【海外の反応】外国人「ライトノベルに比べてなぜ普通の小説はアニメ化されにくいのか？」

>>1
レーベル
氷菓とかは少なくとも出した当初はラノベ
ゴシックとかも途中で変わったんじゃ無かったかな

>>7
そのレーベルが何なのかもはや分からん

とにかく物理法則無視で奇想天外だったらラノベってことでいいのか？
それだと西遊記とか聖書、ハリーポッターもラノベになるのかなあ？
「小説」「ノベル」って言葉自体が元々蔑みを込めてるし
ライトかどうかなんて勝手な線引きだと思う

>>65
文学性、つまり文字通りではないテーマをメタファーとストーリーを通して表現できてるかどうか

>>65
出版社が想定しているターゲット
レーベルなんてのはその程度の意味しかないよ
想定外の方向から人気に火が付けば一般文芸枠で出したりするしね

>>65
出版社の売り方次第かと
電撃文庫みたいに表紙にイラスト、カラーピンナップもつけて挿絵もあるのはラノベ
京極シリーズとか陰陽師とか、オタク人気高いし不思議能力も出てくるが一般書籍分類のものも山ほどある

>>7
ブギーポップはラノベでソウルドロップは一般書籍なん？？

>>1
表紙が厚紙かペラ紙か

>>12
上製と並製は中身関係あらへんで

>>12
新書は皆ラノベってか

>>1
「この小説はラノベか否か」って議論は不毛だと思う
作家にも読者にも出版側にも人それぞれの基準があるからね

ラノベレーベルから出してるならラノベ
一般レーベルから出してるなら一般小説
それ以上でも以下でもない

>>21
ざ、戯言シリーズ……

>>1
定義は定まってないが、若年層向けという点では共通してるかな
従来の小説よりも、わかりやすさ重視。特に漫画的イラストが多用される
展開が漫画的とも言われるな。シーンの切り替えがわかりやすい、引きが強いなどなど

例えば銀英伝やアルスラーンはライトノベルだな
キャラクターは善悪わかりやすいし、戦記物としては戦場の図解などの必要もなく、有能VS無能のわかりやすい戦闘のオンパレード、だが有能VS有能だと描写がしょぼくなるのは作者の限界

>>24
銀河英雄伝説は西村京太郎の十津川刑事シリーズとかも出てるトクマノベルズが初出だからラノベじゃねーよ
挿絵も若年層向けとは程遠かった

>>38
それはレーベルの話だろ？ そんな定義のない時代の作品だと考えようや
俺が話してるのは内容についてだよ

実際は中高生にも大ヒットという作品で、コミケでも人気
まあ三国志の宇宙版ということで、取り組みやすかったのもあるだろうけど
架空戦記などのおっさん向けではないんだぜ

>>61
ラノベがない時代の小説をラノベ扱いするのか？
善悪が分かりやすいとか有能VS無能の構図がラノベにしかないとでも？
内容でラノベかどうか決めるとか言い出したら基準が個人の主観でしかないから不毛でしかないよ

>>73
そうだよ(強弁)
最初のラノベを1975年のソノラマ文庫とする意見もあるほどだ

俺はちゃんと定義を最初に明記したぜ？
それだと銀英伝もアルスラーンもライトノベルということだ
銀英伝を出したのは、当時の十代にヒットしたという実績があるからで、その理由をライトノベルの定義からピックアップしたのが善悪とかのことだ
それがライトノベルに必須なものだなんて一言も書いてないぜ、思い込みは程々に

中国史好きに言わせれば田中芳樹の中華小説は軽いという評価で、たしかに当時の俺にもスラスラ読めたし、言い出したら田中芳樹作品全般がライトノベルとか主張もできるしな

共通点を上げるとしたら、十代でも、というか活字なれしてない人でも読みやすい小説ってだけで、明確な定義づけされてる場合は各々が強弁しているものだったりする状態だよ

>>80
おもしろくて引きが強くて分かりやすいのがラノベの定義なら
三国志演義も「史実を元にした中国発のラノベ」になるな
小学生の頃でも楽しく読めたし

>>82
そうだね、正史三国志をもとにしたライトノベルとも言えるね
だからオタク向けに大改造されて、何故か女性キャラまでゲームで戦うようになったな
まあ大前提として、翻訳の腕によるものも大きいけど

といえど、流石に文章を読むことが難しい時代に書かれた小説をライトノベルと呼ぶのは、流石に厳しいな
「読みやすい」というのは、活字なれしてない人が小説を読むのが辛いという前提会ってのことだし
当時の他の小説と比べて特に難しいわけでもなく、というか漢詩とかどうのこうので、小説というジャンルすら確立していたかどうか

>>38
ついでに言えば、6巻からは挿絵だけ漫画絵になったりと、当時なりに若年層を意識して体裁を変更してるぜ
表紙を変えなかったのは、書店で並べたときにシリーズとわからなくなることを回避する定番だね

>>38
も一つ
銀英伝、アルスラーン、創竜伝など超絶美青年、若き天才のオンパレードで、後書きでバレンタインのお礼が書かれるほど
おっさん風ふかしてたシェーンコップが享年36歳。ランバ・ラル35歳と並べると、これらの作品の対象年齢はガキでもわかるんよ

2巻が出ることも決まってなかった銀英伝は最後にルビンスキーというおっさんを主役の保険として登場させてたけど(三国展開)、狙いは的中してラインハルトVSヤンという流れで安定し、ルビンスキーはあまり見せ場もなく退場したな
作者の投影だったヤンが若い子に人気あったことは意外だったらしいけど
道原かつみが田中芳樹そっくりのヤンを出そうとして本人が嫌がったとか、とにかく若い子狙いの作家だった

>>120
作者本人が当時若かったから30代がおっさん扱いだったのもあるけどね

>>130
田中芳樹は一巻出版時に30歳、誕生日から推測すると執筆時はおそらく29歳と、ヤンと同世代だぞ
30歳になりたくなかったのはヤンのセリフから想像できるが、大学なら先輩に収まるシェーンコップ(登場時32歳)を本人がおっさんと認識してたというのは流石に厳しいと思うわ

いやまあおっさん風というか、先輩風ふかしたキャラと認識していたのかもしれんけど

>>1
定義はいろいろあるけど、絵によるキャラデザが最初からあるかどうかは一つの指標だと思う

>>1
出版側がライトノベルって言ったらライトノベル。

>>1
受動的なら出版社側のラベリング、能動的なら「アナタがライトノベルと思うものがライトノベルです。ただし、他人の同意を得られるとは限りません。」だと思う。

>>1
十二国記は最初少女向けラノベのレーベルから出てたという事実

>>1
基本的にはティーンエージャー向けとして書かれたもの
特にジャンルや書式に規定はなくて出版社や作家がこれはライトノベルと言えばそうなる
まあティーンエージャー向けなので当然R指定はあり過度な性描写、暴力描写は規制されている

>>1
出版業界内でも定義が決まってないので発行元がライトノベルと言い張ればライトノベル
元々はジュブナイルとかヤングアダルトとかジュニア小説とかみたいに、若者向けの小説のジャンル名称がごちゃごちゃだったのが次第にライトノベルに統一されたのではとも言われてる

>>1
あなたがそうだと思うものがライトノベルです
ただし他人の同意を得られるとは限りません

>>1
挿絵があるかないかとか昔言われてたな
一般の挿絵は印税大した事ないけどラノベは相当の割合で。

>>1
あなたがライトノベルだと思うものがライトノベルです
ただし

>>4
ラノベファン・漫画ファンがあれだけ嫌ってる実写化を何度もやってるのに小説ファンが望まないアニメ化は駄目なのは変じゃない？

>>99
横だけど4は別に駄目なんて一言も言ってないよ
原作のファンが求めているものではないから原作ファンは見ないかも、売上にも貢献しないかもって言ってるだけ
別に小説だって好きにアニメ化すればいい

ただ個人的には商売は少なくとも誰かが得しないと成り立たないと思う
ラノベ、漫画の実写化は仮に原作ファンが一切実写化を見ないと仮定しても『ラノベ、漫画原作だからと今まで避けていたけど一定の人が面白いと感じた脚本』を人気の俳優でドラマ化、映画化できることに意義がある
俳優のファンやドラマ好きのテレビ視聴者は見るから売上、視聴率は確保できるし、芸能事務所側、スポンサー側も変にオリジナルの脚本やるより、ある程度人気の担保された作品だからコケにくいと思って予算やgoサイン出しやすいメリットがある
じゃあ逆に小説をアニメ化する場合は？って言うと漫画やアニメが好きな人はアンテナはる範囲狭くて売れ筋の小説を追ってる人なんてほぼ皆無だし、そういう人でも知ってる売れた小説が最近あるかって言うとそれもない
俳優と対になる声優に「○○が出演するならとりあえず見てみようかな」となる求心力はちょっと足りないし(ファンの母数の問題だけじゃなく人気の声優は同じクールの別作品に出てることも多くてその作品を見なきゃいけない理由にならない)、結局旨味が少ないんよね

>>5
副音声でライトノベルの定義とは何かと議題が上がったからめんどくなるから辞めろのシーン思い出した

>>5
分類的にはラノベだと思うけどね

>>5
同じ人のだけど四畳半神話大系も良かった

>>6
とらドラとかの竹宮ゆゆこ先生の作品が一般のやつが静かに実写映画化されてたな

>>8
京極堂シリーズとか巷説百物語とかアニメ化してる

>>8
京極は劇場版も含めれば四回もアニメ化しただろ

>>8
もうあるんだよなぁ…

スレに上がってないけど十二国記もいいぞ

>>23
十二国記はホワイトハートだからラノベでいい
魔性の子は小説で十二国記も黄昏以降は小説かも

>>8
巷説百物語と魍魎の匣はアニメ化されてるぞ
漫画化ならもっとされてるぞ

>>8
既にアニメ化されてるじゃん

>>8
魍魎の匣に感化されてリアルで女学生が事件起こしましたやん。夏彦はキャラがキャッチーすぎてかなりラノベ寄りだよなぁ。

>>8
虚実妖怪百物語アニメ化しようぜ！

>>9
東野圭吾とかあんだけ手あたり次第映像化してるのにアニメ化はゼロだもんな

>>11
売上とか調べたことないけどそんなものなのか
邦画興収はもう長いことアニメ＞実写ってのは聞いてたけど

>>127
邦画実写の興行収入トップが踊る大捜査線で歴代6位が最高位やね
上から鬼滅、千と千尋、君の名は、ハウル、もののけ

>>13
挿絵が無いのがおおいから人物描写から作者に確認とったりね
ラノベは作画さんの段階でキャラデザできてるようなもんだし

>>14
アニメ見る層の裾野が広がってる今そこまではっきり断言できるほどとは思えんけど
数少ない例は結構成功してるし

>>15
ジュールヴェルヌなら(魔改造して)アニメ化してるんだけどなあ
ああいう名作劇場的なアニメをいまやれないもんか

>>66
あれは魔改造され過ぎて原型がもう…
でもあれくらいはっちゃけた方がアニメとしては向くよね

>>108
と書いてて思ったけどジュール・ヴェルヌから派生した蝿の王はアニメにすごく向いてると思った（SFではないけど）

>>109
あれはオチが弱いからそのままアニメ化したらハァ？ってなるのでは

>>15
子供の頃にレンズマン見たわー

>>15
クラークは人物にピント向いてないし（俺はそこが好きなんだが）
『星を継ぐもの』？それともやっぱハインラインかな

>>90
星を継ぐ者は星野之宣がコミカライズしてるけど、結構アニメ化しやすそうな雰囲気ではある

>>90
星を継ぐものは実写の方が向くと思うんだよね
SFだけどミステリー色が強めでアニメ映えする演出ができそうなポイントは少なめで

ハインラインは宇宙の戦士がモビルスーツの原型になった話もそうだけど割とアニメ化した時に映える設定が多い印象がある

>>15
星界シリーズ
オリジナル言語も各期の第１話に差し込むぐらい作りこんでたが人気があるかというと…

>>15
イーガンやってくれイーガン(無責任)

>>138
イーガンは難易度高いの多いな
原作としてというよりはそこからインスピレーション受けて魔改造するには最適な題材だけど

>>29
脚本界もアニメや漫画原作を露骨に下に見てるところあるしなあ

>>37
いや全然

「作ってほしいなあ(願望)」とか「作らないのか？(疑問)」って話でなんでそうなる
頭大丈夫か？
「売れるから作れよ。分かってねーなー(上から目線)」って話なら分かるが

>>37
作者やファンがアニメやマンガに許容かどうかでハードル変わるよなあ
表紙や挿絵がマンガやアニメ絵の作品や青少年児童向けのはそういう映像化されやすいけど
一般の小説家や文壇、ガチ儲が居る系はアニメやマンガに偏見持ってたりクオリティに高望みする面倒なのも多い。そういう作品って円盤売れにくいし。
何よりアニメは本気で作ると実写より金と手間と時間がかかる。

>>39
見たいけど下手な作画じゃ見たくない
SACぐらいのレベルのクオリティでやって欲しい

無理だろうけど

>>39
コミカライズされてるからワンチャン有るかも

>>42
すべてがFになるのアニメなんてなかった
いいね？

>>42
一応鬼平とかもある

>>42
そのいくつかラノベだろ

>>42
ドグラ・マグラすらCGアニメ化される国ですし

>>42
忘れ去られたUNーGO

>>42
伊藤計劃も

>>51
現実感のない小説なんかいくらでもあるだろ
読まなくて知らないんだろうけど

>>57
ニコニコのコメで歴史ガチ勢多くてなんか笑う

>>57
アニメじゃねぇけど人形劇媒体も昔あった、歌が好きだったわ

>>62
ジョゼ虎は「原作と正反対の結末にしてまで
アニメ化する意味はあったのか」と原作勢が批判してたなぁ

>>88
そこは監督やスタッフが「原作や映画版は至高だけど、舞台を原題にした事や車椅子ユーザーら当事者の話を聞いた事で、相手が障害者だから別れるって話は書けないと思った」みたいなコメント出してた
あと今を舞台にしたらあのセクハラどころか犯罪者なおっさんなんざ出せない
現代はまだ進んでないところもあるけど昭和と比べたら障害者の支援等が進んで自立して生活する事が可能だから、世話してやるからヤらせろ発言とかもう普通に通報して逮捕してもらえるしな

>>132
ぶっちゃけ、今の時代に障がい者だから別れましたみたいな結末描いたらえぐいくらいに炎上するだろうね。それこそ原作小説まで飛び火して叩かれそう。

>>68
原作作家がコミカライズをめちゃくちゃ気に入って
「こんないいコミカライズしてもらえるなら続き書くか！」と
なったおもしろすぎる作品ぞ

>>68
原作者の作風がコミカライズと相性が良いのもある
マルドゥックスクランブルもアニメ映画化されてたね

>>70
キャラが動いて喋るだけでもかなりの読者に需要があるしね
そういう意味だとキャラ重視の一般小説ってのはないのかな

>>92
最近では「キャラ文芸」ってジャンルがプッシュされつつあるよ
俺から見たら現代設定のラノベみたいなもんだけど、出版業界的にはラノベではなく一般小説のくくりらしい

それ以外でも探偵主人公の推理物シリーズとか剣客主人公の時代小説シリーズとか一般小説でもキャラ人気重視なのは多いけど、アニメよりはTVドラマに行くイメージだよね

>>79
ハヤカワはラノベ的な文体ではなく設定としてはアニメ向きの小説けっこうあるね
ニューロマンサーとか

>>86
別に嫌がってはおらんだろ
本屋除けばアニメ表紙の小説なんていくらでもあるぞ
小畑の人間失格とか師匠の地獄変とかは有名だけど

>>114
死人は賛成も反対も出来ないので

>>86
本屋の売り場見てるとかなりイラストが表紙の本増えたと思う
ラノベじゃない文庫レーベルとか、ハードカバーのやつとかでも
出版社でイラスト表紙が購買意欲につながると考えてレーベル問わず選択肢に入れはじめた感じを受ける（個人の印象）

>>87
「新世界より」はアニメ化されてるよな

>>93
そうそう、学生さんは世の中わかった気になりたくて娯楽に高尚性求めがちだよねぇ。

>>93
レベル低くても嫌味言う人よりまともだと思う。

>>101
技巧的かどうかじゃないですかね。面白い文章はそれだけで満足する

>>103
その面白い文章を映像化するのが難しいという面もありそう

>>125
あとミステリーとかの映像化したら叙述トリックが駄目になる作品は厳しいよなあ

>>134
もうずっと前にパズルミステリがネタ切れ限界迎えていて、日本のミステリは叙述トリックに偏ってるからねえ
有栖川有栖が夢オチ仕掛けた時はさすがに本投げたけど

>>134
出来はともかく『姑獲鳥の夏』の実写化に挑戦した努力だけは認めたいｗ

>>101
清涼院の小説はアニメにして話を大幅に作り変えたら面白くなるかも
変えなくてもジビエートみたいに愛されるかも

>>102
長編小説って文庫一冊200ページくらいからだぞ
シリーズ続きまくってるラノベの方がよほど大変

>>126
ポワロはドラマが素晴らしすぎて
あれ以上のものをお出しできるとは思えない

>>133
グラナダ版ホームズもそうだけど理想を具現化した実写一つあると後の作品はオマージュかパロディか原型止めないかのどれかになってしまう

>>152
SHERLOCKなんかはよくやった方じゃね？
なかなか面白い現代劇に落とし込んだと思う
ただあれはカンバーバッチでなければ無理だったし
アニメにしたらチンプな作品で終わったとも思うわ

>>162
コミカライズ版読んで他人のレビューも見たけれど、今のセンシティブな要素というか制作側のLGBT押しが鼻について面白いけどこれはホームズじゃねえなwとなった

>>126
NHKでアニメ化されてるよ
「アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル」ってタイトルで両方の事件を交互にやってた。ポアロとマープルを繋ぐ存在としてマープルの親戚の女の子がポアロの助手として出てくるから好き嫌いはわかれそうだけど。

>>143
文学少女のパクリだしラノベじゃない？

>>150
似てはいるけどパクリってほどでもなくねwどちらにせよラノベってことは変わらんな

>>156
そりゃ本当に偏見だよ
世の中にはラノベと純文以外に多くの娯楽小説がある
むしろ主戦場はそこだろう

>>159
フランス文庫とかな