アニメの『強くて目的意識がしっかりしてる敵キャラ』教えて

1は敵キャラでド外道で倫理観置いてきてるけどめちゃくちゃ強くて目的意識がしっかりしててそれに向かって邁進しているはた迷惑な感じのキャラが好きなんだけどそんな感じのキャラいたら教えて欲しい
画像は推し

>>1
アームストロング上院議員とかはどうだろうか？

心当たりがあったけど特撮キャラだからカテ違いだな…すまん…

>>2
スレの性質上どこにスレ立てれば良いか分からなかったのでアニメカテに立ててしまったのですが特撮キャラでも紹介してくれて大丈夫です！！！！

>>3
良いんですか！？
じゃあまぁミームで有名だけど「檀黎斗」
基本的には「敵」でいいと思うんだけど場合によっては味方になったりもする

・作中のポジション：ライダー達の変身アイテムの開発者

・目的：人類の病気や死からの脱却、を目的にゲーム病に感染させる。感染するとバグスターと呼ばれる存在になり、最終的に消滅するが、ガシャットと呼ばれるアイテムにデータが保存されていて復元することが出来たら元通りになる(作中では「神の恵み」と自称していた)。また、バグスターは人間と違い病気になる事は無い。

・倫理観1：上記目的と手段で倫理観がだいぶ違うとわかるだろうが、本人は悪意は全く無くゲーム病で苦しむ患者に対し「消滅してもバグスターになって復活できるからね！」と言ったりする
・倫理観2：おそらく「存在しているならどういう実体であってもその人そのもの」という倫理観で動いてるためか、一度消滅した後バグスターとして復活した際には「残機」を100用意して復活した。そのため主人公達医者からは「命をなんだと思ってるんだ」という評価になっている
・強さ：自らを「神」と自称するうえ変身システムの開発者だけあってスペックが高い。「エグゼイド」で最終的にはレベルビリオン(他のライダーはレベル上限が100程度)を用意した。
　　また、レベルビリオンの基礎スペックは以下の通りで
■身長：256.0cm
■体重：256.0kg
■パンチ力：自由に設定可能
■キック力：自由に設定可能
■ジャンプ力：自由に設定可能
■走力：自由に設定可能
と滅茶苦茶な強さになっている

迷惑さ：作中においてコイツが主人公を最初のゲーム病に感染させた原因(例のシーンのアレ)であり、TV本編終了後も度々復活しては事件を起こしているが、TV本編においてはコイツがいないと「詰んでいた」のがまた別ベクトルに迷惑

まぁただただ自分の母親の死が受け入れられなくて病気や死を人類が克服できるようにしようと突っ走ってた奴なんですよね

世界中の人たちを幸せにしようと頑張ってるだけのおじいちゃんでよければ

>>4
真っ先に浮かんだのはコイツだったわｗ

からくりサーカスに似たような奴がいるので見よう
アニメだけだと分かりにくいかもなので漫画読んでからアニメを見るのおすすめ

まちカドまぞくの誰何とかかな…
表面上はいい人っぽい感じの鬼畜外道

紹介しようHELLSINGに登場する少佐だ
こんなイカれた最高な演説が出来る世界一格好良いデフだ

アメコミ映画でもよければウォッチメンのオジマンディアス
マシュー・グードのミステリアスなイケメンっぷりが最高だし
頭脳派なのにめちゃくちゃ肉弾戦強いのも好き
ラストシーン辺りのセリフもかっこよくて大好き

逆転裁判がそういうキャラ割といるけど、いかんせんそういう奴は犯人なのでネタバレになるので言えない
123はだいたいのゲーム機で遊べるから遊んで欲しい

特撮でもいいとの事なので、ウルトラマンベリアル
力を求めて悪に墜ちたウルトラマン
自分が最強となるために手段を選ばない、言い換えればそこは一貫してるキャラ

登場作品
「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」
「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」
「ウルトラゼロファイト」
「ウルトラマンジード」
「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀」（配信作品）
「ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突」（配信作品）
「DARKNESS HEELS〜THE LIVE〜」（ステージ作品）
「DARKNESS HEELS -Lili-」（漫画）

やめとけ！やめとけ！あいつは付き合いが悪いんだ
「どこかに行こうぜ」って誘っても楽しいんだか楽しくないんだか…
『吉良吉影』33歳独身
1966年1月30日生まれ　血液型A型 身長175cm 体重65kg
1988年D学院大学文学部卒　同年S市内のカメユーデパート入社
きき腕は右
自宅は杜王町北東部の別荘地帯にあり結婚はしていない…
仕事はまじめでそつなくこなすが今一つ情熱の無い男……
常に「心の平穏」を願っていき「勝ち負け」にこだわったり
頭を抱えるような「トラブル」とか、寝るも眠らないといった「敵」をつくらない……というのが社会に対する姿勢でありそれが自身の幸福だという事を知っている……もっとも戦ったとしても彼は誰にも負けんがね
1975年から切り取った自分の爪をあつめ長さを測り記録する習慣があり
4～5年周期で爪が激しく伸びる時期に自分の欲望をコントロールできなくなる事を知っている……その結果どんな行動に出るかは秘密だ
なんかエリートっぽいきひんただよう顔と物腰をしているため女子社員にはもてるが
会社からは配達とか使いっ走りばかりさせられてるんだぜ
両親が年を取ってからの子供で父親「吉廣」はヤツが21歳のとき病死…母親もその後老け込んで死んだ
近所の人の証言によるととても仲のいい家族だったそうだ
好きな映画は「日の名残り」好きなファッションは「ジャンフランコ・フェレ」
8部に同姓同名のキャラがいる
指に毛が生えている女性はキライ
スタンドは「キラークイーン」
高校音楽コンクール ヴァイオリン演奏3位
中学陸上県大会200ｍハードル3位
小学生作文コンクール総合3位……決して学校のヒーローにはなっていない
寝る前に温かいミルクを飲み20分ほどのストレッチで体をほぐしてから床につくとほとんど朝まで熟睡……
子供のころレオナルド・ダ・ビンチの「モナリザ」ってあるよな……
あの「モナリザ」がヒザのところで組んでいる「手」…あれ…初めて見たとき
なんというかその…下品なんだがフフ…勃起しちゃったことがあり……
「手」のところだけ切り抜いてしばらく部屋に飾っていた
悪いやつじゃあないんだが
これといって特徴の無い……影のうすい男さ

プロセカのまふゆ母もクズだけど自分の信念に正直

からくりサーカスのフェイスレス

スレ絵のキャラに近いのはFGOのレジライ、忍極の極道勢力、淫獄団地の変態人妻とか

Re:ゼロから始める異世界生活のペテルギウス

1期後半の最大の敵
魔女教の大罪司教はみんなスレ主の条件に当てはまるが、中でもペテルギウスが一番純粋で目的がしっかりしてて、それに向かって邁進してる外道

シンフォギアのウェル博士

作中屈指の有能にして外道。その目的は自分が英雄になる事。その為には良い事も悪い事も何でもやるので作中での影響がめちゃくちゃでかい。というか間接的に何度も世界を救ってる

たぶん有名どころの幻水2よりルカ・ブライト。
「豚はﾀﾋねぇ！！」
リマスター版まだ？？？

どうしよう…真っ先に主人公が浮かんじゃったよ…

>>22
どうしよう…俺も真っ先に主人公が浮かんじゃったよ…

魔法少女育成計画のスイムスイム

たった一つの望みのために、その手を血で濡らす恐怖の魔法少女
尊敬する人物からの「教え」遵守しており、仲間の命よりも優先する
それでいて仲間に対する情が全く無いわけでもない

鬼
龍
！

Fate/GrandOrderからマリスビリー・アニムスフィア
本編より前に死んで名前しか出てないしまぁド外道っていうよりかは狂ってる善人だけども、恐らくほぼ確でこれから関わって来てくるので。
どんな人物かというと、目的の為ならどんな手段も選ばず、代表的なのでいうとデザインベビーの誕生、部下の装備に自爆機能などなど…他人どころか自分の命すら惜しくもないヤツ

>>25
マリスビリーは正直まだ全容が明かされていない断片的情報だからまだ評価は結論付けられなくね？と思うが

己の恋心に一途に走り続けてきた乙女

アニメじゃないけどリビルドワールドのヤツバヤシ

ざっくり言うとボ卿の巣窟みたいな研究機関で所長やってた疑惑がある男で
負傷した金無しに治験と称してヤバい改造手術を施したり色々やらかしてる
腕はいいし良かれと思ってやってるけど、どこかズレてる人

プラネットウィズの隆くん
宇宙の平穏のために悪と決めた奴は星ごと滅ぼすよ

仮面ライダー555の草加雅人（仮面ライダーカイザ）

一応立場的には味方寄りの人物で普段は好青年
だが本性は自己中心的かつ攻撃的で陰質で目的のためには手段を選ばず、何度も周りの状況を引っかき回した

「俺のことを好きにならない人間は邪魔なんだよ…！」という発言が有名
主人公の巧が無愛想で口が悪いながらも心の中に優しさと正義感を持っているのとは対照的な、紳士の仮面を被った身勝手で卑怯な男

ただ、それでいて完全な悪人でもなく、いかなる状況でも自分なりの信念を貫いている

>>30
一応味方ライダーなのに当時の子供たちから悪のライダー扱いされたヤツ

ブリーチの涅マユリ…は主人公視点だと完全に味方だし上からの命令には忠実でスタンドプレーも指示待ちだと不味い事になるからやっただけの秩序側だしはた迷惑どころかいなきゃ詰む大活躍だから違うな…。
隊士爆破は護廷十三隊の理念的には問題ない範囲だし。

オットー・アポカリプス
500年前に死んだ女性を生き返らせる為に世界に迷惑かけまくったやべーやつだけどこいついなかったら世界詰んでたってくらいの功績もある人

ゾイドフューザーズのアルファ・リヒター
人間もゾイドも道具にしか考えておらず、実の息子を洗脳して「幸福だよ、私が彼に与えたのは」とか言ってる外道
シティ、そして惑星全体を自分の物とする欲のために組織を従えて動く

『シルヴァリオトリニティ』
ギルベルト・ハーヴェス

神羅万象チョコのメビウス
神羅世界の魔術の祖であり不老長寿の術などを作り出した
1章以前に世界征服のため魔界から魔王を召喚するも創造神の介入により失敗
その後は雲隠れしていたが1章で魔王が再び地上界に進行しに来た隙に王族の宮殿に侵入し天界とその産物である浮遊大陸の存在を知り単身天界に渡る
その後3章で1000年間破壊神に仕え信用を得た隙に天界の秘宝を強奪し魔人化+浮遊大陸を占拠し自ら地上界征服を始めるも自身の弟子兼主人公の師匠と主人公の兄貴分との連戦により相討ちで死亡
なおこれによりガチギレした破壊神が人類殲滅を図ったりしたがここでは省略
死亡と思いきや生きており神の模倣として天地創造の再現を試み新世界と新種族を創り出すが不完全な世界であり100万年辺りで崩壊が始まり新種族が新天地を求め地上界に進行これにより4章での一部神の離反からの5章での新種族と地上界の戦争に発展
最後は崩壊開始から700万年も維持し見守り続けた自身の創造した世界と種族に愛着が湧き新種族陣営が完全に敗れると姿を表し主人公に挑むも敗北
自身の知識と魔力と共に新世界の未来を主人公に託し死亡
シリーズ5年に渡り暗躍し続けたが結局はあらゆる真理を解明し知的欲求を満たす事が目的であり世界掌握もその為の手段でしかなく独占欲や支配欲は無いに等しかった
ちなみに記憶リセット+転生を受けておりシリーズ10年目で新主人公に抜擢される

仮面ライダー龍騎の仮面ライダー王蛇

変身者の浅倉威はライダーになる前に「イライラしたから」という理由で多くの人間を傷つけてきた（映画や小説版では殺人もしてたのが描写されてる）凶悪犯

ライダーになった後も、ひたすらイライラや闘争本能の赴くままに他のライダーに戦いを挑む戦闘狂の悪の仮面ライダー
戦う以外に確固たる目的はないが、執念深い性格で狙いをつけた相手を容赦なく追い詰めていく
戦闘力も高く、何人ものライダーを倒した

>>37
ガードベント好き

ロクでなし魔術講師と禁忌教典のジャスティス

自分なりの正義のために戦っているが、罪の無い人間を犠牲にしてでも「悪」を滅ぼせればいいという独善的で倫理観皆無な考え方なので主人公のグレンとは相容れない
また過去に一度自分を倒したグレンに強いライバル意識を持っており、初登場時は彼と決着をつけるために動いていた
またグレンにとっても初恋の女性の仇である
元から実力が高いが、「悪を倒す力」を得るためなら自分の命を削ることも厭わない

もし気に入ったら原作の小説や漫画版も読んでほしい
アニメ版はコイツの活躍が始まった辺りで終わってるので

「灼眼のシャナ」の敵キャラである「紅世の徒」の面々は大半がスレ主の条件に当てはまるぞ
そもそも掟を破って現世に来て現世の人々を犠牲にして自分の願いを叶えようしてる連中なので倫理観は皆無で現世の人間から見たら傍迷惑な外道を超えた邪悪
それでいて自分の願いや愛情には一途で目的に向かって邁進している

ウルトラマンZのセレブロ

寄生生物で本体は脆弱だが、他の生物に寄生して自在に操れる（画像は寄生されたある人物）
さらに光の国から強奪した技術で怪獣メダルを作り、怪獣に変身する事が出来る

文明のある惑星に潜伏して、強力な兵器を作るように誘導し、その兵器を奪って文明を滅ぼす悪辣な「ゲーム」を楽しんでいる宇宙規模の外道

水上悟志マンガの敵キャラはそれっぽいの多いかな。

なので↓この男を挙げる。
ネタバレになるから具体的に何やらかしたかは読んで欲しい。

>>43
情報が漠然としすぎなので言っておくと、
倫理観ゆるキャラのマッドサイエンティスト系ラスボスだぞ

ゲームでも良ければ、グローランサーシリーズのラスボスは毎回外道だけど目的に向かって邁進して世界中に迷惑をかける奴等だぞ

アームストロング上院議員
説明不要だと思う

ウルトラマントレギア

表面上は紳士的な態度と口調だが、本性は狡猾にして冷酷
迷いや悩みを抱えた人間の心に付け込み言葉巧みに誘惑して悪や絶望に誘い込む悪魔的な行いを繰り返す悪のウルトラマン
「光も闇も正義も悪も同じ価値しかない」という独自の哲学を持ち、善人を悪に引き込んだり、光の力から闇の力を生み出す事に拘りを持ってる
その根底にはかつての親友であるウルトラマンタロウへの憧れと劣等感がある

登場作品
「劇場版 ウルトラマンR/B セレクト! 絆のクリスタル」
「ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ」（配信作品）
「ウルトラマンタイガ」
「劇場版 ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」

ジンガ｡牙狼の流牙シリーズに登場する敵キャラ。かつて息子を人間に殺されて嫁のアミリ共々ホラーに憑依されて闇堕ちしたと言う悲しい過去がありながら、闇堕ち後は数々の外道な行為をしていた。普段は外道過ぎて騎士道精神の欠片も見せないけど流牙/牙狼の様な心身共に強い相手には敬意を表している

味方なら全て満たしてるキャラがいるんだけどな
千手扉間って言うんだけど

シン・仮面ライダーのショッカーの怪人（オーグメント）たち

この映画のショッカーは「人類を幸福に導く」ために結成した組織で「深い絶望を抱えた人間を救済する」事を目的としている
というと真っ当な組織なようだが、実態は深い悲しみや絶望を抱えた人間を怪人に改造
怪人たちは自分の幸福のために、あるいは自分が考える独善的な人類の幸福のために、他の人間の命や自由や尊厳を踏みにじる悪質な倫理破綻組織である

つまり本作のショッカーの怪人は全員が倫理観のない外道で、自分の幸福、あるいは自分の考える人類の幸福という目的に向かって邁進してる連中なのである

仮面ライダーは人間の自由と平和を守るためにショッカーと戦うのだった

>>50
シン・仮面ライダーの敵キャラを掘り下げた漫画もあるぞ
ラスボスの前日譚である第1話を公式が無料配信してたから貼っておく
https://tonarinoyj.jp/episode/316190247032889622

バッカーノのラッド・ルッソ

凶暴な殺人狂だが独自の信念があり、その信念から外れた殺しは好まない（逆に信念に適していれば状況に関係無く殺人をする場合もある）
常に勢いと本能だけで行動してるように見えるが計算高い部分もある

アカメが斬る！のエスデス

作中で最強の実力者である帝国の女将軍
徹底した弱肉強食主義で、自分の父親を殺した帝国に仕える事に何の疑問も迷いもない（負けた父親が悪いだけなので）
冷酷で残酷、そして拷問が好きなドSである
好戦的で強者との戦いを好み、大臣からの見せしめの命令と自分の残酷な趣味、そして自分や帝国を恨む者が増えればその中から強い敵が現れるかもしれないという考えから敗者には過剰なまでに残酷な処刑を行う
上記の弱肉強食主義な価値観もあって敗者に情けをかけるという概念はない

このように恐ろしい女だが、その一方で自分の部下には意外なくらい優しく面倒見が良い
敗北して戦死した部下の墓前で「負けたお前たちが悪い」と冷たく告げた上でではあるが、「仇は討つ」と誓う一面もある
また弱肉強食主義であるため、優秀な者なら出自は気にせず取り立てる
これらの事から彼女をを慕う者も少なくない

恋愛に関しては純情で一途
恋した相手の前では年相応の乙女の顔をする
ただし相手の意思に関係無く自分のモノにしようとするなど、ややヤンデレ気味なところがある

ウルトラマンのバルタン星人
第2話、第16話、第33話に登場

母星を失ない地球にやってきた宇宙移民
これだけ聞くと哀れだが、地球に飛来するや、宇宙船の修理に必要な部品を調達するため、警備員たちを殺傷し科学センターを占拠
さらに「話ハ終ワリダ。我々ハ地球ヲモラウ」、と、地球人が持ちかけた交渉を一方的に終わらせて地球侵略を開始した

交渉に来たハヤタ隊員との会話で警備員たちの生命を奪った事を咎められ、「生命･･･分カラナイ。生命トハ何カ？」と返すなど、倫理観が無いというよりも根本的に地球人と価値観が違う節がある
多彩な能力を持ち、核爆弾すら防げる

帰ってきたウルトラマン、ザ☆ウルトラマン、ウルトラマン80など後続の作品に同族が登場するが、その度に言動が人間臭くなってる

ウルトラマンマックスでは穏健派のタイニーバルタンと過激派のブラックバルタンに分かれていた（ただしマックスの世界は初代ウルトラマンの世界とは平行世界であり、厳密には初代ウルトラマンに登場したバルタン星人とは別種の宇宙人である）

シン・ウルトラマンのメフィラス

作中のほぼ全ての事件の黒幕
表面上は善意で人類に協力を申し出たように思えるが、実際は人類を生物兵器として利用するためにウルトラマンを含めた様々なモノを利用して、上手く人類を取り込もうとしていただけである
悪質かつ用意周到だが、どんな時もそれを感じさせない飄々とした態度を崩さない
戦闘力もウルトラマンと互角以上である

Dr.STONEの氷月（ひょうが）

管槍という特殊な槍の達人で冷静で頭も切れる
口調は丁寧だが、物言いは辛辣で特に無能な人間や考えが足りない人間は部下であろうと見下し軽蔑し「脳が溶けてる」と罵倒する
挙げ句に平気で使い捨てた上に名前も忘れる

その一方で優秀な人間は敵であろうと高く評価し、場合によっては仲間に引き入れようとする
要は冷酷な能力主義者

石の世界（ストーンワールド）を利用して無能で不要な人間は間引いて優秀な人間だけの世界を作ろうと企む

ガンバの大冒険に出てくるイタチのノロイ
簡単に言うととある島にいるネズミを遊び感覚で大量のイタチを引き連れてほぼ全滅状態にした策士
他のイタチと違って白い体に赤い目が特徴で、性格は残虐非道を字でいくような感じ。自分以外の生き物を殺すことに一切の躊躇がなく、部下だろうと普通に粛清する
しかも睨んだ相手を洗脳できる特殊能力をなぜか持っているし、特にこれといって何か過去とかの描写もなくひたすらに殺しを楽しむマジの化け物。

求めてるのとは違うかもだけど、取り敢えずお兄ちゃん貼っとく

デュラララ!!の折原臨也

新宿を拠点に活動する情報屋
頭脳明晰で、作中で起きた事件や主要キャラたちの人間関係の大半を把握してる

「全ての人間を等しく愛してる」と嘯き、自分の与えた情報で人間がどのように行動するかを『観察』する事を楽しみとしている
意図的に事件が起きたり、事件が悪化するのを見込して暗躍する事もある
悪意すらなく他人を破滅させる傍迷惑な男

ただし必ずしも人の破滅や不幸のみを喜ぶわけではなく、困難を乗り越えて幸福になったらそれはそれで面白がりながら祝福する
また情報屋として語る情報に偽りはないので、臨也の本質を理解できれば、情報のみを正しく活用して成功する事は可能である（臨也が懇意にしてるヤクザの幹部がコレに近く、臨也は信用してないが彼の情報にのみ一定の価値を認めてる）

人間のあらゆる感情と技術を好ましく思う一方で、人外の存在は嫌悪する事が多い
また高校時代からの因縁の相手であり超人的な身体能力の持ち主である平和島静雄の事も例外的に嫌悪してる

静雄のような超人的な力は無いが、普通の人間の範囲ではかなり高い身体能力を持ち、武器やトラップを使ってるとはいえ静雄から何度も逃げ切っている

ワンピースのクロコダイル

アラバスタ編のラスボスで七武海の一人
七武海としてアラバスタを襲う海賊を退治して信用を集めていたが、実際はアラバスタ王国の乗っ取りを企んでいた

用意周到で何年もかけて国王の信用を落とし国民を追い詰め反乱の火種をばらまいてた
上記の事からわかるように、目的のためなら他人がどうなろうと気にも留めない

高い実力を持ち、経験に裏打ちされた名言をいくつも口にしている

その一方で、かつて「新世界」で大海賊白ひげに敗北した過去があり、アラバスタの乗っ取りは古代兵器プルトンを手に入れつつ海賊国家を作り、再び「新世界」に乗り出すためであった

Fate/Zeroの衛宮切嗣

敵キャラどころか主人公なのだが、敵を倒すためにホテルの爆破や人質を取っての騙し討ちなど、悪役のような外道な戦術を用いる

過去のトラウマが原因で「少数の人間を犠牲にしてでも多数の人間を救う」という形の「正義」に捕われている
この「少数」の中に自分の大切な人間が含まれていても例外にしない

基本的には冷静で合理的だが本来は優しい人間が「正義」のために無理をして感情や倫理観を投げ捨てた状態なので、時には弱い面や不合理な面を見せる事もある

魔術師の起こす事件や争いの解決のために魔術師を暗殺し続けた結果、「魔術師殺し」と呼ばれるようになった

万能の願望機である「聖杯」の力でこの世から争いをなくすために第四次聖杯戦争に参戦した
Fate/stay nightの主人公の衛宮士郎の養父になる人物でもある

>>63
Fate/Zeroならキャスター陣営でいいんじゃないかな？

倫理観が皆無
自分たちなりの美学で殺戮をする
かなり強い

で、スレ主の条件に合致してると思う

電磁戦隊メガレンジャーのDr.ヒネラー

邪電王国ネジレジアの司令官であり科学者
中盤で下克上を果たし、実質的にネジレジアを掌握している、メガレンジャー最大の敵

その正体はメガレンジャースーツを作った久保田博士の旧友の鮫島博士
宇宙開発のため、人間の体を強化する研究をしていたが、進んで実験台となった娘が命を落とした事で人々から非難と罵声を浴びせられ、人間を恨むようになった
さらに久保田博士の研究が認められた妬みから彼にも逆恨みに近い憎悪と対抗心を抱いている

終盤、メガレンジャーの正体を掴み、彼らの家や彼らの通う学校を襲撃
戦いに巻き込まれるのを恐れた人々がメガレンジャーを非難し排斥しようとするように仕向けた
これによって、メガレンジャーにかつての自分と同じ苦しみを与えることに成功し、メガレンジャーは一度は戦意喪失する
だが久保田博士や仲間たちに支えられたメガレンジャーは最後まで人間を信じて戦い続けた

いくら合意の上とはいえ娘を人体実験を行い、しかも失敗して死なせた事から、人間だった頃から倫理観の欠如した部分があったと思われる
しかも自分を罵倒した人々はともかく、久保田は最後まで鮫島を気遣っていたにも拘らず、彼の研究が採用されるや一方的な私怨を抱いているのは身勝手で傍迷惑と言わざる得ない

その一方で、自分が作ったロボット幹部のユガンデとアンドロイド幹部のシボレナに対する愛情と信頼は本物（シボレナは亡き娘に似せて作ってる）
またネジレジア乗っ取りを含め周到に計画を立てて実行に移しており、メガレンジャーも何度も追い詰められている

SSSS.DYNAZENONのシズムくんはいかがでしょう

明確な目的があってそのためなら健気にいろいろ頑張る
ただし倫理観とか感情とかそういったものがまだわかっていない

ウルトラマンAのヤプール人

謎の多い異次元人で、怪獣を超えた怪獣、超獣を生み出して超獣を使って地球侵略を目論む
またギロン人やマザロン人などの地底人や異次元人を配下として従えている

卑劣で陰湿で残忍、そして異常なまでに執念深い性格
人の心に付け込む悪辣な作戦を好む

23話でゾフィーの力を借りて異次元に乗り込んできたウルトラマンエースと決着をつけるため、ヤプール人たちが合体して「巨大ヤプール」になってる（画像はこの「巨大ヤプール」）
だが、「巨大ヤプール」が倒された後も、残党が暗躍を続けた

その後も、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンメビウス、ウルトラマンギンガS、ウルトラファイトビクトリーで復活し、その度にウルトラマンたちを危機に陥れている
特にメビウスの映画の「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」では究極超獣 Uキラーザウルスでウルトラ兄弟を追い詰めた

またウルトラマンZではヤプールの怨念が超獣バラバを強化復活させ、物語に大きな影響を与えた
ウルトラマンデッカーでは残党の一体が現れて暗躍している

バトル・ロワイアルの桐山和雄

裕福な家庭で育ち、容姿、頭脳、身体能力が完璧だが、感情が乏しく倫理観も皆無
目的はコイントスで決めるが、一度決めた目的は揺らがずに貫く

ワンピースのエネル
空島編のラスボス

ゴロゴロの実の雷の能力と他人の意思を読み取れるマントラ（見聞色の覇気）で空島の国の一つスカイピアを奪い取り支配していた
それ以前には自分の故郷の空島を滅ぼしている

自らを「全能なる神」と呼んで憚らない傲岸不遜な男（通常、神とは空島の国の王の事だがエネルは自分を「全能の神」と言い切っている）
邪魔な者、用済みになった者を殺す事を躊躇わず、敗北した部下も「弱かったのが悪い」で捨ておく冷酷で残忍な性格

ゴロゴロの実の力に絶対的な自信を持っており、「恐怖こそ神」、「誰が雷に勝てるというのか」と、自らを神と呼ぶ傲慢の一因である
それ故に能力の相性からルフィに自分の電撃が一切通じなかった時は、あまりの衝撃と動揺で後に読者から「エネル顔」と言われる間抜けな表情をしてしまった

だが完全に能力頼りというわけではなく、すぐに動揺を抑えてルフィの能力の特性を分析し、有効な攻撃を繰り出すなど、冷静な判断力を持っている
また明らかにオーバーテクノロジーであり、古代兵器説もある箱船『マクシム』の構造をすべて頭に入れているなど、頭脳も優れている
身体能力も高く、当時のゾロを圧倒し、ルフィの全力の攻撃にも何度も耐えてる

箱船『マクシム』で限りない大地（フェアリーヴァース）」へ辿り着くという強い目的意識を持ってる

文豪ストレイドッグスよりニコライ・ゴーゴリ
普段はヘラヘラしたcv子安の殺人鬼
自分の殺人鬼心を理解してくれた親友を殺すのが目的

>>72
補足するとゴーゴリは自由になりたがっている


感情という洗脳から、頭蓋骨という牢獄から脱出しようとしているが本人が道化師であるため何処までが彼の本心なのかは誰にも分からない

主人公なんだけど真っ先に浮かんだのがこいつ

プランダラのシュメルマン先生
子供達の為に本気で怒れる凄いいい人なんだけど殺意が異常なんだよなぁ…
世界が悪い

Fate/stay nightの間桐臓硯

最終ルートのHeaven’s Feelにのみ登場して暗躍する黒幕的な存在
また外伝のFate/Zeroにも登場する

魔術の力で肉体を人のものから蟲に置き換え、人間の肉を食らうことで数百年も延命してきた「怪物」
他人を「道具」や「餌」としか思っておらず、これは自分の末裔である間桐の人間でも同じである
だが外面的には好々爺でPTAの会長を務めるくらいに周りからの信用を得ている

「聖杯」の力で完全な不死身になろうと企むが、慎重で用心深い性格で滅多に表に出ない
これがHF以外のルートでは静観していた理由である
HFでのみ、ある条件が整ったので、表立って暗躍し始めた

また上記のように基本的には冷静で慎重で用心深く合理的だが、他人の苦しみや絶望に愉悦する残酷な面があり、この「趣味」による「遊び」を行動に入れる事がある
養子に必要以上に苦痛と絶望を与える「調整」をしたり、Zeroでは自分に生意気な態度を取った末裔（表向きは息子）が苦しむようにわざわざ魔力消費と体への負担の激しいバーサーカーを召喚させる

このように邪悪な外道だが、元々は正義と理想を抱き、そのために「聖杯」を求めていた
だが数百年という長い時間と延命の副作用ともいうべき激痛に魂が摩耗し人格も歪んでいった
結果、現在はかつての正義も理想も失ない、他人の苦痛や絶望を娯楽とし、ただ己が不老不死になるために「聖杯」を求めるようになった

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャンのブッチ神父

作中で「お前は自分が悪だと気付いていない最もドス黒い邪悪だ！！」と評された男
自分勝手な理想のために大勢の人間を犠牲にしても何とも思わない

銃夢のディスティ・ノヴァ
専攻はナノテクノロジー、研究テーマはカルマの克服、趣味は解剖のマッドサイエンティスト
自らの目的は人類の病を治療することだと嘯き
日々哀れなモルモット(人間)の肉体と運命を切り刻んでは弄ぶ
あと好物は焼きプリン

ゼロから始める魔法の書の十三番

ヒロインのゼロの実の兄であり、原作1巻とアニメ版の黒幕
頭脳明晰で魔法使いとしても優れている

ゼロが「外の世界を見たい」と言った事がきっかけでゼロを外に出す事を反対する穴蔵の魔女たちを皆殺しにし、
さらにゼロが安全に外の世界を見れるように国一つを手に入れようと暗躍した

また続編の魔法使い黎明期で、ある魔女と取り引きで子供を作ってた事が判明したが、
これも特殊な能力を持つ子供が産まれるのがわかっていて、いずれゼロに与えるために作った子供である
要するに、自分の子供を便利なアイテムの代わりに妹にプレゼントしようとした訳である

上記の事からわかるようにゼロの事を絶対的に優先する余り独善的なところがある（ゼロ自身は国も13番の子供も望んでない）
そして一般的な倫理観も欠如している
結果、肝心のゼロと敵対する事になってしまった

ちなみに悪魔との契約で「美しさ」を失なっており、本来はゼロが大人の男になったような美形
アニメ版ではその機会はなかったが、原作では本来の姿に戻って周りを驚かせた

佐藤さんはどこ？というわけで、亜人の佐藤
米軍の特殊部隊上りで、死んでも復活する亜人達によるテログループのリーダー。残忍な戦闘狂かつゲーム中毒であり、少数で自衛隊や警察を相手にリアル戦争アクションをやる為に多くの人間、亜人達を巻き込んだ。

>>80
こいつは本質的に享楽主義者で飽きたら放り出すのがタチ悪い

>>81
めちゃくちゃヤバいやつだけど、佐藤さんと一緒に世の中引っ掻き回すのは楽しそうなんだよな…

カラス先生（機動戦士クロスボーン・ガンダム）
俺の知る限りフィクションで一番振り切れてる弱肉強食主義者
最後まで一切ブレなかった
本人もさることながら教え子もどいつもこいつも優秀（主人公含む）

ゴールデンカムイの辺見和雄
網走脱獄囚の1人で、日本各地で100人以上を○しているシリアルキラー。大猪に抵抗しながら殺されていった弟の死に様を見て、自分もあのように命を煌かせながら死にたいと願っている。

仮面ライダーXのアポロガイスト

第8話から登場したが、本格的活動は第9話から
普段は純白のスーツと黒ネクタイの青年の姿で行動し、「アポロ・チェーンジ!」の掛け声とともに変身する
人間態の時は紳士的な振る舞いが多く、実力を認めた相手には敬意を表す

GOD秘密警察第一室長で怪人達の監視と処罰が主な任務
独断で怪人を処刑する権限を持ち、役立たずな者は即刻処刑するため、味方からは嫌われている
また14話で日本中の人間を殺人鬼に仕立てる計画を立てるなど、目的のためには外道な作戦も実行する

14話で死闘の末にXライダーに倒されるが、第16話で再生手術によって復活する
復活後は以前よりも好戦的になっており、より積極的にXライダーを狙った
なお再会したXライダーに「俺は貴様を殺すまでは何度でも生き返る!　貴様にとっては迷惑な相手なのだ!!」という迷言を吐いた

GOD総司令への忠誠心は誰よりも厚く、また自分の手でXライダーを倒す事に強い拘りを持ってる（再生後は特に）
故に自身の死を悟った際は2度ともXライダーを道連れにしようとした


後に仮面ライダーディケイドに平行世界のアポロガイストが現れた（26話から登場）
本編とは別の「Xライダーの世界」で一度Xライダーに倒されるも、こちらでも復活した模様
GODを含む、いくつもの平行世界の悪の組織が統合されて誕生した大ショッカーの幹部となった

こちらの人間態は、ガイという名前の壮年の男
自身を「迷惑な存在」と称し、語尾に「〜（な）のだ」をつけるのが口癖
例　「ディケイドにとっては迷惑な相手なのだ」「全人類にとって迷惑な存在なのだ」

仮面ライダーXのアポロガイストに比べると、子供を人質に取ったり、一騎打ちと言っておきながら劣勢になると仲間を呼ぶなど卑劣である
だがディケイドたち仮面ライダーに何度も敗北しながらも生き残り、ファンガイアの力を得る事でスーパーアポロガイストにパワーアップ
TV版ディケイドの実質的なラスボスとなった

スレイヤーズの冥王フィブリゾ

「赤眼の魔王」シャブラニグドゥの五人の腹心のひとり。
原作の第1部のラスボスであり、アニメでは2期のスレイヤーズNEXTのラスボス

腹心の筆頭で五人の中で最強の力を持つ存在
同時に優秀な策略家であり、千年前の降魔戦争の黒幕であり、本編でも第1部の中盤からの出来事を影から操っていた

反面、部下使いが荒いらしく、降魔戦争で直属の部下を捨て駒にして失なったらしく、同じ魔王の腹心の獣王からゼロスを借りて手足として使ってる
なおゼロスからは嫌われている模様

子供の姿で人間を油断させ、狡猾な手口で自分の思い通りに行動するように誘導する
アニメ版では変更されたが、原作では普通の子供のフリをしながら主人公たちに都合の良い情報を吹き込み、さらに魔族の裏切り者であるガーウの配下が町を火の海にした時に殺されたように見せかけ、主人公たちのガーウへの怒りを煽った
実際は町を火の海にしたのはフィブリゾの指示で姿を変え、ガーウの配下のフリをしたゼロスである

機動新世紀ガンダムXのフロスト兄弟

シャギア・フロストとオルバ・フロストの双子の兄弟
双子だが、お互いに容姿が異なる二卵性双生児

兄弟間でテレパシーによる意思疎通能力や視覚等の感覚を共有する事が可能な特殊能力を有しており、連邦軍でニュータイプ訓練を受けていたが、彼等のこの能力は感応波で無人モビルスーツを操るフラッシュシステムに反応しなかったため、ニュータイプではなく「カテゴリーF（Fake・フェイク＝ニセモノ）」に分類され、似て非なる者として紛い物扱いされた過去を持っている
自分達の力を認めず紛い物の烙印を押した世界を強く憎んでおり、戦争を利用して世界を滅ぼして新たな世界を作ろうと企む

ニュータイプとニュータイプを至上とする大人達や世界に対する恨みと復讐心は根深く、序盤でアルタネイティブ社の依頼を受けてヒロインのティファを狙ったのも彼女が二ュータイプだからであり、中盤では自分たちにカテゴリーFの烙印を押した研究所の職員を戦闘のどさくさに紛れて皆殺しにしている
また用済み或いは邪魔になった者は味方でも平然と暗殺する

ティファを守る主人公のガロードを冗談交じりにだが「宿命のライバル」とした
そして実際にガロードはフロスト兄弟にとって最大の敵となった
同時にガロードだけが敵という形ではあるが、フロスト兄弟をカテゴリーFではなく「人間」として扱っていた
その事が影響してるのか、漫画版では戦いが終わった後、旅立つガロードとティファを見送りながらガロードのことを再び「宿命のライバル」と呼んでいた

るろうに剣心の志々雄真実

元々は幕末、長州派維新志士の新星として刃を振るっていた凄腕の剣客で、緋村剣心（抜刀斎）の後任として幕府要人の暗殺に当たっていた人物だった
だが、野心家であり、弱肉強食主義という剣心とはあらゆる意味で対象的な人物

目的のためなら一般人でも容赦なく殺す極悪人
同時に「弱肉強食」が信念である故に剣心や斎藤一といった強者には敵であっても一定の敬意を払う
また弱者であっても見所があるなら這い上がる機会を与える

基本的には恐怖で部下を従えているが、そのカリスマで心からの心酔をさせた部下も少なくはない

デジモンストーリーサイバースルゥースの末堂アケミ
本作のラスボスにして世界も救う狂人
頭脳明晰でありデジタルモンスターにして「デジタルの真髄を理解する人間」と言わしめる科学者
主人公と敵対する組織に属しながら主人公に協力もする
かと思えば主人公の仲間をバケモノと融合させたりする（仲間本人の希望でもある）
その行動理念は「悲しみのない世界を造る」そのためにバケモノである上位存在と融合、コントロール下におき世界を作り直そうと主人公の前に立ちはだかる

天元突破グレンラガンからアンチスパイラル
本作のラスボス
主人公たちの種族特性として、遺伝子に二重螺旋構造をもち本作の舞台である螺旋宇宙において螺旋エネルギーを発現できる者たちを螺旋族と呼ぶ
アンチスパイラルは当時もっとも進歩していた螺旋族であったが、あまりにも効率の良い螺旋エネルギーはいずれその発露の源となる意志の制御を離れて暴走し、宇宙を破壊してしまう危険性に気づいて自らの文明そのものを母星に封じた

また、同様に螺旋エネルギーを発露しうる後発の螺旋族に対しても過度な発展を禁じ、種の増殖が一定数を超えると殲滅システムが発動するなどの管理状態に置いた
主人公たちはこれに立ち向かうわけだが、発生当時最強であった螺旋族の実力は伊達ではなく常に相手の手札を上回る強さで立ちふさがる。立ち向かってくる螺旋族に対し、同質の、そして同等の以上の力で叩きのめす事により、心を折って螺旋エネルギーを消沈させようとしてくる

魔法少女リリカルなのは Detonationのフィル・マクスウェル
前作映画の魔法少女リリカルなのはReflectionも含む事件の黒幕

本編の40年前にエルトリアに存在していた「惑星再生委員会」の最高責任者で、「最後に笑っていればいい」を信条に惑星再生研究へ精力的に取り組み、委員会が生み出したテラフォーミングユニットのイリスを実の娘のように愛し可愛がっていた

というのは全て表向きの顔である
その本性はあらゆる事物へ自身の価値観を強要する傲慢かつ独善的なマッドサイエンティスト

愛情を「人の心を動かす燃料」と考えており、あくまでイリスの性能を伸ばす目的で表面的な愛情を与えていただけであった
しかもイリスはテラフォーミングユニットとして開発されていた事になっていたが、その真の実態は、軍事目的で開発された広域制圧兵器だった（これはイリス本人も知らなかった）

「テラフォーミングを目的とした計画」を隠れ蓑にする形で政府からの資金援助を受ける事に成功し、何も知らない惑星再生委員会のメンバーと共にイリスによるテラフォーミングの研究をしつつ、裏では予算の一部を横領する形で軍事兵器としてのイリスの研究も行っていたのである

後に政府からは惑星再生委員会の解体を告げられた上に、軍事兵器としての研究に予算の一部を横領していた件について、「不透明な予算運用」として気付かれてしまい、委員会の解体後、査問に掛けられそうになる
しかしこの時、既に政府に見切りをつけていたマクスウェルは、独自に軍事団体との裏取引を行っており、彼らの元へ亡命する前に「下らない閑職へ回されるのが可哀そうだ」という、あまりにも一方的な理由だけで委員会メンバーや一般職員、研究所で育てられていた動物たちまでも量産型イリスで虐殺している

また自分の記憶と人格が残れば、それで自分は生き延びた事になるという価値観の持ち主であり、オリジナルの自分が死んだ時のために、イリスの中に自分の記憶と人格のコピーを密かに埋め込んでおり、彼女本人も気付かない内に思考誘導で裏から操り、地球を舞台に巻き起こった戦いの裏で暗躍し続けた

サマータイムレンダのシデ
人の行き着く先が見たいって動機はわかるけどそのためにとる方法がキモすぎる　そして本人もちゃんと強いという

風都探偵の万灯雪侍
異空間“裏風都”を拠点とし、ガイアメモリを用いて暗躍する謎の勢力のリーダー格

基本的な態度や言葉遣いは穏やかで紳士的
ハイドープである前提条件は付くが、接触した相手がどのような粗暴で横柄な態度を取ろうとも、自身は穏やかな態度を変えない

ただし、接触したものの見込み違いだった者や、大きな失態を犯した者に対しては、あからさまに見下した態度で「クズだね」、「ブザマだよね」となじる
また『裏風都』建造の際、使役した多量のロード・ドーパント達が喰らったであろう数多くの犠牲者についても「理想の世界を築くための『美しい犠牲』」と称したり、自身と関わりを持ったドーパント達が仮面ライダーに敗れた際は「後始末」と称して変身者を始末する等、本性は極めて冷酷である

「好きにさせた方が、才能が弾ける人間というのもいる」を基本スタンスに、各配下の行動理念等にほとんど口出しはせず、よほど下手を打たない限りは多額の資金等で援助しつつ見守る
だが、失態を犯した場合は掌返しで見限り、でき得る限り早く処分しないと気が済まない

一方で仮面ライダー達に関しては「立場こそ違えど、ハイドープに限りなく近い超人」と最大限に評価しており、警戒もしている

ウルトラマンサーガのバッド星人

帰ってきたウルトラマンの最終回で地球のみならずウルトラの星も侵略しようとしたバッド星人の同族で、特に優れたエリートの個体
キラー・ザ・ビートスターによると、かつてビートスターや天球のあった宇宙を破滅させたのもこの上位個体のバット星人である模様

「自ら育てたゼットンの力を使って全ての宇宙に破滅をもたらす神となる」事を目的として、
まずウルトラマンの居ない次元の地球である“フューチャーアース”に侵攻、一部の女子供以外の人間を消滅させてフューチャーアースを完全に制圧し、別次元とはいえ地球の征服に成功してる

制圧した地球を新たなゼットンの育成の実験場と定めてハイパーゼットンの繭を置き、別次元で捕まえたスフィアをゼットンの餌にしたり、怪獣墓場から連れてきた怪獣たちに生き残った人々を襲わせて、それによって生ずる人間達の絶望と恐怖のマイナスエネルギーをもゼットンに吸収させてその成長を促してきた（このために一部の女子供だけ残しておいた）

途中、他の次元から駆け付けたウルトラマンダイナに計画を邪魔されるが、捨て身の攻撃で力尽きたダイナはハイパーゼットンのフかを遅らせる事と引き換えに石化した
その後もハイパーゼットンの育成を続けていたが、ダイナのテレパシーを受けてMウルトラマンゼロとウルトラマン コスモスが現れ、再び計画を邪魔される
だが遂に繭から誕生したハイパーゼットンは3人のウルトラマンを圧倒する程の強さを見せつけた

「敵キャラでド外道で倫理観置いてきてるけどめちゃくちゃ強くて目的意識がしっかりしててそれに向かって邁進しているはた迷惑な感じのキャラ」とはグレシャムのためにあるような言葉だな

ドラゴンクエスト ダイの大冒険の大魔王バーン

力こそが絶対的なルールであると考え、圧倒的な力で弱者を蹂躙する事を「楽しい」と言い切る大魔王らしい冷酷で残酷な男
一方で強い者に対しては種族を問わずそれなりの敬意を払い、実際に種族としては軽蔑してる人間であっても軍団長にまで取り立てている

表向きは地上の支配を謳っていたが、真の目的は地上を完全に消し去り、魔界に太陽の光をもたらす事であった
これは故郷である魔界に太陽の恵みをもたらすという意味では大偉業であるが、同時に地上の魔族やモンスターの犠牲を前提にし、さらに地上の統統治任せると告げて配下にしたハドラーへの裏切りでもある
当然ながら人間や他の地上の生物の事は気にも留めていない

圧倒的な強さに加え、老獪な知略にも長けている
また純粋な力に於いては自分に及ばないバランを竜の騎士の戦いの遺伝子を警戒して一目置き、人間のアバンを「自分が信奉するものとは全く違う種類の強さを持つ者」として認めて警戒するなど、人を見る目と用心深さもある
だが、その一方で圧倒的な強さとプライドの高さ故に時には慢心を抱く事もある

魔法少女育成計画の森の音楽家クラムベリー

強者との戦いを何よりも楽しみとする戦闘狂
しかもスポーツとしての戦いなどを生温いとし、命を懸けた殺し合いを求めている

ファヴと共に魔法の国の人事部に所属
魔法少女候補生を篩いにかけて、正式採用の判断を下すスカウトを職務にしている
スノーホワイト達が参加しているデスゲーム……魔法少女への正式採用試験の監督役であり、ファヴのマスター、つまりは物語の黒幕である

過去に大勢の死者（事故として隠蔽）と共に、優秀な魔法少女を輩出している
ファヴの情報操作もあり、後進の優秀さのみが喧伝されている

魔法で音を操れる
自分が認識できる範囲の音を想い描いた通りに奏でることができ、他者の音声や物音を発する事も出来る
能力の作用として聴力が非常に鋭く強化されてる
切り札は音を破壊音波として放つ技で、熊や魔法で作られた怪物などの大型の獣の全身が爆砕する程の破壊力があり、魔法少女の大幅に強化された体にも大ダメージを与えられる
格闘戦も得意であり、戦闘経験も豊富な実力者

なお『攻撃も殺傷も自らの手や魔法で行ってこそ』という信条を強く持っているため、カラミティ・メアリのように銃器を含めた遠距離から道具で戦うタイプの魔法少女とは、相手がどれだけ強かったとしても戦う気が乗らず、気も合わない

ウルトラマンオーブのジャグラス・ジャグラー
かつては正義の戦士だったが闇に墜ちた魔道の戦士

普段は飄々とした態度だが、根はかなりの激情家であり、かつての友でありライバルであったウルトラマンオーブことクレナイ・ガイに強い対抗心を持ってる
ガイに勝ちたい一心で魔王獣を復活させ、惑星侵略連合とも加入したりと手段を選ばない（なお惑星侵略連合は内輪揉めに近い形でジャグラーに滅ぼされてる）

苦労して復活させた大魔王獣マガオロチがオーブを倒された時は、その場で取り乱す程に悔しがった
だが、オーブが闇のウルトラマンであるベリアルの力を使い、さらにマガオロチとの戦いで暴走に近い状態になった事について「所詮、おまえも俺と同類だ」と嫌味を残すのを忘れなかった

その後も自ら合体魔王獣ゼッパンドンに変身してオーブを追い詰めたり、闇の力を取り込んで巨大化してオーブに挑んだりと、傍迷惑な戦いを続けた

だが、その一方で、実はジャグラー自身も光を完全に捨て切れておらず、利用してただけの人間に情が移って咄嗟に助けてしまう面がある

下記の作品にも登場する
「劇場版ウルトラマンオーブ　絆の力、おかりします！」
「ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA」（Amazonプライム限定配信）
「劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!」
「ウルトラマンZ」
「セブンガーファイト」（円谷イマジネーション限定配信）
「ウルトラヒーローズEXPO THE LIVE　ウルトラマンZ」（ステージ作品）
「DARKNESS HEELS -Lili-」（漫画）

リゼロのエキドナ

2期の重要キャラ「強欲の魔女」
主人公のスバルに『試練』を与える一方で助言もするので単純な敵キャラではない･･･ように思わせて、実は2期で起きた事件はほぼ全部コイツが元凶である

自分の知的好奇心を満たすためなら、どんな手段を取ることも厭わない、知識欲の権化
故にスバルの「死に戻り」という無限の可能性を試せる権能を求めた

他人の感情がよく理解できず、知識と経験で人に好まれそうな人格を演じてる（ドジなところなど一部は天然のようだが）
スバルに対して親身になってるように見えて、実際には貴重な実験動物と同じような扱いである

実際、彼女の言動をよく見ると、優しげなようで根本的なところで他人への配慮や思いやりに欠けている
さらに自分にとって不利益なことは伝えず、真意を隠しておいて「嘘は吐いていない」という欺瞞に満ちた言葉で相手を自分の都合の良い方向に誘導する

原作のWeb版にて、もしスバルがエキドナの思惑通りに彼女と契約していたら、どうなっていたかというIFルートが描かれた
その内容はスバルの望み通り「人々の命は守れた」が、代わりにスバル自身を含めた「大勢の人の心が壊れた」悲劇的な末路であった

機動戦士ガンダム00のアリー・アル・サーシェス

「戦争が好きで好きでたまらない」と言い切る戦争屋にして極悪人
「戦争をする」ことが目的であり、それ以外に主義も主張もない（戦争のために一時的に大義を演じる事はある）
ゲリラ組織、テロ組織、民間軍事企業、国家の傭兵部隊、イノベーターの私兵と、様々な組織や勢力を渡り歩いた

態度や言動も粗暴だが、一方で自分が一般的に見て異常な性質の持ち主である事を十分に自覚はしている
戦争に参加する為の下準備として髭を剃り、スーツを着て各方面の責任者と交渉するなど、目的のためならば本性を隠し、理性的な行動もできる

その戦闘技術は卓越しており、基本性能で劣る機体でガンダムを苦戦させるなど、ガンダムマイスターと同等以上である

なおゲリラ組織にいた頃は主人公の刹那を洗脳して自分の両親を殺させた上で少年兵に仕立て上げ、
テロ組織にいた頃は少年兵を使った爆破テロでロックオン・ストラトスの家族を殺した
このように物語開始前から主人公たちとの間に因縁があり、戦争を楽しみながら悲劇をまき散らしている

ハードナー　(RAVE)　画像の奥にいる男
略奪殺戮上等な空賊のボス。世界を滅ぼすような存在を呼び出してやろうとした望みが「妻子を失った悲しみを忘れる」こと。
なお、目的のために暴虐にさらした人々のなかには……

電光超人グリッドマンのカーンデジファー

グリッドマンの故郷「ハイパーワールド」で「伝説の悪魔」の異名を持つ次元犯罪者
藤堂武史の邪な心に目をつけ、彼のパソコンに住み着き、武史を洗脳して怪獣を作らせ、「ライフ・エネルギー・ビーム」で命を与えてコンピューターワールドに侵入させて世界中を混乱させ、地球の支配を企んでいる

性格は傲慢でプライドが高く、残虐非道
抑え気味な武史の作戦を「面白くない」といって過激なものにし、反発した武史を洗脳して強引に続行させる

一方で、個人的な妬みや逆恨みからくる武史の作戦を頭ごなしに否定せず力を貸す面もある
武史が泣きついてきてカーンデジファーと共に作った怪獣で報復事件を起こすというパターンが何度かあるため、一部のファンから「悪いドラえもん」と呼ばれている

鋼の錬金術師 ゾルフ・j・キンブリー

「紅蓮」の二つ名を持つ国家錬金術師で、元軍人。
爆発が大好きな『爆弾狂』であり、爆音に感動し、爆発で人が吹き飛ぶのを見て笑う異常な人間
ホムンクルス側についたのも、そちらの方が好きにやれるから

そんな自分の異常性を自覚しており、「そんな異常な自分が生き残るなら世界が自分を認めたのと同じだ」という独自の哲学がある
基本的には誰に対しても敬語で、一見すると真面目で礼儀正しく紳士然としているが、これも自分の異常性を隠すための処世術
本来なら軍人や国家錬金術師になれるような人間性ではないが、前述のように自分の異常性を自覚してるので、まともなフリをして精神鑑定試験をパスした模様

独自の美学が有り、「己の信念を貫く人」を好む
自分とは真逆に戦場で敵味方関係無く人を助け続けたロックベル夫妻に敬意を払い、
国家錬金術師という「国家の犬」になっても不殺の信念を貫くエドにも一定の理解を示していた
逆に「自分で選んだ道で後悔し被害者ぶる者」、「明確な敗北を認められず見苦しい行為をする者」は嫌悪する

また自分が殺した人間の顔を全て覚えており、真っ当な倫理観のない異常者なりに殺人という行為を（一般とは違う形であるが）厳粛に受け止めている
同時に、過去に殺し損ねた相手は「自分の獲物」として自らの手で討つ事に拘る


アニメ版の無印では、放送当時にまだ原作でほとんど活動してなかったため、キャラが異なる
前述したような美学はなく、口調も荒々しく、残虐な面が強調されている

ハーメルンのバイオリン弾きの大魔王ケストラー

大昔に天使との戦いに敗れ、「パンドラの箱」に封印されていた魔族の王
封印の綻びに乗じて魂と肉体のごく一部を開放した際に、天使と人間のハーフである聖女パンドラとの間にハーメルとサイザーの2人の子供を作った

性格は冷酷無比で卑怯かつ残忍、無慈悲で傲岸不遜であり、どこまでも自己中心的な独裁者
圧倒的な力を持ちながら、どんなに汚くて、セコい手段であっても躊躇なく行う

普段の一人称は「私」だがテンションが高くなると「オレ」になる（大抵は敵をいたぶってる時か、他者の命を「聖杯」にして飲み干した時）

自分以外の存在は魔族ですらただの駒もしくは餌としか考えていない
「人間も魔族も私が生きる資格を与えてやってる」「私が殺さないでやってるから生きていける」と心の底から言い放つ（しかも自分の部下たちに対して）

パンドラと子供を作ったのは自分が完全復活するために必要な「聖杯」を増やすためだけで、パンドラにも彼女との間に産まれた子供たちにも微塵の愛もない
むしろ自身の血が聖女と掛け合わされて出来上がる子供たちの血の味を楽しにみしてたくらいである

作者に最終巻のあとがきで「作品が終わったのは寂しいけど、ケストラーをこれ以上描かないで済む点にはホッとしている」といった旨のコメントをされている

なおアニメ版では原作とほぼ真逆の性格でパンドラとも愛し合っていたが運命に翻弄された悲劇の男に描かれている

SSSS.GRIDMANのアレクシス・ケリヴ

新条アカネのPCに住み着いており、彼女が作り上げた怪獣フィギュアに命を吹き込み、本物の怪獣にして暴れさせる

常に陽気かつ紳士的で、アカネが何を言っても何をしても肯定的な対応をし、親身に面倒を見る
と言えば聞こえはいいが、要はアカネの悪意と殺意を全面的に支持して怪獣を作らせているのである

その本質は不死身であるが故に虚無感に捕われたため、アカネのような人間の情動を貪る事で自分を満たしていた
不死身の怪物が退屈しのぎのために心に問題のある人間を利用して、その人間の心が壊れるまで遊んで楽しんでいたというのに近い

とある科学の超電磁砲の木原幻生

学園都市の科学者で木原一族の一人
作中の大きな事件の大半に何らかの形で関わっている黒幕にして元凶の一人
主人公の美琴の運命を大きく変えた「絶対能力者(レベル6)進化実験」の提唱者でもある

表面的な性格は温和だが、「科学の発展に犠牲はつきもの」と、犠牲者が出るのも構わず･･･どころか最初から大勢の犠牲者が出るのを前提にした実験を平然とやってのけるマッドサイエンティスト

美琴たちと直接関わるのはアニメだと3期の「とある科学の超電磁砲T」の範囲

>>121
科学の発展のためなら自分も自分の身内も犠牲にできる辺りはボンドルドに似てるな

特捜戦隊デカレンジャーのエージェント・アブレラ

宇宙犯罪者アリエナイザー達に巨大ロボ「怪重機」や戦闘員「ドロイド」の販売・レンタルを行う他、様々な武器を売りさばく、いわば死の商人
コイツの活動の結果、物語開始前に7つの銀河で惑星間戦争を発生し、一つの銀河が消滅している

デカレンジャーの解決した事件の多くにもアブレラが関わっている
あくまでエージェント（仲介業者）という立ち位置であるため、基本的には顧客の犯罪にノータッチで陰で暗躍するのみ
このためデカレンジャーも中盤になるまでアブレラの存在に気づく事が出来なかった

戦闘が本職というわけではないが、様々な方法で肉体を強化し、豊富な武器を持っているため、かなり強い

スーパーロボット大戦のラスボスは該当するのが多い

幼女戦記より存在X
物語の冒頭、死亡した主人公の前に表れて”創造主”を名乗る
確かに、死んだはずの主人公を見知らぬ場所に呼び寄せたり、心を読むなどの超越能力を見せつけるものの、主人公は確固たる信念（主に市場原理）によってこの存在を神とは認めず、暫定的に”存在X”と呼称する
無信心さを嘆いた”存在X”は「満ち足りているから神に祈る必要がない」という主人公に対し、「逆説的にそれらが存在しない環境なら信仰は芽生えるのだな？」という八つ当たりに近い実験に付き合わされることとなる
これにより、主人公はタイトルの通り、「大人でなく、男でなく、科学のみが支配しない、平和ではない社会」に転生させられ、魔術的素養に富んだ幼女として戦争に駆り出されることとなってしまった
存在Xの目的は、人が神に祈ることで得られるエネルギーをより高めるため、人々に信心を持たせることにある
しかしそのために人類社会における敵対する陣営双方に奇跡をもたらしたりなど、戦争を激化させ”神頼み”に縋るしかない状況を多く作り出す。その結果、結果人が多く死のうが「信心を持てば人は幸せである」と一顧だにしない
この様子を見て、主人公からは”マッチポンプ”や”悪魔”などと罵られることとなった

仮面ライダークウガのグロンギ

グロンギとは個別のキャラではなく仮面ライダークウガの敵怪人の総称
作中では「未確認生命体」と呼ばれる事が多い

いずれも人間態から怪人の姿に変身できる
それぞれクモやコウモリ等動植物の能力を持ち、闘争心と残虐性が強く、戦いと殺人を喜びとしている

グロンギの行動原理は、決められた日数の間に決められた数のリント（人間）を殺すことをルールとしたゲゲル（殺人ゲーム）である
ゲゲルの成績によって階級がランク分けされており、階級が上のグロンギはさらに高度な条件のゲゲルに挑戦して行く

つまりグロンギは例外なく「ド外道でめちゃくちゃ強くて目的意識がしっかりしててそれに向かって邁進しているはた迷惑な敵キャラ」なのだ

幽遊白書の仙水忍
魔界の扉編の黒幕でありラスボス

学生時代は霊界探偵を務めていた
つまり主人公の幽助の先輩に当たる

元々は潔癖なくらいに正義感が強い人物で、持って生まれた強い霊力が原因で子供の頃から妖怪に狙われてた事もあり、妖怪を絶対悪と信じていた
だが、ある事件でそれまでの価値観が引っ繰り返って人間に強い嫌悪と不信を抱くようになり、行方をくらましていた
やがて、ある出来事をきっかけに人間界と魔界を繋ぐ魔界の扉を開こうと企む

頭が切れ、用意周到かつ、目的の過程で自分を信じてる人間を騙し捨て駒にする事を躊躇わない冷酷な面がある
戦闘経験も豊富で、戦闘力も高い

双星の陰陽師の石鏡悠斗

ヒロインの紅緒の実の兄であり、狂気に堕ちた天才陰陽師
自分が力を得るために、学友たちを騙して実験台にして死に追いやり、笑いながら大勢の人を殺せる危険人物
妹の紅緒を嘲る一方で主人公のろくろに執着する

なお原作とアニメ版では狂気に堕ちた理由やろくろに執着する理由が異なる
というか、アニメ版の後半は悠斗に限らず、原作と展開や設定が違う部分が多い

とある魔術の禁書目録の右方のフィアンマ
『神の右席』に所属する魔術師
原作の無印のラスボスでアニメ3期のラスボス

不完全な状態にあった自らの腕の完成を目的として、魔術サイドと科学サイドの争いである「第三次世界大戦」を引き起こす
実は「世界の救済」を目的としているが、そのために世界規模の戦争を起こし、多くの人間を利用したり踏みにじる行いをしている傲慢で独善的な男

「聖なる右」という特殊な術式を使用する
この力は「倒すべき敵や試練や困難のレベルに合わせて、自動的に最適な出力を行う」性質があり、莫大な力を常に生み出し続けるだけの出力を、思った通りの結果を出すために適切に行使できる
ようは相手の強さに合わせて力の自動調整が行われる、つまり相手が強ければ強いほどフィアンマの力も増していく
つまり文字通り、どんな相手にも右腕を振るうだけで「勝てる」
不完全であるため使用回数に制限があり、また上条の「幻想殺し」なら受け止める事が可能とはいえ、まさに圧倒的な力

烈火の炎の森光蘭
原作のラスボスでアニメ版の黒幕

COCOM財団の総帥で、一代で巨万の富を築いた
慈善事業家として活動する表の顔があるが、裏社会の首領としての顔を持つ
幼い頃から尽きることのない欲望に支配されており、得たものを失わないため永遠の命を求めている

強欲なだけでなく、冷酷で残酷で猜疑心が強く、他人を道具としか思っていない
紅麗を従えるために、彼にとって恩人であり第二の母と慕っている月乃（光蘭の妻）の体内に爆弾を埋め込み、脅迫するという形で配下にした（戸籍上は紅麗は光蘭の義理の息子になった）
そうして紅麗を最強の手駒として利用しながら、同時に紅麗の力を恐れてもいる

原作の後半では、紅麗のクローンの煉華が忠実な手駒として完成した事と最強最悪の魔導具「天堂地獄」の存在を知った事で紅麗を用済みとみなし前述のように内心では紅麗を恐れていた事もあって、烈火との戦いで疲弊してるところを狙って紅麗を急襲する
が、あと一歩のところで紅麗を慕う音遠によって紅麗を取り逃がしてしまう

封印の地にて、その恐ろしいまでの「欲望」と「負の力」についに天堂地獄の中に存在する作成者「海魔」の人格に認められ、天堂地獄と融合する
醜悪な外見と圧倒的な強さと再生力を得た「怪物」となり、烈火たちを圧倒するが、生きていた紅麗と烈火が共闘した事で、まだ天堂地獄が不完全な状態だった事もあり劣勢になり逃走
真の不老不死を得るためにヒロインである「治癒の少女」柳を狙うのだった

ちなみに天堂地獄と融合後は「食欲と性欲を同時に感じる」体になった
つまり、生まれ変わった彼にとっての食事は「人間の女性を嬲りながら食する」事である

なおアニメ版では裏武闘殺陣編で作品が終了したため、天堂地獄関連のエピソードが丸々カットされているので、黒幕ではあるものの、強大なラスボスとして立ちはだかった原作と比べると影が薄くなっている

レイジ・マルケス(吉永さん家のガーゴイル)

元(麻薬を用いて信、者を集めてた)悪徳教団の教祖。
百式という怪盗に自身の教団が潰された信、者を殺、害されたことでその復讐のために行動
(なお、その殺、害された信、者は麻薬でろくに体も動かせなくなって自ら死を望んでた模様)
主人公であるガーゴイルもその復讐を邪魔したことで復讐対象になる
百式が自身の預かってる子供に信、者殺、害の事実を語った時、自身の復讐に正当性があるような態度取ったり
錬金術の道具で不死になってるとはいえ痛み自体はあるはずなのに復讐心で痛みを感じなくなってるなど
(自分で麻薬漬けにしておいて)信、者が殺されたことを恨んでること自体はマジっぽかったり
また、主人公たちの住む町で潜伏して復讐のために町の住人たちから信頼されるようとしたつもり本気で絆された
…ようで「傷付けはしないけど不幸にはなってもらう」「(これ以上どっちを信じればいいのかわからなくなって)苦しませるのは可哀そうだから催眠術でその苦しみを取り除いてあげよう」
など絆されたようでどこがズレてる根っからの異常者

BLEACHの愛染 惣右介
護廷十三隊五番隊の隊長

柔和な風貌をしており、常に笑みを絶やさない穏やかな性格
誰にでも分け隔てなく接する人柄から隊外問わず皆に慕われている

というのは表向きの話
実際は冷酷な野心家である
自分の部下はおろか、全ての存在は自分の目的を果たすための捨て駒としか見ていない

物語開始の100年以上前から暗躍し邪悪な研究によって多くの命を犠牲にしていた
物語開始後も多くの出来事を裏から操っていた黒幕である

その実力は同じ隊長格の死神ですら圧倒するほどに高い
また斬魄刀『鏡花水月』は他人の相手の五感・霊感等を支配し自力では絶対に見破れない幻覚を見せる「完全催眠」という凶悪な能力であり、他人を欺き利用する愛染の本質が現れている

ウルトラマンR/Bの愛染マコト(チェレーザ)/ウルトラマンオーブダーク

チェレーザは元々はウルトラマンオーブに憧れ、ウルトラマンの力を求めてR/B世界の地球にやってきた
そして地球人の愛染マコトに憑依して、その体を乗っ取り、「アイゼンテック」の社長にして研究総責任者にまで成り上がり、自分がヒーローになるために暗躍した
ついにはルーブクリスタルを悪用し罪の無い人間を何人も実験台扱いした上でウルトラマンオーブダークへの変身能力を身につけた

上記の事からわかるように、ウルトラマンジードに憧れてると言っても、、表面上のかっこよさに憧れてるだけで、まともなウルトラマンなら絶対にしないような悪辣な事を平然とやる
「正義」や「使命」などを口にする事もあるが上辺だけで自分をかっこうよく見せるためならマッチポンプな事も平気でやる

また主人公のカツミとイサミが「偶然ウルトラマンの力を得ただけにも拘らずヒーローとして世間から称賛されている」事が気に入らないらしく、「ウルトラマンにふさわしいか試す」という建前で排除を目論む

一方で敵であったとしても約束はしっかり守ろうとする律儀な面や珍妙なTシャツを大量購入し、本気で気に入って着用したり、勢いで物に八つ当たりしてすぐに後悔して大慌てする等、コミカルな部分もある

なおウルトラマンオーブダークは公式からは「悪のウルトラマン」ではなく「宇宙人・怪獣」扱いであり、つまりは「偽ウルトラマン」に近い立ち位置である

僕のヒーローアカデミアのオールフォーワン

かつて裏から日本を支配していた『悪の帝王』であり、オールマイトが深手を負いつつも倒したはずだったが、生命維持装置を長時間外せない体になりながらも生き延びていた
弟がいた事と、性別が男性であることを除き一切が謎に包まれており、本名も不明であることから、彼の”個性”（特殊能力）である『オール・フォー・ワン』の名で呼ばれている

狡猾で人の心の隙間に付け入るのに長けており、甘い言葉で惑わし恩を売って配下を増やし、敵を煽って自滅を誘う
一人称は「僕」と、まるで少年の様な喋り方をし、玩具で遊んでるかのように他人を破滅させる

“個性”の『オール・フォー・ワン』は他者の”個性”を奪い自身の”個性”にする
他者から奪った複数の”個性”を個別で使用できるだけでなく、複合させて使用することもできる
奪った”個性”を他者に与える事も可能で、”個性”を与える事を条件に配下にした者もいる

老化を止める類いの”個性”を持っているらしく、かなりの年月を生きている

ウルトラマンR/Bの美剣サキ

主人公のカツミとイサミの先代のウルトラマンロッソとウルトラマンブルに変身していた兄弟戦士の妹であり、怪獣グルジオボーンの本来の変身者
惑星O-50で兄たちはウルトラマンの力を授かったが、サキは怪獣への変身能力しか得られなかった

サキは憤慨しつつも自分たちの力を人々を救うために役立てようと励む
だが、トレギアによって暴走したルーゴサイトとの戦いで兄二人はサキを庇って絶命する
サキは兄たちに代わってルーゴサイトを倒す決意をする

ここまでなら悲劇の戦士というだけだが、家族を失った悲しみに囚われるあまり「ルーゴサイトを倒すこと」だけに執着し、ルーゴサイトごと地球を自爆させるという兄達が命を懸けて守ろうとした星と命を踏みにじるような本末転倒な暴走と言っても過言でない計画を立ててしまう
一応地球の人類に事前の警告と避難勧告はしたが、避難の手段を提供するわけでもない、本当に「言っただけ」なのである

また偶然から兄たちの力を受け継いだカツミとイサミを「紛い物のウルトラマン」と嫌悪しており、彼等が歩み寄ったり協力の申し出をしても断っている
表向きは地球を犠牲に確実に、ルーゴサイトを葬るためと述べているが、彼等がルーゴサイトを倒した場合、兄たちと自分自身がカツミとイサミに劣るとなってしまう事を無自覚に避けているような節もある

このためルーゴサイトを倒すという目的は同じでありながら、カツミとイサミと戦う事になる

怪物事変の飯生妖子

怪物でありながら警視として警察を裏で操る女性で、その正体は『化狐』
警察官たちをはじめ多くの人間を惑わし洗脳して自らの傀儡としている
人間のことは「食糧」としか思っておらず、幻術で操る人間を度々に捕食している

冷酷非道かつ強欲な野心家で、目的のためには手段を選ばず、無関係の人間や自身の部下を利用しては容赦なく切り捨てる
一方で自身の思惑通りに事が運ばなければイラついてすぐに癇癪を起こして暴れ回る

こんな性格なので、もちろん部下からの人望は(洗脳した者を除き)ほぼ皆無であり、配下の怪物の大半は恐怖で屈服させられたか「日本全土を支配した後に彼らが望むものを与える」という契約で従がっている

序盤は隠神と協力関係を結んでいたが、夏羽の持つ命結石を密かに狙ったのを機に協力関係は決裂している

ロードス島戦記の灰色の魔女カーラ

500年以上もロードス島の歴史に干渉し続けている魔術師
光と闇の両勢力の不利になった方に加担し、均衡を維持していたらしいことから「灰色の」と二つ名がついた

かつて自分の故国で世界を支配していた魔法帝国が大いなる破滅を迎えたことから「光であれ闇であれ、いずれかの勢力が大きくなりすぎれば、取り返しのつかない大破壊、破局が訪れる」と考え、それを防ぐために活動してる

だが、それは「大いなる破滅を防ぐためという名目で世界を裏から操り、人の命や心を踏みにじり、無数の争いや悲劇をまき散らしている」という見方もできる傲慢で独善的なやり方である

彼女の根本的な在り方にも、それが現れていると言える
自らの意志を封じ込めた「額のサークレット」が本体であり、カーラとは他人の体を奪って存在する魔女なのである

カーラを倒すと、このサークレットに乗っ取られるため、生け捕りにしなければ止められない
乗っ取った相手の能力や技能を使えるが、前の体の持ち主の能力は使えない
生前に使えた魔法はどんな体でも扱える

ロードス島戦記の過去の英雄戦争を描いたロードス島伝説（アニメ化はしていない）にも登場する

冒険王ビィトのグリニデ
魔人の中でも最強クラスに位置する七ツ星の魔人であり、「深緑の智将」の二つ名で呼ばれている

力押しの戦術を好む魔人の中では珍しく合理的な戦術を好み、繁殖力の高い植物系・昆虫系の魔物を大量に駆使して”黒の地平”と呼ばれる地域にじわじわと着実に領土を広げていった
その巧妙かつ情け容赦のない攻撃によって、黒の地平の人口は当初の10分の1にまで激減し、作中でその功績を評価され六ツ星から七ツ星に昇格した

そして将来有望なバスター（魔人や魔物と戦う事を生業にする人間）を見つけたら、たとえルーキーでも油断せず早々に芽を摘み取っていく

有能・有益とあらば、本来競争相手でしかない同じ魔人を三人、蔑み敵対する人間すらをも一人配下に加えている
特にキッスは人間でありながら他の魔人と同じ幹部待遇という、より魔人としては珍しい組織網を有していた

その一方で怒りの沸点が異常に低い
ちょっとからかった魔人の腕を掴み、凄まじい怪力をもって腕を握り潰しかけた（これでも本人的にはほとんど怒ってない）

かつてロズゴートを配下に誘いに来た際には、紳士的な態度で良好な空気を作ったのだが、 ちょっと「お前」と言われただけで激昂し、彼の片目を潰して城を瓦礫の山へと変え配下の魔物を全滅させた

グリニデ自身、自分のこういった暴力的な本性を忌まわしく思っており、凶暴な本性を抑えるために精神安定作用のある薬草「トラキラ」の成分を溶かした液に日々浸かり続ける（それでも前述の通りな訳だが）

だが、短気さと相反する形で高い知能と器量の広さも確かに持ち合わせており、黒の地平にある遺跡から古代の魔人の技術を積極的に発掘してキッスの知識も借りて魔物の製造部屋を九分九厘まで完成させかけた

そして上記の事があり天才的な頭脳を惜しんだとはいえ、自分を裏切ったキッスを激怒した状態でありながら再び自分の部下に戻るよう説得した（半ば以上、脅迫だったが）

東京レイヴンズの蘆屋道満

蘆屋道満、またの名を道摩法師
かの安倍晴明の好敵手と謳われた、平安時代を代表する伝説的な陰陽師である

いかにも黒幕然とした人物だが、実際は暗躍するタイプではなく、むしろ自分の手で積極的に事件を引き起こすタイプのトリックスター

その正体は人ではなく、荒御霊と呼ばれる霊災
かつて蘆屋道満と呼ばれていた人間が、その生を終えて尚消えなかった呪への執着をもって、輪廻の輪より外れて堕ちた存在

通常なら『人間としての自我』を持たない怪物と成り果てるところだが、道満は人間の死体を形代にすることで、本来の人格を維持している
このため倒されても霊核が無事なら別の体で復活してくる

人間の域をはるかに凌駕する膨大な霊力に、1000年の永きに渡って蓄え続けた呪術の知識、数百の式神を使役するなど、桁違いの実力を誇る
一方で呪術への興味を優先させるその性質から、単純な勝ち負けよりも強者との術比べを楽しんでしまう部分がある
早い話、見所のある相手や手応えのある強敵には、術比べを楽しむために真っ向から挑んでしまうので、これが付け入る隙になる

かじり神威神楽のはじゅん　一人になりたい、ただそのために宇宙を滅ぼそうとしているが他人が嫌いで見るのも触るのも拒絶するためしなくていい苦労をしている狂人
一回寝転がれば殺せる自分の体をはい回る虫を、触りたくないあまり目隠しピンセットでつまもうとしてる男
そんなやつがつくる世界は神座万象シリーズではマシなほうなのがひどいが

海賊戦隊のゴーカイジャーのバスコ・タ・ジョロキア

宇宙帝国ザンギャック公認の私掠船「フリージョーカー」の船長

常に飄々とした態度で軽いノリだが、本性は冷酷で卑劣
「“何か”を得るためには“何か”を捨てなければならない」を信条とし、目的のためなら付き合いの長い仲間でも平気で裏切り、死に追いやる

戦闘力も作中で最強クラスの一人
それでいて普段の軽いノリとは裏腹に、強さに自惚れ、相手を甘く見る事はしない

ガッチャマンクラウズ『ベルク・カッツェ』

宇宙人。変身能力を用いて適当に選んだ人間に化けて犯罪を犯し冤罪に嵌めるなど悪辣な遊びを楽しむ外道
ネット用語を多用したうおうなふざけた口調で人を煽るような話し方をするが、本人も煽りには弱い

地球より遥かに進んだ便利な技術をもたらすが、その力に溺れて独善的になった人間を誘導して暴走を引き起こさせたり、今の人類では御しきれない技術を無差別にばらまくことで大規模な事件が発生する土壌を形成する

ただ破壊的な被害を出そうとする訳ではなく、人類が自ら自滅の道を進むような形になるように誘導する特徴があり、いくつもの星や種族を自滅の形で滅ぼしている
本質的に愉快犯

また普通に戦っても作中で最強クラスの強さを持つ