同じアニメ制作会社なのに作品の出来が大きく違うの謎すぎない？

アニメ会社のやる気の問題なの？それとも出資する側に問題があるの？

集まったスタッフの質にもよる

デカいところほどメインになるチームが複数あってその担当にもよるし、完全に自社スタッフだけで制作することなんてのもあんま無いから下請けのところにも影響される
それ以外にも制作スケジュールの影響もデカい、これは予算とか制作会社以外のところの都合にかなり左右される
まぁshirobakoでも見ればその辺の事情ある程度分かるよ

スタッフと予算

スタッフと予算はもとより時間とかもめっちゃあるからな

一人への戦犯論はほぼ通用しないことが多いのはそこら辺が理由なわけで

>>5
スタッフ自体、特定のアニメ一本だけ作ればいい訳じゃないぐらい忙しいからなあ。

サムネって制作体制どうなってるんだろって思う事ある
2012年冬(1～3月)だかに1クール6作品作ってたし

>>7
その場合はA・C・G・T等の下請け会社に丸投げされてる
スマホ2期とかでもENGIが実制作してたし

特定のスタジオがクオリティ低いって言われるのは、
実務スタッフの質ってより仕事取って来る側が厳しい
条件でも引き受けるから、て場合もありそう

原作の画力の高さにもよるんじゃないかな

今季のサムネの3作品見ると
各話スタッフ陣からして
無限ガチャ（日本人作画監督多めで各話作監は最大8人程度）>ははのは（3文字作画がチラホラいるが日本人の比率も高めで各話作監は最大11人）>ワンパンマン3期（論外　各話作監最大12人で複数の会社名クレジットもあり）
こんな感じだからなぁ…

まあ監督が無限ガチャはふらいんぐうぃっちの桜美かつし
ははのはの監督はメジャーアニメ3-6期監督の福島利規
ワンパンマン3期はショートアニメ監督経験のみの永居慎平
といういかにもツテに格差が出まくるってのもあるが

http://kirawake.blog.fc2.com/blog-entry-415.html
とあるシリーズやダンまちの鈴木P班が主力っぽい

出資側が渋い条件出してそれを受けてそのまま作るかどうかだな

見てるとアニメ会社の質ってよりは金出すところがどのくらいの金出してるのかって感じな気がするんだよな
もしくはアニメ会社に安請け合いする営業がいるとかか

これでもワンパンマン2期の時はまだマシだったんだよね
複数作監に複数総作監だけど殆ど日本人だったし

なんなら3期は今のところアクション作監のクレジットすらない
2期でも19話と最終3話にはクレジットされてたのに

アニメは予算と人員もだがとにかく時間かけんと良いもんはできんからねぇ当たり前ではあるが予算上げたからと言って1年準備期間やるから頑張れとか言われても大抵無理だし

よくわかんねぇけどよぉ
集英社がドカーンと大金出資したりしないの？

>>20
アニメって金かかるんですよね
そういうことだ

スケジュールがぐちゃぐちゃだとどうしようもないからね…
まぁその辺の調整とか余裕持たせるのにも予算がめちゃくちゃ影響するからやっぱ金が大きいですね（制作期間を長くとったりスタッフのスケジュールを長く抑えておくのにお金がかかる）

アニメーターが全然集まらないからクオリティ維持のためにめちゃくちゃに時間かけて
TV放送予定から劇場公開に移行した作品なんかもある

jcに関しては監督のコネによるのが結構大きい気がする超電磁砲とか長井監督がわざわざやってるのもあっていいアニメーターが集まってる

>>22
まぞくの桜井弘明監督もだね
あれで佐藤竜雄と大地丙太郎を呼んでくるし

>>30
JCに限った話じゃないけどアニメーター目線じゃファンがスタッフ(監督作監脚本etc)の名前より制作会社の名前を重要視してるの違和感あるらしい
大手制作会社の方がビックネーム連れてこれるのかもしれないけど

>>35
そもそもアニメーター（を始めとしたスタッフ）がブランディングしてなさすぎって話な気がする

>>38
正社員としてアニメーター雇ってて社内で人材確保出来る京アニとufotableあたりならスタジオのブランドってのもわかるんだけどね

作画がヤバいアニメって脚本とかコンテみたいな作画より前の工程が遅延して人海戦術で遅れを取り戻す必要ができた結果普段なら頼まないような質の低いアニメーターにも仕事を任せなきゃいけないってのもあるって聞いたぞ

>>25
質の低い外受け(海外含む)はリテイクで数がこなせなくなるから締め切りギリギリか過ぎてから進行に渡して作監赤入れる余裕すら無くさせてクオリティ下げさせる要因になったりするんだ
悪名は高いが数をこなすというだけで藁にもすがる思いで進行が泣く泣く頼んだりするから生き残っている人間も居ると

JCは下請けに投げる作品でも背景美術や仕上げの社内班が分厚いのでそこは社内でできるからそれなりに作品数取ってくるのは分かる

スタッフの移動とか独立のゴタゴタでクオリティを下げたパターンとか

>>29
おさまけの時の動画工房が有名だな

まあワンパンマンに関しては1期で無断で予算超過した結果製作委員会に怒られたみたいな話があるし
他の製作より予算関係が厳しいのかもしれない

まああと発表から結構長かったし
実は別のスタッフが引き受けてたのができなくなってこの有様の可能性もあるが

メインスタッフにどれだけ上手い人がいるかは大事でしょうね

数年前にproject No.9が1クールに3本取ってて、1本は海外に丸投げで酷い出来、残り2本も途中から酷くなって最終的に落としてた
せめて作れる範囲で取ってこいよと、デカい会社じゃないんだし無理だって分かるだろ

JCの中でも
鈴木班
藤代班
松尾班
この3つの班が現在存在していて鈴木班は電磁砲やダンまち、アクションが必要なアニメは基本ここが引き受ける
藤代班は食戟のソーマが有名だが目立つのはジャンル問わずアニメーションをさせない
松尾班はハニレモ、ARIA等少女漫画系を引き受ける、来期も多耳くんをここが発表する

ただ問題なのはクレジットを見ればわかるけどほぼ全てのセクションの社内スタッフが制作作画あまりにも辞めすぎている事、総作監として支えてきた人やキャラデザまで昇格した人が本当に軒並み辞める
わかりやすいところで言うと八重樫優翼、松元美希、迫由香里、鈴木悠起…今フリーで活躍している若手もだけど正直挙げていったらキリが無いぐらいここ7~8年で有望な人材が辞めまくってる
制作も全然定着をしない、200人規模の大手なのにあっという間に辞める、アイの歌声を聞かせてを制作進行した人も辞めてしまった…

最近だとダンまちは並以上の出来にはなってた感じだったしね
いつも同じ作画陣ってわけじゃないだろうから完全に一緒くたにはできないんだろうけど

逆に作品や監督によっては名だたる実力派アニメーターさんの方からぜひやらせてくれ！みたいなやつもあって、そういうのは予想外の超クォリティになったりする、手描きロボアニメだと割と起こりやすい（描きたいけどそういうアニメが無いから描けないって人がいる）
まあそういうのは偶然とタイミングと、みたいなのが重なった結果なんで続編とかでは維持できず結果的に劣化みたいなったりもする…