創作の師匠キャラ「日本刀は三人斬ったら切れ味が悪くなる」←これって本当？

硬い骨とかに当たって刃がこぼれた結果斬れなくなるってのはまだ分かるけど脂がまいて斬れなくなるってほんとか？ そもそも刀って錆止め用に椿油塗ってるし
仮に植物性油とは違って人の脂みたいな動物性の脂は刃物の斬れ味を鈍くさせる原因になると言っても人斬って刀身に付着する脂の量なんてたかがしれてるだろ

例えば肉屋なんかはよく包丁で肉切ってるけど脂の乗った肉を捌く際にそんな2、3回切ったら脂を拭ったりするんか？

>>1
この話するとき肉屋の話がよく持ち出されるがあまりにも無知というか馬鹿げていると毎回思うわ
条件が違いすぎるだろ

肉屋が加工する肉は血抜き済みで生きた動物を殺すのとは全然条件が別物
動物の脂肪が一番多いのは皮の下のいわゆる皮下脂肪、肉を切るとき付着する脂とは量が全く違う

実際に皮を剥ぐときなんかはお湯を用意して刃物に付着した脂を溶かしながらやるのが普通
人よりも脂肪が少ない鹿(3%未満)とかでも何十回もお湯で溶かす必要がある

それに肉屋は一つの包丁で解体なんてしない、いわゆる大きくて肉厚なブッチャーナイフとも呼ばれる肉切り包丁に、普通の包丁に近い物や、ペティナイフのような小型の刃物、さらに骨を割る用の鉈や料理斧なんかを使い分けるのが当たり前

それに生きて動いている動物と、死んだ動物の肉を切るののどっちが簡単なんて言うまでもないだろ。肉切るのと人間切るのじゃ求められる刃物の切れ味も別次元だわ

しかも、包丁で切るのは個別に解体した
「肉」と「脂肪」と「骨」と「皮」と分けた上で、それぞれ専門専用の刃物で別々にやれるが

日本刀などで切るときは
【皮・脂肪・肉・骨】
を雑に全部同時ひとまとめに同じ刃物一本で切るんだぞ？しかも服という二重の皮を着ている場合が大半

さらに、空気に触れれば凝固する性質を持つ血液が、体温以下で凝固する動物脂肪と混ざりあってベッタリと引っ付く、骨を切る際に刃の一部は潰れたり欠けることもある

これで何人でも切れるとか言っているやつはアホだろ
刺したり力任せに強引に切るというより鉈や斧みたい「割れば」殺すことはできるかもしれんが、そんなもんは切るとは言えない

あと、椿油は常温で凝固しないだろ、動物性脂肪とは性質が根本的に違うんだよ
椿油塗るのとラードや牛脂をベッタリとつけるのは全く違うだろ

>>109
その一番脂が多い皮下脂肪層に刃を入れて剥がす作業と単に切る作業を同一視してるのはどういう了見なんだい

>>119
…は?同一視?むしろ全くの別物だと説明しているんだが?

肉切るのと刀で人斬るのじゃ全く違うという話の過程で「皮下脂肪がどんなものか」の解説を入れているだけ、そこだけ取り上げて同一視とか揚げ足取りにもほどがあるわ

>>1
カッターとか使ってたら粘着面が張り付いたり刃が欠けて切れなくなるっしょ
要はそれのクソデカ影響版だと思えばいい

>>1
解体もするようなガチ肉屋の事は分からんが、スーパーの肉コーナーでバイトしてた時社員さんがハナマサで買うようなでかい塊の肉を切り分けるのをよく見てた時は刃を拭き取らなくても切れ味は変わらないっぽかったよ(和牛でも)　切り口に脂が付くのを避けるために拭く事はあったけどそんなに頻繁じゃなかったし　

脂がまいて切れなくなるって言うのはほぼデマよ
仮に脂が巻いた程度で切れなくなった！なんて場合は最初からその刀がなまくらだっただけだ

>>2
この脂云々って司馬遼太郎が元なんだっけ？

>>2
これ司馬遼太郎のせいってスレで散々言われてるけど、俺の読んだ滝沢馬琴の南総里見八犬伝はなんだったんだ？
主人公のメインウェポンが刀身に水が流れるからいつまでも切れ味が落ちないって設定だったんだが

>>146
村雨はあれ自動洗浄装置付きだから手入れしなくても劣化しないって話じゃね

>>146
あくまで血を洗い流してくれるメンテナンスフリーの刀ってだけっぽいな

そもそも日本刀の重量的に多少斬れ味が鈍くなったと言ってもそのまま叩き切れそうな気がする

>>3
まあできるけど、当然刃を痛める
そんな使い方を繰り返してたらあっという間に使い物にならなくなって最悪折れる

この事実を確かめるため、刃を手にイッチは人混みの中へと向かった…

>>4
これが令和の人斬りの誕生の原因になったとはこの時は誰も知る由もなかった

まだそんなこと言ってる化石みたいな人いるのか

>>6
まだまだ結構言ってる人はいるんだよねぇ…

3人killできたら武器としては十分だよな

刀は戦場のメインウェポンじゃないという理由でdisられがち

>>9
メインでもないのに創作物で変に持ち上げられてるからディスられるんだろ
それこそ拳銃に近しいのだろうが

>>30
主人公が鍛えた鉄で作られた刀がハンマーとぶつかり合って完勝するって流れのあるラノベあったな

>>132
柄でも切ったのかな？

>>133
口の方だね。相手も打倒するつもりだから本気で振り回しているのを刃で受け止めてそのまま斬り落とすっていう流れがあった

切れへんかったら刺せばええねん！

刺す方がメイン定期

>>11
それもデマや
確かに殺すだけや幕末のような狭い室内戦なら突きは有効だけどある程度開けたところでの斬り合いなら隙の大きい突きよりも普通に斬撃の方が効果的だし何より突いただけだと相手が止まらずそのまま同士討ちになる可能性が高いから思ってるほど常用する技じゃない

>>16
西洋のレイピアによる決闘だと互いの突きによる同士討ちが多かったんだっけか？

>>115
レイピアは勝敗が決まった後に、勝った方が内蔵やってて遅れて亡くなるってことがあったらしいね

>>118
スティレットもだけど刺突ってやっぱり怖いな

銃と弓レベルでKill取れる武器でも無いし3人切れれば良かろう

脂で切れなくなる事はないけど
脂が手に付いて握力がなくなって切ることが出来なくなる

>>14
詳しいね
何人か斬ったことあるの？

>>17
豚バラとかそこそこの量切ってると同じこと思うけど料理とかしない？

>>20
店とかで使うような量ならともかく家族分の豚バラ切るくらいで包丁握ってる手に脂つく？
つくとしても包丁握ってない方じゃない？

>>32
常温というか夏場冷房なしで切ってると溶けてうお…ってなる豚バラかたまり
それが刃にくっついて更なる脂肪と肉を断つ力を阻害したりはする
てか脂より血の方が滑るよなあ

>>14
なんで手につくんだよ

近接武器で3人も殺してたら大概の武器はボロボロになるんじゃないか

「斬れなくなる」の尺度が人によって違うからなんか揉めるんだよな
切れ味はそら落ちるよ

江戸時代の試し斬りで罪人重ねて一度に何人切れたか？っていうやり方があるのは知ってるけど斬れ味が落ちるまで切りまくる試し斬りは聞いたことないな

斬れなくなるの程度にもよるのでは
文字通りの鈍らになるかと言えばそうでは無いだろうけど、戦場で武器として使うって最高の性能を求める場では多少落ちれば鈍らと呼びもするでしょうし

WW2で日本兵の軍刀（質が良くなかったやつ）を戦利品として持ち帰った海外の兵士が「これじゃ3人も切ったらダメになるわ」と言ったのが広まっただけという話を聞いた
ソースはあにまんだけど

人３人斬ったら〜の話は大体司馬遼太郎のせいや

そもそも一度の戦闘で十人も斬ろうとすると大抵の人間は体力がついてこないからな
無抵抗に斬られてくれるならまた別だろうけど

みんな人切りエアプだしな…
マトモな日本刀も持ってないからでかい豚肉とか買って実験してみるとかもできんし

>>25
エアプじゃない奴がいたら怖ぇよ！

>>25
そもそも生きてる人間と死んだ獣肉でも違いあるだろうしな…

>>25
日本武芸雑誌の極意って書籍で実際に刀使ってどれくらい切れるか豚で検証したらしい
結果として肉ならほぼ劣化せずいくらでも斬れたけど骨にぶち当たると刀身が曲がり折れる危険性があったため中断した
３人斬ると（骨や甲冑に当たるリスクがあるため）斬れなくなるとかじゃない？

>>54
よく江戸時代の試し斬りで罪人束ねて切る奴も実際には上手く骨避けて切ってたんかね？

>>64
骨ごとじゃなかった？

>>65
じゃあ罪人の体を6つ束ねてそれを全部両断した上で土台にまで切り込んだ童子切安綱ってめちゃくちゃ凄い刀なのか？

>>69
もちろんのこと名刀

>>64
七つ胴など存在するし背骨ごと纏め斬りだろうな
袈裟で両断する場合もあるしな

>>64
あれは人どころか鎧兜まで斬らせてる名刀×達人の組み合わせだから参考にしていいものか

>>71
甲冑師であった虎徹の名刀の中でも石灯籠斬りとかあるけど、実際どうなんだろうね

>>83
まあどんなに頑張っても切ったというより割ったって感じだろうね それで刃こぼれがなかったのなら間違いなく名刀とは言えるだろうし

>>83
本当に斬れた可能性がゼロではないけど
本当だったとしても例外中の例外だからそういう名前がわざわざ付くわけで

戦場のメインウェポンって槍や弓とかで、日本刀は槍をライフルとすれば拳銃とかの護身用のサブウェポンだから三人も斬れれば上等かとも思うが。

そもそも何人も斬るような合戦のメイン武器は槍で広い間合いから相手を倒すのが主で
刀は懐に入られた時用のサブウェポンでしかないということを念頭に置かないと

黒澤明の7人の侍の劇中で刀は5人も斬ればダメになるって大量に用意してるシーンとかもあるな

毎度おなじみ司馬遼太郎史観

刀がメインウェポンの想定って合戦派？幕末みたいな市街地・屋内戦派？
そもそものイメージ映像からみんな違いそう

司馬史観とは言うが司馬遼太郎は従軍経験もあるし時代的にマジで人斬った人から話聞いてる可能性もあるから俺達がこねてる理屈より説得力あると思うんだ

>>34
でも日本刀で3人きったら～っていってるの司馬遼太郎だけじゃん
ほかの資料や文献にそんな説は出てこないし

>>34
いやあ戦争関係でも結構滅茶苦茶なこと書いてるぞ

>>98
わかりやすくフィクションなんだけど、昭和の人ってフィクションとノンフィクションの区別ついてない頭ヤバい人が結構いたのです　なんなら多数派

>>108
司馬遼太郎の小説、本編内に作者が実際に取材に行って感じたことみたいなノンフィクションパートが普通に混ざってるのが余計に……

脂に火をつければ火属性攻撃ができるようになるよ

>>35
まことか？

>>35
C C O ！

昔ここの板に日本刀異常嫌悪者くんがいたが元気にしとるやろか

3人切ったら切れなくなるは
3人切ったら（切る前と比べて）切れなくなるって意味だと思うんだけど
それだったらそりゃそうだろうって話だし

>>39
でも3人斬ったら日本刀は切れなく論者は3人切ったらもうろくに切れなくなるってニュアンスで話してないか？

>>39
たしかに三人目切った途端に切れなくなるわけじゃないだろうから、四人目のときに全然切れないなら三人目の時点でかなり切れにくくなってると表現されて然るべきだものね

時代はやっぱライトセーバーよ
刃毀れ知らずだぜ？

３本持って行けば９人切れるな！

>>42
この人横薙ぎ一閃で3〜4人ぐらいなら楽々斬り飛ばせる人じゃねーか！

そもそも日本刀しかないようなシチュで3人も倒せるなら上等すぎるだろ

こういう武器とかは何で勉強できるんだろうね
本も眉唾ものから参考になるのまで混在だしそもそもこっちじゃ正誤がわからんし

やっぱたけのこだよね

モンハンの斬れ味ゲージで例えるなら
人３人斬った結果紫ゲージが白ゲージにはなるだろうけど紫ゲージがいきなり赤ゲージにはならんやろ

刃物が滑るくらいで切れなくなるなら毛を剃る時にクリーム塗れないよな

>>48
それは切れなくするために塗ってるんですが

>>50
本当に切れなくなるなら剃刀滑らせる方向に気を使わなくていいんだけどな

そもそも包丁みたいに手元でキコキコ切ってる訳じゃなくて
思いっきりスイングしてるんだから多少切れなくなったところで誤差じゃね

力任せにふるって相手の胴体真っ二つみたいな切り方してたらそりゃ3人も切ったらダメになるだろうけど手足や首の部分をものうち三寸のところで切るなら割といけるんでね？

斬れなくなったら刺し殺して折れたり曲がったら殴り殺すんやで日本刀は

>>56
強くて草

>>56
実際棒切れみたく振り回しても十分強いよなぁ

>>56
まあ鉄パイプでフルスイングしたらどうなるか考えるとより重い鉄の塊じゃね…

>>56
剣術の研究会でも当時の棟を使った打撃に関する研究と考証もされてるし、まあそのとおりだ

３人目から切れないの「切れない」の部分でも人によって認識違ってるのが更に議論を混沌とさせていく…実も蓋もない話すると達人と素人でも違うだろに
処刑人とか一発で首落してたけど俺がやったらそんなうまくいくわけないし

的確に頸動脈とか切り裂く達人なら動く武装した相手でも多分何人でもいけるんじゃない？

>>58
そこまでできる達人なら多分刀なくても勝てそうだな

刀って言ってもピンキリだからなぁ…
なまくら刀と虎徹じゃ話も違ってくるだろうし

>>60
なお池田屋事件の時に偽物疑惑のある虎徹で斬りまくった上刀も無事だった近藤

>>120
虎徹ではないけど一応あれも新々刀期を代表する名刀源清麿説があるから多少はね？

>>121
なんなら出来の悪い虎徹よりも清麿の方が切れるらしいからな

やっぱり無限一刀流だよね

そもそも刀なんて多人数を相手取る事を目的とした武器じゃないしな

山田浅右衛門の試し斬りは刀の所有者が浅右衛門に金渡して色付けてもらうこともあったからあくまで参考程度に留めておくべき

試し斬り依頼料現代価格で数百万とかする専門家だから一般例として取り上げるのはなんとも言えない
野球やる人ってみんな大谷翔平くらい活躍するんだよね？みたいな話

また、この選出は刑死した罪人の死体を使った「試し斬り」によって行なわれました。使用された死体について懐宝剣尺は、「30歳前後から50代前後の男子の胴」「平時に荒事をしていて骨組の堅い者の○割（ちちわり：両○首より少し上の部分を指す試し斬り用語）以上に堅い所」と記載。○割の部分は胸骨が発達しているため断ちにくいのですが、「○割以上に堅い所」とありますから、さらに断ちにくい部分が選ばれたことが分かります。

この堅い部分に10回切り込みを繰り返して8～9回、見事に両断するか、両断寸前まで切り込めた作例が最上大業物と判定されました。(刀剣ワールド引用)

そしてこれらがその最上大業物とされた刀たち

>>75
正宗とかそこら辺の刀全然ないな

>>84
そこら辺の家宝みたいな刀はそもそも試し斬りに出さんやろ…

>>75
そりゃ近藤も虎徹欲しがるわな

ハマチや中トロ切ってるとすぐ切れ味悪くなるから
人間も実際そんな感じなんじゃないっスか？

この手のインターネット黎明期に広まって定着したやつはなかなか払拭されない

ほなら肉屋が肉を切る度に油を拭ってるとでもいうつもりですかって話よ

>>79
皮肉のつもりなんだろうけど脂多い肉は滑るからぬぐうよ

実際の斬り合いととにかく刀の斬れ味を確かめることに重点を置いた試刀術では状況が違うから一概には言えん

実際のところ正しいともデマとも言えないでいいんかな
浅右衛門が業物握れば何人でも斬れるしあにまん民が鈍握れば骨とかに引っ掛けて刀を痛めることもあるでしょう
ましてや生きた人間相手だしなおさら

>>81
根拠らしい根拠を示した文献がない以上デマだよ

>>81
真偽不明でいいんじゃない？
どちら側も根拠薄弱以前に条件が不明瞭すぎてなんとも言えない
真偽不明よりも条件不明で論ずるに値しないの方が適当か

江戸時代の試し切りに遺体の胴（胸の上辺り）を一刀の下で何体切り落としたかだけど、それでも銘をなかごに彫っていたみたい
一胴七度は豊臣秀次が持つ村正派の刀だから時代が違うけれども

日本刀は消耗品だから斬れ味優れた名刀でも使われれば壊れるし、良くて擦り減った後に脇差や小太刀として残る程度なんだよね

>>91
そもそも出来のいい刀は家宝として扱われて基本は実戦で使わないやろ
実戦で使われるのは基本的に数打ちや

この説ハイスクールオブザデッド以外で見たことないんだけど他にどこで言われてんの？

>>93
上で出てるけど司馬遼太郎とか黒澤明とか著名な時代作品でも出てくる

>>95
逆や、司馬遼太郎の小説にしかでてこない一説を後の人間が引用しまくっていつのまにか事実かのように扱かわれてる

豚バラブロック切ったら結構ヌルヌルになるから、あり得る話とは思うが実際はどうか分からんね
ジビエの解体の体験からの類推とかあれば信ぴょう性あるんだけどなー

本当だとしても、ガチの斬り合い殺し合いで3人抜きできる事なんてまずないだろうからあんま問題にはならん気がする

動く生物の肉を斬る経験とか基本ないからなあ
斬る瞬間抵抗されて変な方向に曲がる事故とかありそう
そもそも刀握るどころか見たことすらないんだが横方向への圧力にどのくらい耐えられるの？

>>100
日本刀はなかなか折れないけど縦にも横にも普通に曲がるぜ

トリビアの泉的なテレビ番組で試してくれんかな
ここにいるあにまん民ひいてはネット民の99%は刀エアプ勢だから真偽の程はわからん
YouTuberとかでもいいんだが

>>102
アメリカのユーチューバーならやってる人いそう

>>102
あの番組日本刀を拳銃やマシンガンで撃ったりウォーターカッターにかけたりしてたから機会さえあればやりそうだったな

現存する刀を調べ様にもお宝だから検査にも限界があるし
成分分析に組織調べたとして作成過程から再現しようにも内部構造見ないと分からないんだっけ

>>103
普通に現代刀じゃダメなん？

>>151
でも現代刀は美しく仕上がってはいるけど鍛錬の甘い鉄の延べ板で人を斬る代物ではないって武蔵が言ってたから…

１人が刀使って連続で斬り殺した最高記録ってどのくらいなんだろうな
ヨーロッパだと負傷者込みで9人斬りとかは一応残ってるけど

燃えよ剣でそれっぽい話は出てるけどそれも複数人切り捨てた土方が切れ味が悪くなると思って持ち替えたくらいの書き方だから斬れなくなるとまでは断定してないはず
黒澤明に関しては時代考証（見た目超特化）だから映像に映る被写体はともかくシーンは参考にすべきではない

そういえばこの手の話って日本刀ばっかで槍や薙刀に関しては全然議論されないよね

>>113
基本槍は突くものだし薙刀は振る際に刀よりも遠心力加わるから多少斬れ味落ちても関係無さそうだし…

>>113
確かに槍や薙刀に関してはこの手の話は全然聞かんな
案外槍や薙刀も数人切ったらもう切れなかったりして

司馬遼太郎の小説(たしか沖田総司主役)にその記述あった気がするけど
役人をあしらうための嘘だしな
その時刀抜いてない奴(沖田の先輩)が「歪みで三人は切れんものだ」
「で、この刀はどうだ　舐めてみるか」って煽る
役人ビビって逃げ出すけど
そこで人斬ってるのは沖田だったという

多少斬れ味が落ちたからなんだ？
鉄の棒で頭ガンガン叩けば人は死ぬんだぞ？

そもそも日本刀は鍔ついてるから手に脂はつかんのではなかろうか

>>127
手は関係ない
刀に脂がたまるかもしれんがそれで切れ味が落ちるか？という話
まあ少しは落ちるかもしれんけど斬られたらただではすまんよね

血脂で切れ味が低下するのは確かだろうけど、勢いと重量でそれを補えないかっていうと疑問
包丁と日本刀じゃ重量が違いすぎるわけだし

豚の血とラードが混ざったものに刀突っ込んだ後枝肉相手に試し斬りしてみればいいんじゃねぇの？

安い包丁でさえ鶏でも豚でも皮付きの肉を肉を切っても別に切れなくならんし日本軍が軍刀の試験で豚の頭骨両断して刀身に異常無しと確認してるよ
ググれば直ぐ出てくる程度の情報さえ調べず思い込みで語り暴言吐くのは悪意ある荒らしか単に足りない子なのか

そもそも人三人斬ったら〜ってかなりアバウトな状況じゃないか？
一口に三人斬ったと言ってもどこをどういう風に何度切りつけたかによって話が全く違ってくるんだが

>>138
普通に袈裟斬りでの一刀じゃね？

というか骨や鎧に当たるし日本刀で三人斬ったら駄目になるなら
別に槍だろうが西洋剣だろうが三人斬ったら駄目になるじゃん

完全武装同士の戦闘なら下手しなくても同等の素材とぶつけ合うんだからそりゃ曲がったり刃こぼれは起こるだろうとは思うが戦場での破損はケースバイケースすぎるよな

ここまで人斬りエアプ

>>145
やっぱり幕末の京都や西南戦争を経験してない若いやつはダメだな

>>145
愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶって言葉があってだな

知らんけど、3人しか切れ無いなら切れ味の良い日本刀なんて発展しないでこん棒とか刺突出来るような武器が発展したんじゃないの？
数人切ったらダメになるなら名刀と呼ばれて残っている日本刀は人を切って無いのに名刀と呼ばれているってこと？

>>152
こん棒なんて殺傷能力、制圧力も低い武器だし発展なんてしてないだろ
メイスなんて教会とか一部の連中が使っていた武器でしかないし

槍は鎧の上からでもダメージ与えられて遠間から攻撃できる武器として発展しただけで、刀剣とはそもそも運用が違う
刀剣はあくまでも常備性に優れた武装で平服や精々軽装鎧で戦うことが前提、鎧装備の戦場じゃ予備武装でしかない

>>152
そもそも日本刀で十数人も斬る事なんてほぼない
数人斬ってすぐメンテする

>>152
それを説明するにはまず名刀(名物)と業物の違いについて理解する必要がある 少し長くなるぞ

>>154
頼む

>>161
ざっくり言うと名物(名刀)というのは古来から有名な刀かつ刀の出来だけではなく歴史的な価値や美しさといったもの全部ひっくるめて評価されたものなんだ
逆に業物と言うのはあくまで実用本位と言うか斬れ味のみで評価されたものなんだよね

槍は強いけどじゃあお前それ四六時中持ち歩くんか？ しかも戦時中でもない泰平の世で？って話だからなぁ

>>159
刀を流行らせたのは武力そぐためとかどっかで見た気がする
あってるかは知らん

この日本刀三人しか切れない説は
評論家の山本七平が「大陸で死体の手足を切ったら何か軍刀の柄がガタつく感じがした」
といフワッとした体験談を、なぜか三人しか切れないと拡大解釈し
それを司馬遼が小説に取り入れて広まったんだ
http://yu77799.g1.xrea.com/nihontou.html
なお軍刀の柄はストッパー用の板バネを通すために柄木の一部を切り取ってるので
使ってる木材の粗悪さと相まって、強度が不足しがちあることをあにまん民に知らせておく

新撰組の隊長とかがそこら辺に対して言及したりしてないの？

結局のところ刀の出来と使用者次第という至極当たり前の結論に行きつく

人斬る為に刀振る時と精肉を切り分ける時を同一視するのはな…
刀振るう時相手の肌を猫の手で押さえてスッと切る訳ないし精肉を切り分ける時に包丁を両手持ちしてｷｪｪｪｲと叫びながら振り下ろすわけじゃないし

ただ3人切ったら切れなくなるは誇張しすぎじゃないかと思う

この手の話を聞くと思うけど
一人で三人も斬れれば十分だろ、どんだけ人数不利で戦ってんだよ、、、

切れ味落ちても殴るのには使えるから大丈夫とはいうけど、力任せの使い方すれば当然折れる曲がるリスクが高まって武器としての寿命がさらに早まるからね。そういう意味でも振り回す前提で作ってる槍のサブウェポンか平時の護身用に収まるわけよ

豚肉の例え出てるけど100㎏以上の豚の脂身多い部位とその半分くらいの人間でしかも態々死亡多いとこ狙うわけどでもないので比べられるか？
とふと思った

槍は斬るものでも突くものでもなく、基本的に殴るものだから…

>>176
それはあくまで雑兵が使う長槍の話
武将が使う槍は普通に敵を切り払ったりするよ

日本の槍って刺すこともあるけど
上から降り降ろして叩きつける使い方だしなあ
だからひたすら長くしたんだし

>>177
>>178
揺れる使い方…

そもそも槍の基本的な使い方は叩くにしろ突くにしろ払うにしろ集団でボコすもんだし

>>181
槍自体が集団戦闘目的で誕生した武器だしな

長巻や薙刀つかってた頃の少数戦闘や一騎討ちもあり得た頃から形態が大きく変化して戦列を組んで戦うために生まれた物だし

長柄武器も形状や長さによって用途が変わってくるから一色単にはできないんだよな

お前ら本当に刀とか好きだよな

>>188
じゃあ君は嫌いなのかい?

>>188
男はいくつになっても刀が好きなものだからな

槍を語る時の一番の問題は、長槍も短槍も十文字槍も素槍も全部一緒くたにしたり、そうでなくても想定してる槍が個々人で異なってることだと思う

ヤクザがポン刀で6人切り殺した事件とかあるしな

>>193
殺せるは殺せるだろそりゃ
棒切れでも殺せるんだから

長さや穂先の種類によって運用はことなるからな
とはいえ普通槍なら長さ違う程度で直槍だろうが

ちょうどいい動画があったからとりあえずこれ見とけ

事実事実と言ってるがさまざまな実証ガン無視して独自理論ゴリ押しするのが事実なのか？
この本でも三人程度で機能を損なうことはないと検証してるけど

>>196
その本だけが根拠の実証ってなんだよ?