漫画家という早死にRTA
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外に出て陽の光を浴びる時間が少ないってのもやばい
でも荒木飛呂彦先生は紫外線浴びる量少ないから見た目が老けずに済んでるんじゃないかって気もする
手早く糖分とカフェインキメて仕事続行するパターンになりがちだからなあ漫画家
漫画家は1人親方だからどうしても二の次になる
個人で漫画出してるならともかく出版社と契約してやってるうちは人間ドック義務にした方がいいよな
最近はそうしてるのかな?なんかジャンプの漫画家人間ドックに行かす企画みたいなのやってたよな
それが>>1の画像の漫画
多分同業者からするとそれができれば苦労はしねえ!案件
特に荒木先生
才能あって漫画が一番好きな漫画家は限界までいくし
才能そこそこで漫画が好きな漫画家は色々切り詰めるし
才能あって良くも悪くも生業だと認識できてる漫画家じゃないとそうなれない
水木しげるは睡眠の大切さや怠け者になれって言葉が有名だけど普通に仕事人間だからな。もちろんよく食べて、よく寝てはいたんだろうけど。
そもそも素の頑丈さが桁違いだと思う
水木先生、健康に対する話は基本的に王道でぐうの音も出ないんだけど従軍中に死にかけて生き延びたり転倒して入院してなくなる直前までハンバーガーもりもり食べてたり「これ基礎スペック(遺伝子)が強いんじゃ…?」という気持ちが拭えねえ…!
水木しげる享年93歳
兄は享年97歳
弟は享年96歳
やっぱり寿命縮んでるな
転んだ結果の脳出血とかだったはずだから事故死みたいなものなのよね
なんかのテレビ番組で作業場見せてもらった時そんな話してた
スタジオにタイムカードがあって昼休みもあると何かのルポ漫画で読んだことあるな
秋本先生も散歩は欠かさずやっているらしい
「はい。そこから2日3日机に向かう戦いをして、10時間で書き上げて、徹夜で作画するというリズム」
青春兵器ナンバーワンの長谷川先生もネーム中はきっちり睡眠を取っていたようだ
https://shonenjumpplus.com/article/entry/yattemita_01
ジャンプ本誌だとコロナ罹ったけど休載せずに続行してるパターンを時々見るし
ルリドラゴンの作者は新人だけど長期休載から戻って来てジャンプ+に移籍した
NARUTOの作者も連載を始めたばかりの頃に体調を崩して休載させてもらったとインタビューで答えている
調べたら38話までは休載していなかった
新人でも将来有望な場合は休ませるのかな?
https://www.cinemacafe.net/article/2014/12/05/27880.html
集まってるのがギャグ漫画家の皆さんなのがなんというか
すげぇわ
ある年齢超えたら強制的に月刊にでも移籍させなきゃ無理
だから同じ週刊連載でもWeb連載に行く人増えてるんだろうな
尾田先生もベテランだけど最近は不調気味
荒木先生はすごい健康に気を使って漫画のスケジュールもきっちりしてるから平常でいられる
ところに颯爽と現れる週刊連載しつつ同時〇話掲載して趣味でゲームしたりしてSNSに落書きを載せている真島ヒロ先生
芥見先生も尾田先生も漫画以外が忙しいからね
出来てるんだからオカシイよ!
アンチエイジングの鬼(ダブルミーニング)こと荒木飛呂彦とか、人体錬成3人目で連載数本抱えても長期休載しない荒川弘とか
文化系アスリートと呼んで差し障りない
数%どころか現役だとそれできるの一人しかおらんよ
なお速筆かどうかについてのご本人の自己評価「たくさん仕事を受けて筆が早いように見せているだけ」「客観的に見ると早くない」
劣悪な状況で片腕切断して生き残ってるしな…
ハコヅメの作者も元警察官で漫画家の方が楽だと言ってるからな…産後も体がボロボロのはずなのに熟睡できないように布団で寝るの禁止にして描いてるし、新連載も夫が突然死して幼子を1人で育てながら家買って引越しまでした。
漫画家より早死にするくらい多忙というか休めない仕事は当然あるけど、だからといって漫画家も大概だからな…
比較的楽は楽じゃない
それ四話先のことまで決まってたら出来る所業ですよね…?
尾田先生は有機物は全部自分で描いてるって話が有名だし
真島先生は速筆と評価され始めた頃は恐ろしい数のモブとかも全部ペン入れまで自分でやってたりしたとのこと
アシ経験がないせいで逆に自分から仕事どうふっていいかもわからなかったらしい
個人技がそれだけあってさらにアシへの指示出しまで効率化した結果同時連載までできるようになった
漫画家以外の仕事してても大成しそうなエピソードだ…
描くのが早くてもネームに苦労する漫画家は多いだろうし
原作者が関わらざるを得なくなるケース増えたし負担はその分重くなってるよな
矛盾するアニオリや原作と似ても似つかないグッズが氾濫してた時代を考えると、読者(視聴者)としては有難いけど…
>どんどん体がつらくなって、変な熱が出て病院に行ったら、先生が何かの数値を見ながら
>『きみ、これ細胞が死んでるよ。とにかく休みなさい』って(苦笑)
あと久しぶりに気絶もかましてしまった。ご飯も全然たべれてなかったのも悪かったのか、お風呂上がりに突然ぐわああんってなって、あ、これ、やば、と思った次の瞬間には暗転して、遠くからつけっぱなしの動画の音がだんだんと聞こえてきて、冷たい床の感触に横たわってる事に気付くという。
— 異識@9巻/アニメBD/ドラマCD (@ishiki0) October 21, 2022
自分の命とか自分の子供とかそういうものに等しい「自分の作品」の生死が目の前に迫ってる状況で
完璧な自己管理で健康的に生きようとか考えられる人間は控えめに言って狂人だと思う
考えるまでなら単なる世間知らず
実行出来て初めて狂人と言える
別に命削らなくても、漫画家ではありますよ…この考えは読者の我儘ですけど…
数ヶ月に1度の掲載だろうと全部手描きで話も絵もあんな密度があるつくし先生とかやっぱりおかしいと思う
人間が二週間前の出来事をパっと思い出せるかと言えばまあうん
休むって事は作品より自分を優先するって事だしな
正直社会人にもなって自分本位だとちょっと苦手意識出るかも
いやそれはおかしい
大体の人は飯食うために仕事してるんであって夢叶えるために仕事してる漫画家とは違うから
だいぶ不健康生活なのも見せてるし
警察が常軌を逸した多忙さなだけかもしれないけど
漫画家って芸術系かつ多忙かつ個人事業主なわけだから「週刊連載用に脳をチューニング」はガチだと思うよ
常人なら体壊すかメンタル病む仕事量でもケロッとこなしてしまう心身ともに頑強な人も存在する
これはクリエイターに限った話ではなく、そこを外野が優劣や正誤を問うことに意味は無いが、クリエイターは特に
「好きなものだからこそ」
「締切はあってもクオリティに上限が無いからこそ」
「誰かの席(チャンス)を奪ってそこに居座り、求められている自負があるからこそ」
他業種よりも無理が通しやすくなってしまう土壌はあるかもな
それを美談と持て囃したり、クリエイターとはかくの如くあるべし/こうでなくて/それでこそだと規範に組み込むのは不健全でナンセンス
けど本人が望んで心血削り注いで描きたがってる、
今この時に世へ送り出したい。そうでなければ意味が無い。って作品も確かに存在するからなぁ…
悩ましいもんやね
命削って描く描かないはもう自己責任の範疇
疲れてるから仕事休みますなんて気軽に言えるかというとねぇ…
体調と相談する時点で売れっ子になるの諦めますって言ってるようなもんじゃない?
別に……仕事である以上、体調管理は重要だし気分悪くても働きます! は自己責任だから…
無理して描いて成功する可能性もあるけど、無理せず描いて成功する可能性もあるから結局は本人の選択に依る
わかんねえ奴だな
命削ってやれなんて言う気はないがそうしなきゃやっていけないくらい過酷な世界なんだって事だろ
切られずに「待って」もらえる作者は、それ以外の部分で補ってる。実績なりポテンシャルなり
総合判断で「待つ or 既存の連載ペースから外れた特別な措置を取るコストを支払ってでも繋ぎ止めたい」「ここで切るには惜しい」と出版社側に判断されるだけの利益を還元できる人だよ
肘に爆弾抱えてようが二刀流を休業しようが大谷は7億ドルの値が付いた
全然変わってないどころか作業時間増えてそう
手作業ではやれる範囲に限界があったんだろうけどデジタルがその枷を外してしまった
昔の漫画よむとコマの中スッカスカ&人体ガタガタで驚くよホント
健康を気にしだした時点で売れっ子への道は閉ざされるんだよ
ただまあ本当に休載すると熱が冷めやすいとこはあるんでこれは分らんでもない
人間的によほど強い能力持ってる数人以外は絶対に命削らなければいけないしそれが仕方ないやる必要があるしやって当然むしろやるべきと思われてる
ブラック企業が叩かれてワークライフバランスが求められる昨今を見るにいつか週刊連載ってなくすべきじゃないか?って流れが発生しそう
今これをやるのはカッコいいとかじゃなくて
愚か者だよね
魂削ってるとか言ってカッコつけてるけど
たかが創作だし
たかが創作に人生やら命やら賭けようってガチで考えちゃう人間が一定数いるのが日本っていう国だ
この文化?を嘆くか馬鹿にするか誇らしむかは自由
最後まで描ききれたら立派
中途で未完に終わったら文字通り無駄死に
完成しない作品なんて作品じゃねーからね
何より読者に失礼
たかが娯楽に命削るのは現代の宿痾だからしゃーなし
あまりにも多忙過ぎた
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E8%8B%B1%E4%B8%80
この辺りは取材などの仕事や趣味、睡眠時間の確保のスケジュール管理が上手いんだったけ
特にアシスタント達の分業管理だと真島先生と秋本先生が群を抜いていてさいとうたかを先生は更にその先を行っていてアメコミみたいな完全分業制に
これでなんとかなるんだったら編集者やその周囲がそういうマネージメントやれば漫画家の激務問題をある程度は解決できるんじゃないか?
まあ少しはそういうことやり始めてるから最近は休載する漫画家が増えてるのかもしれないけど
日本の漫画だと分業があってもストーリー担当と作画担当の2人体制がメインだったけ
今のところ、日本の漫画でアメコミみたいな完全分業体制制を確立したのはこのくらい?
ゴルゴ13(さいとう先生が存命だった時には既に分業体制を確立)
クレしん(臼井先生の死後に受け継いだアシスタント達がストーリーや絵、カラーなどの分業体制を確立?)
日本では読者側も作家側もすべてを一人でやってこそ真の漫画家みたいな作家性への幻想が強いから
なかなか広まらないんだろうなと思う
映画みたいに監督、脚本、撮影(作画)と分かれても全然いいと思うんだけどね
アメコミ制だと出版社が版権と利益総取りだから漫画家側のメリット薄いんだよな
科学者が偉大な発見しても企業が利権持っていて本人には少しのお金だけ支給の雇われみたいな
あと別の作者が継ぎ足しで描いていくから設定やキャラクターもチグハグになりやすい
海外に比べて日本の漫画が発展したのも漫画の大ヒットで一発逆転という夢があるからだろうし自分が産んだ作品なのに自分が関われなかったり企業主体だと辛すぎる
確かあっちはバッチバチに利権で裁判しているっぽいし
アニメに関しては作者が関わる関わらないで負担の軽減出来るだろうけど関わった方が圧倒的に質の良いアニメになりやすいのもあって(あと制作側も原作者が関わったという名分があった方が叩かれにくい)負担が大きいんだよなあ
けど持ち込みや何らかの賞への投稿とか漫画家の個人的な活動が連載開始の主体になってることや>>118みたいな作家性への幻想もあるしで難しい
頑張ってそういう連載体系築けたとしても作品が面白くなかったらおしまいだろうし
チーム作るのに今の日本方式よりお金かかりそうだから今みたいに打ち切り漫画何発も出すわけにはいかず、連載開始の判断が慎重になって尖ったメガヒット作品の卵が埋もれそうな気もするな
たとえばワンピースは当時の編集長が連載かなり渋ってたみたいだけど、これもう一段階コストかかる状況で意思決定が慎重になってたら完全にお蔵入りもありえそう
一旦休むなり週刊から月刊に移るなりしたほうがいいんじゃねと思う時はある
月間漫画家はおかしいと思っている
週間漫画家は本当に存在するのだろうかと思って震えるw
右 激務で鬱になって自殺
中 唯一サボる術を覚えたので存命
当時の講談社とかいう殺人会社
ギャラや権利の分配の問題だってあるんだし
と言ってたらしいが…荒川弘先生が出産を経ても休まなかったり漫画を書く時間がないから寝なければいい(それくらいやらないと駄目だ)と言ってた話も聞いたし
百人に聞いてどっちが全力に思えるか、真摯に感じるかといえば後者だと思うんだよなぁ
夢を作る職業なんだし
俺の知らんうちに真摯って言葉なんか意味変わったのかな…
後者の牛は実家の家畜で出産時に気をつければいいかある程度把握してるのと隙間時間で熟睡するスキル身につけてる上にがっつりバランスよく産地直送(実家)の良いもの食べて栄養摂ってるので前者が言ってることも満たしてるんだよなあ……
まあちゃんと体調管理してる人の作品はぶっちゃけ熱意感じないしあまり読みたくはならないよね…
体ぶっ壊してる作者のもそんな読みたいとかも別にならんがな
命削ってるか否かで読む漫画の印象変わるとか、兵頭会長かナニか…?
でも漫画家ってパンピーと違って特殊な仕事だから無理せざるをえないんだろうな
クリエイターは普通とは違う、健康に気遣うなんて作品に打ち込めてないみたいな固定観念を読者も漫画家自身も持っちゃってる
手塚の超人エピソードが未だに語り継がれてるようにそういう話って面白いしいかにもクリエイターって感じだから憧れちゃうんだろうけどね
健康を気遣ったら結果が出せなくなるし、上澄みの仲間入りするんだったらどう足掻いても命削るしかないと思うよ
つまんねーやつが体壊すほど頑張っても面白くないもんは面白くないし
富樫みたいに数年に一本でも面白い人は十分面白い
(富樫はその前に体壊すほど無理してるけど)
現行の漫画界で最大ヒットを出してるのが週刊少年誌だから漫画家=体壊す仕事量みたいなイメージになってるだけ
週刊少年誌で看板張りたいなら体壊すの前提でやることになるだろうけど
それ以外の場所ならそこまで無理が前提の業界じゃない
俺はワートリ作者を推してるから頼むから体壊すような仕事はしないでくれという気持ちが何より強いが
でも週刊少年誌の働き方を見直す事でヒット作が生まれなくなったらそれはそれで問題だからなぁ
芥見先生や尾田先生や堀越先生見てると今は編集部というより作者本人がオーバワークしたがってる感じが強いし、無理に今の状態を変える必要もないのでは
その中でも漫画家は〆切という時間制限の中でクオリティを最大限に発揮することを求められる特異な職業だろう
身体を壊す云々はその行為の単純な結果であって
”良いものを作るために健康を削っている“は因果が逆転している考え方なのではと思う
あと個人的には法を犯していない限りは作者がクズだろうが不健康だろうが作品が面白ければ面白いと言う派です
× ”良いものを作るために健康を削っている“
◯ “健康を削って書かなきゃいい物は出来ない”
です
業務時間内に絶対終わらせられない量の仕事を指示されてできないんだから残業するのもそれで体壊すのも本人の責任みたいな
ただ難しいのは出版社と漫画家は雇用契約を結んでるわけじゃないんだよな
建前上「こっちは無理しろなんていってないのにフリーランスが勝手に無理して勝手に体壊してる」状態
漫画家になりたい、週刊誌で連載したい人が多すぎるために、漫画家を使いつぶしても替えが効く出版社の立場が強すぎる
「本人がやりたいって言ってるからやらせてるんです」なんて普通の企業ならマネジメントが破綻してるって呆れられるんだけどな
確かに業態が原因というのがスレタイの一番の結論だろうからなー
最近は定期的に休載するようにしたり漫画村とかを潰して作者(と出版社)に金が行くように努力してるのは見えるんだが…まだ足りないのが現状よな
読者「休載せず毎週連載しろ!単行本の書き下ろしや新情報を入れたガイドブックも出せ!使い回しの版権絵グッズなんかいらねぇから新規イラストを描け!」
出版社「売れっ子だろうが作家は出版社の奴隷!人気が無くなるまで使い潰す!」
漫画家「休載したら人気が落ちるから体壊しても描き続ける!アニメ化したら仕事が激増するし爆死したら原作までクソ扱いされるけど気にせず描くしかない!」
そりゃ休めないわな。大谷だって怪我しても毎回出てホームラン打てなんて言われないのに、漫画家は常に不眠不休で面白いものを描き続けなければいけない
無理やりブーストかけても、後々の仕事効率(と寿命)を先取りしてるだけ。
朝起きてすぐやった方が頭に残りやすい
現役の頃に知りたかったよこれ
※なお場合に依る
むしろあの歳まで生きてられた辺り根本的な肉体の頑強さが常人とは違うんだろうな
トキワ荘世代からひとつ落ちるとはいえ連載二桁抱えてた永井豪とかまだ存命かつ現役なのほんまもんのバケモンだと思う
永井豪は描くのが早いのもあるけどスタッフの使い方が凄いからな
殆どスタッフが描いてて永井豪は手を貸す程度のやつもあるし
秋本先生もこち亀連載末期あたりだと完結を決めた為、ストックが無い状態で40周年に纏わる企画の仕事をしつつ最終回執筆まではさすがに多忙だったらしい…
めちゃくちゃコンディションにデバフがかかってることに気づいていないか麻痺ってる。
で、取り返しがつかなくなってから、ダメージがごまかしようがないくらい表層化する。だから寝ろ。
作品優先して週間して途中で命尽きましたは読者目線だと恐らく一番つらい
労働環境キッツって人は月刊誌やジャンププラスっていう隔週OKの媒体もある訳だし
それ込みで週刊ジャンプが日本漫画のヒット作品の王座という地位を得ている訳だから漫画家自体もリスク込みで選んだ道って感じではある
それはそうとして売り物である看板作家の体調管理には気をつけて欲しい
元スレ : 漫画家とかいう早死にRTA