ウマ娘の文章を古文変換してみよう

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　うーーーー(うまなりっち)
　うーーー(うまぴょい うまぴょい)
うーー(こひしっち) うーー(うまがちなり)
うまうまうまばうまば 三 二 一 戦！！
おひさまぱっぱか快晴競争(えいっ)
ちょこちょこすずろに(さよっ 斯何)
第一第二第三しーごー(やうやうやうやう出番近づき)
めんたまギラギラ出走なりー(えいっ！)
けふもすずろにすずろにものぐるほしっ(ちゃー！)
がち追ひ込み(糖質切り取り)
米くはまほしき(されどやつれまほしー！)
かのこは(ワッフォー)そのこは(浜行け)
いづれもこれも あらら(リバンドー)
泣かで(えいっ) 拭くんぢゃなき(やよっ)
あかちん塗るとも(なほらずっ)(はーっ？)
　けふの勝利の女神は
わればかりにチュゥす
虹のかなたへゆかむ
風を切りて 大地けりて
なれに 光ともす
(いかがきどきつぶつぶつぶつぶつぶつぶ)
　なれの愛馬が！
　ずきゅんど 走りいだしー(ふっふー)
ばきゅんぶ かけてーゆーくーよー
こずなーレースーはー はーじめてー(三 二 一 戦！！)
ずきゅんど 胸鳴り(ふっふー)
ばきゅんぶ だいするーきーなりーよー
今日もーかなでーるー
はぴはぴ なりーりん 三 二 一 行戦
うぴうぴ はにー 三 二 一(うーー戦！！)

>>3
その子は浜いけでダメだった

>>3
>>やうやうやうやう出番近づき
これ好き

>>3
強い

>>3
大好きだよが大する気ナリよになっててダメだった

、

（毛も誤差なし……ちょうど、いでよッ！）
エアシャカールこはく飛びいだししほど、
場内の誰もが「またか」と嘆息せり。
例の暴走なり、体力続くまじ。

（とか、浅ェこと思ひてンならむなァ）

されど人は歩調を崩さずかへりて加速し、
嘆息をどよめきに変へゆく。

（この広めになることは確定したるなり。
逆算し体力つけにつけきっつふ！）

幾度も重ねし模擬実験が
ただひとつの『式』導き、かくて――

「証明終はりなり、バァカ！」

案外の結果に罵声まで飛び交ふ場内に、
エアシャカールばかりが――嘲笑へり。

日の本ダービーの後、十点を五馬身ちぎりて敵なしなりし我を、誰とも知れぬ君がとみにいだし抜きしかの時より、我は君の事憎し、その後の万より君も我が憎がれど、我は君の事がいと恋しく、緑杯ならで君と同じ新馬戦を走りて同じ有馬思い出に引退せまほしかりき、TTGならずTCに後世まで語り継がれまほしかりき、須磨新聞杯には、はや君が他の皆には嫌はるるやう要以上に叩きのめしき、京新聞杯には、君がさて対抗心を燃やして、またダービーのごとく我に勝りて、君を咎皇帝呼ばはりする見る目のなきを黙らせまほしく少し手を抜けど、君は我にえ勝たで、この時我はおのれにも歪めりな、と思ふ選択しせれど、その前に菊花賞には、君は我が前に勝てるよしにも、ピッタリ後ろにもあらず二つ後ろの順位に、すずろに君をかく心せるは我ばかりに、君よりすと我すずろにおのづから倒ししに過ぎずやな、と、ゆゆしくゆゆしくわびしかりき、有馬思い出にはいでこで、なほ君は我など心したらぬとて、げにわびしくとかく故障しにて五歳春を休みしにもせど、君が宝塚思い出の人気投票に五位にげに皆に偲ばれたりしが心うく嬉しく、久しぶりの我との戦ぎてまた我を倒して、我が歪みし選択を正すべしな、とて心の底より望みしに、君は六着、さるは故障に引退、我もはやその時に引退せまほしけれど、「我は君を憎かるべし」、「君の不幸はいと嬉し」、さる言の葉に心地に蓋せれど、なほえで、良き産駒をえいださで、年に数頭とポツポツ種付けするばかりの、皆に忘れられし君に、皆に忘れさせし君に、君は我が物とて示す料に、三冠馬にとてなれむ我が子産ままほしく、ここに来けり。

私の方が早いです

我こそ疾けれ

なき調教師、これさだめて訓練などならぬぞかし。ずーっとその場に足踏み。や、我はすがらに何をやらされたる？ともかくも言へ調教師。などかすがらに黙れる…なし……ともかくも言はばいかがぞ！！！突然調教師の家に呼びいだされきと思はば鍵かけられて！ふみふみふみふみ！！心分からぬぞ！！！苛み！？…我が……我が…怪我…ところせくしたれば……？怪我ばかりし調教師のこと邪魔ばかりしたれば………？ ……はや知れるなり。自然にも声、かけむ？知れりよ我。なんとなれば自然、かかるわさわさしつつ出かくるなれば、おどろくよそは。鰯釣りに行きしぞかし……。自然は日ごろいつはれどぞ、匂ひこそ違へ。日ごろ他所のいで汁の匂ひさせ帰りてくるみき！ …知れりよ調教師。うどんならむ？訓練とて皆に言ひて、謀りて、うどん作りたらむ…。我らのこと、うどん作りからくりとしか思ひたらぬなり。すがらに優しくせるも、訓練せるも……すべて…さながらうどんがためなりけり。………学園の食堂とていまうどんのみいでなりき。かかることいまやめむよ調教師……かかることすれども笠松に帰りし小栗は帰りこぬぞ……。や、やめよ調教師……やめよ…その顔は何ぞ！！来で……来で！！うたてし…！ああな……せめて、せめて白だしにして……！うたてし…うたてしぞ！！そ、さるぞ！けふは水団にせむ！くさはひはうつろはずよ調教師！！なれば……やめよぉ……。

怪文書が次々と古文変換されていく…

触れ合ひは手のひらにす。右手に、時には左手に、ルドルフの首すじ、腰より尻にかけしあたり優しくさする。このタッチングのねらひは、馬の気を落ちつくること、その一点のほかになし。要とあらば我はそれを幾度もくり返す。ルドルフの心に大いなる落ち着きのうちいづるまで、やめず。

女騎士は切腹せり。流れいづる血液が畳染め上げき。
この単調には既に飽き飽きせる勢ひは大あくびし、
「おなじくは生き返れば死にたまへ」と吐き捨てき。

結果、女騎士は死にき。息絶えき。二度と蘇らざりき。
勢ひは惑ふことなくSP隊長呼び、日の本の並やうなる風習なる、
神社の葬儀を行きき。街宣車五台が会場に乗り付け、
女騎士の葬儀に乗り込むと振り回しし鉄管が遺影損なひ、
止めに入りし住職は灯油と火炎瓶浴び火達磨になりき。
勢ひは日の本の奇習に恐れおののきて泣きののしり、SPどもは命よりがら鎮圧せり。

女騎士の遺体には両目に五寸釘打ち付け、両手足の爪剥がし、
後ろに入りし刺青をヤスリに削り落としたりより芝引きずり回し、
胴体に日の本刀を刺したりより神に祈り捧げ、落雷をもちて荼毘に付しき。
誰もが笑へり。大火傷の住職もヤケ糞に笑へり。
ヤクザどもは全員薬物服用し笑ひき。深も同じかりき。

うれしかし　けふのおやつは　ケンタッキー

>>17
女騎士持ち込むのはダメでしょ

>>60
しかと変換たまへ

女騎士持ち込むは無用ならむ

馬娘の足に触るるほど、我が人らをただちに感ずるは内股と膝、ふくらはぎ、くるぶしなどの内側なり。運動着の袴の比較的厚目の生地を通して丗七度の体温も伝はりく。ルドルフのついでも、そこらあたりは年ごろ入りくる新人馬娘と同じかりき。なれど何か違ふ。けはひと言はば一番正確に違ひなし。このけはひといふが、例年の他の馬娘にあはして半年分は成熟しなありそ、と感じき。

「ルドルフ……よ」
我は人の背より声をかける。
「競争なれど、気楽に行かむぞ。クリス（マッ者ロン）ならねど、テイク・イット・易きぞ。君の頭ならば、このきはの英語はわからむ………さり、気楽になり。さり、さり、その調子なり」

>>19
唐突な雑英語でダメだった

>>19
テイクイット易き好き

「――あ、やや。
別々の入り口より入りて中に合流す
といふはいかでかな……？」

かくて二人は二手に分かれ、
甘やかなにほひが手招く
ばらの迷路の奥へ……。

――これが数十分前のこと……。

少女は息を切らして小走りす。
とぶらふともとぶらふとも、見つからず。
されど……。

（こころばめ……こころばめ米……！
さらに米より見つくるなり……）

（かの日、米が
見つけさせきべく……！）

（定めて、見つけにいけば……！）

角を曲がりし露の間、少女は
上気せる顔をぱぁっとほころばせき。

「……っ！ 見つけき……！」

このたびの秋の叙勲におきて、旭日小綬章を受章することとなり、いと光栄に感じたり。回文をたまへし当初は、正直、叙勲の栄に浴することに戸惑ひもあれど、競バは人バ一体に、なほ馬娘に関はる多くのわたりの支へがあひて成し得べかりしためしと考ふと、こは我私に与へられし栄誉とは到底考へられず、わざと先日の菊花賞に無敗の三冠を達成せるコントレイルと同じく無敗の三冠バに、我をかしづきしシンボリルドルフをはじめとせる多くの馬娘どもや、関係者にこそ与へられしものなれと案、受けたてまつることとたてまつりき。これよりも、このたびの受章を励みに、競バ発展がために少しにもお役に立つるやう、微力ながら尽くしてまゐる所存なり。

なんか岡部は古文で書いててもおかしくない感ある

杉本「岡部はルドルフは世の一部なりきとぞおほせたりし。」
岡部「人と行合はずは、おのれすずろに何せるやわからず、調教師もしか長くやりたらざりき。つひに、彼との出会ひがすはたからこそ、五十六歳まで調教師をやれり、今のおのれのあるなり」

人は我に競バを教へし師のごとき存在なり。
あれは人のダービーのことなり。
ルドルフに行合ひて、もし人にダービーを取れざらば、一生取るまじき、といふほどの確信ありき。
ルドルフの走り見我は三冠をさだめて取ると思ひき。前走にも他の馬娘とは格違へり。なればかも知れねどおこたりのありけむ、我があらかじめ考へたりし策は不完全に、人は本番に用ゐず、みづからことわりしころに仕掛け勝ちき。あとに考ふとそのことわりは正に的確なりき。人は見本のごとき競争せるなり。
かかる馬娘は中々あらねば行合ふと世うつろふ。心もうつろふ。なれば、またかかる馬娘と行合はまほしき、かしづき上げばやと思ひてかかる歳になるまで調教師を続けてけり。つひに果てまで、人のごとき馬娘に行合ふことはえ行合はざりき。調教師をやめしよりも、人のごとき馬娘は未だ、見たらず。

今更だけど何で古文って学校でやるんだろうな…作品を廃れさせないためなのだろうか

ドトウ「男の人なれどお尻が心地よきや‥？」ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ

ドトトレ「やめよ！我ぞ女なる！！お尻になど！」

「天下最強最高峰！
エルこそ、天下の頂点に輝く馬娘デェス！」

「ごけしきかな、エル。
されど、この天下に頂点に立つとも、別の天下に通じるやこそわからね。」

「ケ！別の天下！？
もしやいづらに、いま一つの地球のある死亡かー！？」

「さいふことならず。
はや、トレセン学園のある設備を使ふと、
遊び内天下に行くべしめるなり。
例へば、剣と幻術の天下。
馬娘の力を持ちしまま、幻想天下に旅立ちきとせば〜？」

「おぉー！転生せば馬娘！
その天下ならば、エルはエルエルサーガの主人公となり、
永劫の優勝者になるる死亡ぞー？
ならば、エルこそ行け！杯！
おのづからトレセン学園飛びいだして、
幻想天下に場外乱闘デェェエス！」

「まあ〜。
術なしかし。
エル一人にはおぼつかなくすし、では、我も。」

「次回、馬娘 プリティーダービー
『幻想天下馬入れ子』」

「禿鷹の拳、杯の癒やしに、乞ふご頼み」

――ゴルシ艦に燃料は不要なり。
をかしくば自由に走る。飽かば知らぞ。
行け・ルド＝湿布一世。
(詩人、超哲学者、鬼冒険家/？？？？〜)

「さはるさはる！　どけどけーーっっ！！」

最終の直線、果て方なりきべき
肉いかれが銀髪なびかせうち込みき！

「ヒャッホーウッ！　マクれマクれ〜！」

大胆不敵、慮外千万の露の間運び駆使し――
目の板を抜くと、そこは北極なりき。

「うをっとあやまちてK点越えしにけり！
もーゴルシちゃんってばウッカリ☆」

次回、『おでん！』ゼッテー見よな

ヴヴヴ〜〜〜〜〜ッ！！
いよいよ目覚めてしまったでぇ……。
おっそあたらしき三体の木乃伊がなぁ……！

《韋駄天の祭り娘》！
――てやみたり木乃伊・イナリ！

《包帯にすべてを包みこむ甘やかし沼》！
――母・ザ・入江！

かくてウチ！ 《浪速の最速》！
――白き稲妻・タマモミイラ！

とければ、なびく包帯が稲光に
見ゆるてふが縁起や！
どや？ さまよからむ！

さあて……ウチらに勝つべしやぁ？
”木乃伊狩人・小栗”ぃぃっ！

……とてなに呑気に南瓜煎餅
食へるぞ！？ 聞きたらぬやーいっ！

せっかく人がノッてやりきっちゅふに……
なに？ もっぺんゆかし？

「ここにサンジョー！
でぃーーじぇーーー……
ウーーーチーーーーーっ！！」

＼イエエエエエエイ！！／

「ヤバ〜☆ その乗り、優勝なりケド！
げにみな波来たるかし、ノッてんぞ！？
そには、例のコーレス……
……いきぬ？
やりぬ！？
神りぬ〜〜！？」

＼神りぬ〜！／

「おけまる〜〜っ♪
アゲにアゲにアゲてけぇ〜〜っ！
かつがつ右よりっ……よいちょーっ！？」

＼よいちょー！／

「左の席〜！ よいちょ〜！？」

>>33
＼よいちょー！！／

「中央！ よいちょ〜〜っ☆」

＼よいちょーー！！／

「ここなる全員っっ！
よいっちょぉぉ〜〜〜〜っ！？」

＼よいちょぉーーーーっ！！！！／

「よき〜っ☆ よきよきよきすぎ！
も〜ウチ、みながしゅきピになりぬる♪
つーか、なれり！ なれりよ！

んには、けふは最終まで
ウチらにカマしゆかむーっ！
最強にやむごとなき生、開始でよろ〜☆」

TSUI☆GEKI　TSUI☆GEKI
( ﾟ∀ﾟ)o彡ﾟ　( ﾟ∀ﾟ)o彡ﾟ

U☆遊撃おどろかし死亡死亡！（なになに？）
M☆雑誌うちはなし！（ふっふー！）
A☆アサルトに♪（叩き外れ〜！）

TSUI☆GEKI　TSUI☆GEKI
( ﾟ∀ﾟ)o彡ﾟ　( ﾟ∀ﾟ)o彡ﾟ


「FOOOO！　ゆるねう美しきぞ〜！
……ッ！？　え、ま、ちょ、目、合っ――」

※とばかり待ちたまへ※




「――……ふぅー。ギリ魂戻りきたりよー。
生中に魂抜くるなど、なにたる不覚……
……ッシャ！　気取り直しゆくぞー！」

※始めに戻る×∞

　〜神・マーベラス案！！〜
　　　　　　成し者：マーベラスサンデー

【概要】マーベラスの、マーベラスによる、
　　　　マーベラスがための……案！！
【狙ひ】天下にマーベラスな心地をやる
【催し間】今！　今やがて！　これより！！


「といふよしに☆　早速始めぬよ★」

案のせち事項を記しし案書が、舞ふ。
されどそれに構ふほどはあらず。なぜならば――
天下の待てるなり……マーベラスを！！

※散乱せる文は後にひしと収めき

世紀末食通！　種籾雑炊の作り方

「まづはNPCに種籾を持ちこさせよ！
いはゆる年貢なりな。
試験に出っより印しおけ！」

「次に種籾を炎【炎】に炒むるぞ！
馬王の魔力ならば、低級魔術も
万物を灰に還す業火なりっつふ！」

「って、おい！　くさはひぞなくなりし！？
おのれの火力こそ畏けれ……ったく。
新しきくさはひ持ちこさせ再開なり！」

「適度なる火力に炒めばブイヨンスープに
廿分ほど煮立てな。これに成り成りよ！
好みに”追ひ種籾”すべきぞ！」

「っしゃーー！　馬入れ子のゆくすゑと
あらましごとの味のする、種籾雑炊の成り成りなり〜！」

「すは、食へ。
精米などする気おどろかずなにならむ？
ガーーハッハッハッハッ！
これになんぢも馬王軍なり！

ここは夢の国、ウマンダーキングダム。
我はこの国の姫ぞ。

けふはいとど王子と結ばるる日。
国民もみな、気迫ぶち上げに
祝へり。

洋服着礼拝堂なる我に、
やをら近づきくる王子。
かくて我が王子の手を取らむとせり
――その刹那！

突如うちいづる敵の大幹部とそのしもべども。
もとより、姫は王子と共に
悪者どもをギッタンギッタンに
なぎ倒すよ！

姫たるもの、かくて花嫁たるもの！！
果報は腕力【おのれのちから】にもぎ取りて
ナンボぞ〜〜〜〜〜っ！！！

氷のうた　　　　　おうた・春麗ら

氷は　氷は　いとめでたし！
ぬいぐるみ氷は　もーっとめでたし！

起重機にガブッて　揺らすともつぶれず
硬貨を食ひて　おっきくなりし？
こはく　ムテキの　超氷！

氷はぎゅっとせば溶けぬるぞ
されどぬいぐるみはすりすりう！
（かじりて　なむとも　味こそせね！）

氷は　氷はすべてめでたし！
いちごにみかん　甜瓜にぶだう　あと――

「えへへ、氷食はまほしくなりにけり！
もろともに買いにいこーっ♪」

――エールッ！　エールッ！　エールッ！！

怒号にも覚えし呼びに出迎へられ、
舞台に揺らめく影がひとつ。

「赤角！　フルォォォムアメリカッ！
身の丈百六十三糎、体重セクレートポンド！
輪に舞ひ降りし覆面、その正体はッ！」

外套翻し……影は拳突き上げき！

「“怪鳥”！！
エールゥゥコンドルゥゥゥパサァァァ！！」

――ワアアアァァァッ！！！！

「アー・きみ・淑女！？　青角は
きみがた！　踊るいそぎはよき死亡か！？
いで！　心を！　震はせむ！！」

「なみそーっ、声いだしゆくぞーっ！
まづはファル子のよきとこ聞かせ♪」

めでたし！　知的！　ド根性〜！

「コラ果てー！　ま、いっか☆
次はファル子のお名前ちょーだい！」

逃ぐともうつくしき、あなファル子ー！

「さん、よき感じ☆　それには最終！
ファル子に恋☆きゅんちょーだいな！」

L・O・V・E！
愛ファル子ーッ！！！！

「ありがとーっ！　ファル子、さだめて
頂点馬弗まで逃げ切りてみすれば！
全力に追ひかけこ☆　チュッ♪」

星降る石畳を踏みて君はゆく。
一歩半ばかり先を、怒りきべく忙しなく。

もろびとこぞる市の中を、
その細き脚に縫ふべく淀みなく、
罵る人波をかきわけて。

店先は光に満ちて、
ひらめく品々はまばゆくけざやかなり。
甘き熱貯古齢糖の湯気に、
肉桂のにほひが乗りて夜を温めたり。

この冬の日の喧騒の中に
その小さき肩を見失はで済めるは、
間違ひなく君自身のおかげなりき。
「何したる、なはぐれそ」
振り向きて、ぶっきらぼうに君は言ふ。
頷き返すと、すなはち前を向きつ。
ただ一歩半ばかり先を、
それ以上ゆめゆめ引き離すまじく、
細心のおどろかしを払ひつつ君はゆく。

時折、ちらちらと振り返る目差に、
おどろかぬふりし後を追ふ。
おどろきしためしがわからば、
その途端にこの聖なる一歩半が
ぐんと伸び消えぬればなり。

聖夜の月明り受け君はゆく。
一歩半ばかり先を、誰よりも優しく慎重に。

>>42
川端康成感あって好き…

「小麦粉！！　牛酪！！　小麦粉ッ！！
牛酪！！　○脂肪！！　○脂肪！！」

処方箋も、温度も、なんのその。
人の前には心を成さず。
ただただ爆速、爆速なり。

「ちょわっ、○脂肪が目と鼻と口にッ！！
……ん－ッ、いと旨しッ！！」

「それには果ての添へ！！！
桜、桜、桜ーーーーッッ！！！」

豪快に舞ふ花あらし。 爆速に咲き乱れ、
厨はひたぶるに桜色。

「――ハイッ！！　えきッ！！
これぞまさに獏神のッ！！
天下最速甘味なりッ！！」

満足さうに渡されば、
つい笑顔に受け取りぬ。

手には○脂肪、
服には桜がつきぬれど……
これもご愛嬌といふなり。

「ハーッハッハッハ！！　そのけしき！！
よき、よき、わかるとも！！
大飽きといふよしかな！！」

>>43
お前の織田信長感は何なんだよ

+====================+
　　誰にもいふことを利かせらるる幻術
+====================+
【水準】 ★★☆☆☆　魔女入門

【くさはひ】
・七日間月光浴せさせし水
・さらに成功さすといふ思ひ

【手順】
①月光浴せさせし水を指に付け五芒星を描く
②相手の全名を三たび唱ふ
③「ケキトコウイ」と一たび唱ふ
④念を込めつつ本をさす（おしまひ♪）

※見つからば制裁幻術されにもこそ！？
　おどろかせ☆

「ふっふっふ〜……カンペキぞ。
これに明日の芥捨て当番、回避ぞっ！」


制裁幻術『寮長導き』発動いそぎ、始め……。
魔女の宿世やいかに！？

「門練習ぅ〜？
しるすまで、待つ練習ぅぅ〜〜？
……をこにすなーッ！
そのくらきヨユーにうるなり！！」

…………。
……………………。

「ンガァーッ！　などかしるさぬなり！？
する気なきなり！？
――うぅぅぅ〜〜……かくならば……」

（ザッ！　ザッ！　ザザザッ……！）

「穴掘りて抜けいだすぅーーッ！」

よもきみが『アイヴァンホウマ』を
読ままほしきなど……
いえ、嬉しきなり……ゆゆしく。

さりかし……
この図書館なる本と……

こなたの文庫新装版はいかがならむ？
注釈が丁寧なれば小語らひ草の解きも
充実せり。

この大判本もおすすめかな。
挿絵が多ければ、当時の生活や現地のけしきが
いと思ひやりやすきやと……！

あ、映画版の物語化も……！
原型広めがげにスリリングに、
五人の馬娘どもが槍に戦ふみぎりは
圧巻なり。

されどなほ、ゆくゆくは原著を読みて
たまへばや！
原文ならではの古風に重厚なる筆致より
真の英雄像のごとき勇敢さ感ぜられ……
（※以下略）

黄色き悲鳴の心に、堂々と居る人。
むつかしさうにも、満足そうにも見ゆ
いづこか皮肉なる笑み。

近づくは、たゆたはる。
されど、うたてくも視界に入りく……。

人のごとき馬娘を心せで
いらるる人など……あらむや？

人なりかりが動きて人見えずなる。
つい首を伸ばさば、目の合ひし――

「なにぞ？ 物欲しさうなる顔して。
なんぢも美しまれまほしや？」

――なんぢは言ひき。
「なんぢがまた掃除当番サボるまじく
監視せる。 他の子がためにも」

その言の葉通り、少し休まむとせるばかりに
ぎゃーぎゃーこちたき声が飛びく。
あからさまに手板触りしばかりになるぞ？
殊によからずや。

……おい、待て。 いつの間に
ホウキすずろに持ちきたるぞ。
とく終はらすよ、って
なんぢ、我が母か？

なんぢもなんぢの用事のあるくせに。
我に構ひたらば駅前のシュークリーム
売り切れぬるぞ？
今日こそは、って
楽しみにしたらずや。

……あな、いま。 なんぢがためなり。

――時は今、嵐の日。泥にまみれし道筋に立つは、小さき小さき馬娘。

「なんでぇ、シケし面して。なんぢ、わがえ走らずとて思ひたりや」

――ただ修練の時なれど、手を抜くことわりは有りはせぬ。

「てやみたりべらぼうめ。嵐にはマトモにえ走らず？
泥の道には脚取らる？」

――もはやこの世は江戸に無し、何が粋と人は言ふ。

「はっ、小せえ小せえ！小せえやよ！」

――否！粋ならばここに有る！

「向かいっ風のあるこそ走りがいもあらあ！
泥がなどかえ、地面があるにゃ違ひなし！」

――江戸っ子の
粋なる魂なかりせば、
この馬娘もここに無し！

「こちとら江戸育ちのイナリワン！
嵐ならめどなにならめど、
いなせに走らむにはあらずや！」

もー、やめやめ休憩ぇ〜。

うたてし、マジにえぬケド。
普通併走に真剣走りせずぞ？
坂路に抜かずぞ？

んに、ヨユーに抜かれたるわれ。
ウケるよ〜。パぞ〜。

……てか、爪乾かずな〜。
……はぁ〜〜…………はぁ〜〜〜〜〜〜っ！

………………真剣負けなど、ダッサ。

――っしゃ、か〜わいたっ☆
かつがつ坂路走っか！

「ほーっほっほっほ！
いで、天下征服の案を練るよっ！
我が標的は――まづは仏蘭西！
次は亜米利加！ 君らはいかがっ！？」

「おおお、天下！ エルも走るデェェス！！
英吉利！ ドバイ！ 憧れの巴里！！！」

「よしよかし！ めでたし・情熱！
ウィンザー城への長歩みに併走、
凱旋門を背に強敵と握手交はし、
ドバイの夜景をかたへどもと楽しむ。
さる一週間があれどもよしよっ！！！
そなたの娘はいかが！？」

「我は、国内に着実に勝つつもりなれば〜」

「無上よ！ あへて天下にいでずべし。
なんとなれば輝く君を見るために、天下より
わたりこそ、この国にすだけば！
さりかし、『天下』の心は君！
ンン〜……革命！！！

めでたしよ……みなおのればかりの
プレシャスな夢を抱けり。
天下まもり！ 天下にまもらる！
そうとて我らは宝石になるぞっ！！」

「おお、などことなり！
我に迫らずとする麗しさ！
君は我がレポレッロもこそ！」

「むむ！　アヤベの着たる振袖！
予知夢に見し通りの柄なり！
幸運大吉福の神！　シラオキの導き！」

「あはははー！　アヤベ清げ！
わかれる、お餅ところせく食はむ！？
お肌が餅餅なれば！
あとにもろともに餅つきせむーかしー！」

「新年早々らうがはしよかし……。
……はぁ、今年も先こそ思ひやらるれ」

「はわわわわ！　す、すめ〜〜ん！
転ばば止まらずなりにけり〜！
どいてどあらばや〜〜〜！！」

「えっ！？　こ、こなた来で……！」

レンズに、一人の少女飛び込みきたり。

「おい、みな！　ターボぞー！
　や、これと映れり？？　……さりか！　映りたらばよし！！
　やや、今回の競争は殊更なるなりー！」

さ言ひて、少女は写真機に顔を寄す。
キラキラ輝く瞳が、数度、瞬きき。

「なれば、けふも逃げ切るぞ！！
　絶対の、ぜーったい！
　定めて！ 逃げ切りて勝つ！！」

競争の緊張を感ぜさせぬ、明くあらましごとに満ちし声。
多くのもの振り向かせし少女は、高らかに宣言す。

「ターボはこはければ、いつとて、始めより本意まで、ターボ機関ぜんかーーっい！！
　すがらに一番前を走るなり！」

思ひ絶えを知らぬいわけなさからか。
少女の口よりいでしは、いわけなき――無謀ともとるる言の葉。

「負けぬぞ！！」

されどそは、おのれを鼓舞すべく発せられ、
また、立ち止まれる誰かの背押すべく力強く――

「なれば、見たりて！！」

画面の向かふまで、響けり。

二千年、有馬思い出。
勝ち続くと、すべての馬が敵になる。
その馬は、全く包囲されき。
道は消えきべかりき。

テイエムオペラオー。

なんぢはなど走られきや。
『年間全勝の伝説』

その戦ひに、人は夢を見る。　いで、夢を見む。
有馬思い出。

「いで、澄み切りし師走の空気切り裂きて、果ての力比べ始まる！
いで小栗！小栗上がりゆきき！ かくて、その内側にすっとうつつ誕生日！
うつつ誕生日、いで小栗行きき！ 武豊行きき！いで第四角！内にオサイチこころばみき！
かくてアルダン！アルダン！アルダン先頭か！ 小栗先頭に立つや！
第四角回りて直線！大歓声なり！ いで小栗帽子！先頭に立つや！先頭に立つや！
小栗帽子先頭に立つや！ いで内にこころばみき！オサイチこころばみき！ 小栗帽子！
小栗帽子先頭か！ 小栗帽子先頭か！ 二百を切りき！小栗帽子先頭！（ライアン！）
小栗帽子先頭！小栗帽子先頭！ かくて、かくて、（ライアン！）来し来たり！ライアン来たり！
ライアン来たり！されど、小栗先頭！小栗先頭！ ライアン来たり！ライアン来たり！小栗先頭！
小栗一着！小栗一着！小栗一着！小栗一着！ 右手を上げし武豊！小栗一着！小栗一着！
めでたく引退競争、引退の花道を飾りき！ 超馬なり！小栗帽子なり！
･･何ともえ言はぬ歓声が、小栗呼びにうつろひき！
中山競馬場、目の板前のまらうどよりは小栗呼び！ 右手上げ小栗呼びなり！」

◎③シュネルマイスター
ガッキー御免よ（グランアレグリア）、本命を付けねばとて才は疑ひたらず
引退後は本家ガッキーと同ぜむに花嫁になる
なれど我は◎を付けられぬ、その心情を語らばや
我はルメールに嫉妬せり
もし我が現役世になれと行合はば無上の演技を見せられき
わざと哩＆短距離走になれにまたがらばいづれのくらき心地よしや
なれの才をさながら引きいだしあまたの題名を獲られき
なれば我はなれの上にうちゑめるルメールに腹立つ
我ならばなほうまく乗るべきぞ
なれとルメールは手をむすびて回転木馬に乗れめり
楽しからむ話すらきこえくれば嫉妬の湧くなり
ヴィクトリアマイルに勝りしほどのルメールのし顔に嫉妬せり
うへ賞秋にはコントレイルに本命を打ちき
されど本意前には「ガッキー」となれの名をののしりしぞ
ルメールを見ると負けよ、と思ふ
されどガッキーを見ると「差せ！」と応援す
わづらはき心理がいできて誰を応援せるやわからずなるなり
このわからぬモヤモヤ感断ち切りしがあり
シュネルマイスター＆横山武なり
おとなしくなるともノビシロを感ずる馬
また末恐ろしきほどのノビシロの感ずる横山武
この人馬にルメールを懲らしめなむ
かくて煮え切らぬ我が心地断ち切らまほしきなり
ちなみに我は小学校のときより恋しき女子に意地悪ばかりせり
好きと言はれで悪戯ばかりし気を引かむとせり
今回の哩CSもさる心地　あへてなれを本命より外す
ただ心の中にはなれに果報の来ることを祈れり
なれは「心の本命」
◎よりも♡の印こそ重きことを知らなむ。

ウマ娘どもがじわじわ来る


そは馬娘ども描きいだす新たなる劇──。

学園内団対抗戦の復活！
かくて…学園の危機！？

例は好敵手同士な馬娘どもも
協力し駆け抜くる、団競争『アオハル杯』。

世とともに消えゆきしこのアオハル杯が
馬娘どもの要望により復活決定！

されど、それと同時に定めし秋川理事長の長期不在と、現URA幹部職員・樫本理子の理事長代理就任がトレセン学園に暗雲もたらし……

新心延へを迎へ、新たなる系に培ひ脚本が現れ！無上の団に『アオハル』駆け抜けよ！

いとほしく
布団乾燥機を持ちたらぬぞ

テイエムやこぬ！？テイエムやこぬ！？ テイエムきたりっ！テイエムきたりっ！
テイエムきたりっ！ テイエムきたりっ！テイエムきたりっ！テイエム来たりっ！！ 抜けいだすや！
メイショウドトウと！テイエム！！ テイエム！！
テイエムかーー！！テイエムかーー！！はつかにテイエムかーー！！