【感想】 プリンセスコネクト！Re:Dive2期 8話 滅茶苦茶いい話だった…

ペコリーヌ「天気いい」

スズナ「ミサキっちはやく出しなよ！」

ミサキ「スズナこそ何迷ってるの？」

スズナ「何それ？」

スズナ「迷ってないし…全然出せるし？」

ミサキ「ほらほら遊んでないで！後ろ詰まってるわよ」

スズナ「はい、どうぞー！！」

コッコロ「ありがとうございます」

ミサキ「これでよかったんだよね？」

スズナ「いや、もうやることやったし…これ以上は…ね…？」

バーン！！（扉を開ける音）

強盗「両手さ上げろー！！」

スズナ「げー！強盗！？」

スズナ・ミサキ「それは！」

強盗「邪魔したな…」

強盗「どけどけ！ヒャッハー！！」

スズナ「鬼やばー！私達の推薦状が！」

ミサキ「やっと手に入れたのに…」

スズナ「どどどどうしよう、追いかける？」

ミサキ「そうだね、私達の進路がかかってるし！」

ミサキ「でもどうやって…？」

コッコロ「あの…」

コッコロ「私も大切な人の手紙を取り返したく…宜しければご一緒に」

コッコロ「強盗団の荷物の中に私の妖精を忍ばせておきました」

コッコロ「今はまだ移動中のようですね」

スズナ「ええー！コロっち優秀！」

ミサキ「これなら見失わずに済むわね！」

コッコロ「はい！必ず取り戻しましょう」

コッコロ「お二人は何を盗まれたのですか？」

スズナ・ミサキ「ああ…えっと…」

スズナ・ミサキ「推薦状…」

スズナ「うちらルーセント学院っていう学院の生徒なんだけど」

ミサキ「実は廃校になりそうなんだ」

コッコロ「なんと…何故そんなことに？」

スズナ・ミサキ「うちらが成績悪すぎるせいでね」

コッコロ「きゅ….」

スズナ「びっくりするくらい偏差値低くてランドソルにこの学校いらないんじゃない的な？」

ミサキ「私達のこと見捨てず面倒みてくれる先生いるんだけどなぜか成績はだだ下がりで」

スズナ「だって七の段がお荷物だし！九九の中でラスボスみたいなものだから！」

ミサキ「八の段も中々の…！」

スズナ「まあうちらがこのままルーセント残ってるとマジで廃校になっちゃうかな」

ミサキ「先生にバレないよう他の学校の推薦状やっと届いたんだけど…」

スズナ「まさか強盗に遭うなんてね…はろー…」

コッコロ「まさかそんなことが…」

スズナ・ミサキ「え！？」

スズナ「ちゃんころ！こっち近道かもしれないよ？」

コッコロ「キュ…きゅう….」

コッコロ「ここのようですね」

スズナ「いかにもって感じで鬼ヤバ…」

コッコロ「どうやって中に…？」

ミサキ「私の出番のようね」

スズナ「ん？」

ミサキ「見てわからない？そこらじゅうに出ちゃってるでしょ？」

コッコロ「あの…なんのことでしょう？」

ミサキ「フェロモンよフェロモン！大人のレディーからあふれ出す」

ミサキ「み…りょ…く！」

ミサキ「いい？私が大人の魅力で惹きつけてる間に取り返して頂戴」

ミサキ（見てる見てる…やっぱり隠せないものね大人の魅力は…）

ミサキ（フェロモン…出し過ぎちゃったかしら？）

強盗「お頭！頭のおかしいガキが！」

スズナ「げぇー！！」

コッコロ「きゅううー！！」

ミサキ「作戦通りだわ…」

キャル「陛下？」

カイザーインサイト「さすがはメタモルレヴナント…深みが違う…」

カイザーインサイト「悪い子ね」

キャル「す、すいません！テラスで陛下をお見掛けしてその…」

カイザーインサイト「気をなさい…」

キャル「はい…！」

ラビリスタ「何かあったかい？」

ラビリスタ「よお」

ラビリスタ「そっか…」

ユウキ「仲間がいたんだ僕には…なんで忘れてたんだろう…僕には美食殿みたいに沢山冒険したはずなのに」

ユウキ「守れなかった」

ラビリスタ「そうだね…そうかもしれない」

ラビリスタ「もう君は生きている…そこに必ず意味があるはずだ…いるだろ？今の君にも」

ユウキ「みんなは…」

ユウキ「必ず僕が守る」

ラビリスタ「うん…」

？？「消えちゃう…」

？？「きっと私が本当のプリンセス…ユースティアナであることを伝えたら」

？？「キャルちゃんもユウキくんも離れていっちゃう…」

？？「皆の中から私が…私の存在が忘れられちゃう…出会ったみんなが私を…」

？？「もう忘れられるのは…1人になるのは…嫌！」

ミサキ「うう…なんでここのやつら私の魅力に気づかないの？」

ミサキ「馬鹿なんじゃないの！！」

スズナ「わろ～」

スズナ「そんなところでベソかいてるとか」

ミサキ「どうやってここに！？」

コッコロ「ちょっと煙を焚きまして…」

コッコロ「アメス様…」

コッコロ「私に力を…！」

スズナ「コロっち鬼優秀～！」

ミサキ「ありがとうね」

スズナ「あったあった！」

コッコロ「さあ、今のうちに！」

強盗「グヘ！！なんで干からびたヤモリからあんなケムリが出てるんだよ！」

強盗「さっき変なガキ捕まえたんだけどそいつの仲間かもしんねえ！」

強盗「やべー！倉庫のお宝なくなってるべ！」

強盗「まだ遠くにいってないはずだ！」

ミサキ「うわわわ…どうしよう！？」

コッコロ「こちらでやり過ごしましょう」

ミサキ「イオちゃんにも心配かけちゃうし…」

ミサキ「私達…なにやってんだろう？」

コッコロ「先程の方…」

コッコロ「もしや…」

ミサキ「ちゃんイオ、成績悪いうちらをずっとサポートしてくれてたんだ」

ミサキ「他の先生たちが諦めているのに」

ミサキ「一緒に頑張ろうって」

スズナ「うちらのこと信じてくれてたんだよね」

ミサキ「あんなに頑張ってくれたイオちゃんに迷惑かけたくなくて」

ミサキ「転校することにしたんだ」

強盗「いたぞー！！」

スズナ「見つかった！！鬼ヤバ！！」

強盗「待ちやがれ！！」

スズナ「もうおこぷんだよ！！」

スズナ「これでも…」

スズナ「くらえ！」

スズナ「決まった？」

ミサキ「やったー！！」

スズナ「ひえー！！」

全員「もうだめー！！」

イオ「皆さん！こちらです！」

ミサキ「イオちゃん！？」

スズナ「ちゃんイオ！？」

トモ「街の平和を脅かす不届き者め…！牢屋でじっくり反省するんだな」

イオ「大きな煙が目印になったの」

イオ「強盗に巻き込まれたって郵便局の人に聞いたからびっくりしちゃった」

スズナ・ミサキ「探しにきてくれてありがとう」

イオ「私の生徒だもん、当たり前じゃない」

スズナ「ちょ、ちゃんイオ！」

スズナ「はずいよ！やめ！！」

ミサキ「ああ！推薦状！！」

スズナ「うち、もう一度頑張ってみる！」

スズナ「うちらを信じてくれたちゃんイオのために頑張るよ」

ミサキ「うん！まずは七の段攻略だね！」

スズナ・ミサキ「七一が七！七二が二！」

ユウキ「おつかれ」

ユウキ「遅くなってごめん」

キャル「ありゃー、まだまだ稲刈り残ってるわね」

キャル「さあ、みんなでちゃきちゃきっとやるわよ」

ペコリーヌ「はい！！」

キャル「なによ、ご機嫌じゃない」

キャル「あんたがご機嫌なのはいつものことね」

キャル「しかしまあ…この分ならいつまでかかることやら…」

ペコリーヌ「気長にいきましょう！」

コッコロ「ペコリーヌ様！！」

複数人「手伝いにきたよー！！」

ペコリーヌ「一体どうして….？」

コッコロ「プリ米を是非皆さんと一緒に収穫したいと思いまして」

シオリ「コッコロさんからお手紙が」

ミヤコ「ミヤコにも届いたの」

全員「ナイス！！」

ペコリーヌ「コッコロちゃん…」

ペコリーヌ「すべてを失った私がまたこうして沢山の仲間とご飯を食べられる日がくるなんて…」

ペコリーヌ「ありがとう」

ペコリーヌ「幸せです」

ペコリーヌ「こんなに…こんなに幸せな味があったんですね」

コッコロ「はい…とっても美味しいです」

ペコリーヌ「わたし…」

ペコリーヌ「ちゃんと伝えます…」

ペコリーヌ「キャルちゃんとユウキくんに」

ペコリーヌ「ユースティアナであることを」