【感想】 シャドーハウス 11話　おめめぐるぐるエミリコちゃんの嘔吐シーン良い… まさかのアニオリ展開で次回が気になる

エミリコ「さあ～働きましょう～」

ケイト（エミリコがやってきたばかりの頃）

ケイト（シャドー家に仕えることを信じてやまないあなたを）

ケイト（私は信用できなかった）

ケイト（それはあの珈琲のせいだったのね）

ケイト（そしてまた、お披露目会場で珈琲を飲まされて）

ケイト（貴方は少しずつ心を取り戻していたのに….！）

ケイト（エミリコはなんでも取っておく性格だからエミリコの部屋にヒントがあるはず）

ケイト（必ず…もとに戻すわ！私の大好きなエミリコに！）

ケイト「お披露目前のシャドーは他者との交流ができないためコレを読むことで生活の基礎を学ぶ」

ケイト「偉大なるお爺様は絶対であること、生き人形を従えること、生き人形との触れ合いを大事にすること」

ケイト「主人としての威厳を保ちつつ顔との相性を良くすること」

ケイト「その他、脳がわかれていることや星付きのこともかかれている」

ケイト「煤に関する記述は負の感情によって煤が出ることや掃除を怠ると埃が発生する程度」

ケイト「他にも本は置いてあるけれど、貴族の教養に役立つもので…」

ケイト「肝心なことは子供に教えてくれない…」

ケイト「生き人形への説明書には、館への忠誠心、館への存在意義を記載している」

ケイト「こびりつきの記載もあったけど、エミリコはそこまで読んでなかったみたい」

ケイト「服がかけっぱなし？」

ケイト「ん？」

ケイト「いつもポケットに入れてもらってたのに….」

ケイト「あなたもかわいそうね、またエミリコと遊んであげたいわね」

ケイト「わっ！！」

ケイト「ふふふ、着陸失敗」

ケイト「？」

ケイト「考えないノート…？」

ケイト「あのエミリコが何かを隠すなんて…ごめんなさい、勝手に読むわ」

エミリコ（このノートは余計な事を考えないように、考えたことを書いて忘れてしまうノートです）

ケイト「それでは逆に覚えてしまうんじゃないかしら？エミリコらしいわね」

ケイト「生き人形たちの広間の大掃除、班のメンバー、ミア、ローズマリー、ルウ…」

ケイト「これは考えてもいいことじゃないかしら…？」

エミリコ（ついでに日記としてのノートにします！）

ケイト「あ、言い訳してる….」

ケイト「エミリコが教えてくれた亡霊騒ぎのことはシャドーの教えで書いてなかったわね」

ケイト「深夜の見回り….これは罰でやらされていたのね」

ケイト「正直に話してくれたらよかったのに！」

エミリコ（ケイト様を怒らせないようにこっそり解決しました！）

ケイト「ちょっと！私が怒りっぽいみたいじゃない！」

ケイト「ん…？」

ケイト「はっ….！！」

ケイト「すす病…！水を沢山のませる…ローズマリーをなおした！！」

エミリコ「水を飲むんですか？」

ケイト「そうよ？ケイトのお願いきいてくれるわよね？」

エミリコ「もちろんです！！」

ケイト（ノートの供述によると）

ケイト（すす病は単純に錯乱している様子、一方珈琲を飲んだものは狂気と忠誠心で満たされていた）

ケイト（症状は少し違うけれど精神に異常をきたしていることは共通している）

ケイト（あの珈琲には煤が混入している可能性が高い）

エミリコ「あの…もうお腹いっぱいです」

ケイト「もっと飲んでちょうだい」

ケイト（私たち子供シャドーに）

ケイト（煤のことを隠す理由は….？)

ケイト（もし、すす病のことを知っていたら…）

ケイト（珈琲を飲んだ生き人形の異変に気が付いて）

ケイト（治療してしまう可能性があるから….！）

エミリコ「うええええええ！！」

ケイト「エミリコ、ラムのことどう思う？」

エミリコ「突然何の話ですか？」

ケイト「続けて….」

エミリコ「は、はい….」

ケイト（忘れてほしくないの）

ケイト（エミリコが自分らしさを取り戻したことを…！）

ケイト（エミリコ…..）

ケイト（ごめんなさい….！！）

ケイト「ダメ….！」

ケイト「もうやめましょうエミリコ！」

ケイト「ごめんなさい…辛かったわね」

エミリコ「違います…なぜなのでしょう？覚えています…！」

エミリコ「お披露目会場のあの光景を,,,！」

エミリコ「ショックです…悲しいです….」

エミリコ「でも、いくらあの時のことを思い出しても幸せな気持ちしか沸いてこないのです！！」

エミリコ「あんなに一緒に頑張ったラムはもういないのに」

エミリコ「それが苦しいんです….！！」

ケイト「落ち着いた？」

エミリコ「はい！！」

ケイト「横になっていていいわ！！聞いてエミリコ…」

ケイト「今からケイトとエミリコだけの秘密の話をするわね」

ライアン「めんどくせえ仕事だ」

ドロシー「持ち回りでしょ？それに楽しいじゃない、みんなに愛される貴族を演じるって」

市民「煤列車だ！シャドー家の方が来なさった！」

市民「返上品は準備してあるな？」

ライアン「おお、いい具合に充満しているな」

ドロシー「お爺様の煤ほどじゃないけどね、日常的にすす炭の煤を吸ってる村人は正常な思考ができないから扱いが楽なものよ」

ドロシー「さあ、すす炭よ！大いに役立てて頂戴」

村人「ありがとうございます！待ちわびてました！」

ライアン「早速みせてもらおう」

村人「はい！こちらへ！」

ドロシー「ほら、そんなに緊張せずに」

ライアン「君は血色がいいな」

ドロシー「今回は女子を多めにしましょう」

ドロシー「今回はこの3人に名誉ある仕事が与えられます、館に入るための儀式よ」

ドロシー「さあ….」

ドロシー「飲んで？」

ドロシー「ふふ…少し苦いわね」

ドロシー「おめでとう、シャドー家はあなたたちを受け入れます」

ライアン「君たちの親族も誇らしく思っているよ」

村人「よかったなお前の娘選ばれて」

村人「ああ、館で働けば裕福な暮らしが保証される！」

村人「館あってのわしらじゃ！！」

ドロシー「新たなシャドーの誕生が楽しみね」

ライアン「立派な生き人形になれよ」

ケイト「館の周辺にあるいくつかの村、あなたもそのどこかで生まれ記憶を消されシャドーハウスに連れてこられた」

ケイト「エミリコ…貴方は人間なの！シャドーハウスは間違っている」

ケイト「ここは生き人形にとってもシャドーにとっても冷酷よ」

ケイト「混乱するわよね」

エミリコ「あの…鏡を貸してください」

エミリコ「わー！私人間を見て見たかったんです！！」

エミリコ「これが人間！生き人形にそっくりです！」

ケイト「いや…だからね、そもそも生き人形ということが嘘なのよ」

エミリコ「ああ、そうでした！

エミリコ「色々難しいです….」

エミリコ「けど、ケイト様のこと信じます！」

エミリコ「皆が人間なら元の村に返してあげたいんです！」

コンコンコン（ノックされる音）

エミリコ「ん？」

ケイト「エミリコ！ちょっと来て！」

ケイト「エミリコ….？」

ジョン「俺はお披露目前…」

ジョン「窓から外を見ていたら生き人形が落っこちた気になったジョンは目を盗んで外に出た」

ケイト「エミリコは大切なものを守ろうとした…成長しているわよ」

ジョン「なんかこう」

ジョン「上手くいえないけどケイトに一目惚れしてしまった」

ジョン（婚約について考えてくれるなら）

ジョン「ジョンの部屋に来てくれ」

ジョン「来てくれたのか！！つまり….」

ケイト「エミリコがいなくなったの！！」

ジョン「えっ」

ケイト「ケイトが洗脳を解いたからかしら」

ジョン「洗脳！？」

ケイト「ジョン、よく聞いてエミリコ達生き人形は」

ケイト「みんな人間なの！」

ケイト「シャドーハウスに洗脳されている！」

ジョン「何言ってるんだケイト、生き人形が人間？」

ジョン「洗脳？？」

ケイト「本当なの！」

ケイト「エミリコが洗脳を解いてその真実を伝えてしまったら」

ケイト「エミリコがいなくなってしまって…」

ジョン「ジョンも人間なのか？」

ショーン「お風呂場の掃除が終わりました」

ケイト「ジョン気づいて」

ケイト「ショーンにも些細な変化があったはず」

ジョン「変化….？」

ジョン「なあ、ショーンなんでメガネかけてるんだ？」

ショーン「仕事を効率化させるためです、もちろん外に出る時は外します」

ジョン「前はジョンに合わせてくれるって言ったじゃないか」

ショーン「かしこまりました」

ジョン「素直だと…！？少しはジョンに食い下がってきてもいいのに」

ジョン「まるで出会った時のような」

ジョン（そういえば以前のショーンは小言が多かった、でもそれもなくなった）

ジョン（なんだこの寂しさは…心が感じられない）

ジョン「ショーン、シャドーハウスに忠誠なんか誓わなくていいよな？」

ショーン「ジョン様、シャドーハウスは絶対です」

ジョン「ショーンはそんな目でジョンを睨んだりしなかった！！」

ジョン「どうしたんだショーン、目を覚ませ！」

ケイト「ちょっと、落ち着いて！！」

ジョン「いいかショーン、エミリコが失踪した」

ジョン「そうだ！驚いただろ！？」

ジョン「大事件だ！ジョンはエミリコを探しに行く！」

ジョン「ジョンはエミリコを探しに行く！」

ショーン「生き人形を伴わない外出は禁止されています」

ジョン「お前はそんなに冷たいやつだったのか？」

バシ！！（ジョンがショーンを殴る）

ケイト「ジョンやめて！！」

ショーン「ケイト様なぜここに？」

ジョン「離してくれケイト！これは男と男の戦いなんだ！」

ショーン「やめてください！顔が傷つく….」

ショーン「うっ！！」

ジョン「顔なんてどうだっていい！ショーン心が戻って欲しいんだ！ジョンを見ろ！」

ジョン「泣いている….なぜかわかるか？」

ジョン「ジョンの方が痛いからだ！」

ケイト「やめて！！」

ショーン「俺の方が痛いですよ！！」

ジョン「それでこそショーンだ」

ジョン「だが….」

ジョン「まだ足りないな！！」

ジョン「はぁ！！」

ショーン「はぁ！！」

ショーン「生き人形失格ですね….」

ショーン「主人に対してこんなバカなことを…」

ジョン「それは….」

ジョン「ショーンが人間だからだ」

ルイーズ「なんでいないの？せっかくケイトに良いもの見せてあげようとおもったのに」

ルイーズ「何してるの？」

全員「ルイーズ！？」

ルイーズ「ケイトもジョンも酷い！ルイーズのこと仲間はずれにするつもりだったのね？」

ジョン「違う！急いでたんだよ！」

パトリック「言い争いはよそでやれ」

ケイト「いきなり押しかけてごめんなさい」

ケイト「みんなまずは話をきいて….」

パトリック「エミリコがいなくなった！？」

ケイト「ええ…お願い、みんなケイトと一緒にエミリコを探して！」

ルイーズ「エミリコって誰だっけ？」

ケイト「ケイトの生き人形よ」

ルイーズ「ふーん、変な名前…それより見て？これを見せてあげようとケイトを探してたの」

ルイーズ「悲しい顔」

ルイーズ「最高の笑顔！ねっ？ねっ？」

ルイーズ「こんなに操れるの！」

ケイト「私のは物理的な能力だけど、精神に左右するものもあるのね」

パトリック「ちょっと待て、操れるってなんのことだ？」

ケイト「それについては後で説明するわ、パトリック今はそれどころじゃないのよ」

ケイト「ルイーズ、ケイトの話聞いてたの？」

ルイーズ「聞いてたわよ、ケイトの生き人形の話でしょ？」

ルイーズ「あ、生き人形といえばね！ここに来るとき背の高い顔の見えない人形を見たわよ！大きい荷物を運んでたの！」

ルイーズ「あれきっと生き人形だわ！」

ケイト「生き人形…？運んでた？」

ルイーズ「で、ルイーズは賢いからその正体がわかったの！」

ジョン「それは誰だったんだ？」

ルイーズ「誰だと思う？」

エミリコ「誰ですかこんなひどいことするの！」

？？「やあ、手荒な真似をしてすまなかったね」

エミリコ「誰ですか？これ取ってください！何も見えません！」

？？「紅茶の葉が暑そうに踊っているよ、手始めに勢いよく熱湯を注がないと最高の紅茶は入らない」

エミリコ「答えてください！誰なんですか？どうしてこんなことするんですか？」

？？「あとはじっくり待つだけ…」

ジョン「エドワードが犯人？？」

ルイーズ「服の裾からスーツが見えてたの、あんな趣味の悪いスーツを着てるのエドワードだけだわ」

ケイト「確かにエドワードはケイトを怪しんでるはず、お披露目まで煤を使えることを隠してたから」

ケイト「きっとケイトがシャドーハウスに忠実な人間か確かめるために…..」

ジョン「確かにあいつもねちっこいからな！あいつに庭園迷路の仕掛けを教えてもらえなかったせいでジョンは服を汚したんだ」

ジョン「あの時のショーンの落ち込んだ顔といったら～」

ルイーズ「ルイーズもエドワード嫌い～！」

ルイーズ「お披露目の迷路で使われてた木、棘だらけだったのだものそのせいでルウのきれいな顔が傷ついてたかもじゃない！」

パトリック「リッキーはもっとひどい目に遭っている！エドワードは岩でリッキーを壊そうとしたんだぞ？」

ケイト「シャーリーがお披露目に落ちたのもきっとエドワードのせいよ！」

パトリック「パトリックも協力する」

ルイーズ「ルイーズもエドワード嫌いだし手伝ってあげてもいいよ」

ケイト「ルイーズ….！」

ジョン「お披露目では生き人形たち助けてもらった」

ジョン「今度はシャドーが恩返しする番だ」

ケイト「そうと決まればすぐに動きださなくちゃ！」

ケイト「エドワードのことだもの」

ケイト「エミリコに何をするかわからないわ！」

ケイト「エミリコ….」