【感想】 プリンセスコネクト！Re:Dive2期 12話 熱い展開でユウキくんが主人公してる！ いい最終回だった

イカッチ「ユウキのあんちゃん間に合ったな！」

チャーリー「ギリギリでしたね！」

ヨシコ「私達も後で追いつくから」

ミミ「皆を…ランドソルを守ってね！」

コッコロ「はい！もちろんでございます！」

ペコリーヌ「私の名はユースティアナ・フォン・アストライア」

ペコリーヌ「ランドソル王家の娘として産まれその玉座を継ぐべくたくさんのことを父や母から教わりました」

ペコリーヌ「その中でも幼い私が気に入って真っ先に覚えたのは…」

ペコリーヌ「いつだって明るく振舞うこと」

ペコリーヌ「気質に合ったこともあるでしょう」

ペコリーヌ「明るく振舞うことにかけては私は優等生でした」

ペコリーヌ「あの日…すべてを奪われ」

ペコリーヌ「皆から忘れ去られてしまった後も」

ペコリーヌ「私は明るく振舞うことだけはやめませんでした」

ペコリーヌ「だって…その心構えすら忘れてしまったら」

ペコリーヌ「私が私でなくなる気がして」

ペコリーヌ「キャルちゃん」

ペコリーヌ「コッコロちゃん」

ペコリーヌ「ユウキくん」

ペコリーヌ「皆の存在は」

ペコリーヌ「本当は弱い私の心を炊き立てのご飯みたいに温かく支えてくれました」

ペコリーヌ「そして…」

カイザーインサイト「いい顔になったわね」

カイザーインサイト「お姫様」

カイザーインサイト「約束通り貴方のすべてを奪いつくす」

ペコリーヌ「いいえ！返してもらいます！」

ペコリーヌ「奪われた」

ペコリーヌ「すべてを！全力全開！」

ペコリーヌ「プリンセスストライク！」

ユウキ「コッコロ！！」

ユウキ「もう一段上げる！！」

コッコロ「はい！！」

コッコロ「お任せください！！」

コッコロ「どこまでも…！」

コッコロ「サポートいたします！」

ペコリーヌ「はああああああ！！」

ペコリーヌ「ありがとうユウキくん！！」

ペコリーヌ「ここまで…長い旅でした」

ペコリーヌ「貴方に全てを奪われたあの日から…！」

カイザーインサイト「そう…ここが旅の終わり…貴方のね！」

ユウキ「終わりなんかじゃない！！」

ペコリーヌ「はい！！」

ペコリーヌ「プリンセス…！」

ペコリーヌ「ストライク！！」

ミソギ「師匠！！」

イカッチ「こ、こいつ！！」

ヨシコ「ユースティアナ様…！」

ヨシコ「負けるな…！負けるんじゃないよ！」

カイザーインサイト「哀れね…叫ぶことしかできないとは」

ペコリーヌ「いいえ！」

ペコリーヌ「皆の声は私をこんなにも奮い立たせてくれます…」

ペコリーヌ「無駄なんかじゃない！！」

カイザーインサイト「何度目の光景かしら」

カイザーインサイト「もう…思い出すこともできない」

チャーリー「やった！！」

ヨシコ「いや…あれは！！」

カイザーインサイト「だからこそ」

カイザーインサイト「この呪われた世界を」

カイザーインサイト「終わらせる」

ペコリーヌ「やばい…です…」

キャル「たくさん間違えた…沢山偽ってきた」

キャル「でも変わらなくちゃ…私を信じてくれたあんたたちの為に！」

ペコリーヌ「キャルちゃん！」

コッコロ「キャルさん！」

カイザーインサイト「結局、何度ループを繰り返しても」

カイザーインサイト「私を裏切るのね…キャル…」

キャル「いいえ」

キャル「陛下…」

キャル「一緒に…ご飯を食べませんか？」

キャル「知ることができたんです」

キャル「仲間と食べるご飯の暖かさを」

キャル「感じたんです！好きな人とおにぎりを食べる幸せを！」

キャル「だから…！」

カイザーインサイト「ラビリスタ…ネネカ…」

キャル「陛下…」

アメス「まさかラビリスタまで取り込まれていたなんて」

アメス「神様なんて信じないけど…」

アメス「やるしかないわね」

トモ「大丈夫ですか？」

マツリ「一体何があったんすか！それにここは…！」

クリスティーナ「何なのだ…」

クリスティーナ「もはやあれは…」

キャル「ペコリーヌ！！」

カイザーインサイト「ここまでね」

チャーリー「ペコ姉さん！！」

イカッチ「やめろ！この野郎！」

カイザーインサイト「まるで私が悪いお姫様みたいじゃない」

ペコリーヌ「どうして…」

ペコリーヌ「どうして…私から何もかもを奪っていったあなたが…」

ペコリーヌ「そんなにつらそうな顔をしているのですか？」

ペコリーヌ「そんな顔されたら」

ペコリーヌ「私…何を取り返せばいいんですか？」

カイザーインサイト「何も…貴方のすべてはこの時のために」

ペコリーヌ「きゃああああああ！！！」

カイザーインサイト「世界を…正しい姿に！」

イカッチ「おい！かーちゃん早くここから離れろ！かーちゃん！？」

ヨシコ「ユースティアナ様達が頑張ってるんだ…信じるんだよ」

ヨシコ「私達のプリンセスを」

全員「もちろんだぜ！！」

トモ「おばさん！どうしちゃったんですか？」

トモ「このままでは…！」

クリスティーナ「もう何も望むもののない世界だ」

クリスティーナ「壊れた相手では死ぬまで一緒にダンスを踊ることはできまい」

カイザーインサイト「あと少し…」

カイザーインサイト「あと少しでミネルヴァを…あいつを！」

カイザーインサイト「いるのでしょう？そこに！」

カイザーインサイト「さあ、今度こそ私の世界を！」

キャル「陛下！」

キャル「ユウキ！」

ユウキ「はあああああ！！」

カイザーインサイト「まさか…あなた！！」

コッコロ「何という無茶な作戦…」

コッコロ「アメス様…お恨みいたします！」

アメス「ラビリスタとネネカを手にしたカイザーインサイトを止める術はない」

アメス「でも…ユウキなら！」

アメス「ラビリスタのプリンセスナイトであるユウキなら！」

アメス「彼女のアバターを開放することができるかもしれない！」

ラビリスタ「よくやった少年！」

コッコロ「主様！！」

ラビリスタ「君の力は絶大だ」

ラビリスタ「だが、それが故孤独で自身の限界を超えることはない」

ラビリスタ「仲間との絆を紡いできた少年たちだからこそ君をここまで追い詰めることができた」

ラビリスタ「もう一度言うよ…」

ラビリスタ「チェックメイトだ」

カイザーインサイト「そうね、私の限界はここなのかもしれない」

カイザーインサイト「間違っていた」

カイザーインサイト「間違っていたわ…この焦がれる願いを叶えるなら私は私の限界を超えなきゃならない」

カイザーインサイト「たとえ…影に飲まれようとも」

カイザーインサイト「私という存在を賭け、私は自分の願いに準ずる」

カイザーインサイト「この魂に賭け」

マツリ「もういいっす！！」

マツリ「ランドソルが大変なことになってるのにこんな腑抜け奴が副団長なんて！」

マツリ「さあ！」

マツリ「自分が気合いを入れ直してやるからかかってこいっす！」

ネネカ「愚かな…」

ネネカ「自ら影に飲まれるなど…」

ネネカ「賭けに出たカイザーインサイトは」

ネネカ「失敗に終わったということです」

ネネカ「影に自らの身体を取り込ませた結果、自我は闇へと舞い落ちあのシャドウと共に魂は滅ぶでしょう」

キャル「そんな…」

市民「いいぞ勝手に自滅しやがって！散々俺たちを苦しめやがって！」

市民「ユースティアナ様の名を騙る偽物め！」

ペコリーヌ「あの人を助けましょう」

キャル「ペコリーヌ…だってあんた！」

ペコリーヌ「私…だってまだあの人とご飯食べてませんから！」

キャル「皆…」

全員「師匠！！」

マコト「ウルフェンバイト！！」

マコト「待たせたな！」

シオリ「エンチャントアロー！」

ハツネ「リングスター！！」

ハツネ「私達も！」

シオリ「一緒に！」

リマ「リマリマリマリマ！！」

リン「やっちゃうよー！」

マヒル「街の人達は！」

カオリ「サレンや他のギルドが守ってくれてるべ！」

全員「みんな！！」

コッコロ「まだこんな力が…」

ジュン「インフェルノシールド！！」

ジュン「ここからは私も！」

クリスティーナ「ナンバーズアヴォロン！」

クリスティーナ「思っていたより楽しめそうだな」

マツリ「おばちゃん容赦ないっす…」

クリスティーナ「あれだけのタンカを切ったのだビシビシ鍛えてやる！」

ジュン「クリスちゃん….！さあ主よ！」

ペコリーヌ「はい！！」

ペコリーヌ「行ってきます！」

ユウキ「あそこ！！」

キャル「陛下…！」

ペコリーヌ「私達でキャルちゃんをあの人のところに！」

ペコリーヌ「だから…後は頼みます！」

キャル「うん！」

ペコリーヌ「はああああああ！」

ユウキ「あと…少し！」

ペコリーヌ「キャルちゃん！」

キャル「ええ！」

キャル「プリンセス…」

ユウキ「いけえええええ！」

ペコリーヌ「ストライク！！！」

ペコリーヌ「やった…やりましたよユウキくん！」

ペコリーヌ「きっとキャルちゃんなら….！」

ペコリーヌ「ユウキくん！！」

マコト「どうなってるんだ？」

アメス「ユウキさんの力が…！」

コッコロ「主様！！」

ペコリーヌ「ユウキくん…ユウキくん！」

キャル「陛下…」

キャル「ここにいらしたんですね」

カイザーインサイト「こんなところにまで…馬鹿な子」

キャル「私は陛下のプリンセスナイトですから」

ペコリーヌ「ユウキくん！！」

コッコロ「どこまでも…お供させていただくと」

コッコロ「約束したではありませんか！」

コッコロ「主様！」

ラビリスタ「君は選択肢がある」

ラビリスタ「選ぶことができるのだ」

ラビリスタ「あのマナでさえと救おうとしたのだから」

ラビリスタ「誇っていい」

アメス「今回もユウキは皆と絆を結び直すことができた」

アメス「この絆は忘れてしまうかもしれないけど次も必ず…！」

カイザーインサイト「つまらない日常、つまらない仕来り…ただそこから抜け出したかった…理想郷を作って」

カイザーインサイト「でもたどり着いたのは無限の牢獄」

カイザーインサイト「もうどうでもいい」

キャル「仲間が陛下を助けるためにここまで導いてくれました…こんな私を信じてくれて」

キャル「貴方がこの世界を諦めても構わない」

キャル「必ず私が貴方を絶望の淵から救い出します」

キャル「陛下！！」

カイザーインサイト「そう…」

カイザーインサイト「この繰り返される世界であなたも変わったのねキャル」

マコト「そんな！」

マコト「美食殿のみんなは！？」

キャル「陛下…手を！」

キャル「手を掴んでください！！」

キャル「あと少し…あと少しだったのに…ごめん皆」

カイザーインサイト「もう諦めなさい…この手を離せば貴方だけでも」

キャル「聞こえる…聞こえるんです…あいつの声が」

ユウキ「諦めるな！！」

ユウキ「諦めるんじゃない！！キャル！！」

ペコリーヌ「キャルちゃん！！」

ラビリスタ「いいのかい本当に？失敗したら」

ラビリスタ「君自身の存在が完全に消えることになるんだよ？」

ユウキ「構わない…」

ユウキ「今度こそ….！」

ユウキ「今度こそこの絆は守る！」

ユウキ「帰ろう！！」

ユウキ「僕たちのギルドハウスへ！」

キャル「うん！！」

イカッチ「嘘だろ…？」

チャーリー「ペコ姉さん…」

リトリリ「師匠ー！！」

市民「おい見ろ！あれは？あの光は！」

クリスティーナ「まさかな…あの崩壊の中」

クリスティーナ「生き延びて見せるとは…」

チャーリー・イカッチ「当たり前だ！だって美食殿だから！！」

カイザーインサイト「本当に…すべてを取り戻すとは」

ラビリスタ「随分遠回りしてしまったね」

ラビリスタ「後悔する選択をしたとしても人は前に進んでいける」

ラビリスタ「少年も…君も….」

ラビリスタ「それを少年が証明してくれただろ？」

ラビリスタ「まずは皆でおにぎり食べるってのはどうかな？」

カイザーインサイト「ふっ…」

カイザーインサイト「そんなのゴメンだわ」

キャル「ごはんできたわよ！！」

キャル「見た目はあれだけど味はいいんだから！たぶん…！」

キャル「きっと…」

ユウキ「いいね！」

コッコロ「はい…とてもおいしそうな香りがします！」

ペコリーヌ「わー！おいしそうですね！」

キャル「あんた…どうして？」

ペコリーヌ「今回の旅で国を治めるのはまだまだ修行不足なのを痛感しましたから」

ペコリーヌ「改めて」

ペコリーヌ「ユースティアナとしてでなくペコリーヌとして美食殿に入れてください」

キャル「しょうがないわね！ペコリーヌ、あんたを美食殿に入れてあげる」

キャル「まずは新生美食殿のクエストは…」

キャル「この私の料理を食べること！」

ペコリーヌ「はい！！」

キャル「ほらほら、料理冷めちゃうわよ？」

ペコリーヌ「いい匂い！」

全員「いただきます！！」

ユウキ「がは！？」