【ワンピース】天竜人の先祖、罪人説

ゴッドバレーの先住民狩りのモデルはオーストラリアの白人によるアボリジニ狩りっぽいけどアボリジニ狩ってた白人達は流刑になった犯罪者もしくはその子孫だし

>>1
このアボリジニにあたるのが本来レッドラインに住んでたルナーリア族だったりしねえかな
誰も近づけない遥か高みの断崖絶壁とか孤島並みに流刑地として適してないか

>>15
空から来たとしたら天竜人はワンジナだった？
でも幼少期のキングが着てた服の文様はネイティブアメリカンに近いんだよな

他惑星からの流刑者かな？

発想としてはアリだと思う

ドンキホーテ家は800年以上前から王家みたいだったが？

>>4
オーストラリアに流刑にされた罪人がオーストラリアを乗っ取った様に20人の祖もそれぞれ国を乗っ取ったんだろう

個人的には黒炭家の同類だと考察してる

>>6
黒炭家はワノ国の大名家の中で唯一名字に月が付いてないし割とありそう

逆に黒炭家がワノ国土着の家から出た唯一の大名家で
光月達月の付く名字の一派が渡来してきた方説もみたな

空白の100年よりはるか昔に地上に降りたのが天竜人の大本になる人達
シャボン+宇宙服っぽいあれがデフォなのも彼や彼女の祖先らが宇宙から来た種族である名残で
元々いた所から地上に追われたのは彼らが何らかの罪を背負った存在だったから
その内地上に元々いた他の人類に奴隷としてこき使われるものが現れた一方
地上の国の支配者となることに成功したものが現れその内20家がイムの呼び掛けに応じて
巨大なる王国を打倒して自分達が権力層にいる世界を作ることに成功した
まで考えた

これってただのSFかぐや姫だな(かぐや姫は地上へ流罪になった月の世界の罪人という説がある)

>>9
オペオペの不老手術は竹取物語における不死の薬的なやつなのかな？
ワンピ童話オマージュ多いし

昔イム様かぐや姫説があったけど仮に >>9 だとすると天竜人全体のモチーフがかぐや姫なのかな
天竜人の宇宙服みたいな服の下に着てるのも平安貴族の単衣とか着物みたいだし

かぐや姫が月の都を追われた罪人だとする根拠は次の通りらしい
・かぐや姫はとある「約束」の為に月の都からこの下界に降りて来た
・かぐや姫を迎えに来た月の都の王らしき人物が「かぐや姫は天界で罪を犯して、お前(竹取の翁)のような身分の低いものの所に流されて来た。罪を償う期間は終わった、早く姫を返すのだ」という
・かぐや姫を迎えに来た1人が下界を汚らわしい所と言い不老不死の薬をかぐや姫に含ませる

>>14
罪と約束と聞くとジョイボーイの方を連想するなぁ
ジョイボーイと人魚姫との約束に800年前にジョイボーイとズニーシャが犯した罪

>>17
天竜人は空白の100年の間に本当の故郷から迎えが来るはずだった
それを阻止したあるいは帰還の邪魔をしたのがジョイボーイ＆ズニーシャの罪
それを阻止したのが遠因でジョイボーイは当時の人魚姫とした別の約束を破ることになり
ノアも活用されることなく海で朽ちるままになる所だったのが魚人島への謝罪文
天竜人が本当の故郷へ帰って空白になるはずだった地上の土地に人魚姫達深海の魚人島の人魚や魚人を移住させる計画だったとか？？？
＞ジョイボーイの約束と謝罪

天竜人にも還る場所があると？

>>10
まぁでも天竜人が帰るべき場所に帰るっていうエンドが一番温健かもな

>>10
ふと思ったんだけど天竜人の直接の祖とされる19人の王が
空白の100年後に世界政府樹立して赤い大陸の高地にある聖地へ移住したのは
元々帰るべき場所が宇宙でそこに到達する為に地上で適してる場所が
空島か赤い大陸の高地で天竜人達は後者を選んだんじゃないかなって思った
実際ロケットを飛ばすのに赤道近辺の高地に基地を立てて地球の自転を利用すると聞いたことがある

>>13
かつてあった巨大な王国の文明レベルが今のエッグヘッドより上ならそれを利用してロケット作れるかもしれない
問題なのはそれを動かすだけの莫大なエネルギーが無かったから？
或いは操縦権みたいのが天竜人には無かったか一部機能にロックが掛かっていた？

>>22
ワンピース世界に内燃機関はなく
プルトンには「船造り」の街で代々船大工が受け継いでいて
エネルが乗って月へ飛び立った船はエネルの能力だからなんとかなったが
さしものベガパンクもエッグヘッドの巨大ロボが燃料問題で頓挫してて
マザーフレイムをイム様がウキウキで試したがる所みると

天竜人が自らあるべき場所に帰る為に必要なのは燃料か動力源なのかも

かぐや姫で思い出したけど月の都の使者にかぐや姫が連れていかれる時に
かぐや姫に羽衣を掛けようとすると「それを着ると心変わりをしてしまうからその前に文を書かせてほしい」と頼む場面と
文を書き終えたかぐや姫に羽衣を掛けた途端かぐや姫から翁達を気の毒に思ったり愛おしいと思った気持ちはまるで消え失せた
という下りがあって覚醒ゾオン(成功)すると通常種幻獣種関係なく羽衣をまとうのも
ゾオンの覚醒には他の実と違って意識が乗っ取られるリスクがある・獄卒獣(ロードトゥラフテル4)
この二つはかぐや姫の羽衣の効能から題材を取ってる？とふと思った

>>16
＞かぐや姫に羽衣を掛けた途端かぐや姫から翁達を気の毒に思ったり愛おしいと思った気持ちはまるで消え失せた
とんでもなくおぞましいなこれ
これまでの意識か記憶消されるか洗脳されてるじゃんかぐや姫

>>21
月の都は憂いのない所とされているがそれは月の都の人々に何かを思い悩むことがないからで
かぐや姫が羽衣を着て地上の人々への愛や情を失ってしまうのも
それらの思いは憂いや悩みの種つまり煩悩で月の都には不要だから消されてしまう
不老不死の薬も月の都の人が地上のケガレを清める為に口にするもので
それを地上の人間が口にすると何故か不老不死を得られるだけなんだ

天竜人の認証チップも元は監獄に入らず罪を償う人を追跡監視するシステムなんじゃない？
アメリカとかの比較的軽度だったり暴力的じゃない犯罪者の処置でよくある
それが当たり前だったのでそれがいつしか天竜人としての身分証代わりになった

>>23
天竜人の認証チップ、いつ頃からあったものなのかは知らないけど、考えてみればあの世界にしてはかなり高度な代物だよね

天女が羽衣取られて帰れなくなる話って結構あるよね

世界中の人にエネルギーが行き渡らせたいのがベガパンクなら、そのエネルギーを独占したいのがイム様なのかな

>>25
宇宙ロケットなのかはたまた古代兵器の為なのかとにかく
イム様には強大なエネルギーを独占してまで成し遂げたい何かが多分あるんだろうね
ヨークの手土産がマザーフレイムなのもそれを理解してのことなのかも

あの世界には宇宙海賊がいるからまぁなくはないんだよな

天竜人を月までぶっ飛ばして平和エンド

>>29
月にエネルいるのですがそれは…

>>29
エネルとエネルの雷パワーで元気いっぱい忠誠心高めの兵隊さん達にボコられる予感しかしない

天竜人がかぐや姫モチーフだとすると
シャンクスの半生はそのままかぐや姫が翁に拾われて立派に成長するまでと合致する……？
ガーリング聖がルナトーンみたいな頭してるのは姫を迎えに来た月の王らしき人々とか

>>31
ディズニーのヘラクレスもそんな感じの話じゃなかったっけ？

>>54
ヘラクレスはヘラクレスの父ゼウスに代わって天界の支配者となりたい叔父(ゼウス弟)ハデスに対して
運命の3女神が成長したヘラクレスがその野望の障害となることを預言した為に
まだ無力な赤子の内にヘラクレスを始末するべく手下に命じて誘拐して地上にポイした
その際に神から人にする薬を半端に摂取させられた為に神と神の子なのに半分人間状態だった
という経緯なので仮にシャンクスがこっちのヘラクレスだと
赤ちゃんシャンクスは今主流の説の誰か身近な人物の善意や愛によって宝箱に入れられていたわけではなく
悪意や殺意を持って誰かに宝箱に入れられてガーリング聖ら実の家族と引き裂かれたことになるな？

かと言って原典ヘラクレスだと最後にヘラクレスは狂気に呑まれて妻子皆殺しで死ぬしなあ

仮に天竜人が「下界」に落された罪人の末裔だったとして
かぐや姫と違って刑期終わったから戻ってこいという迎えがなかったのは
まだ天竜人を罪人として流すに至った罪と罰の清算が終わってない他に
天竜人を下界に流すと決めた元々の故郷の人々が数百年の間に滅亡しているから
とかありそうでな
エネルが見た宇宙海賊は天竜人を追放した奴らが滅び去った後からの人達とか

飛べ！イサミの漫画版では、地球に漂着した宇宙人の子孫（宇宙人の血が濃い）が
「世界征服をしたいのは世界を支配したいからじゃなくて、世界征服でもしねーと故郷の惑星に帰るための宇宙船が作れねーからだよ！」
と主張するシーンがあったと思うが、それに対して別の子孫たち（宇宙人の血が薄い）が
「そんな大昔の先祖の惑星になんて望郷の念が湧くワケねーだろ、それよりこの宇宙船使って地球を支配した方がイイに決まってんじゃん」
と主張してクーデター起こす展開だった（ハズ）

不老不死の可能性が高いイム様と五老星、その他の現在の天竜人の関係って、コレに近いんじゃないかなぁ･･･

罪人の子孫という前提ならどんな罪を犯したんだろう
オーストラリア入植者には軽犯罪者も多数居たがかぐや姫の時代基準の流刑は結構重い刑だったよな
まぁかぐや姫は元ネタでも地上への追放が何の罪によるものだったのかは分かってないんだけども

「地上に落とされる」という類型に落とし込むと聖書の一部天使（後の悪魔）に堕落の罪があるけど俗っぽく言うと思想の違い、政治犯の部類だよなアレ

かぐや姫の罪は明らかになっていないが平安当時までの流罪とは
かなり重い刑罰であると同時に高貴な人ならではの刑罰ともいえる
重い罪を犯しはしたのでそれ相応の厳罰を与えねばならないが
あっさり死罪にしてしまう訳にも行かない様々な事情がある
そこで高貴な人が一人自活するには難しい土地に置き去りにして移動を制限する
古代だと神の怒りに触れた人をあえて危険な土地へ捨て置いて死を待つだけの処分があり
日本での流罪のはじまりではないかとされている
記録に残る最初の流罪が同父母兄妹での近親恋愛だからかぐや姫も恋愛絡み説があるね

とは言えこれを適応すると天竜人が血統を煮詰めまくった種族ってことになるんだが……

800年前まで存在していた巨大な王国は、資源不足を理由に月の都市ビルカから900年前に地球へ移住した民の国で、超科学文明を持っていた。

一方、ビルカから「移住」したのではなく、“はるか下界の青色の星”に「流刑」にされたのが天竜人の先祖で、四千年前から「原住民」と交わりながら暮らしていた。

罪人として虐げられていた恨みから、巨大な王国を滅ぼしてその兵器群を奪い、世界の支配者になったのでは？

巨大な王国は「もう月には帰れないから、地球人と交わって生きよう、みんな同じ人間だ」という思想だったが、20の王家は「仕方なく原住民と一緒に暮らしていたが、俺達は天上にある月の民だ！下界(地球)の民とは違う！」と劣等感拗らせて先鋭化して選民思想に染まっていったのでは？

天竜人が罪人かどうかはともかく、何か別種族の奴隷だったパターンはありそうだなー、とは思う。

コノミ諸島で人間を奴隷にしていた魚人たちが、グランドラインじゃ人間に奴隷にされていたり、圧政を敷いていた黒炭が、昔は迫害されていた歴史だったりと、【支配者の立場の逆転】が描かれているし。

>>39
もしかしたらバッカニア族がそうなのかもな　
ルナーリアや魚人みたいな見た目がわかりやすく異種族なのと違って
大きめで頑丈なこと以外人間とほぼ同じ外見なのに政府の手先が血液を調べてまで執念深く追ってる
不老不死かそれに近いと思われるサターン聖がはっきりとバッカニア族を罪人や奴隷と名指しする
バッカニア族と天竜人は体の大きさ以外妙に頑健さなどで共通点がある
と考えるとかつて空白の百年まで天竜人を奴隷や罪人として扱ったのがバッカニアで
今のくまが受けて来た仕打ちを900年前くらいの天竜人の先祖がやられてきたとか

天竜人＝ワンピ世界における普通の「人間」は、宇宙人(月面都市ビルカの民)に遺伝子操作で創造された奉仕種族＝奴隷民族だったんじゃね？
それが自由意思に目覚めて、主人に反逆するという罪を犯した「罪人」で、兎丼の囚人採掘場のように強制労働させられていたのでは？
それを解放したのが初代ニカ。

月のビルカは奴隷を失ったので代替にロボットを創造するが、虫のように減ってもすぐに繁殖する人間と違って、資源をドカ食いするのでビルカは滅びた。
そのため地球移住計画＝「巨大な王国」の建国を目指して、その尖兵としてどんな環境にも適応できるルナーリア族を創造して、地球のマリージョアに送り込んだ。

ビルカ由来の高度な科学力を持った「巨大な王国」は空白の百年に月から降臨して、ルナーリア族の他、人魚や魚人、海王類、バッカニア族といった「生物兵器」を造って世界を支配しようとしたが、2代目ニカ＝ジョイボーイと、天竜人の先祖たちによって阻まれた。

今度は天竜人が世界の主人として、かつての敵の尖兵である魚人をはじめとする他種族を虐げて支配し始めたのが世界政府だが、ジョイボーイとしては魚人やバッカニア族、ルナーリア族たちも解放すべき存在だったのに、天竜人は「敵」を許さず、絶滅させるか奴隷化して支配する対象に貶めた。

天竜人は再び自分たちが奴隷化されることの恐怖から、その裏返しとして暴虐な支配者に変貌したのでは？

>>41
奴隷種族が反乱と聞いてクトゥルフのアザトースとウボ＝サスラ思い出した
サターン聖も牛鬼説が有力だけど土星と蜘蛛繋がりからアトラク＝ナクア説があるし案外ワンピース世界ってクトゥルフ神話の外なる神や旧支配者が勝った世界線の世界をイメージしてるのかもな

マリージョアに移住した理由が「自分たちは世界の創造主だ」という思い上がりではなく、『おまえを倒して、この地上を去る』ってパターンだったりして。

かくや姫モチーフとか天竜人が罪人とかはちょくちょく言われてるな
その度に妄想が膨らんで楽しい(以下書き出したら止まらなくなった妄想)

今よりずうっと昔のこと、天竜人は月に住んでいました
月にはとある王国があり、今よりも格段に科学の進んでおりました
中でも研究都市「ビルカ」には研究員が沢山おり、資源を求めてお隣の青い星へロボット兵を宇宙船に乗せて飛ばしていました
そうしてある時、とうとう長年の研究が完成しました
「ついにやったぞ！」「早速王様に献上しよう！」

研究員たちは喜び勇んで王様に研究結果を渡します
しかし王様はこう言いました
「これは悪魔の代物だ。自然摂理に反している。存在してはならないし、生まれるべきではなかった」

彼らとその研究結果である”実”は罰として下界へ…潮臭くて野蛮で空気の合わない青い星へと落とされる事になりました
しかし元々類い稀なる技術者の面々
彼らは未開の地で容易く王になり、それぞれ国を率いることになったのです
そして幾年か流れ、いつしか約束の時が来ました
月に帰る時です


しかし……結果的に、それは叶いませんでした
何故なら巨人族の王国が彼らに闘いを挑んだからです
彼らの中には国民に圧政を強いる者もおり、バッカニアという少年を筆頭に革命を起こしたのです

闘いをどうにか終えて、彼らは地上で最も高い場所で迎えの宇宙船を待ちます
しかし一向に舟は来ません
そう、舟は待ち合わせの時間になっても現れない彼らを置いて先に月へと帰ってしまったのでした

>>44
>>45
これが本編でも違和感ないな
「研究成果の“実“」で心底ぞくっとした

彼らはバッカニアを恨みました
巨人の巨大な…それはもう、物理的に巨大な王国も恨みました

そして彼らは決意します
いつの日か必ず月に帰ってやると
必ず自力で舟を造ってやると

空を駆ける龍を見て決意します(ずうっと昔のことなので龍はまだこの世界にいました)
「これより我ら竜となりて天を駆けん」

流れる月日に思いが途切れようと、子孫が全てを忘れようと、彼らは待っています
いつの日か月に帰るその時を
ずっと…ずっと…

～END～

もう決して迎えに来ない主人を待ち続けているのは『七夕の国』を思い出すな……

世界政府はバッカニアは言うまでもない扱いなのに対してバッカニアが血を引いてるとされる巨人族については
他の異種族と同じか引き込んだ経緯みると若干優遇してる所があるよな
そうすると巨大な王国が巨人族の国だとすると技術的文化的に断絶してるのも気になるし
バッカニアは巨大な王国の支配者層だったけど巨人族はそうじゃなかったとか？
イム様が座ってる玉座が巨大な王国仕様だとすると現行巨人族よりは小さいよね

イム様が望んだ／周りに望まれたのではなく、「罰」として不老手術を受けた可能性。


巨大な王国「イム！お前に不老の呪いをかけた！我らを滅ぼしたお前に下す『罰』がこれだ！お前はこれから親しい者が先に死んでいくのを、永遠に看取り続けることになるのだ……（滅亡）」

ジョイボーイ「イム……」

イム様「……永遠の支配者など害悪にしかならない、ムーは祖国を去って、人が寄り付かないマリージョアで独りで生きる」

天竜人「イム、お前を一人ぼっちにはさせないえ！わちき達も家族と一緒にマリージョアに行くえ！」

イム様「ヌシアら……」

天竜人「わちき達が死んだら、わちき達の子孫がイムとずっと一緒にいるえ、そうすればイムは寂しくないえ」

イム様「……でも国王が居なくなった国々はどうする？」

リリィ「代理の王を立てれば良いわ！地上に残って国々の行く末を見届ける役は私がする」

イム様「リリィ……」

リリィ「あなたに操を立てて、私は結婚しないわ……アラバスタは弟に任せる」

ジョイボーイ「……いつか必ずお前を『解放』するため、俺もマリージョアに行く。それまでこの麦わら帽子をお前にあずける。俺の代で無理なら『次の俺』がお前を解放する」

イム様「ジョイボーイ……いつかまたお前に会えると信じている」

その他の国々「ヒャッハー！巨大な王国が残した技術や兵器は俺らのもんだ！20の王国も倒して、俺らが次の世界の支配者になってやるぜー！！」

ジョイボーイ＆イム様＆天竜人＆リリィ「「「！？」」」



イム様「……世界を統制して、巨大な王国の遺産を封印するシステムを作らなければ」

天竜人「巨大な王国を倒したわちき達が象徴となって、強力な海軍によるシーレーンの管理・独占をする組織を作るえ」

天竜人「海運を支配すれば、国々は従うしかなくなるえ……『海の支配』のためには人魚や魚人は邪魔だえ、仕方ないけど『人間』を優先させるえ」

ジョイボーイ「ちょっと待て、人魚姫との約束はどうなる！」

天竜人「この惑星で一番数が多いのは『人間』だえ！全種族を救い上げることなんて、できないんだえ！」

ジョイボーイ「ふざけんな！俺が『支配』を嫌ってんのは知ってるだろうが！お前達だって巨大な王国の『支配』に抵抗して戦ったんだろ！！」

イム様「ジョイボーイ……ムーたちがするのは『支配』ではなく『秩序』だ。ヌシアが抵抗するなら、巨大な王国が残したウラヌスを使って、ムーはお前の愛する種族の島を消す！！」

ジョイボーイ「……！！」

リリィ「……イムは変わってしまった。私たちの最初の理想を、後世に残さなきゃ」



こういう展開だったと妄想。

巨大な王国が空白の百年にだけ存在して、その前には存在しなかったとすると、やっぱり宇宙とかの外部から降臨した勢力なんじゃね？

その勢力から地球に島流しにされた罪人が天竜人だが、現代技術チートよろしく、宇宙テクノロジーで地球の王様として振る舞っていた。

そうしていたら、自分達を流刑にした勢力がやってきて「何やってんだお前ェっ!!」と、現地で好き勝手やってる罪人＝天竜人を排除しようとしたとか？

だが天竜人は、その勢力が保持していなかった地球独自の『武器』、悪魔の実の能力を使って巨大な王国を倒したのかも。

まあ、J.P.ホーガンの【星を継ぐもの】みたいな背景があると想像している。