【感想】アニメ『かぐや様は告らせたい2期』8話 体育倉庫イベントに変顔にヤブ医者回！！！　原作の面白さに加えアニメ演出がキレッキレで30分ずっと笑ってた

ナレ『新生徒会始動！』

ナレ『前期生徒会の役割はそのまま引き継ぎ…」

ナレ『新たに伊井野ミコを会計監査に迎え、新体制で臨む新生徒会は…』

ナレ『空気が最悪であった！！』

ミコ「平気で校則を破る人…」

ミコ「生徒会室で言葉に出来ないことを繰り広げる人…」

ミコ「我慢できません！貴方たちに学園の代表としての自覚があるんですかっ！」

ミコ「藤原先輩を少しは見習ってください！！」 

白銀・かぐや・石上「えー…」

石上「藤原先輩だって校則破ってたけど…？」

藤原「『今日あま』だー！！」

ミコ「藤原先輩はアーティストだから仕方ないです。多少は芸の肥やし…」 

石上「お前のさじ加減ひとつか」

ミコ「それに、漫画を持ってきたのは会長ですからっ！皆の見本であるべき会長からしてだらしないんです。もっとしっかり！」

かぐや「伊井野さん、ちょっと…」

かぐや「1年で新入りの貴方はわかっていないかもしれませんが、会長は皆の見本となるべき振る舞いをしています」

かぐや「その言葉は頂けません…！」

ミコ「見本となるべき人物が生徒会室であんなことをしますか？非常識極まりないと言う他ありません」 

かぐや「だから、それは誤解で…」

ミコ「いくら好き合ってる二人とはいえ、時と場所くらい選ぶべきでは？」

かぐや「好き合ってる二人っ！？」

かぐや「そ、そういう風に見えちゃうのかしら…？」 

ミコ「見えますよ！愛が少々行き過ぎています！」 

かぐや「行き過ぎの愛だなんて…」

かぐや（やっぱりいい子だわ…）

ミコ「とにかく、次に何かあれば有無を言わさず、風紀委員としての権限を行使させて頂きます！」

石上「伊井野さぁ…、そういうのが敵作るんだってわかってる？」

石上「別にルールに厳しいのは構わないよ。だけど、取り締まられる側にも感情があるの理解してないだろ」

石上「相手の気持ちを汲まず、頭ごなしに…」

ミコ「うるさい。石上に言われたくない」

藤原「でも、頭ごなしに叱るんじゃ素直に従えないよね。相手の気持ちも汲まないと…」

ミコ「はい。その通りです…」

石上（僕も同じ話してたんだけどな…）

藤原「時に厳しく…」

藤原「時に優しく…」

藤原「人を叱るのもメリハリが大事なんだよ」

藤原「じゃあ…ミコちゃん！優しさを学ぶために、これから何があっても1時間、怒っちゃ駄目ですよ！」

ミコ「怒っちゃ駄目ですか…」 

藤原「そう！頑張って我慢するの！一緒に練習しましょう！」

白銀「あいつ…後輩で遊び始めたぞ！」

かぐや「『新しいオモチャ』を買って貰った時の顔をしていますね」

ミコ「藤原先輩が言うのなら…、わかりました」

藤原「じゃあ、石上君！誰も怒らないので自由にしていいですよ」 

石上「ジーユー…？」

石上「いや意味がわからないですけど…」

石上「自由にしても、普段と何も変わらないですよ」

ミコ「机に足っ！」 

藤原「ミコちゃん！怒っちゃ駄目だからね！メリハリのメリです！」

藤原「あ…、何か取り出すみたいですね！」

藤原「コ、コーラとお菓子！？」

藤原「石上君の宴が始まっちゃいました！しょっぱなからかなり自由です」

藤原「さらにゲームを始めて…」

石上「うーん…」

藤原「あー！なんとTV接続しちゃってます！」

ミコ「う～う～～！」

藤原「怒っちゃ駄目！試練なんですから！」 

ミコ「これじゃ怒りが増す一方です」

藤原「うーん、それじゃあ…」

藤原「ミコちゃんが校則を破る側をしてみたらいいのかも！」 

ミコ「えっ！？」

藤原「携帯は必要な連絡や調べ事での利用はOKだけど、アプリやSNSも勉強以外のものは原則禁止でしたよねー？」 

ミコ「はい…」

藤原「ちょっと待って下さいねー」

藤原「じゃーん！色んなアプリで、撮って盛ってデコってアップしちゃいましょう！」

ミコ「わ、私そういうのはやったことないですし…」 

藤原「ミコちゃん！やってみなければ、やっちゃう人の気持ちはわかりませんよ」

藤原「これは必要なことなの！」 

ミコ「藤原先輩が言うのなら…」 

かぐや「どれが会長ですか？」

白銀「緑のとんがり帽子」

藤原「うへへぇ…かわいいよ～！ミコちゃん、こっち向いて！」

藤原「上目遣いでこっち見て！きゃっわーーー！」

藤原「ミコちゃん、かわいい！かわいいよー！ハァハァ…」

白銀「空中で赤甲羅、ズルくない？」 

石上「テクです」 

藤原「じゃあ次は、女子全員で撮りましょう！かぐやさんも来てください！」

かぐや「え、私はいいですよ」 

藤原「そう言わずに！」

藤原「はい、チーズ！」

藤原「うーん、何か物足りない…」

藤原「そうだ！皆で変顔しましょう！変顔！」

かぐや・ミコ「変顔…？」

かぐや（そんなっ！会長も見ているのに…）

白銀「そんなバナナ！」 

かぐや（あ、全然見ていない！？）

藤原「じゃあ撮りますよー！」

藤原「あー全然だめ！可愛さを捨てきれない女子アナですかー？」

藤原「変顔ってのは…」

藤原「こう！こうやるんです！」 

かぐや「絶対にイヤよ！」

ミコ「こ、こうですか？」 

藤原「はぁー！かわいい！」 

かぐや「え？かわいいの、これ？」

かぐや（確かに…よくよく見ればかわいいと言えなもない…？）

かぐや（私は若者文化に大分疎い自覚はありましたが…。そうですか…、今はこういうのがかわいいのですか）

かぐや「こ、こう？」 

藤原「きゃー！かわー！」

かぐや「本当にかわいい？」 

藤原「超かわいい！」

かぐや「本当？」 

藤原「かぐやさん史上１・２を争うかわいさです！」

かぐや（そんなにかわいいんだ…。藤原さんがそこまで言うなら信じます）

藤原「いいですよー、みんなすっごく激ブスでかわいー！待ち受けにしちゃおー」

かぐや「会長…」 

白銀「ん？」

白銀「え？」 

石上「うわっキモ」

白銀「ちょっとお前、キモイとか言ったるな！」 

石上「え？いまのキモ待ちじゃないんですか！？」 

白銀「そんな待ちはねぇよっ！」

かぐや「いえいえ、構いません。私も正直そう思ってましたから…」

かぐや「それじゃあ、お二人の番ですよ…」

かぐや「全力の変顔をお願いします」 

白銀「なんで俺らも…」

藤原「えへへ～」

ミコ「あの、藤原先輩…。撮った写真って…」

藤原「もちろん！ミコちゃんにも送ってあげますよ！」

藤原「校則違反ですけどねっ！」 

ミコ「うう…」

ナレ『本日の勝敗 藤原の勝利』

かぐや「きゃわーーーーーっ！」 

白銀・石上「なぜ…」

ナレ『キスがお伽話の中だけのものではないと…』

ナレ『今更ながら気づいた…』

ナレ『その日、２人は体育祭の備品の確認をしに、体育倉庫を訪れていた』

かぐや「綱引きの綱も大分痛んでますね」

白銀「20年は使ってるらしいからな。まあ今年は使えるだろう」

白銀「備品よりもこの倉庫をどうにかした方がいいんじゃないか？窓もないし、立て付けも悪いし」 

かぐや「万が一、閉じ込められたら大変ですね」 

白銀「助けも呼べないだろうしな」

ナレ『建物の老朽化が原因か、はたまた誰かがうっかり鍵をかけたか…』

ナレ『ともかく男女が狭い密室に閉じ込められる状況を人はこう呼ぶ…』

ナレ『体育倉庫イベント！ と…』

白銀「開かないな」 

かぐや「どうやら閉じ込められたようですね」

白銀「おーい！誰かいないかー？」

かぐや「元々ここは戦時中、弾薬庫や懲罰房として使われていたとか…」

かぐや「密閉性は相当なものでしょう。恐らく声は届かないかと…」 

白銀「マジか…」

白銀「四宮、携帯持ってきてないか？」 

かぐや「あいにく生徒会室に置いたままです」 

白銀「俺もだ」

かぐや「普段は使わない倉庫…」

白銀「助けも呼ぶ手段もない…」

かぐや「ど、どうしましょう…会長！」

白銀「なんてことだ！」

白銀「ここには水も食料もないんだぞ！？くそっ！」 

かぐや「会長…！あぁぁ…、しくしく…」

白銀（なんてな…。またあからさまな仕掛けしやがって！）

白銀（普通に考えて体育倉庫に閉じ込められるなんて状況、ある訳ねーだろ！わかりやすい嘘泣きまでしやがって…）

白銀（さしずめ吊り橋効果を狙った作戦といった所だろう…）

白銀（だが、ここはその作戦に掛かったフリをして不安がってやる）

白銀「あー、タイヘンだー」 

かぐや「しくしくしく…」

かぐや（お可愛いことですわね。会長ったら…。こんなあからさまな仕掛けをしてくるなんて…）

かぐや（そうそう都合よく扉が開かなくなるはずなんて無いでしょう。やり口が単純なんです）

かぐや（でも会長から積極的に来るなんて珍しい。へーふぅん、そうですかぁ～）

かぐや（さしずめ吊り橋効果を利用して、私との関係を進めようという狙いなのでしょうが…。浅はかでしたね、会長…）

かぐや（ですがっ、今日は特別にその作戦に乗っておいてあげましょう！） 

かぐや「会長っ！私…、怖いです…！」 

白銀「ちっくしょーう！これからどうなってしまうんだー」

白銀「なんであかないんだーー」

かぐや「ダレカイマセンカーー」

ナレ『両者ピンチを演じる…』

ナレ『が、実際ピンチであった！』

ナレ『互いが互いの策略と思い込み、事態の深刻さに気付いていない！それどころかわかりやすいアタックにかなりテンションが上がっていた！』

かぐや「会長、私たち助からないんじゃ…」

白銀「大丈夫だ。俺がついている」 

かぐや「会長…」

白銀（どさくさに紛れて可愛らしく袖なんて握りやがって…。わざとらしい…）

かぐや（あーさわった！あーさわった～！乙女の柔肌をここぞとばかりに触りましたね！会長！）

ナレ『日が暮れ始めた』

かぐや（しかし、ここまで大がかりな仕掛けです…。相当の覚悟があっての事…。だとしたら会長は…）

白銀（恐らく最終的に四宮は…）

かぐや「この位の事を！」

白銀「狙ってるはずだ！」

かぐや（精神的に弱った女の子に迫るとはなんて卑劣な作戦…。私は絶対引っかかりません）

かぐや（ですが、まあ、参考までにどういう方法で来るのか…知っておこうかしら！）

ナレ『誰も騙してなどいない。だが…』

ナレ『今、かつてないほど熱烈なアタックを掛けられているという高揚感が２人を満たす』

ナレ『それによって生まれる積極性！』 

かぐや「もう外は夜ですかね。なんだか肌寒いです…」

白銀（こいつ…、ビックリするくらい誘ってやがるっ！）

白銀「四宮…」

かぐや（えっ！いきなり！？）

かぐや（もっと前振りとか…）

白銀「お前もそのつもりなんだよな」

かぐや（会長はそのつもりなんだ！！）

白銀（よもやここまで！？）

かぐや（私はそんなつもりじゃ…） 

白銀（俺はそんなつもりじゃ…）

白銀「あぶなっ！」

かぐや（あ…。怖い…）

ナレ『キスがおとぎ話の中だけのものではないと、かぐやは今更ながら気づいた』

かぐや（怖い…。けど…）

かぐや（今、目をつぶったら…どうなるの…？）

白銀「キスがおとぎ話の中だけのものではないと、白銀は今更ながら気づいた」

ミコ「備品の点検にいつまで時間を掛けて…」

かぐや「伊…野さっ…。あり…とぉ…」

かぐや「わたし…っ、怖…った」

ミコ「く、くずめ…っ！」

白銀（チクショウ…！今回は否定できねぇ！！）

ナレ『本日の勝敗 両者惜敗』

ミコ「はさまってた」 

白銀（あー！もう全部ヤダっ！死にたーい！！）

藤原「これ見て下さいよ～」 

かぐや「なに？アハハ」

白銀「四宮」

白銀「髪に糸くず付いてるぞ」

かぐや「え、どこですか？」

白銀「ほら、ここに…」

かぐや「あら、本当に…。そんなものに気づかないなんて、私ったら…」

かぐや「なんだか最近…」

かぐや「少し…調子が…」

白銀「四宮…？」

白銀「四宮っ！！」

かぐや「胸が…うぅ…」 

白銀「石上！救急車！」 

石上「今かけてます！」 

白銀「伊井野は保険医を！」 

ミコ「は、はい！」

藤原「かぐやさん…、元々体があまり丈夫な方ではないんですよね。季節の変わり目には必ず体調を崩して休みますし…」

藤原「かぐやさんのお母様も確か心臓病で…」 

白銀「四宮…」

アナウンス『田沼教授の総回診が始まります』

ナレ『田沼 正造。世界の名医１０選に選ばれ、小児心臓バイパス手術の第一人者として知られるゴッドハンドである』

ナレ『総理の心臓手術も任されたこの男は、四宮家お抱えの医師でもある』

看護師「教授…」 

田沼「何？四宮のご令嬢が…」

田沼「私が診よう」

看護師「ですが、この後知事主催のパーティーが…」 

田沼「構わん」

ナレ『田沼正造の脳裏にかつての光景が蘇る…』

田沼（何も期待をしていない氷のように冷たい眼をした少女…）

田沼（そして…）

田沼「因果は巡るものだな」

かぐや「不整脈というのでしょうか」

かぐや「突然、心臓が激しく鳴り出し、死んでしまうのではないかと思うほど胸が痛くなって…」

かぐや「やはり何かの病なのでしょうか…」 

田沼「ふむ…」

田沼「お話を伺い、大体のところはわかりました」

田沼「四宮さん、いいですか。慌てずに聞いて下さい…」

かぐや「はい…」

田沼「それは『恋の病』でしょう」

かぐや「は？」

かぐや「それは、何かそう呼ばれている心臓病などがあるのでしょうか？」 

田沼「いや、普通に好きな人にドキドキする感情のことです」

かぐや「お医者様でもご冗談を仰るのですね」

田沼「冗談ではないのです」

かぐや「でしたらなんですかっ！？私は『恋のドキドキ』で倒れて救急車に運ばれたと！？」

田沼「はい。私も初めての出来事に少し動揺しています」

かぐや「馬鹿を仰らないで下さい！私は恋されることはあっても、恋に落ちるなんて無様な真似をするはずありません！」

田沼「天邪鬼な子みたいだな」 

看護師「最近はツンデレって言うんです」

かぐや「どこをどう診てそのような診断に至られたのでしょう！それも病気だと仰るんですかー！？」

田沼「お話を整理しましょう」

田沼「学校の活動で特定の人物のことを考えると、鼓動が早くなると…」 

かぐや「はい！そうです！」

田沼「それで今日、髪に付いていたゴミを彼が取ってくれて、頬に手が触れたタイミングで、胸に突然キュンキュンとした痛みが走り、息も出来なくなると…」 

かぐや「だから、そう言ってるじゃないですかっ！？」

田沼「それはね…」

田沼「恋だよ」 

かぐや「違うって言ってるでしょ！もうっ！」

かぐや「絶対、心臓の病気です！こんなこと初めてなんです！」 

田沼「なら初恋だね」

早坂「かぐや様…、私…外で待ってますので、終わったら呼んで下さい…」 

かぐや「早坂！？」

早坂「私だってこの病院使ってるのに…もう来れないですよ。マジ最悪…」 

かぐや「な、なんなのよ…」

かぐや「とにかく！もっとちゃんと調べてください！」

田沼「これはうちでも一番新しい測定装置で…」

田沼「最先端医療ですので医療費は相当高くなりますが、宜しいのですね？」 

かぐや「自分の命と比べれば安い出費です」

看護師「計測終わりました」 

田沼「どう？」 

看護師「とても綺麗で健康な心臓してます」

かぐや「そんなはずない！穴のひとつやふたつ空いているはずです！」 

田沼「だったらもう死んでるかな」

かぐや「じゃあなんですかっ！？私は顔を触られたくらいで、倒れる程ドキドキしたっていうんですか！？」

かぐや「確かに多少は嬉しかったですが、それで倒れるなんて、私は会長のこと死ぬほど大好きってことになるじゃない！」

田沼「ちなみに、彼の写真とかありますか？」

かぐや「まあ、一応ありますが」

かぐや「早坂？いつまでもそうしてないで、携帯を持って来て！」 

早坂「ぁぁぁぁ…」

田沼「普通の写真はないのかい？」

田沼「だが、ふむ…。面白い子だね。キミにとてもお似合いの男の子だ」 

かぐや「お似合い…」

田沼「彼と付き合いたいとは思わないのかな？」 

かぐや「はぁ…。ホントにそういうのじゃないんです」

かぐや「ただ私は、会長のことを人間として、理想的な人だと思ってるだけなんです」

かぐや「別にお似合いなんて言われても、何とも思いませんから！」

看護師「心拍数200オーバーです。凄くバクバクいってます」 

早坂「やめてっ…！最先端技術を使って主人の気持ちを暴くのはもうやめてー…」

看護師「最近、心境の変化とかありませんか？」

早坂「この子、こないだ彼とキッス寸前までいって…。それ以来、凄く意識しちゃってるんです」

田沼「あーそういうことか」 

かぐや「ちょっと早坂！今その話は関係ないでしょ！？」 

早坂「大アリなんですー」

かぐや「あれは純粋な恐怖です！いざ迫られると、何だか頭が真っ白になってどうしたらいいのかわからなかっただけ！」

かぐや「意識してるのではなくて、恐怖してるの！」

田沼「先生も気持ちはわかる。おじさんだって恋する時代はあった。まあ、勿論まだまだ現役だけど」

かぐや「聞きたくありません！」

かぐや「あの医者絶対にヤブ！」 

早坂「世界の名医になんてことを…」

かぐや「こうなったらセカンドオピニオンよ！別の病院に…っ！」

早坂「お願いですから、これ以上恥をばら撒く真似はやめて下さい」 

ナレ『本日の勝敗 早坂の敗北』

藤原「うぇぇ～ん、かぐやさん無事で良かったぁぁ～！」 

白銀「四宮！もう大丈夫なのか！？」 

かぐや「ええ、おかげ様で」

白銀「心臓…、悪いのか…？」 

かぐや「いえ、綺麗で健康な心臓してるそうです…」

白銀「じゃあ、他の所が悪いのか！？」

かぐや「！？」

白銀「完治したのか！？」

かぐや「～～っ！」 

ナレ『してない』

白銀「原因は！？」 

ナレ『これ』

かぐや（もおおおお！）

かぐや（全部、貴方のせいでしょっ…！？）

 ナレ『…とは言えないかぐやだった』