【感想】 プリンセスコネクト！Re:Dive2期 10話 キャルちゃんがついにあのフォームに…

イリヤ「クソ…夜であれば遅れを取ることなど…！」

ミヤコ「ヨリもアカリも捕まってしまったの」

イリヤ「しまった…！」

イリヤ「あいつは…！」

シノブ「イリヤさん！！」

コッコロ「キャル様、お帰りには…」

コッコロ「うちを開けられるなんて珍しいですね」

ペコリーヌ「きっとお腹すかせて帰ってくるはずですから」

ペコリーヌ「キャルちゃんが好きな料理を作っておきましょう！」

コッコロ「はい！！」

ユウキ「ペコ！コッコロ！」

コッコロ「ミヤコ様？」

ペコリーヌ「一体どうしたのですか？」

シノブ「見間違いと思いたいのですが」

カイザーインサイト「よくやったわ」

カイザーインサイト「キャル」

キャル「はっ」

イリヤ「おい！お前確か美食殿のメンバーだろ？どういうつもりじゃ！」

イリヤ「うわああああ！」

キャル「陛下の前です…静かに」

イリヤ「何なのだ…」

イリヤ「あやつの違和感は」

ペコリーヌ「そんな…」

コッコロ「何かの間違いでは？」

シノブ「事実です」

シノブ「キャルさんから私達をイリヤさんが身を挺して救ってくれたのですが」

ミヤコ「ミヤコやイリヤの魂が特別だからって言ってたの」

シノブ「幽霊であるミヤコさんや世を統べるものであるイリヤさんは魂という概念が我々とは違うのかもしれません」

シノブ「しかし…」

シノブ「それが何を意味するのか」

ペコリーヌ「キャルちゃん…」

市民「賊が侵入したぞ！！」

タマキ「さすがは王宮だにゃん！ここまで警備が厳重だとは！」

タマキ「こんな依頼受けなきゃよかったにゃ！！」

ハツネ「天気になってよかったね…しおりん…」

ハツネ「なになになに！？」

シオリ「お姉ちゃん…」

ハツネ「大丈夫だよしおりん！お姉ちゃんがついてるから！」

カイザーインサイト「よき…実に良き…」

カイザーインサイト「親愛なる国民たちよこの停滞たる世界に今解き放たれよう」

カイザーインサイト「我が贄になることによって」

マコト「あれは！！」

シオリ「美食殿の！！」

イカッチ「キャル姉さん！？」

キャル「降臨せよ」

コッコロ「あれは…キャル様？」

コッコロ「どうしてランドソル城に…？ペコリーヌ様？」

ペコリーヌ「わからないことばかりですけど行かなくちゃ！」

ユウキ「行こう！」

コッコロ「はい！」

カイザーインサイト「よくできたわキャル…プリンセスナイトの力馴染んできたようね」

キャル「ありがとうございます陛下」

チエル「ちるー….！」

チエル「どうするんですか？逃げ遅れちゃったじゃないですか！」

クロエ「はー、終わった…完全に詰みだわ」

ユニ「思えば儚い人生だったよ…どれ辞世の句でも一つしたためておくか」

全員「うわあああああ！！」

タマキ「ねこねこファイナルブレイク！！」

カスミ「無事かい？ドクターユニ！」

ユニ「探偵であるカスミ君に調査を依頼していてな」

カスミ「これを」

ユニ「おお！手に入ったのか！」

タマキ「警備が厳重で苦労したにゃ！」

カスミ「怪盗であるタマキくんの協力がなければ王宮には忍び込めなかったよ」

タマキ「怪盗は秘密にゃ！」

タマキ「っていうか私はただの鯛焼き職人にゃ！」

ユニ「あった」

カスミ「では仮説は？」

ユニ「これで全ての謎が解けたわけじゃないが1つの真実に近づいたことは間違いないだろう」

ユニ「僕の論文をみて」

ユニ「興味を持ったカスミくんが訪ねてきてな」

ユニ「聞けば彼女も不思議な体験をしているではないか」

ユニ「世界に蟠る根源的な虚構」

ユニ「僕とカスミくんはこの国の成り立ちから研究しようと動いてたわけだがようやく綻びを見つけることに成功したようだ」

ユニ「そもそもヒューマンの国であるランドソルに何故ビースト族が玉座に座っているのか」

ユニ「また、そのことに誰も違和感を感じずに過ごしていた」

タマキ「そういえば…ユースティアナ様はビーストだにゃ！」

ユニ「信じ難いことだがこの国全員記憶操作を受けていた可能性がある」

チエル「え？どういうことです？」

ユニ「このティアラ、見覚えはないかね」

クロエ「これって…！」

ユニ「あのビースト族のユースティアナが偽物だと仮定したとして」

ユニ「では本物のユースティアナは一体誰なのか」

ユニ「その人物は我々の知ってる人ではないのか？」

ペコリーヌ「ユウキくん！」

ユウキ「全力…」

ユウキ「全開！！」

ペコリーヌ「プリンセス…ストライク！！」

ペコリーヌ「まだあちら側にはシャドウはいません！今のうちに！」

ミヤコ「プリンに…なるのだ！！」

ミヤコ「これじゃプリン食べられないの！！」

コッコロ「ミヤコ様、後でプリン沢山作りますので」

ミヤコ「本当なの～？」

ミヤコ「ミヤコ頑張るのー！」

アユミ「あ、ミヤコさん私もプリンに…」

ユウキ「逃げて！！」

市民「あなたも気を付けて」

コッコロ「主様…」

ペコリーヌ「先に行きます！！」

コッコロ「ペコリーヌ様！！」

ユウキ「行こう！」

コッコロ「はい！」

ユウキ「コッコロ…コッコロ！！」

ユウキ「大丈夫？」

コッコロ「す、すいません！」

市民「ユースティアナ様！！」

市民「街にあふれてる化け物は一体！」

カイザーインサイト「キャル？」

キャル「はっ」

ペコリーヌ「キャルちゃん…？」

ペコリーヌ「一体…何があったんですかキャルちゃん！」

カイザーインサイト「キャル…」

カイザーインサイト「私に美酒を」

ペコリーヌ「ここは危険です！離れて！」

ペコリーヌ「はやく！！」

ペコリーヌ「はあああ！！」

キャル「はじめからこういう運命だったのよ私達は」

キャル「もう終わらせる…」

キャル「すべてを」

ミソギ「この！」

ミソギ「あっちいけ！」

イカッチ「怪我はないか？」

ミソギ・ミミ・キョウカ「うん！」

市民「ヨシコさん！こっちはまだ手薄だ！」

ヨシコ「皆ばらけるんじゃないよ？力を合わせて生き延びるんだ！」

イカッチ・チャーリー「合点承知！」

トモ「くそ…ここも閉じられている」

トモ「皆さん落ち着いて！貴方たちは我々ナイトメアが必ず守る！」

マツリ「トモ姉ちゃん！」

トモ「マツリちゃん！無事だったんだね」

マツリ「それが…」

マツリ「城の警備にあたってた団員たちがシャドウに捕まっちゃって」

マツリ「城はシャドウで一杯だし団長も副団長もどこにいるのか！」

トモ「行こう…マツリちゃん」

トモ「我々がなすべき道へ」

コッコロ「主様！？」

コッコロ「やはりお体が…？」

コッコロ「このような時に…」

コッコロ「風の精霊よ！」

コッコロ「主様….！」

ヤスコ「この馬鹿たれ！！」

コッコロ「皆様…ご無事で！」

キョウカ「師匠！怪我しちゃったんですか？」

コッコロ「いえ、怪我ではないのですが」

コッコロ「意識が…」

チャーリー「きたきたきたきた！！」

チャーリー「めっちゃきてる！！」

市民「ヤスコさん！ここから離れよう！」

ヤスコ「きりがないね…走れるだろうね！？」

ヤスコ「バカ息子！」

イカッチ「当たり前だ！ママの子だぜ！」

ヤスコ「母ちゃんって呼びな！！」

キャル「離せ！！」

キャル「離せ！！」

ペコリーヌ「美食殿の！！」

ペコリーヌ「美食殿のあの日々は…」

ペコリーヌ「みんなで笑ったり」

ペコリーヌ「泣いたり」

ペコリーヌ「一緒に食べたご飯のおいしさは」

ペコリーヌ「暗闇の中にいた私を救ってくれました」

ペコリーヌ「キャルちゃん…」

ペコリーヌ「お願いです…キャルちゃんの本当の気持ちを教えてください」

キャル「進んだ針は戻らない」

ペコリーヌ「うわあああああ！」

ユニ「あー、あー」

ユニ「てすてす」

クロエ「本当にこれで放送できてるの？」

ユニ「ランドソル中の小石にロゼッタ同様自我を付与しておいた」

ロゼッタ「友達の輪ー！」

ユニ「聞こえるだろうかランドソルの諸君」

ユニ「僕はドクターユニ」

ユニ「セントテレサ女学院に籍をおくものだ」

ユニ「今やランドソルは未曾有の危機」

ユニ「端的に換言すればお先真っ暗だ」

ユニ「だが暗闇の中にも光はある」

チエル「こらー！ユースティアナ様のフリして踏ん反りかえってるやつ！」

クロエ「てめえ何してくれてんだ！ぶち殺すぞコラ！」

市民「どういうことだ？」

ユニ「いるのだ」

ユニ「ランドソルの玉座に座るべき人物が」

ユニ「真のユースティアナ王が」

市民「まさか…あの陛下は偽物なのか？」

市民「じゃあ本物の陛下はどこに？」

カイザーインサイト「キャル…」

カイザーインサイト「皆殺しにしなさい」

キャル「すいません陛下…これ以上はもう…」

カイザーインサイト「くだらないわね」

カイザーインサイト「人形は人形らしく振舞いなさい！」

キャル「やめて…やめてください陛下！こんなこと…」

キャル「もう嫌！陛下辞めて下さい！これ以上人を傷つけたくない！誰も！」

キャル「やめてー！！」

キャル「消して…誰か私を消し去って」

キャル「ペコリーヌ….！」

キャル「助けてよ…ペコリーヌ….！」

ペコリーヌ「勿論です！！」

ユニ「ロゼッタ」

ペコリーヌ「 ユースティアナ・フォン・アストライアの名において」

ペコリーヌ「貴方からみんなを守る！」

ペコリーヌ「そして」

ペコリーヌ「我が祖国を取り戻す！！」