【Fate】間桐雁夜という色々な意味でかわいそうな人

頭が可哀想

気持ち悪い
でもかっこいい
でも、やっぱ気持ち悪い

何度も言うが
既婚者に劣情を抱くのはやめろ
気持ち悪い

やりたいことと
できることと
やらねばならないことが
何一つ噛み合ってないかわいそうな人

桜ちゃんを救いたいのに
私怨でトッキーを殺したいという矛盾に気付かない哀れな道化

俺は原作小説読んで無くて、初見はコミカライズ版だったんだよね
で、初めて見た時は「このキモい顔したおっさん、何者？」
って思ったんだけど、色々事情が分かってきたらとてもかわいそうな人だということが分かってきた

アニメ初見のとき、ビジュアルと初登場時のバーサーカーのかっこよさから「これ人気出るんだろうな…」って思ってたら本人もサーバントもどんどんしょうもない奴になっていって驚いたわ

そういうキャラとして用意されたキャラだからな…
元がほとんど設定だけのキャラとはいえ原作のキャラをそういう使い方できるもんなんだなあ

素質とガッツはあるのに視野と思慮が足りないのがなぁ…

何だかんだで好き

自分の行動の間違いを指摘されたらそれに気づいて踏みとどまる事が出来る人間だから本編での暴走は巡り合わせが悪すぎたとしか言えないから嫌いにはなれない。

そういやあのクソ爺は爺なりに慎二の事可愛いがってたしな

社長「サーヴァントを相手に善戦できる全盛期の臓硯ってカリヤーン何人分の強さ？」

きのこ「ほほほ。ゼロが何人集まろうとゼロじゃよ」

公式で「コイツは好きなだけ嘲笑っていいぞ」って言われちゃった感ある

人間臭くて好きだけどね
自分の命かけて桜救おうとしたのはガチなんだし
あそこまで追い詰められちゃ心も壊れるよ

声優さんの演技力が素晴らしくて美しいかったよね…

ブッチー「アニメ版だとすごいいい人っぽいんですよね、地の文がないから」

ある意味壊れる前のゾォルゲンにそっくりな人

アニメ放送で序盤は雁夜おじさんカッコいいー！て言われてたの覚えてる、ほんと序盤ならね…

フェイスレスみたいなとこあるよね…

そして並行世界の美遊世界ではドールズの一人としてライダーさんを夢幻召喚して戦っていた

時代や環境が悪いとか仕方なかったとか何かに酔わなきゃやってられなかったとか色々…
間(桐)が悪かったのだ

自業自得もいいとこなので可哀想とはとても

拷問みたいな修行に耐えて体ぶっ壊してたら心も壊れるよね

まあ哀れだよな。
葵さんから責め立てられた挙げ句全否定喰らって、勢い余って首絞めたシーンは食事中に見るには重すぎた（実話

原作小説で時臣は桜が蟲漬けにされるって知らなかったし、知ってたら養子に出さなかったって言及されてなかったっけ？
まあ仮に戦争中に桜の現状伝えたところで、じゃあ時臣が協力して桜救ってくれるかって言われたらしない気がするけど。

前日談である関係上、色んな制約に縛られた作者が伸び伸びと自らの作風を詰め込んで作った結果生まれたキャラクター。

虚淵がサンドバッグ用に作った露悪趣味的なキャラなので最初から詰んでる

ただまあ、それでも桜助けようとした思いだって本物だったわけだし
事実上の拷問に耐え抜いたのはすごいので
読者・視聴者が安全地帯からディスりまくるのもなんだかなーって思う

色々頑張ったけど何処まで行っても自分本位で相手の望みをまるで知ろうとも叶えようともしなかった人

某特典映像のせいでサムネの背景に「ロリコン」の4文字が見える

こいつが愛する夫を殺した、許さない・・・！

仕方ないからカルデアの桜顔見せに行ってあげるか

悪いのは雁夜なんだろうけど
葵さんの『誰かを好きになった事もない癖に！』が酷すぎて首を絞めに走ったのはわかる。

結構自業自得だったりはする

アニメ観てた頃は好きだったけど
自分の理想だけ押し付ける厄介なファンと同じに見えてしまってからまともに見れなくなった

桜にとっての士郎になろうとしてなれなかった人。そもそも魔術の修行を途中で逃げ出したこの人じゃなれないが。
諦めきった桜の心を溶かすのはハードルが非常に高い。
これがエーデルフェルトに養子に出すと高笑いする系レスラーになるんだからわからん

蟲のお爺ちゃん的には知らないとこで勝手に幸せになってりゃいいのになんでわざわざ辛い目に遭い直しに来るのかってのがね…

臓硯お爺ちゃんも魔力喰いまくるバーサーカーを押し付けて苦しむ姿を見ようとそこまで期待してなかったけど、意外と粘るからビックリした。
褒美に桜の処‌女を奪った刻印虫あげるね💛
もっと頑張れ（苦しめ）💛

この人の功績は凛ちゃん(アニメ版はついでに友達の子も)護ったのが全てだから…

最善は時臣に事情を話すことなんだろうけど、そもそも魔術師に偏見抱いてるのもあって、あの修行を時臣が合意してるって思い込んでるところも見受けられるんだよな。
時臣側もわざわざ養子に出した経緯を話すわけもないだろうし。

葵さんの首を絞めるときの演技凄かったな

第四次までバーサーカーのマスターは魔力切れで敗退しているという運命を背負った男、最初から苦しんで苦しんで苦しみぬいて死ぬ事が確定した人物だった

本人の気質とか視野に問題がなかったと言えば嘘になる
でも神の目線で見れる人がどうこう言って愚弄するのもね…となるから引っくるめて「かわいそう」な人に落ち着く

臓硯お爺ちゃん狙わず時臣狙うのが謎だった

昔は時臣ともまぁまぁの仲だったのか、意外。初めて知った

起源が「手遅れ」じゃないかって思えるくらい
何をやっても一手二手遅れる人

幸せになるための選択肢が最初から詰んでいる人

雁夜は主人公クラスの事やろうとしてる普通の善人だからな、だだ主人公じゃなかっただけで

桜を救いたい、葵さんを幸せにしたいという気持ちは本物だったのだろうが、そのための手段が成敗戦争への参加で、その結果として時臣を殺せば葵さんや凛、桜が悲しむという矛盾には気づかなかったのか、時臣に対する私怨を抑えきれずにあえて目を逸らしたのか…
いずれにせよ、葵さんへの想いを原動力に地獄の苦しみに耐え抜いた末にその葵さんから全否定されるのはあまりに救われなかったな…

初期のアンソロジーにあった虫蔵で虫にいんぐりもんぐりされてるとこに
爺が桜連れてきて見せつける恥辱プレイさせられてたの未だに忘れられんw

選挙ポスターポーズほんと好き
公約は守れましたか？

唯一の功績は凛を救ったこと
最大の過ちは葵さんを瀕死にしたこと

特別可哀想とは思わないけどだからといってそこまで気持ち悪いかと言われればそれほどかとは思う
ケイネスと一緒で完全に物語の役割のためにキャラクターが創造されたキャラクターな感じ

間桐の魔術がエグすぎるので出奔したのを逃げとは責めたくないし
そんな状況に桜を追いやったトッキーから葵さんを奪いたくなる気持ちも分かる
つまりはお前なら葵さん幸せに出来ると思ったから諦めたのに！で恋心が再燃したと思われる

ぶっちゃけ気色悪いところあるけど
人格評価するには心身ともに追い詰められすぎなんで･･･

UBWで言峰が慎二のことを「彼とは互いに認め合った仲だが？」みたいなこと言ったが、2回連続間桐はいい感じに口先一つで丸め込まれたってことになるのか...

あにまん民に気持ち悪がられるのは雁夜も不本意やろうなあ…

凛を助けたシーンとか見ていると、決して悪人ではないし、何かいい人に見えなくはないんだよな

まあそれなりの善性ありながらも、中身があれかもしれんが

色々と中途半端でありながらも、それなりに生き延びれた強さもあるし、魅力あるキャラクターではあったな

雁夜に限らず多くのドラマやマンガなどである「想い人の事を思って人知れず身を引いたり助けたりしたけど、当然それを知らない想い人から邪険にされる」ってケースを見る度、「結局自分が善行と思ってる事が報われないとイラッとするんだから、とっとと告白して、とっとと振られて、とっとと気持ちを切り替えろ」と思う

例：まどかマギカのさやかなど

こいつ糞だな！って言われるとそこまでじゃないよ…ってフォローされるけど
この人は良い人！って言われるとそんな良い奴じゃないよ…って言われる人
だよね

結局、この人根底にあるのは時臣への嫉妬やし、ぶっちゃけどうあがいても桜は救えんのがまた頭間桐なのよねぇ
本当に救うつもりあるなら桜の現状を時臣に伝えればよかったのに、良い格好しようとするから・・・・

独りよがりの一言に尽きる

一度背を向けたんだからもう戻ってこなきゃ良かったのにな、これが一番賢い判断だったのに
聖杯戦争も遠坂葵も桜の救済も全部身の丈にあってなかった

fgoコラボでイスカンダルが言ってた「やりたい事とやるべき事と出来る事が何一つ噛み合っていない大馬鹿者」ってセリフが全てでしょ

最初は普通にかわいそうなおじさんだったけど
最後の方は頭がかわいそうなおじさんだって

こうやって皆が補足してくれることでケレン味たっぷりの物語で人間臭過ぎる生々しいキャラも物語にすっと組み込めるのが凄い事なんだと実感させられる

原作だけで考えればバランス取れてるんだと思うけど、救済二次創作とかを見ると「いやコイツはそんな綺麗じゃないやろ！こんな奴のために周りのキャラ都合よく動かさんといて！」になってくるタイプ。同作者のさやかも度合いこそ違えど然り

蟲でおかしくなったからああなっただけで善性寄り（完全な善人ではない）だと思うけどなぁ
人間、劣等感や未練は抱くもんだろうし、それを捨てられなくとも理性で覆って上手く折り合いつけていくもので
実際、冒頭で葵達と接してる時がそういう姿だったんじゃねえの？

結局の所、思いを打ち明けて玉砕し損ねた挙句に初恋相手も最後になるまでちゃんと突き離さなかったばかりに生まれたクソ面倒なおじさんなんだよな。

しかし、こんなんでもタコピー世界の親と比べたらめちゃくちゃマトモな親になれそうだよなぁ。違う作品で比べるのも良くないのはわかってはいるが。

アニメ初期で視聴者から人気あると知った虚淵さんがおじさんのファンは俺のアン○とか言ってなかったか

あの妄想、娘たちから「お父さん」じゃなくて
名前込みで「雁夜お父さん」と呼ばせてるのすごく変だと思うが
普通の家庭でなかったから一般的な父の呼ばれ方の理解が足りなかったのか
桜からずっと「雁夜おじさん」と呼ばれてたからそのままスライドしちゃったのか

キモさに変わりはないけれど

好きじゃないけど嫌いにもなれない

ゲバルオリバ戦でゲバルが見た妄想を思い出した。
オリバノックアウト。ゲバル勝利。なぜかその場に現れて土下座してくるアメリカ大統領。同じくなぜか現れて媚びへつらってくる範馬勇次郎。ゲバルさんが最強ですと媚びへつらうバキ。ゲバル最強を世界が認める。
なんだこれ？都合良すぎるだろ？ああこれ妄想なんだな。おれはオリバにノックアウトされててめえに都合の良い妄想を見ているんだなと実感するシーン。

おじさんは自分に都合の良い妄想に何の疑問も抱かず、それが気持ち悪いと叩かれたけど、でもあれはあれで救いだったのかな。

嫉妬とか意地とかそういう感情を飲み込んでトッキーに下座って真相を打ち明ければまだ救えた

てかお父さん呼びで色々言われてるけど
仮に葵が未亡人になってそれと自分が再婚した場合、桜と凛とは父娘関係になるから
お父さん呼びは身も蓋もなくいえば単なる「ついで」じゃね？

再婚の妄想自体がキモいと言われりゃそれまでだが

雁夜も大分悪い所あるけどこれ魔術師の価値観が酷いって部分が最初のきっかけだと思う
普通に考えて、養子に出した際の教育方法は一切不明
出した後も桜がどうなってるか一切情報伝わらない
こんなの普通怪しすぎて預け続ける訳無い
そんな家庭に時臣という魔術師の中では善人よりの部類の人間でさえ
秘匿があるからしゃーないヨシ！で様子すら見に来ない魔術師の価値観が終わってる
結局預けられた後の無関心の結果桜を地獄に放置し続け
それにキレた雁夜が動き出す事になるんやから

神の視点から見たら只々哀れな人って感じの人
悪い所直すべき所はいっぱいあるんだけど生家があれだし心身ボロボロだしでまあそうなっちゃうよねってなる

どうしようもない部分と自業自得な部分が絶妙に配分されてて
虚淵さん筆が乗ったんだね…てなる

気持ち悪いんだけど好きだわ
というか間桐家の人間の儘ならなさが好き

気持ち悪い気持ち悪い言われてるけど人間どこかしらにはそういうフェチや妄想を持っているんじゃないかなぁ？人間追い詰められた時が一番醜くなるものだししゃーないと思うよ

作家側からの｢こいつは嗤っちゃって良い｣扱いが可哀想なキャラ
立ち位置、生まれ、巡り合わせ全部で詰んでるのに自業自得な気持ち悪い奴で語り終えられてるのが酷いわ

聖杯戦争に参加した動機も狂った原因もすごく凡人らしい理由だから雁夜おじさん好き。
でも普通にくそキモイと思う｡

何やらご立派な能書きほざきながら一人の女への執着でしかないあたり若い頃の臓硯こんな感じだったんだと思う。「力及ばず」のステージが百段くらい低いけど。痛め付けて歪ませるのも無意識に自分を再生産して喜んでたって言うか

アニメで葵さんの首しめてるとこがどちゃシコだった思い出

結局雁夜も間桐だったって事じゃない

いい人かどうかも怪しい
自分勝手なだけなんじゃ

時臣の説得も何も、時臣の前提が頭魔術師だから結局は別の家に養子に出されるだけで、姉妹の幸せは完全に壊されることになるがな。
「姉妹同士で殺し合いになっても真理に至るならそれで良いよね」という旨を明言してるんだから。
ぶっちゃけ、時臣が頭魔術師でなければ別におじさんは聖杯戦争に参加しなかった。
おじさんは頭魔術師か、未練捨てて故郷に二度と戻らず生きていけば彼自身だけは幸せを掴めた。
"大切な人を思いやって行動しても他人にボロクソに言われるなら、どうなるか知った上で他人の尊厳を無視する方がマシ"というのを体現してる良いキャラですねえ。

正直好きか嫌いかで言ったら好きなキャラ。命かけて他人の為に何かしたいと思う時点で好感持てるし、それが自分の欲から出たものであってもそれが普通の人間だし仕方ないと思うわ。作中のコイツの不幸は客観的に現状をアドバイスしてくれる人間がいなかったという事じゃないかと思う。もしかしたら蟲の影響でそういう片寄った思考になるとかもあったのかも

桜から哀れだと思われただけマシかもな

鎮痛剤飲んで熱い粥食べて９時間熟睡すればかなり楽になると思う

一番可哀想なのは読者／視聴者からの手のひら返しのような気がする
1巻の時点ではぐう聖扱いしておいて最後は極悪人扱いとか、いくらなんでも極端すぎるだろと思った

まあ辛ければハーメルンで「雁夜おじさん救済」タグで検索してみよう

一方プリヤ世界では桜のサーヴァントの力を纏っていた

ボロクソに言われてるのをよく見るが
自分の中では桜を救おうとした分の加点のが圧倒的に多く好きな部類
逆に非道をしたわけじゃない時臣・葵の方が大幅減点で嫌悪感ある

ギルなら面白がってくれるし、時臣に勝ったら桜助けてくれって言えば勝っても負けても助けてくれそう
割とそういうの好きなやつだし

凄いなぁ父親の殺害未遂と母親ほぼ殺害で善人扱いできるのか大概のキャラは全員善人扱いできそうだね

これを言ったらおしまいな気もするが
自浄作用0、力こそ全てで悪逆非道をしようが一般人にバレなきゃヨシな魔術師世界で
第二子に生まれ時臣が預け先をミスった時点で桜は詰んでたとしか言えん
そんな力なき者は何もできず加護下を離れればどうにもできませんなんて状況
時臣はもっと力が無い桜の養子先もとい間桐に慎重になるべきだったし
雁夜は力が無いんだからある奴に頼る方向だけで考えるべきだった
まぁ時臣は預けた後に無関心で雁夜は戦争勝利の無理ゲーに走った結果本編なんだが

自己のアイデンティティの放棄しないといけない時点で人生においてのハンデなんだよな
結局こいつにとっての賢明な判断は出奔する前の人間関係諸々は全部捨てさって新天地で生きろってことだからな
そもそもない、ではなく完全に捨てなきゃならんのは相当な負担
人格形成において重要だった頃のすべてを放り投げなきゃならないんだからまあ生まれたところが悪い
中途半端に残した結果本編のようになるわけだから

お父さん呼びはアニメオリジナルなのだが、スタッフは良かれと思って入れたのか、こいつキモいですぜとして入れたのかそこが気になる

こいつが逃げ出したから継がなければいけなくなり、
こいつが聖杯戦争に参加したせいで切嗣に拷問受けた兄の方が可哀想では？

善人が悪をなし悪人が善を成すこともあると何回もきのこが言ってるからなあ。個人的には善人ではあるけど良いやつではないという感じ

ケイネスがバーサーカーランスロットを召喚してたらもっと大暴れできてたんだろうなあ
ソラウは魔力消費がひどいわしんどいわで切れて愛想つきそうだけど

逆に、「こいつを召喚してたら確実に桜も雁夜も時臣も救えた」ってサーヴァントは誰がいるだろう？
・狂化無効
・魔術、人間についての高度な知識。あるいは現代の法制度に精通
・やられない程度かそれ以上の戦闘力
・爺を殺してしかも桜を助けられる力

個人的に燐や桜にお父さんと呼んでほしかった訳じゃなくて
葵さんに振り向いてほしくて、自分が旦那となって子供できてた妄想なんじゃない？
ただ自分と思い人との子供が想像できないからあーなってる(メタ的にも子供をキャラ設定するのも無駄だし)っていう感覚
後子供に罪はないんだから、あの2人に産まれてほしいっていう考えもあると思う。

そこまで悪く言わんでやってくれ…。カリヤ自体は、心を閉ざした桜に対して最大限気を使ったり、時臣と葵の結婚に対して「自分では(家のこともあって)この人を不幸にすることしか出来ない」と考えて身を引くやつなんや…。
まぁ、何が悪いかって言うと、マジで二度と帰るべきではないのに、葵さんへの未練からちょくちょく帰ってたということと、(知識がないからしょうがないにしろ)桜を助けるためにありとあらゆる手段を
使わなかったことなんだ…。本気で桜を助けたかったら、なりふり構わず間桐の現状とか虫爺がどういう生き物なのか伝えたり、爺倒すにはどうやったらいいか、とか全然考えず、刻印虫を植え付けるという、生殺与奪の権利を爺の手に渡すような愚行をしてしまったことなんだよな…。
結局、何もかも独りよがりになってしまったのが最大の敗因。声帯はかっこいいと思う。

雁夜嫌いになるのは普通に理解できるけどフォローしている人たちにまで噛み付いてくるアン.チ共が一番気持ち悪い
状況や行動を捏造したり曲解してるとことか一年改造させられた雁夜以上に頭おかしいぞ

「雁夜お父さん」と凛と桜に呼ばせたのは気持ち悪いと思わない
男なら誰でも考えること
キモいキモいと言われるとムカつく

魔術師は糞だし、それに惚れて従ってる葵さんもクソだってきちんと認識出来ないからああなったって気もするな
だから葵さんはよく理解してないだとか利用されてるとか、別の方向性の脳内フォロー入れなくちゃいけなくなって、それが時臣を殺せばいいにつながっていく
まだ葵さんがあれなのを理解して無理やり奪い取るだとか、決別してサクラだけを守るって方向に行ければ少なくともピエロにはならんかったろうになあ

　雁夜は善人でも悪人でもあるって言われがちだけど、雁夜の行動原理は愛だから善悪はあんまり関係ないんだよね。
　出奔しなければ桜は養子にならなかったのに...って言う人もいるけど、出奔しなければ蟲爺は勝手に葵を伴侶認定して蟲塚にぶち込むかもしれないから雁夜は出奔した。そもそも雁夜は未来予知の魔術を扱えないから桜が養子に取られるとか知らない。「彼は自分が逃げた責任が誰に負わされるかをわかっていなかったのだ...」とかしたり顔で言ってる奴いるけど、その時点の雁夜の知識でわかるわけねえだろ馬鹿なの？って言ってやりたい。あと雁夜が継がなくても桜は蟲塚に入れられる運命だったみたいだね。
　最後のシーンはむしろ泣けるシーンだと思う。...ようにしてる。彼は三人の幸せをただ願ってただけだからね。もちろん自分の願望も入ってたけど。
　「父親を殺そうと思うのはおかしい」ってやつもいるけど、「力も才能も知識も金も頼れる人もいない、家を継いだら伴侶は蟲塚行きになる」雁夜と違って「力も才能も知識も金も頼れる?人もいる」恵まれた時臣なら幸せにしてくれると思って身を引いたらむしろ身を引かなかった方がマシだった可能性すらある(0.1%くらい)現状を見せられたらそりゃ殺したくもなるよ。
　他人の子供を自分の子供扱いしてることについて気持ち悪いって言ってる人もいたけど、元は「時臣が助けるわけないから、自分が助けないと」→「俺が守るんだ！」だったんだろうけど、1年間蟲塚に入って脳がやられた挙句の死ぬ間際の朦朧とした状態で「俺が守るんだ」→「俺の娘？」だから仕方ない。冷静だったらそんなことは思ってないはず。死ぬ間際の妄想ってことを考慮してない気持ち悪いやつが多すぎる。

みなさん、こんにちは、新しい章がここにあります, a new chapter is here bit.ly/newchap247

桜と雁夜って生まれた時点で人生詰んでるよな。
桜→どのみち養子に出される。
雁夜→間桐に生まれた時点で破滅しかない。
仮に雁夜が当主になり、初恋諦めて家庭を持っても時臣は桜を間桐に養子出すだろうし。
そのこと追及しても時臣は「自分の子供から後継者の座を奪ったことへのやっかみ」、「才能が上の者が家を継ぐのが一番の幸せ」と捉えるだろうし。
葵も時臣同様の理由、及び「もっと才能あったら養子に出されずに済んだ」と八つ当たりしそう。