど、あのラストに持っていったのはヤベェわ

気を付けろ！！傑作が迫ってきてるぞ！！

ニーサン編からはアグニ燃えてないから
ビジュアルも弱くて話もどんよりであんまりな、、
読み進めると必要な話だと分かるんだけど
でもニーサン編ラストのファイアパンチに戻る所は
最高に熱い展開だ！

書きたいことだけ固めてから書いてあとはライブ感で走ったら最後はよくわかんなくなったって印象

サンの名になってから何千万年もかかったが幸せに終われたのがよかったと個人的に思った。アグニもアグニ様もファイアパンチもニーサンも最後は悲しい終わり方してたから…

読者に望まれるような形とは違うとしても復讐をしっかり描いた漫画だったと思うよ

ファイアパンチは人選ぶ漫画
自分は面白いとは思ったけど合わんと感じた
ジャンプラのコメント欄とかであったけどこれ理解できないやつは読解力ないだけって言われんの腹立つ

このマジキチスマイルのシーンは衝撃的だったわ…

全然意味分からないけどアグニが幸せそうだからまあ良いか！良かったなあ！

でもチェーンソーマンは俺にも理解出来る範囲であって欲しい

途中で樹の設定がちゃんと語られてるからいうほど超展開でもないよね省略されてる感はあるけど、でも最後は話の流れ的に宇宙に出るとかしてスターウォーズエンドだと思ってたから意外だった

アグニのファイア顔が凄いイケメン、というかヒーロー然として格好良く見えてたから火が消えた後のあの顔は正直一瞬誰か戸惑った
そしてファイアマンを演じ終えてサンになったのも印象深いよね

まぁ週一で読むのしんどいってのはよくわかる
一気読みしてもそれはそれでしんどいけど

どこがどうすごいとか言葉にはできないけどなんか壮大な物語を読み切った満足感はある

みんな嘘つくし演技するし
顔似てるやつ出てくるしで（ルナ、ユダ、スーリャ）
ストレートに読むと分け分からなくなってしまう

なんだろう…タツキ先生からバクマンの新妻エイジじみたものを感じる…
エイジが現実にいたらこんな感じなんだろうなって

演技と宗教、映画への熱烈な愛は伝わるよな

少年漫画としてはあまりにもヘビー

ボーボボと同時に毎日1話無料連載されていたという事実
飢餓と狂気のハイブリットエブリデイだった

旧人類の超技術については着々語られてた印象
最後はその超技術で作られた宇宙船でも掘り出して旅に出るもんかと

ハッピーエンドで良かったなぁ！

ファイアパンチの着想の1つの映画のチェイサーを見るんだぜ
序盤で問題解決してどうなるんだこれ？ってジャンルが変わる

ファイアパンチは意図的にジャンル変えてるし序破急で章分けしてるし、一見するとライブ感で描いてるように見えて最初からオチまで作ってある作品だと思う

ドマを殺すのがメインは流石に草

最後にサンが生きてたって事は渡された毒薬は飲まなかったってこと
飲まなかった理由はおそらくファイアパンチを見たから（拳を握る描写は生きようとする意志の暗示かな多分）
ずうっと死にたがってたアグニを取った映画がサンに生きる意志を与えた（「悪役」であった筈のアグニをサンが「主人公」だと言ったのも多分そういうことかな）
最後にサンとユダ（ルナ？）が映画館にいるシーンで終わってるので、多分サンとユダは最後に眠った後そのまま死んだ（この漫画では死後の世界＝映画館なので）

若くて色々影響受けて荒削りじゃないとこんなのかけなかっただろうからタツキのデビュー作がファイアパンチで本当によかった

評価はともかく
Web漫画の連載形式向けではなかった

最後の二人が「映画を見終わった子供」って解釈好きだわ
とある監督が残した怪作映画を、寂れた映画館で見た二人の子供が、少し満足げな表情で出ていく。とても長い映画だったけどあの二人の表情を見るに、きっと自分の中の何かを変える映画だったんだろうな

一話のファイパンチって演出も、映画のプロローグのタイトルロゴっぽいし、最後のルナとサンのナレーションもスタッフロールが流れた後のオマケのムービーっぽく見える

食人が許されない理由や、人は見た目に左右されるとかのキャラが思想を語るくだりが特に好きだった
読んでて腑に落ちたし説教くさくなく書けるのがすごいと思う

地球がファイアパンチの炎で燃えないのはすでに枯れてるからだっていう考察をどっかで見たけど
ルナ(ユダ)と過ごしたアグニの燃えてない10年間も生きる目的とかを見失ってる＝枯れている状態ってことになるよね
それが最終盤で火を貰ったとはいえルナ(ユダ)を取り返す目的のためにまたファイアパンチに変身するのがすごいグッときた

カタルシスを与えるんじゃなくてあとから「あのキャラの生き様はこういうことだったんかなあ」てしみじみ思い返させるタイプ

人は死ぬと映画館に行く
つまりそういうことやろ？(わかった風)

人は何かを演じて生きているというテーマを一貫して描いた名作だけど、一話で王道の復讐譚を期待した人はそりゃあ違うモノが出てきたと思うわな
徹底してアグニの復讐を気持ち良く描写してくれない
仇が精神を止み、自分の気持ちも分からなくなり、仇を赦そうと自分を騙そうとしても出来ずに周りも巻き込む
タツキが復讐譚を茶化すと言っていたが本当にモヤモヤを残した描写にしていく

後から考えたらドマの人肉食の文化だけが残って～の言い訳も、あの村アグニとルナ以外年寄りばっかだから他の村に攻め入る余裕もないんだよな
教養説いてる割に最後まで自己弁護優先の思考だったと思う

一巻のPV見てきたんだけど、PV詐欺すぎない？いや内容に嘘はないんだけど

賛否両論なのも分かるしドマ殺して以降はつまらんとかトガタ死んでからつまらんという人の気持ちもよくわかる
でも個人的には「最後まで見てよかった、面白かった」と胸を張って言える不思議な魅力の作品だった
まぁ単行本で一気読みしたからというのも大きいだろうけど

んで↑読み直して思ったけど「読んだ」より「見た」ってなるんだな感覚的に

スタート時の「炎の復讐者ファイアパンチ」の物語を期待して読むと途中からよくわからん迷走した話に感じると思う
実際俺もそう認識してた時は途中から困惑したし
事前に脅されたせいか、最終的にはむしろ一貫してて綺麗にまとまってるじゃんって感想になった

元々この漫画のテーマは演技で、死ねなくて生きるために演技をしていたアグニは本当の自分を忘れてしまい、ユダに助けられた。
最終話では立場が逆になって、死ねずにいつしか自分を忘れてしまっていたルナ(ユダ)をサン(アグニ)が助け、二人で一緒に死ぬんだから、すごくきれいな終わりかただと思う。

作者の映画愛を如何に登場人物の世界観として落とし込むかという実験に挑戦した作品だと思う
個人的には好きだけど、正直、作者が大の映画好きっていう前提がないとそこまで存在価値のない漫画(言い方悪いけど)

アグニは「なんでみんな生きろって言うんだ？！」とフラストレーション貯めてたけど、個人的にはドマの娘(名前忘れちゃった…)が言ってた「みんなあんたに幸せになってほしいと思ってる、幸せになろうとしてないのはあんた自身だ」というのが、それに対してのベストアンサーかなって思っている
ルナの祝福でアグニの一部だけがサン(新)になって、残りのアグニはファイアパンチは木に呑まれて映画館に行ってたけど、死んじゃったアグニの方こそ、あんなにずっと苦しんでたんだから幸せになってほしかったなあ
いっぱい人を頃しちゃったし最後は妹迎えにきたからこれで十分、て扱いなのかもしれないけど…

テーマとしては、「なりたい自分」と「期待される自分」どっちにすればいい？、みたいなとこかと。
アグニをはじめユダもトガタも主要人物皆ここがアンバランス。
途中のアグニの行動や心境は大体これで説明がつく。
オチは、なりたい自分を突き詰めればいつかはわからないけど救われるじゃん、という感じ。

生まれ変わってサンになっても死のうと思ってたアグニが、
トガタが撮った映画で数千万年も生きていられるだけの意志を持ったっていうだけで心に来る

演じること、生きる意味、宗教とか色々考えさせられる

個人的な一周目の挫折ポイントで木になる所とか前振りがあったけどあまり頭に残らない感じで言われたし、途中経過もなかったから唐突すぎて、その時に読んだときはそこから訳分からなくなった。
その分チェンソーでは盛大に死ぬと宣告してくれるから凄く優しい(優しくない)

火の鳥にありそうな感じ

かつて演技をし続けたせいで自分を見失ってしまいルナに助けられたサンが、逆に最終話で自分を見失っていたルナを助け、死にたくても死ねなかった二人が一緒に死ぬんだから綺麗な終わり方だと思う。
映画のヒーローみたいに誰かを救いたかったトガタが自分のとった映画でサンを助けたのもアツい

あれは最後2人は死ねたのかな？

トガタやスーリャがスターウォーズの新作見てぇ！って話してる回で「ディズニーが制作になった今のスターウォーズ見たら絶望して死にそう」みたいなことコメント欄に書かれてたの草

つまんないことは無かったけど人にオススメできるくらい面白いかと言えばそんなことは無い作品
よく言われてるけどトガタが死ぬまでは割と面白かったよ

アグニの頃は何かを演じ続けて自分に嘘をつき続けて
ずっと死にたいと思いながらも死ねないままだった

記憶を失って名前がサンになった後
ネネトが死んで、トガタが遺した映画を通して、何かを感じた

死ぬ方法があっさりと見つかって
「これから戦争が始まってどんどん辛い事が起こるからできるだけ早く死んだほうが良い」とまで言われて
何も演じずに好きな時に死ねる自由を手に入れた

それでもサン（アグニ）は死を選ばずに
木の上に居る誰かを孤独にしないために数千万年生き続ける道を選んだ

それでいいお話なんだと思う

とにかくアグニに幸せになってもらいたかったからニーサン編が(その後の伏線張りという意味も込めて)一番好きだった
そうだよ…チェンソーマンもこんな感じにはやかわけとして平凡な日常を淡々と書いてくれればよかったのに…
それがどうして…うぉぉぉおおおあああおああああ！！
ああああああああああああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！

ファイアパンチが週間で読むのきつかったのは、悪い意味で予想つかない展開が結構続いたりしたこともあるかな

チェンソーマンも大概なことになってるけど、スピーディーであんまり引っ張らないし、全体的にうっすら把握できるというか、「もうお話としては佳境に入ってるな」とか読んでて感じられるし、それこそ何週間も前にアキとパワ子脱落するんだなとか告知？もしてくれて、ある意味安心してｸﾞｴｰしてるとこもある

ファイパンは、このニーサンの陰鬱な家族ごっこはいつまで続けるの？とか、サンが変な方にまっすぐ突き抜けちゃってて、この地獄みたいな話はいつまで続くの…？と、ジワジワ辛さがのしかかって来るのに耐えきれなくなり、あとトガタやドマというネームドの退場後も長々続いたりしたから、余計に「これでネネトも退場して延々続くパターンだったらもう無理かも…」と、結論からいえばサンとアグニの再会直前で脱落しました

後から読み返したらそんなにめちゃくちゃだれまくってたわけでもないし、もうちょい頑張ったらまた盛り返してたのに惜しかったなあとも思ったけど、リアルタイムで先が見えないまま追ってた時はそんなのわからなかったしね

演技を続けていればそういう風になれる
アグニは最後サン（ショタ）が生まれた村で言われたように周りを照らす存在であるサンになれた
ユダは想い人を想い続けるルナになれた
演じ続けたからなりたい自分で迎えたい終わりを迎えられたのだと解釈した
同時にサン（ショタ）はファイアパンチになって、ずっとファイアパンチを殺してと言われていたニーサン（アグニ）に殺されたり、演じたなら演じたなりの結末が待ってるものって作品な気がする

最愛の妹を失い、復讐に走り
ある意味元凶と言っていい人物に妹を演じさせることで生きる希望を取り戻す
めちゃくちゃな話なようで、死んで妹のところに行きたかったアグニからしてみたら
そりゃ受け入れるよなーと納得できるのが、この漫画のすごいところでひどいところｗ

マジで傑作だと思う。
20代でこれとチェンソー生み出すとかヤバい。

地球を砕いたのは外宇宙に出た祝福者達の攻撃だったのかね
直径10キロの隕石衝突でも1億年に1度ってレベルらしいし
ルナが枝を伸ばして危険視された結果があれだったとしたらほんとどうしようもなかったな

傑作なのは間違いないが怪作でもあるよな

トガタがあまりにもカッコよく名前の通り尖ってて
いなくなってから物足りなく思ってたけど
今回読み直すと
ルナ虐殺の一因だったユダを妹にして
仇であるドマの子どもたちと家族になってからの
「あんた以外はみんなあんたの幸せを願っているのに」
というセリフにグッと来たわ

1話で村の司祭様が「他の苦痛を全て受け入れてでも死にだけは抗うのです」と言っている
これはアグニとルナに影響していてルナの「生きて」に繋がっている
とにかく生き続ける男の物語だな
映画館の表現で精神的にはアグニは死んでいるみたいだけど

終盤難しくてよくわかんなかったけど、考察見てたら理解できたわ。

旧世代の遺産は人を傷つけるし、落とし子の祝福者は世の中に翻弄されるばっかりだし、人の英知が生み出したものは人によって正しく使われる事は絶対に無いんだろうなと思った。

チェンソー81話みてから無性に
ファイアパンチの安らかなラストに浸りたくなる…

正直最終話蛇足感あるわ
と言うかユダの行く末がかなりどうでもいいんだよな

編集は良くこの作者を本誌向けに誘導したと思うわ

タツキ先生が描きたいものはファイアパンチもチェンソーマンも根本はあんまり変わらないのかなと思ってる
個人的には痛み、理解、共感かな

マキマさん「この監督才能あるな･･･(ニッコリ)」

地球すべての命を吸ってさらに他の惑星まで伸ばしてそこの命までも吸って
それでやっと地球温暖化できるって話じゃなかったっけ
あれなんだったの

いやむしろ命を吸わなかったから温暖化が足りなくて食糧問題で争ってるって解釈でいいのかな？

最初復讐劇として読んでたので、後期は困惑した。
後期慣れると、むしろ初期の方に困惑する。

分かんないのが最後の映画館のシーンなら解釈次第だから好きに判断して良いと思う

最終日前日に一気読みしなおしたおかげでだいぶ楽しめたけど
週刊連載だったら終盤の酷評もやむなしって感想を持った
トガタの性同一性障害バレ辺りまでは漫画として完成度高かったけど、それ以降盛り上がりはすれど漫画的な読みやすさが失われてしまっていた
あとなんか賢ぶって難解かつ壮大な表現するけど、結局人ってこんなもんだよねって言ってるだけの映画的テーマ設定も漫画でやるには相当人を選ぶなと感じた

「よく描いたな」だよ
タツキは若い漫画家だけどすでにベテラン漫画家たちに
敬意持たれてそうだ。ファイパンの時はまだ絵が単調で
絵的なキャラ分けが未熟な印象があるが、エネルギーが
すごすぎる！アメコミは設定的にエグいの多いからさ、
「生きる」テーマでやれば埋もれがちなんだけどこの火、
アメコミの中に放り込んでも異彩を放つパワーがある。

作品自体は好きだしそれがそうなる理由もわかってるんだけど
ムキムキマッチョって思いのほか魅力に欠けるんだなあって思った
と デンジ君がいる今改めて思う俺であった

この最終話が評価されるなら
ナノハザードも評価されるだろ

生きてという言葉を呪いと感じながらも
それを糧にして生き抜いた男が1人の女性を救う話

こういうのも描けるけど、チェンソーみたいのも描けるあたり、タツキ先生の賢さを感じる。
自分のマンガは普通のマンガに飽きた人が読んでそう、って分析も好き

ネネトと、サンになったアグニとの間に子供はいたんだろうか

「生きて」「殺して」「主人公になって」「ヒーローになって」「神様になって」「悪役になって」
アグニの人生は全部誰かに乞われた役を演じる人生だったな
だから、生まれ直してルナと出会って死んだ『サン』としての人生は幸せだったんじゃないかな

ルナ（ユダ）と寝てたけど、あんな状態のアグニがちゃんとできたとは思えないんだが。

死んだ後は映画館に行くって話を作中でしてたから最後の映画館にいた２人はサンとルナでやっと死ぬことが出来たって描写でしょ

太陽と月って間に地球ありきの対成す存在なんだよな。地球っていう観測者がいないと別になんの関わりもない星
地球が存在しなくなったのに、サンとルナは一緒にい続けられるんだろうか

何もかも忘れたユダが、最終話でルナを名乗るのもなかなかエモい

所詮ステマ漫画

「顔が違うのは嫌だろ！！」とか「主人公でしょうがあ！？」とか
「意味不明」「真面目であるべき場面でメタ発言」「作者は話を投げた」と受け取ってもおかしくない台詞が連発された後にわりとすぐこのオチなので
「投げっぱで終わった」という印象がますます固まった感じはする

ファイアパンチはタツキの原液で濃すぎてちょっときつい
チェーンソーマンは大分薄まってかなり読みやすくなった。読んでて辛いけど。辛いけど

スーリャが急に弱体化したのが納得いかんかった

ファイアパンチはある意味「ユダというお姫様をどこまでも助けにいくナイトのアグニ」の話とも言える
ベヘムドルグを壊して望まぬ悪役を演じていたところを救い、スーリャに樹にされたところを破壊して救い、記憶喪失状態で死のうとしていたところを救い、ネネトたちにさらわれサンに焼かれそうになっていたところを救い、最後には宇宙空間で孤独に苦しむユダ(ルナ)を救いにいく
案外ロマンチックなところもあるストーリーだと思うんだよな・・・

本物のルナには可哀想だけど、アグニとユダの壮大なロマンスだと思って見てたから最後のとても好き
序盤で主人公とヒロインが敵対するのは良くある話だし実の兄妹じゃないから｢子供作りましょう｣って言えたりその後のシーンもあるわけで
ユダが全て思い出してアグニの為に木になってそこから何千万年もアグニの為にひたすら生きて
アグニもルナやトガタ、ユダに｢生きて｣と言われ続けある意味呪いの言葉になりながらも自分から｢生きたい｣と願ってファイパンしちゃう時に現れるシーンがルナと思い込もうとしたユダとのシーンだらけなのもいい
最後に2人が再会して恐らく死んだと思われるシーンは｢この2人はここで出会う為に生きてきたんだなぁ｣とハンタの王。とコムギの最期のシーン連想したわ
だからすごく心に来たんだと思う