『双亡亭壊すべし』が完結　まとめ方が上手すぎて最高の最終回だった

>>1
最終的にみんなニコニコしながら「ジンギスカン楽しみ！」になるんだから
それまでの過程でとびっきりの恐怖と絶望を描いてあっても何も問題はないね？

>>8
横綱「そうだ！　これが見たかった！　ああ……すごくいい」

>>8
世界中の子どもたちに愛と勇気をね！
与えてあげる前提で、──まず怖がらせるだけ怖がらせてあげちゃうよーーん！！
一生残る恐怖と衝撃で
一生残る愛と勇気をね！！

>>50
ペニーワイズみたいな顔でそのセリフを言っているコラ、他の漫画家が描いたシーンだと知ったのは10年ぐらいたってからだったなあ。
それまでの間、ずうっと藤田先生本人の発言だと思ってたよ

>>94
コラじゃなくてただの吼えよペンなんだよなあ

>>94
コラじゃなくて
藤田先生の盟友島本和彦が描いた、漫画家ネタ漫画に出てくる藤田モチーフのキャラクターの台詞
島本先生は作中にからくりサーカスモチーフの作品をそのまま描けるくらい、藤田先生の絵柄もかなりエミュレート出来る

>>114
からぶりサービス読んでみたい

>>1
全員がその覚悟で挑んでただけに、フラグ折れたのがホントに嬉しいんだ

>>1
これ以上ないくらい死亡フラグクラッシュを見せてくれたし、
今から最終巻の描写も楽しみだ

>>2
途中から読んでなくて、これから集めるのだけど
応尽とｺﾚﾐﾂが初期の双亡亭説明会の会場にいた理由って作中で言及あった？あいつら双亡亭から出てこない(出てこれない )もんだと思ってたから見つけた時ビビり散らしたのだが

>>70
あいつらは自由に出入りできる
あそこにいた理由は明言されてたわけではないけど様子見・敵情視察かあとはまぁ趣味だろうね

>>70
あいつら妖術使いで肉体を特別な肉体に変えているだけで"水"に侵略されてないから、普通に出入り出来るんすよ。

>>4
さぁ、次は・・・あの子たちに何を弾いてやろう・・・

>>4
ジュピロ死に様選手権したら上位に食い込む

>>4
上でも言われてたけど絵師としては最高の屈辱いいですよね

>>31
絵のわからない人とか、平凡な絵師とかが見れば、そこは妥協して楽になっちゃってもいいんじゃ？　と思うような事で、でも天才絵師からすれば、どうしても我慢ならない点なところがいいよね

>>31
前回までで絵を好きだと言われて満足してたのに補色も大事なんだぞと励ましたから色足りないのに気付いたとか本当に報いって感じの終わり方だわ…
そっからの絵を見てもらえる楽しさを知ったよっちゃんの姿に彼が救われるのはこんなにも簡単なことだったのにな…ってなってよかったと思うと同時に悲しくもなった

>>4
これ暗に緑郎のこと指してるのか？

>>4
直前の弟は愚かだなから
緑→弟と姉→姉とよっちゃんが足りなかったと気付くのにもかかっているんだな

>>4
「うしおととら」でも潮が「あと一筆足りない」ってなってるシーンあったよな
潮はちゃんと一筆加えたけどさ

と思っていたらコメントでだれも触れてなかった
あれ？あのシーンは俺の記憶違い？

>>4
葛飾北斎はかなーり長生きで、年取ってからも現役で描き続けてたんだけど、いよいよﾀﾋぬときに「あと10年長生きできたらスゲエ絵師になれたのに！」って、最期まで画狂老人卍だったわ
おれは鉄棒ぬらぬらが好きだけどな

>>7
カーテンコールと打ち上げ会やって欲しい

>>11

でぇじょうぶだ、総理が双亡亭破壊のために用意した予算がある。

>>35
そういえば報酬の267億は皆で山分けになるのかな？

>>11
「ごめんよ〜俺のカネじゃこれしか用意できなかったんだよう〜」とか嘆くタコハにみんながカネないなら早く言え！と叱咤しつつその場で色々買い足しに走り、そのうち焼きながら減ってきたらまた買い足して…ってして、夜遅くまでどんちゃんするんだ

>>11
まーたきれいに締めたのか
有終の美飾ることしかできないとか誇らしくないの？

>>12
比べるもんじゃないけど感情がなかった宇宙人ことエボルトを思いださずにはいられなかった

>>17

アイツめちゃくちゃ感情あるだろ、どんだけ人間の感情弄んで愉しんでるんだ…
と思ったが、感情のある人間の想像した「感情のない生物」ってあの辺が限界かもしれない。
物語的にも感情が無く機械のように破壊活動をするラスボスを使って盛り上がりを作るのは難しいでしょうし。

>>34
それっぽく感情を擬態してるだけの掴み所のないキャラ→感情が芽生えてより掴み所のなくなったキャラというのがエボルトの印象

>>52
前川さん曰く「感情が芽生えた時点でエボルトは己の負けを悟った」らしいからね
今までは人間よく分からないからおもしれ〜だったのに感情理解したせいで本気で笑ったり怒ったりして計画が崩壊したんだろうな

>>12
残念に思ってはいそうだけど後悔は無さそうな綺麗な最期だった

>>15
お兄ちゃんの「ぼくたちはもう大好きな人から離れちゃダメだよ」って助言あったからね…
そのお兄ちゃんは好きな人たちと別れる覚悟で過去に飛んだけど

>>18
覚えてるわ！

>>18
10の500乗の多元宇宙の中でも山伏兄貴の助かる可能性は0だ！

>>18
かませチンピラムーブ全開だったのに
戦闘になるとカッコいい詠唱してくれて印象に残ってるよ…
どれだけ鍛えようが幼少期のトラウマから精神を乗っ取ってくる悍ましい攻撃してくる相手が悪かった

>>33
「弾け飛ばせよ 散り飛ばせよ 正末の本誓にてこれら悪霊を討たせたまへとの大誓願なり！！タラタカンマン お　ん」がめちゃくちゃかっこよかったよな朽目
ルートが違えば助かって見せ場もらえてそうなキャラだったし本物のプロだったからこそ序盤で双亡亭がいかにヤバイかを示してくれる犠牲者だったよ

>>43
絵の引き込み攻撃さえかわせてたらかなり活躍できてたと思う
純粋な戦闘力としてはマーグ夫妻を圧倒できるほどの力があったんだし

>>33
双亡亭が何か仕掛けてきてるってのは気付けてたから惜しかった
トラウマがよりによって密閉空間だったから押し込まれてそのまま心が折れてしまった

>>20
他の作品も読んで、どうぞ

>>27
まずはうしおととらだな！
藤田和日郎お得意の、落として落として落として落として落として…からの急上昇と雲を割いて太陽が出てくるカタルシスが素晴らしいぞ！

あと個人的に黒博物館と邪眼は月輪に飛ぶがオススメ。短いし手を出しやすいよ

>>20
月光条例面白いだろうがぁーっ！

>>84
いや面白いよ！面白いけど最後の最後、ケンゲキブが地上に残されたことだけモヤモヤするんだよ！ほぼ不老で地上で絶望してたエンゲキブが、また地上で色んな人に置いていかれながらずっと生きていかなきゃいけないことにモヤモヤするんだよ！！

…ってずっと思ってたけど、そういえばキャラクターのみんなが居るから、前ほど寂しくないのか。

>>86
オオイミ王の最後が意味深だったなあ
なんかげっこーの軍門におとなしく下ったかのようなモノローグもあって不思議

>>96
だってオオイミ王からすると月光は現実に現れた理想のヒーローだもんよ
月光をそういう風に肯定できる唯一の存在がオオイミ王だったってシナリオラインは震えたわ

>>86
そしてお前のせいで今最大級のネタバレをくらったよ。
(現読破中)

>>20
とりあえずうしとらとからサー読んでこい

>>20
月光条例を楽しめないとかかわいそう…何のために生まれてきたんだろう

>>21
やっぱり横綱の言う通り、曇らせはあくまで苦難に立ち向かう人間の強さや偉大さのための糧であって、曇らせ自体が目的じゃないと思うんだよ
もちろん趣味は人それぞれだが、自分はやはり横綱の言う通りだと思うわ
それはそれとしてFate/Zeroとかも結構好きだけど……

>>44
分かるよ、俺も曇らせ自体は嫌いじゃないんだ
でも綺麗に締まったハッピーエンドを見ると、それこそ綺麗な丸が描けたみたいに嬉しいんだよ

>>44
fateに繋がることがわかってるfate/zeroはそういう話として言うにはちょいと優しいのでは？

>>21
やっぱりいいよねこういうの

>>23
編集後記で絶チルと双亡亭の最終回を語りつつポンコツちゃんをスルーする市原さん
最終巻にエピローグ入るらしいから楽しみにしとこう

>>26
畳みきれなかった事は時はないからな

>>26
ヒーヒー言いながら畳みきる。というかちゃんと計画立てて描いてるもんかと読者が思ったら、伏線にできそうなものをバラまいて勢いで広げた大風呂敷を後から気合と根性で全部綺麗に回収して畳み切ってみせてるストロングスタイルっていう

>>71
ヤベーこれ間に合わんわヤベーヤベー言ってる奴だいたい間に合う説
割と真面目に言うなら「畳みきれない要素」の展開やら伏線やらをちゃんと把握したうえで見通し考えてるってことなのでほんとヤバいよ…

>>26
「風呂敷がたためないんだよ!!」とか「怖がらせるだけ怖がらせてあげちゃうよーん!!」とか言ってたのはジュビロであって藤田ではないんだ

>>82
心から漏れていたんだよ。ダダ漏れだったよ。

>>26
昔から言うだろ
『来週の自分が何とかする、と』

>>101
筋肉バスターの攻略法ですっけ？

>>40
本当にめちゃくちゃ色んな思いが重なってかかってるよなこの屋号とタイトル
前回のタイトル回収が万感のそれだったわ…

>>40
仏教では現世のことを「火宅」、燃える家とも表現するからな
自らの家を亡ぼすとは、永遠の安らぎに行くことをも意味する

>>48
そういうタイミングでしょ？
巻末の方にある「水曜日のダイアリー」でも編集長が藤田先生に感謝のメッセージ書いてたし、辛い時期に雑誌を支えてくれた作家達が作品終わらせるのがたまたま重なっただけ

>>48
たまたまじゃない理由が見えないからたまたまでしょ
スケジュール調整して最終回が重ならないように、連続しないように、一度にたくさん来ないようにするなんて未来予知か作家に強制させるかしないと無理じゃない？

>>55
最終回の「弟は、ばかだな」かな

>>56
寧ろ長編はダレるのが普通なとこもある
それでも終盤に勢いを取り戻すのが名作長編

>>61
ちゅうてもどれも話の流れとして無理に終わらせたってんでもないし

>>62
あの面子の合同誌を20部だけってビッグサイト壊すべしになるわw

>>63
久々に藤田絵を見たんだが未だにこんな妖気発してるのか
絵に当てられてしんどい

>>74
泥努の絵狂いの表現したコマとか凄くいいよ

>>63
「漫豪」久米田康治先生はじつに馴染む言葉作られたよね

>>67
また黒博物館シリーズも見たいぜ

>>93
初期突入メンバーの森田、山伏朽目とかオカルトクラブの面々とか、生き残ってればかなり活躍し、トラウマを克服して人間的にも成長できたろうにと考えると哀しすぎる。
しかも全く救いが無かったのが……

>>93
娘にとっては救いがなかったね…
今の博士にはフロルがいるから、改心前の博士に対するわだかまりはトラウマから消えないまま死んだのはかわいそう

>>106
>>97
その辺はまあ、双亡亭が生まれなかった世界ではどうにか上手い具合になってると信じたい気持ちでなんとか

>>98
読者的にじゃなくて俺的にだろ？
登場キャラはできる限り生き残って欲しいし死んだ奴も報われて欲しいと思う読者もいるのが当たり前なんだから
まさかあらゆる読者がお前と同じ終わってしまったものはそのまま終わらせてしまうべきだって意識で漫画読んでるなんて思ってないよな？
むしろ作者のほうが自分のキャラを描ききったことに納得してる
特にジュビロはキャラの死をそいつの人生で一番の見せ場だと思ってるぐらいだ
作者が出してきた結末なんだから仕方ないってわかってても割り切れないのは圧倒的に読者のほうだ
藤田作品に限らずキャラの死に対して仕方ないとわかっていてもやりきれないって読者は多い
進撃や鬼滅なんかもそうだが名作しかも長期連載漫画はキャラの作り込みも深いから感情移入して読む人も多くなりキャラの死をつらく感じる人の比率も当然高くなる
救われなくていいと思う読者より救われて欲しいと考える読者のほうが遥かに多いだろうな
その証拠にこのまとめだけでも救いがあって良かったと安堵してる人が大勢いるし救われなかったほうが良かったなんて言ってる奴はいない

>>98
主観だけど俺は改変とは違うと思ってる
過去に行って由太郎やその周りの人たちを助けてはいるけど、あの二人の過去に双亡亭がなかった事にはなってないから
彼らは他の世界から来た人間であの世界の未来を彼らの知ってる未来とは違うものにしたけど、それは書き換えられたのではなく「別な世界の未来から来た二人組がいるあの世界の未来」だと思う