【感想】 鬼滅の刃 17話 ほぼまるまる1話善逸劇場 やはり霹靂一閃はかっこいい　そして不意打ちのキメツ学園はずるいよ！【アニメ】

伊之助「倒したかよぉ！」

炭治郎「体は大丈夫か？伊之助！」伊之助「倒したかどうか聞いてんだ！」

伊之助「お前にもできることは俺にもできるんだからな！」

伊之助「もう少ししたらお前の頭は俺の頭より固くなるし！それからな…ﾊｧﾊｧ…それから…」

炭治郎「ひどい怪我だ　他の仲間も助けられなかった…」

炭治郎「あの人から恐怖と苦痛の匂いがした　死を切望するほどの…」

炭治郎「この山はどうなっているのだろう　十二鬼月がいて鬼の一族が住む…でも鬼は群れないんじゃなかったか？」

善逸「イテッ！　なんかちくっとした」

善逸「炭治郎たちも見つからないし最悪だよ」

善逸「そして臭いんだよこの辺　臭い！」

善逸「蜘蛛のカサカサする音すごく気持ち悪いし…」

カサカササカ　善逸「もううるさいよ！　じっとしてて！！！」

デン！

善逸「こんな事ある！？」

善逸「いいいいいいやああああああああああああああああああ！！！！！」

善逸「人面なんですけど！！！人面蜘蛛なんですけど！！！」

善逸「どーゆーこと！？これどーゆーこと？　夢であれ！夢であれ！」

善逸「夢であってくれたなら俺頑張るから！起きたとき禰豆子ちゃんの膝枕だったらもう凄い頑張る！畑を耕しますぅ～！一田でもニ田でも耕してみせますぅ～！」

善逸「だから！！悪夢から冷めてくれええ！」

善逸「…はっ」

善逸「何あれ何あれ何あれ　人間が…蜘蛛にされてるの？」

善逸「そしてクッセー　刺激臭すげぇ」

善逸「でか…でっか！でかいわ！！！」

隠れる雀

兄蜘蛛「逃げても無駄だぜ　お前はもう負けてる」

善逸「何適当いってるんだよ　いいから話しかけんなよ！」

兄蜘蛛「もう分かってんだろぉ　ヤバイことになってるんだって」

兄蜘蛛「手を見てみな」善逸「はぁ？手？」

善逸「これは…」

兄蜘蛛「毒だよ　噛まれたろう？蜘蛛に　お前も蜘蛛になる毒だ」

兄蜘蛛「この針が一周したときお前も蜘蛛の仲間入りだ」

兄蜘蛛「針がここに来ると手足にしびれが出て」

兄蜘蛛「ここに来たらめまいと吐き気が加わる」

兄蜘蛛「ここで激痛が走り体が縮みだして失神する」

兄蜘蛛「そして目覚めたときはクックックッ……」

善逸「ぎゃあああああ」

兄蜘蛛「ひゃはははは何してんのおまえ」善逸「うるせえええ　うるせええ！」

回想　爺さん「しっかりしろ！何やってんだ　逃げるな！」

善逸「いやもう死ぬと思うので！これ以上修行したら」

善逸「死ぬと思うので！！！」

爺さん「善逸　降りてこい　修行を続けるぞ」

善逸「俺じいちゃんが好きだよぉ」爺さん(ﾎﾟｯ)

善逸「惚れた女に別の男と駆け落ちするための金を貢がされて借金まみれになった俺を助けてくれたしね」

善逸「惚まぁ剣士育てたかっただけかもしれないけど！」

善逸「申し訳ないと思ってるよ　こんな俺でさ」

善逸「じいちゃんに隠れて修行もしてるんだよ！全然寝てないの俺！なのに全然結果が出ないわけ　どーゆーこと？一体どーゆーこと！？」

爺さん「落ち着け善逸　お前には才能が…」

爺さん「善逸～～～！！！！！」

髪の色が変わる善逸

善逸(俺は俺が一番俺の事好きじゃない　ちゃんとやらなきゃっていつも思うのに怯えるし逃げるし泣きますし変わりたい…ちゃんとした人間になりたい)

善逸「俺だって頑張ってるよ　でも最後俺髪ズルムケで化け物になるの！？嘘でしょ！？嘘すぎじゃない？」

兄蜘蛛「なんなんだこいつは…？」

善逸「えっ　もうこの段階で抜けるの？」

善逸「あいつさっき説明しなかった！！！」

気絶する炭治郎

兄蜘蛛「何だこいつは　俺たち一族を殺しに来た鬼狩りではないのか？」

善逸「雷の呼吸壱の型」

善逸「雷の呼吸壱の型」

兄蜘蛛「お前達　飛びかかれ！」

雷の呼吸壱の型

兄蜘蛛（さっきから同じ構えを何度もしている…間違えないこいつは一つの技しか仕えないんだ）

爺さん「いいんだ善逸　一つの型ができれば万々歳だ　一つのことしか出来ないならそれを極み抜け」

爺さん「極限の極限まで磨け！」

爺さん「刀の打ち方を知ってるか」

善逸（知らんよ　ずっと叩くの？泣くよ俺）

爺さん「刀はな叩いて叩いて叩いて余分なものを飛ばし鋼の純度を高め強靭な刀を作るんだ」

善逸（だからじいちゃんは毎日俺のことぶっ叩くのかよ）

爺さん「善逸　極めろ　泣いていい　逃げていい　ただ諦めるな　信じるんだ　地獄のような鍛錬に耐えた日々」

爺さん「お前は必ず報われる」

爺さん「極限まで叩き上げ誰よりも強靭な刃になれ」

回想　桃食べてる先輩「きえろよ　何度も言わせんじゃねぇ」

桃先輩「分かるだろ　朝から晩までびぃびぃ泣いて恥ずかしくないのかよ」

桃先輩「クズが！お前みたいなやつに割く時間がもったいない」

桃先輩「じいちゃんなんて馴れ馴れしく呼ぶんじゃねぇ！」

桃先輩「先生は柱だったんだ　鬼殺隊最強の称号をもらった人なんだよ」

桃先輩「元柱に指南を受けられることなんてめったに無い　先生がおまえに稽古をつける時間は完全に無駄だ　目障りなんだよ　消えろ！」

桃先輩「なぜおまえはここにしがみつく」

善逸（じいちゃんは何度も根気強く俺を叱ってくれた）

善逸（何度も何度も逃げた俺を）

善逸（何度も何度も引きずりおろして）

善逸（明らかにちょっと殴りすぎだけど俺を見限ったりしなかった）

善逸「雷の呼吸壱の型　霹靂一閃」

善逸「6連！」

兄蜘蛛「そんなバカな！毒で手足がろくに動かないやつに…！」

善逸(夢を見るんだ…)

善逸(幸せな夢なんだ　俺は強くて誰よりも強くて弱い人や困っている人を助けてあげられる）

善逸(いつでもじいちゃんの教えてくれたこと　おれにかけてくれた時間は無駄じゃないんだ）

善逸(じいちゃんのおかげで強くなった俺がたくさん…人の役に立つ…夢…だけどもうダメだ…　）

爺さん（諦めるな！）

善逸（諦めるな　少しでも呼吸を使って毒のめぐりを遅らせる）

炭治郎「伊之助　おれはちょっと向こうに言ってみようかと思う」

伊之助「すきにしたらいいんじゃねーの？」

炭治郎「伊之助は下山するんだ」伊之助「は？」

伊之助「俺は怪我してねぇ！」炭治郎「えぇ！」

姉蜘蛛「お父さん！」伊之助「誰が父さんだ！」

父蜘蛛「俺の家族に近づくな！！！」

姉蜘蛛「あとは任せたわよ　お父さん」

善逸（風紀委員は朝が早い！正直やめたいんだけどこれがあるからやめられない）

善逸（それは服装チェック！　女の子をいくら眺めても怒られないんだ！）

善逸「はっ！　冨岡先生！」

善逸「違うんです！俺は服装のチェックを」

冨岡義勇「人の服をああだこうだと言う前にお前の髪だ！」善逸「地毛なのに！？」

冨岡義勇「次回18話偽物の絆」