【ヒロアカ】燈矢(荼毘)ってもしかして関心の比重は父親が一番大きかったけど家族みんなのことが好きだったタイプのファミコンだった?
家族好きなのはそうだと思う
トリコの三虎やDMCのダンテみたいに割と昔から言われたりしてるぞ
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荼毘になった後も冬ちゃん、夏君って呼んでたりと、父以外にもちゃんと情は有る
流石に焦凍には感情の置き所が無かっただろうけど
読者がやるせなさや切なさを感じれば感じるほど燈矢の涙と謝罪の解像度が上がる…鬼かよホリー…
トガちゃんの家焼いたのもお茶子が救う為の前座扱いだったし
基本ヴィランが誰かのヒーローになることはないということだろう
反対に燈矢はヒーローとしての道もあったからヴィランでは人を救えないのかなと思った
「親は自分を愛してくれる」「親は自分を受け入れてくれる」という信頼関係を築いた上で反抗期だったり親離れへと進んでいく訳だけど、轟家では親が望んだ個性で無ければ無価値という環境なので信頼もクソも無い状態だったし(実際に冬さんや夏くんの扱いを考えれば否定も出来ない)
望んだ個性のはずだった三男も酷い目にあってるし信頼関係無かったあたり闇が深すぎるでしょこのご家庭
みんなで蕎麦すすってるやつ
No1になれなきゃ生まれた意味が無いからそこに執着するしかないし父親はそうならなきゃ絶対に自分を認めないと考えてるから父親の愛情を最初から信じてない
対してお母さんや弟妹達にはライン超えの言動しても謝れば許してくれるだろうと思っててある意味相手を信用して甘えてる
好きというか関心がある?
相手に甘える=相手を好いてる、となるわけでもないし
謝れば許してくれるとある意味下に見てるともいえる
いや、あの頃はまだ完全に堕ちてなかったしなぁ
ちゃんと謝りたいって気持ちは本当だったと思うよ
父から見放される恐怖から父第一の行動になっちゃったり周囲に当たってしまったけど、家族としての情が無かった訳ではないし
ヒーローはかっこいいけど、それより家族に大好きだよって抱き締めて欲しかっただけなのかも
>>18
なんと言うか激情家のようっていうか事実激情家なんだけどそれはそれとして冷静さというか冷めた視点も内面に併せ持ってるんだよな
現実を見たが故に目を剃らした父と夢を見れなかった故に流された母の間に生まれた子供が、
自分は相手にされてないって現実を歪んだ形で受け止めて他者に自分を焼き付けるって執着を抱いた。熱さも冷たさも全部他者を害することに使ってしまったのが悲しい
まさしく外炎内冷じゃん…………
轟家の個性が性格に影響を与えるタイプではないと思うけど激情に燃え盛れば燃え盛るほど内側は冷えていくっていうのが燈矢というキャラクターのキャラクター性なのかも
エンデヴァーの方も目的はろくなもんじゃないがまだ精神的に余裕があって父親としてのふるまいもその時点ではそこまで酷いものでもなかったんだろう
体質発覚からのエンデヴァーはひたすら酷いしそのせいで燈矢もどんどん狂っていったわけだが
11ヶ月年下の妹がいたらどうしても母親の冷さんはそっちにかかりきりになっちゃうだろうし面倒見てくれるエンデヴァーに懐いたのはありそう
目がジワってしてるからなんとなく分かるけど焦凍の言葉だけが届いた認識してる人も多いからやっぱりはっきり描いてほしかった気持ちもある
あと燈矢の体質が発覚する前の冬美も
冬美が家族がまとまる事を強く望んでいるのも
当時の幸せな記憶が有るからだろうし
一人称兄ちゃんになったりトガちゃんとのやりとりだったり冬美ちゃん夏くんの呼び方だったり焦凍ごめんなだったり
伊達に13歳までお兄ちゃんやってないなって
何も感じなくなっちまったとか白黒反転とか元々の自分はそうでなかったっていう表れでもあって
本来の愛情深さゆえの憎さ100倍だったんだろうな
仲良し兄弟やってるifを見たくもなる
当時の冷さん達にそれを求めるのは酷な状況なのは分かってるけど
まずぶん殴って燈矢に自分を認識させます
って過程が必要だったんでは?
子供の訴え黙らせる為にぶん殴るは虐待だし冷さんできんやろ
最初から子供を殴る選択肢がある奴とない奴じゃ暴力を振るうハードルが違いすぎる
ぶん殴るよりも話を聞いてあげることが必要だったんじゃないかなと思う
エンデヴァーも冷さんも心配してはいたけど外の世界を見て友達を作ってと一方的に提案はしてたけど燈矢に質問してしっかり話を聞くことをしてなかった
夏くんも愚痴を聞いてくれない(夏は当時子供だったし夏を責める意図はない)
一方で焦凍はどうして帰って来なかった?とか好きな食べ物何?とか燈矢に質問して受け止めてる
お父さんに見てもらうという宿願が達成されたから、ようやく家族にも目を向けられたのでは
エンデヴァーが繰り上がりナンバーワンとして(不本意ながら)望みが叶ってようやく家族に目を向けられたのと同じ
多分どこまでも似た親子として描かれてるし
自分のためにしか頑張って来なかったエンデヴァーとは真逆だし、なんにもしてないどころかマイナスしか渡してないのに1000くらい渡そうとしてくる焦凍は結構衝撃的だったかもね
分かる好きな人の為ならいくらでも頑張れるタイプ
平和時空で育った普通の青年燈矢が「なんでこんなに好きで尽くしてるのに彼女にフラれるの!??!」ってヤケ酒しながら夏くんに愚痴ってる姿が見たかったよ……
ラブラバに対するジェントルっぽい人なら上手くいくんじゃなかろうか
ただ察しもいいし、頭もいいし、なんなら要領もめちゃくちゃいいから一緒にいると余程自立してる人じゃないとダメにされそう
ちゃんと自分の願いが叶ったら他のこともみれるようになる
そこを省いていきなり他の人がぶつかっても燈矢の心に響きにくかったと思う
家族のことも普通に好きっぽいしお兄ちゃん気質なところも見えるから
幸せな、家族仲の良い轟家で良いお兄ちゃんやってる燈矢もいたんじゃないかって…
そんなif見てみたいんですけどどうですかねホリー
後4話で終わっちゃう?そう…
平和な轟家見たいよ〜!
落書きやツイートでいいからホリー出してくれないかな
ヒロアカ6期#130、最後まで残ってたパートを原画・セルフ作監で拾わせてもらいました。ありがとうございました。
— やまぐち (@Y_M_Anna) January 28, 2023
私も小さい燈矢くんたち描きたかった…(本編地獄すぎるので地獄じゃないやつ)
#heroaca_a pic.twitter.com/Qkh9QbIKgW
焦凍の好物が蕎麦と知った時に燈矢の話が出なかったから他の家族も知らなかったんだ最低みたいな感想見て気になった
燈矢は焦凍以外の家族の好物知ってそうだけど
知ってたとしても死んだ兄の好物も蕎麦だったんだよなんて話さないと思う
夏雄とエンデヴァーの好物はプロフィールで出てるけど冷冬美の好物ってなんなんだろう
正直そこは分からん!としか言えない
相手に正解不正解だって押し付けなければ自分の好きな方で解釈すればいいと思う
ただメタ読みすると燈矢の蕎麦のインパクトを最大限に高めたい為に他の家族が燈矢の好物が蕎麦であることを知ってそうな描写を敢えて伏せてた感じする
荼毘のプロフィール公開時点で既に燈矢の好物は決まってたようなもんだから反応を描かないのは意図的かなって個人的には思う
なんか、出力の結果は似てるんだけど、根本的な部分が全然似てないし相性がめちゃくちゃ悪くない?
エンデヴァーが究極的に自に対して意識を向ける人間に対して燈矢は究極的に他に対して意識を向ける人間だからじゃないかな
エンデヴァーは事件解決数だとか視野の広さという部分で他者からオールマイトを超えているって認められてたのに”自分”が思う何かしら基準で超えられてないと認識し続けて暴走した
燈矢はオールマイトを超える・ヒーローになる・自分はここに存在していいっていうアイデンティティが全部同根でそれをそれをエンデヴァーや家族に認めてもらいたかったけれど認められなかったから荼毘になった
何かに対して究極的に意識を向けてる部分は一緒だけど向けてる対象が真逆の存在
自分しか見てないエンデヴァーに見てもらわないと生きていけない燈矢じゃ相性が悪いのは当然っちゃ当然だよね
なんかもうちょっと何かが違ったら今も彼は家族のそばで笑ってたり、どこにでも行けて何にでもなれたのかなと思える造形してて、辛いんだよなぁ……
根本があまりにも愛されたがりの子供にすぎなくてさ