【感想】あかね噺 34話 からしくんの好感度がグングン上がっていく 【ネタバレ注意】

う〜んテンポが心地いい。
一話で朝がお兄さんメッチャ好きになったわ。
後半に一気に仲良くなってやるぞ！で終わるの最高やわ。

来週巻頭カラーなの大人気過ぎるでしょ、最高。

やっぱからし君スペックたけーわ

これが最初のボスですか！

盛り上げ方とカタルシスがスポーツ漫画なのよ
カッコよすぎだろ

落語界も全部が全部不条理で理不尽で時代遅れってわけじゃないからな！
ゆっるーい上下関係やドライな師弟関係築いているところもあるし、先進的な試みをやってたりするところもあるからな！

落語協会のサイト見たら前座の休みは31がある月の31日だけ（年7日）って書いてて震える。

日々修行でついてこれるやつだけ来いってことなんだろうけど、これで裾野広がるとは全く思えないブラック業界だあ。

なんでも要領よくできる天才肌の男が
実力でぶん殴られそいつの上に行こうと努力する姿
すごくいい

朱音ちゃんは人たらしだなぁと思った今回

しかし、りゑんを見返すと言っても、どうやってやるかは難しいよなあ
きているお客さんに不快な思い、つまらない思いをさせるわけにはいかない

常席としての興行を成功させつつギャフンといわせるのは結構大変なような

前にもあったけど、普通なら1話近く丸々使ってもおかしくないような過去の話を1コマ2コマで誰にでもわかるように納得させるの上手だよなって思う

そういうとこ少しずつ改善していくのも、若ェ者に落語の魅力を伝える一歩なんだろうなあ


……おい、なんでその「若者に落語の魅力を伝えたい」筆頭がパワハラしてやがる……

分かってたけどやっぱ朝がお兄さんいい人ね
敵幹部会議に出てた師匠もいい人なんだろうな

うん、みんなが言うように漫画のテンポがとてつもなく心地よい。
朝がお兄さんのくだりとか並の漫画ならそれだけで１～２話使うでしょって感じだけどそれがないからストレスがないのがいい
そのストレスがないところでカタルシスを生むために嫌なヤツを出してくるのが実に落語的で良い

そういや、昔の（つっても大震災前後の）笑点の動画見てたらこの漫画の監修してる林家けい木さんの名前が出てきててびっくりした。
いや、木久扇師匠の挨拶のときに「うちの若手のけい木が考えた小咄です」ってだけだったんだけど目ぇかけられてた人だったんだね

伊集院光もこの界隈で育ってるせいか割とパワハラ気質なとこあるからまあそう言う世界なんだよな

あかね噺は読むし応援するけど現実の落語は行かなくてもいいかなという気持ちにここ数週でなっている

マルチタスクはできてるようでできていないって研究結果がどーたらこーたら
でも高座とかは流し聞いてもある程度の面白さがないと惹き付けられないだろうから、そういう無意識に入ってくる部分を学ぶには良いのかもしれないかもしれない

笑点スレもあったし落語頑張れ
しっぽももうちょっと話題になってほしいなぁ
あっちも上方結構描写してたりええとこあるんやが

うーん今回も面白いなヨシ！
前座修行の苦労、からしの助言と掘り下げ（の伏線）、嫌味なライバルの登場、ヤンキーとの絡み、からの次回巻頭カラーへドーン
それぞれ一話ずつかけても良さそうな内容を勢い良くぶっ込んできやがった

一話で捨て耳覚えて即朝がお兄さんのキャラ立て＆開口一番GETでなにかやらかす展開
このスピーディーかつ無駄のない感じいいわ

45: 名無しのあにまんch 2022/10/17(月) 12:50:22
>>43
当然ってのも単なるパワハラの連鎖とかじゃなくて
「こうして理不尽な扱いを受けることで成長できた。これを乗り越えて今の自分がある。決して無駄なことではない」っていう成功体験を伴うものだったりするから
外から否定しても「外野は何も分かってない」で終わっちゃうのよね

これぞまさしくパラワラの連鎖の構図なのが何も分かってないんだよね。「自分の人生に意味を持たせたいから自分が受けたパワハラ教育を正当化して下のモノに同じことをする」わけよ。本人は後輩のためだって言い張ってるけど、本音は「自分の人生を正当化したい」だけなんだよ。姑の嫁いびりと一緒。
世間の人間は大半が愚かだから、後輩や部下のためと言いつつ自分の欲望を満たしたいだけなのに気づかない。
ごく希にその矛盾に気づいて、「自分が辛い思いをしたからこそ下の人にはそんな理不尽を強いたくない」っていう人格者がいるけど、まあ滅多におらんな

コンプライアンスがちゃんとしてる会社に勤めている身からすると、「出涸らし茶だから文句言う」って感覚がまず理解不能
下働きだろうとバイトだろうと、出してくれた茶にいちいち文句つけんなよ。ありがとう、でいいんだよ。そんなに自分好みの茶しか飲みたくないなら自分で淹れろよ。茶をだしにしてグダグダ嫌味たれたいだけのバカとか普通の会社なら問題になるし、落語家に限らず芸能界って自分がどんだけ偉い人間のつもりなんだって人いるよね
強権的ではあっても一本筋が通ってる一生がかなりまともにみえる

12: 名無しのあにまんch 2022/10/17(月) 00:49:07
からしの過去になんかあったのか、なにか野望があるのか
お笑いに真摯なだけなんだろうか

いやからしが落語家になったのなんてアカネに感化されたに決まってんじゃん。それ以外の解釈無いと思うけど
アカネが捨て耳出来ないのに苛立ってたのだって、可楽杯では圧倒的に歯が立たず歯牙にもかけられなかったアカネがこんなとこで足踏みしてるのが気にくわなかったからだろう
「チッそれ位余裕で出来ろや！何のために俺が落語家になったか」って台詞ののつづきは、「お前に勝つために落語家になっんだからそのお前がこんなくだんねえとこで足踏みしてんじゃねーよ」って感じやろ
ところがアカネ自身はからしのこと全く気にしてない。だからからしはここでははぐらかしたんだよ

この人に絡まれたら手を動かさずにずっと座って落語を聞ける状況にできるんよな

火ノ丸の三名槍は御手杵さんがいい人ぶりが天井知らずだったせいもあって、蜻蛉切さんはね…