【漫才】伊達「ウマ娘で一番興奮するのは担当が勝った時だよね」 富澤「間違いないね」

伊達「ここがトレセン学園か、興奮してきたな」
伊達「よし、今日からトレーナーとして頑張るか！」
富澤「あ！ちょっとちょっと！！」
伊達「うわ！びっくりした！…え？ボクなんかしちゃいました？」
富澤「すみません、賭博歴がある方はちょっと…」
伊達「誰が極道だ。前科持ってねえわ。前職はちみー屋だよ」
富澤「…ちょっとその辺の話をもっと詳しく」
伊達「どこに食いついてんだ、良いんだよ俺の話は！えっと、今日トレーナーになる面接受けにきたユタカって言うんだけど」
富澤「伊達様ですね」
伊達「聞いてた、俺の話？」

富澤「新しいトレーナーの方でしたか、すいません〜、あ、どうぞおかけ下さい」
伊達「あ、すいませんね。それじゃ失礼します」
富澤「あ、座席の高さ調整しますね、椅子倒れたらそこのコップでうがいしてください」
伊達「あ、はい。……いやおかしいだろ！」
富澤「はい？」
伊達「なんで歯医者の椅子なんだよ！」
富澤「トレセン学園は設備が充実した夢の学園ですから！」
伊達「正気か。面接会場で歯の治療とか正気か」

すげえ健全なトレーナーになってそう…

こういうネタありそうすぎる…

賭博のところ、ウマ娘だとちょいブラックジョークになるの笑える

伊達「もういいよ、普通の椅子で」
富澤「それでは伊達様」
伊達「伊達で行くのね、良いけどさ」
富澤「今回はトレセン学園にお越しいただきましてありがとうございます。これから伊達様が担当するウマ娘を決めるために面談をさせていただきます」
伊達「あ、はい！」
富澤「それではまず…伊達様がトレーナーになりたいと思った動機を2分以上、240分以内にお話ください」
伊達「話せるか」

伊達「なんだ4時間って。俺の一生語っても余す自信あるわ」
富澤「え、おかしいな…うちの学園には4時間一人オペラできる生徒もいますよ？」
伊達「おかしいのはそいつだよ。多分レースよりその道の方が向いてるわ」

>>9
>>「おかしいのはそいつだよ。多分レースよりその道の方が向いてるわ」
ハーッハッハ！！覇王の辞書に選択という文字はないよ、ボクはどちらの道でも超一流だからね

めっちゃ好き

伊達「えっと、トレーナーになりたいと思ったのは、やっぱり子供のころ見た日本ダービーがきっかけですね！」
富澤「はい」
伊達「たくさんのウマ娘がたった一人しかなれないダービーウマ娘目指して思いっきり走るあのレースを見て、みんな輝いてる！って思いまして」
富澤「ええ！」
伊達「自分もああやって輝きたい！輝こうとしてるウマ娘の子を支えてあげたい！そう思って勉強して」
富澤「ふんふん！」
伊達「ま、途中夢破れて飲食業に行ったりもしましたけどね、それでも夢を捨てきれなくって、あの日見たダービーの舞台に飛び込みたくてこうして恥ずかしながらトレセン学園の門を叩かせていただきました！」
富澤「ほぉー！あっはははは！」

富澤「ちょっと何言ってるかわかんない」
伊達「なんで何言ってるかわかんねえんだよ。凄い一生懸命語ったじゃねえか」
富澤「『やっぱり子供の頃』あたりからもうわかんない」
伊達「かなり序盤じゃねえか。鋼の意志発動しろよ」

>>12
>かなり序盤じゃねえか。鋼の意志発動しろよ
既プレイしかわからない皮肉大好き

>>12
やっぱ「ちょっと何言ってるか分かんない」って天才的なボケだよなぁ

>>15
ちょっと何言ってるか分かんない

喋ってる2人の姿が見える見える

クオリティエグすぎる

え、クオリティたっか…
面白い

サンドウィッチマンネタ書く人はみんなクオリティ高いな……

脳内再生完璧だわ

富澤「えーでは、次に伊達様がどういう子を担当したいか、軽く質問させていただきますね」
伊達「あ、わかりました」
富澤「えーでは、レースで走る馬場には芝とクレーがありますが」
伊達「ダートね。なんだクレーって、テニスみたいに言うな」
富澤「あ、失礼しました。芝とダート、どちらに適性のある子を育てたいですか？」
伊達「あーなるほど。やっぱりダートも迫力あって凄いレースではあるけど、まだ駆け出しで右も左も分からないからいきなりダートっていうのは難しいかなって思うんですよ」
富澤「ダート出ないとすると、やはり…クレー？」
伊達「この流れは芝だろ。だからなんでテニスしたがるんだよ」

野生のサンドイッチマンが現れてる……

脳内再生余裕過ぎて笑いが止まらん

まんま声で再生できるの凄いしシンプルにめっちゃおもろいわ
サンドってやっぱ神だわ

富澤「うーん…、芝ですか…」
伊達「え！？何か問題ありました？」
富澤「いやー…、実はですねー、今学園は芝の担当欠乏状態でして…」
伊達「…いいじゃねえか。ちょっと悩んじゃったけどちょうど良いじゃねえか」
富澤「芝のレースですと、走る距離によって短距離、マイル、中距離、ウルトラソンと別れてまして」
伊達「長距離だろ？流石に100kmもついていけねえわ」

モンゴルダービーかな？

ウルトラすぎんだろ

伊達「うーん、やっぱりダービーに憧れたので中距離路線が得意な子がいいですね。やっぱり夢なので」
富澤「ちなみに中長距離を走るような子ですと、体重管理もだいぶ厳しくなっちゃいますけど、ちゃんとトレーナーも一緒に食事管理とかできますか？」
伊達「あ、それはお任せください！」
富澤「ほう？」
伊達「前職がはちみー屋ですから！硬めのはちみーは吸うのに凄い体力を使いますから、カロリーゼロ！」
富澤「…………はい？」
伊達「いや、だからね。硬めのはちみーをストローで吸うと凄い腹筋と肺活量を使うわけですよ！そこでカロリーを使うから飲んでも実質カロリーゼロなわけですよ！」
富澤「…いや、はちみーって凄いカロリーですよ！？」
伊達「でもそこをゼロにできるのがはちみーの凄いところなんですよ！！」
富澤「……やべえこれは本気で何言ってるかわかんねえ（素）」
伊達「いや、だからね！」
富澤「はい！はい！次！次にトレセン学園ではレース以外にもウイニングライブにも力を入れているんですよ！」
伊達「あ、ウイニングライブ！はい！僕､ウマ娘たちのライブも大好きなんですよ！」

>>33
ちゃんとたまにある一時ボケツッコミが逆転する下り入れてるのすげえ

急に伊達ちゃんがやべーやつになってて芝生える

やっぱこれ没ネタだろ

富澤「勝ったウマ娘がセンターで輝ける夢の舞台ですからね。ダンスや歌の指導もゆくゆくはできるようになっていただきたいですね！」
伊達「はい！がんばります！」
富澤「楽曲も人気のあるものが多いですからね。始まりの楽曲でお馴染みのMake debut」
伊達「はい！あの、『響けファンファーレ』って曲！」
富澤「大盛り上がり間違いなしの『ウマぴょい伝説』」
伊達「あ、それも有名ですね！」
富澤「あとは…、えっとなんて言ったけ…」
伊達「ん？どんな曲です？」
富澤「確か…『君とカネヲカケルヨ』みたいな」
伊達「おいおいおいおい！ストップ！」
伊達「『君とユメヲカケルヨ』だろ！？なんて間違いしてんだ！！」
富澤「あ、それだ！それ！結構惜しかったですね！」
伊達「全然惜しくねえわ。プリティーな世界観一発で消し飛んだわ」

伊達ちゃんが踊ってるとこめっちゃ見たい

君にじゃないから何に賭けるか言ってないしセーフ

>>41
何に賭けても賭博はダメだよ！

富澤「えーでは、富澤様の排気口の方を振り返っていきます」
伊達「ご希望の方を繰り返せよ。なんで天井の換気扇見てんだ」
富澤「伊達様の希望は、芝の中長距離路線を目指している自己管理のできたウマ娘ということですね」
伊達「……まあ、そうですね」
富澤「それでは希望のウマ娘がいるか確認いたします」
伊達「あ、お願いします！」
富澤「お！！」
伊達「え？いたんですか！？」
富澤「はい！それでは紹介します。本日より伊達様の担当をいたしますウマ娘のトミザワタケシです」
伊達「お前ウマ娘なのかよ！もういいぜ！」

乙！！！！！面白かった！！！！！！！！

乙　いい夢見れそうだわ

乙！
クオリティ高すぎてビビったわ…面白すぎる

思った以上にスラスラ読めた
やっぱサンドウィッチマンは面白いな