「天使は酷薄で悪く、悪魔は律義で良い」みたいな作品あるじゃん？

そもそも天使も悪魔もおなじ奴だし

だいたい悪魔は約束を守るって誰に吹き込まれたんだ
悪魔に騙されてないか

天使は独善的でウザいし、悪魔は騙してくるからもう両方ブチのめそうぜ

悪魔は契約は守るけど契約の穴をつくってのは昔からある話だな
そして人間側もその契約の穴をついて幸せになるってもまたよくある話

ぶっちゃけメガテンとか主人公達が悪魔てかカオスの土俵で好き放題できる武力あるからそっちがマシに見えるだけなんよなぁ

天使と戦うのが仮面ライダーアギトで、悪魔と戦うのが仮面ライダーリバイスだな

この手のネタだと、
ルシフェルとルシファーとサタンが同一なのか別々なのか分からんことになること多数
全部一緒になってたり、ルシフェルルシファーだけ一緒だったり、全部別々だったりよーわからん

メガテンシリーズでも魔神転生2みたいに人間の味方の時もあるじゃん（・・・いつものアレはサタン率いる邪神軍がやってた）

いっそのことパンティ&ストッキングみたいに天使も悪魔も陸なやつがいない方が見ててすがすがしいかもしれない

そもそも神の寵愛を受けてるってだけで
能力的に下位どころか比較にすらならん人間を相手に
召使いに甘んじる天使も
対等であるかのように交渉持ちかける悪魔も信用ならん

バスタードみたいに「は？人間？意識する価値もない塵芥だし意識する時は殲滅する時」くらいのほうが良いか悪いかはともかく信用できる

悪魔ものの始祖であるゲーテの「ファウスト」のメフィストフェレスからして悪辣ながら人間味のあるやつだったからな

スポーン（アメコミ）にそういう事言ってるモブがいた
「天界は受け入れる人間を厳正するけど地獄は誰でもござれだ。悪魔の方が人間にとって寛容とは言えないか？」

>>神が殺した人間と悪魔が殺した人間の数比べたら納得だし
>>それ聞くたびに神による殺人って国家による死刑執行みたいなもんだし比べるもんじゃなくねって思うんだよな

キリスト教の神は絶対者であるのと同時に、厳格な統治者でもあるそうな
だからキリスト教的には、悪魔の殺人と神の殺人は全く性質が異なるのは確か
そして神によって殺された人も、信仰を守り抜けば復活させてもらえる＆優先的な加護＆奇跡の体現者っていう成功ルートにのるみたい

だからといって外野から見るとどうかと思うんだが、信仰してる人はまた違うんだろうね

悪魔はとりわけ弱者に厳しい側面がある、ある意味弱肉強食の色が強い
現代は一応身分格差はなくなり弱者も努力次第で上に上がれるチャンスがあるという建前なので、ちょっと悪魔の立ち位置も変わってきとる
（実際のところは教育格差などで弱者から抜け出せない現実があるのではみたいな議論もあるから悪魔の悪質性は健在なのかもしれんが）

＞そして神は約束なんてしない
新約や旧約の約って神との約束（契約）って意味なんだが

こんな所でエンジェルお悩み相談所の名前を聞こうとは

正論で諭してくる警察や検事より、甘言で騙してくる詐欺師の方が親切で優しいからな
ただこの手の天使・悪魔の話題をフィクションのネタとして見る分には良いけど、「天使は酷薄で悪く、悪魔は律義で良い」ってマジで思い込んでる奴はオイオイってなる、闇バイトとかに関わんなよって

物語構造の都合上、天使が性格悪く描かれることが多いのは、天使や神が味方だと主人公の活躍の余地がなくなり、物語が成立しにくくなるからでわ。一方、悪魔が味方でも私利私欲で動くため、主人公の行動を妨げず、物語が破綻しにくいし。

ヨブ記を知らない感じか

メフィスト惨歌とか契約に穴があって人間に出し抜かれる悪魔の話は古くからあるね、なお契約はきちんと果たしたのに契約者の元カノに魂をかっさらわれる本物のメフィストさん…

悪魔っつても色々おるしな
人間庇って天から追放されて悪魔になった時
人間のせいで…で人間を陥れようとするのか
変わらず人間のために動こうとするのか(自己満で人間が被害被る事もある)
ハナから異教の神だから異教徒には信仰され続けているのか

悪魔は基本呼べば来てくれるし適切な運用すれば便利に使える
管理が杜撰でやらかす人間さんサイドに問題がある

国家による死刑執行とは言うが振り向いただけで塩の柱にされるのは罪と罰が釣り合ってないでしょ

ヨハネの黙示録だと人類滅ぼしているのは獣じゃなくて天使のラッパだからな。
聖書では悪魔は前座以上にはなれない。

ミルトンの「失楽園」のルシファーは神に負けたのにこのセリフの格好いいことよ

「一敗地に塗れたからといって、それがどうしたというのだ？すべてが失われたわけではない＿＿」

悪魔ものは初期から悪魔が魅力的に書かれてると思うわ

悪魔が律儀に守るのはあくまで契約に対してだからな
契約ってことは結んだ人間にもリスクがあるものだし
中には契約主をハメ殺そうとする悪魔だって珍しくない

天使は話が通じないし悪魔は裏かいてくる…
じゃけん真っ平らにしましょうねぇ〜(ドN並感)

現実に天使も悪魔もいなくてよかったね

天は父、地は母ってな
父は見守り厳格に自立を促すが試練と罰も与える
母は寄り添い守るが堕落と依存もさせてしまう

悪魔は契約のための利害の一致で協力しているという面、
逆に天使は神命の執行者として無慈悲、みたいなイメージの作品一時期むっちゃあったからな

そりゃ悪心のある人間なんて
天使からしてみれば不良品なんだから処分対象でしょ
悪心のない善性人間は愛して守護してくれるし
酷薄でもなく、当たり前じゃねーの？

悪魔は望みは叶えてくれるけど、猿の手みたく曲解した感じに叶えそうだし、それが原因で破滅しようが知ったことかと思ってそう
むしろそうさせること自体が目的な感じ

悪魔らしい悪魔を見たい人にはウィッチャー3のゴウンターオーディムがおすすめ

大昔の某ラノベの、雑誌に一回だけ出たアオリ文で『残酷な天使の微笑みが優しい悪魔を苦しめる』っていうヤツが当時狂おしい程ぶっ刺さって、今でもメッチャ好きなアオリなんだ…

長年に渡って積み重なってきた宗教への不信も大いに関係しているんだろうな。悪魔信仰自体がそういう側面ありきでもあるし

そもそも種族の括りなんだから良い悪いはその個体次第だろ

ミッション系の女子高行ってたけど、エジプトの人々が自分を信仰してくれないからって
神がクソほど嫌がらせしまくって大量殺人してる話読んでから
「此の宗教クソじゃん」と思うようになった。

旧約聖書だとソドムとゴモラの話みたいな「逆によくそこまで譲歩したな唯一神と天使」みたいな話もあるし、そもそも現初期の一神教には悪魔という概念がなくて、死とか毒とか病気とか恐怖とかそんなのも全部神が天使に管轄させてたりもしたらしいし、深く知ると色々な見方が出てきて面白いかもしれない

悪魔は人を堕落させる=人に楽させる者なんだから、そもそもが人よりなんだよな
神は人を試すために試練を与える存在だし

悪魔は昔から契約をネタにされてる(説法や昔話で人間の知者にやり込められる)キャラなんだけど
天使が酷薄とされるのは最近のマンガ等の秩序のアライメントの解釈がおかしくて、アライメントは指針であって原理じゃない(原理的に秩序に従う種族は居なくもない)から一般に考えられる善行に反してまで法律上下といった秩序に従うわけじゃない

聖書を例に出すのってアホだと思う
そりゃあ、神様らが悪魔の所業を防いでいるのだから、悪魔からの被害が少ないのは当然じゃないかと
その上、あくまですべての事象をかいてあるわけじゃないんだし

天使は天使で厳しいというより単に腹黒いとか意地が悪いみたいなキャラ付けされてる作品も見かける

天使は使いパシリだから主の手足にすぎない
現代倫理で聖書読むとソドムとゴモラも方舟も十戒も黙示録も全部理不尽な虐殺で邪神の所業なんよ

なんか信仰心試すために色んな試練と言う名の生き地獄味合わせる話あったよね？　胸糞過ぎるやつ

そもそも個人だの人種だの信仰だの性別だの好みで上位存在が肩入れする設定自体がアレだよ
そんな自分だけに都合のいい存在フィクションにしかいないの大体の人がわかってて利用してるだけだよ

天使が悪いって言うか、天使自体は仕事してるだけだしその上のお父様とか言われる4文字が……

自分を正義だと思ってるやつほど暴走して口が悪くなるって
現実の活動家見てるとよく分かる

メガテンのストレンジジャーニーのLawエンドがあまりにも気持ち悪すぎてやっぱりLawはないわ、絶対ないって思ったのが懐かしい
3DSのDSJで真Lawエンドが追加されて汚名返上できたのが救い

悪魔と約束に関してはディズニーのヴィランが猫なで声で主人公に接触してくるシーンがそんな感じなのかなって

キリスト教視点で敵対勢力を悪魔と呼んでるだけで同じ穴のムジナ

正直誰が味方で誰がが敵とか気にしないな・・・
作品に寄っては両方味方って場合もあるし悪魔＝魔物の一員ってやつも・・・

フィクションならどうにでもなるけど、自分らでノンフィクション謳ってるんだもの
現実が勧善懲悪じゃないことが多いんだからその説明のしわ寄せだってあるよ

願いを叶える代償に破滅へと導く
Dクラッカーズの悪魔観はシンプルだけどよく覚えてるわ

日本人からすると神も悪魔も外来のお客さんだからね
キリスト教にどっぷり入り浸った作家なんてほとんどいないんだから、そらもう好き放題イジり倒すに決まってるさ

律儀というか悪魔って人間と違って嘘ついたり、約束を反故にするってできないんすよ
まあだから色々トンチとか言葉のあやとか駆使して人間堕とすのに頑張るわけなんですけど

旧約聖書読んだら神も天使も善の存在だと言えなくなるよ。
どう見てもメンヘラの邪神とその端末にしか見えないし勝手に契約押し付けて破ったら殺しにくるし

そもそも創造神を騙る中東の神だし

それはそれとして読み物としておもろいからみんな読んでくれよな

神や天使は約束や裁定や守護を一方的に与えてくる印象で悪魔みたいに取引してくれる印象無いのよね
悪意ありにしろ相互のやり取りしてくれるだけまだ相手として認識は出来る的な

D&Dだとアライメントで悪魔も種類が分かれて方向性の違いってのが出てくるが、
一番近いのは秩序悪属性のデヴィルかな

自分の召喚者と喜んで取引し、契約文言に忠実に従う
自分が不老不死である事をよく理解しており、
人間には不可能なレベルで従順に振舞うが
最終目的は常に召喚者の地獄行きを確定させる事。
古参の悪魔の軍団には、自分が悪魔の支配者だと勘違いしたアホの皆さんが雁首を並べている。

ハイスクールD×Dだと
・天使が堕落したら堕天使、堕天使と悪魔は違う種族
・悪魔は天使や堕天使の光の力には大ダメージ喰らう
・三つ巴で長らく争い過ぎてそれぞれ種の存続も危ういので停戦→ガス抜きに悪魔発祥のレーティングゲーム（チェス要素の仲間取り入れた様々なゲームで死者は無し）で健全な交流
してるな。

なお各種族の増やし方
・天使→システムが壊れてるため自然に生まれることはない。代わりに悪魔の眷属の駒（イーヴィルピース）を応用して人間から転生させる（転生といっても種族変わるだけ）
・堕天使→天使が堕落（欲望に負ける）すると翼が黒くなって変化のため上記の天使より個体数少ない…が、作中だとわりと天使堕ちやすそうではあるwww（ラッキースケベで心揺らされただけで翼が点滅する）

・悪魔→自然に生まれる+眷属の駒から人間他（妖怪やヴァルキリーなど）を転生させる。
ただ自然に生まれるのを純血、転生悪魔を雑種と忌み嫌う傾向を持つ在来種な派閥も多い（たいていトラブル起こす）

悪魔の契約→現在だときちんと対価についても説明している（この願いだと貴方の魂レベルだと魂なくなるぞとか）ので、掃除雑用とかで金品交換OKだったり、魂奪うとかトラブル起こす同業者がいたら潰されるといったハッキリ言ってものすげーマトモな何でも屋

※ちなみに転生悪魔は眷属として悪魔の契約の仕事や主のレーティングゲーム参加のメンバーとして強制されるが、成果を上げれば自分も眷属の駒をもらえる

やる気あるなら悪魔のが健全な環境かな…（トラブル起こすのは天使や堕天使側も変わらんし）

Fateのアンリマユは「悪魔は優しいハズなのに、この悪魔は私に厳しいのです」とかシスターヒロインに言われていたな
まあ、被ってるガワがイカれた正義の味方なので例外なんだろうけど

これって悪魔は神の作った約束やルールは守る、けど抜け道を探す狡猾さがある。けど、神の側はそもそもルールを決められるから天使の言葉は信用すんな程度の意味で。要はどっちもクソって事じゃ

日本人の価値観からすれば天使の出自のキリスト教の神自体が酷薄で露悪的にしか見えないからそれの末端の天使もそう見えてもしょうがねえ
あんなのよくある曰く付きの祀って封じとく荒神でしかねえじゃねえか、それを一神教の絶対神にするのは正気じゃねえ

その考え!人格が悪魔に支配されている!

天使と悪魔という言い方ではないけど七つの大罪の女神族と魔神族
ずっと魔神族が敵役だったけど途中から女神族も大概胡散臭くなってたな
ネロバスタとかリュドシエルとか…

どっちもいいもんではないしな

原点に帰ると
・神は作中最大の殺人者かつ傲慢で理不尽
自分のしん者（ユダ　ヤ）が無茶苦茶やって暴れたから怒られたのに逆恨みして虐　殺しだす。殺さない目印は扉に生き血
・天使も性的にやりたい放題。攫うは嘘をつくわ…。天使と人間のハーフで地上無茶苦茶
・面倒くさくなって洪水リセット
・まともだったルシファーは怒って悪魔扱い
・善神だった偉大なる神の王を勝手にハエ呼ばわりしてレッテル貼って侮辱

・取引して約束を守る方がマシじゃないですかね？

神は人間に自由意志を与えた
善良に創られた故の善行よりも
自由意志で善良に生きる事を選ぶ方が神の如く素晴らしいからだ

だが人間に自由だけ与えて放り出すと、
自由を通り越して無節操に生きるので、
予め善悪を提示した上で、
天国と地獄によって善人の死後の安寧を保障し、
善良に生きる事を恐れる必要が無いようにした

こうして神は人間が生きる舞台を整え、
さあ、ここからは私は手を出さないから自由に生きろ。
世界が終わる時にまた会おう。

というのがキリスト教って感じ。

どっちも人間が「創った」もんやで。