【感想】アニメ『吸血鬼すぐ死ぬ』11話 Y談結界内で大活躍するショットさんからのドラルクとジョンの過去話…温度差が激しい！そして先週に引き続きY談結界がトレンド入り

Y談おじさん「とうとう完成だねぇ。協力に感謝するよ」

野球拳大好き「こんな面白そうなことを乗らないわけねぇだろ」

野球拳大好き「早ぇとこおっぱじめようや」

Y談おじさん「この街に…」

Y談おじさん「Y談の光あれ！」

ドラルク「凄まじく強い吸血鬼だって？」

ロナルド「あぁ、人間を軽々吹っ飛ばして手が付けらねぇらしい」

住人「うぁあああああ！」

ロナルド「くそっ！」

ドラルク「OK 私帰ってゲームしてる」

ドラルク「スナァ…」

ジョン「ヌー！」

ロナルド「吸血鬼！このロナルド様が相手になるぜ！」

熱烈キッス「なかなかのイケメンではないか。熱チューチューウィズミィ～」

ロナルド「おめぇかよ！」

ドラルク「帰っていい？」

熱烈キッス「なんだハンター、ヤキモチ…」

ロナルド「オラァ！」

熱烈キッス「イケメンの」

熱烈キッス「胸元はだけて鎖骨の上に…」

熱烈キッス「キスマーク付けたぁい！」

ロナルド「だぁっ！」

熱烈キッス「童顔だと尚良し」

ドラルク「ロナルド君！」

ロナルド「なんだ？」

ロナルド「ヤツのY談を聞いたら衝撃が」

Y談おじさん「ふふふふふふ…」

Y談おじさん「君達も既に我らが術中」

ロナルド「テメェらぁああ！」

Y談おじさん「今この街には強大なY談結界が張られている」

ロナルド「強大なY談結界！？」

野球拳大好き「このイカれた結界の中ではY談こそパワー！」

ロナルド「意味分からん！何をしたポンチ共！」

野球拳大好き「言ったまんまさ」

野球拳大好き「武器も腕力もここでは無力。Y談のみが力となるのだ！」

野球拳大好き「お堅い子がいざ脱ぐと…」

野球拳大好き「過激な下着付けてるのサイコォオオオ！」

ロナルド「ゴホッ」

ドラルク「ロナルドくぅーん！」

野球拳大好き「俺達が共同開発したこの結界は誰にも破れねぇ」

Y談おじさん「では我々はY談世紀末都市シンヨコを堪能してくるよっ」

ロナルド「ま…待てっ…！」

熱烈キッス「メンズブラ」

熱烈キッス「エ○いから」

熱烈キッス「もっと広まってほしい！」

ロナルド「チックショー！」

ドラルク「戦えロナルド君。君もY談の力を解放するんだ！」

ロナルド「顔が面白がってる、殺す！」

ロナルド「おっ○○」

ロナルド「おっ○○」

ロナルド「柔らかいおっ○○！」

熱烈キッス「ぬるいぬるい。ハムシの様なY談よのぅ」

ドラルク「照れるなアホめ！巨○に○ビンタされて顔面骨折したいとか、もっとヤバい内面を出せ！」

ロナルド「おめぇがやれよ！」

ロナルド「おぉ！へんな動物！」

ドラルク「この異常事態になんて頼もしいヤツなんだ！」

へんな動物「椅子に変身して尻に肉が付いてきた三十半ばの未亡人に座られる」

へんな動物「プレイ！」

ロナルド「ずはっ！」

ドラルク「ロナルドくぅーん！」

ロナルド「何故だ？へんな！」

へんな動物「この結界内で暴れることにより」

へんな動物「女ハンターさん達がエッチな事を言いながら私を退治しに来る」

へんな動物「その為に持ちうる信頼も地位も人間関係も全て擲っても構わないと悟ったのです」

ロナルド「バァカ！ほんとバァカ！」

へんな動物「すまないロナルドさん。全ては愛と欲望の為」

ロナルド「くっ…」

ショット「女の子が伸びをした時にチラっと見える脇の…」

ショット「剃り残し！」

ロナルド「ショット！」

ショット「無事だったかロナルド。街中大混乱だ。ハンターも上手く戦えてねぇ」

ショット「騒ぎに乗じた吸血鬼も暴れ出した。早いとこ俺のY談でケリを付けねぇとな」

ドラルク「凄い歴戦の戦士感…」

へんな動物「なかなかの語り手。ですが私のY談に耐えられるかな？」

ショット「おっと奴さんやる気だな」

ロナルド「俺も一緒に戦うぜ」

ショット「冬場ズボンで油断したすね毛がチラリズム！」

ロナルド「おっ○○…おっ○○！」

へんな動物「貧○だけどちょっと太めの娘の柔らかくも平坦な」

へんな動物「ライーン！」

ショット「指毛の剃り残しに気付いて無理矢理それを引っ張って隠してる娘ぉ！」

ロナルド「おっ○○…おっ○○ぱい！」

へんな動物「ふん、ぬるい」

ショット「水着の縁から…僅かに見える…」

ショット「アンダァヘアアアア！」

ロナルド「くっそ…」

ショット「ドラルク、そいつを連れて逃げろ！足手まといだ！」

ドラルク「しかし君は！？」

ショット「ナメるなよ。Y談の貯蔵は充分だ」

ショット「ここは任せとけ」

ロナルド「ショット…」

ドラルク「よっぽど常にそういう事を考えているんだな」

ショット「ロナルド、俺は信じてるんだよ」

ショット「本当のお前にはこの結界をぶち破るだけのY談力があるってな」

ドラルク「やな信頼だなぁ」

ショット「さぁ行け！ロナルド！」

ショット「無防備な背中の毛！」

へんな動物「○の谷間にかく汗！」

ドラルク「放っておいて行くぞ」

ロナルド「うぅ…」

ドラルク「ん？」

ジョン「ヌー？」

ロナルド「お…おっ○○…」

ロナルド「畜生…強く…強くなりてぇ！」

ドラルク「その悔し泣き、もっと良いシーンに取っておけなかったのかね…」

野球拳大好き「おやぁ～？追い詰められちゃってるねぇ、ハンター君よぉ」

野球拳大好き「せっかくの馬鹿騒ぎなのによぉ」

Y談おじさん「楽しまなきゃ損だよ」

ロナルド「変態黒幕野郎共…！」

ロナルド「くそっ…おっ○○…おっ○○大好き…！」

ドラルク「退くんだロナルド君！今の君の虫みたいな語彙力では無理…」

ロナルド「ぶっ殺すぞ砂カス！」

ロナルド「戦うんだ…ショットが…」

ロナルド「ショットが信じてくれたんだ！」

ドラルク「泣く程の事かぁ？」

ドラルク「仕方ない。マスターを呼んでくるから暫く耐えろ！」

ジョン「ヌーー」

ロナルド「巨○のお姉さん！」

ロナルド「お姉さんにちょっと…叱られつつ…胸を…」

野球拳大好き「野球拳の最中、手袋や靴下も脱いで余裕ぶっていた女が次で脱いだら」

野球拳大好き「もう下着ぃいいいい！」

野球拳大好き「焦燥し始める顔ぉおおおお！」

ロナルド「うわぁあああ！」

野球拳大好き「ふん、諦めな。テメェと俺じゃ性癖に懸ける覚悟が違ぇ」

Y談おじさん「野球拳大好きとか名乗るくらいだもんね」

野球拳大好き「領収書もこれで貰ってるからなぁ」

ロナルド「お前確定申告すんの！？」

野球拳大好き「さぁて、以前の借りを返してやるか」

ドラウス「三角型の胸の…」

ドラウス「天を指すシルエットは美しくも官能的」

野球拳大好き「誰だ？」

ドラウス「息子に会いに来てみればまた下劣な街になったものだなぁ」

ロナルド「ドラルクの親父！なんでアンタが？」

ドラウス「勘違いするなよポール君、お前を助けに来たわけではない。そのニヤケ面は古馴染みでなぁ」

ドラウス「息子に被害が出る前にぶちのめす為だ」

Y談おじさん「お久しぶりドラ～ウス。良いY談だ。私に散々弄れた甲斐があったねぇ」

ドラウス「お前こそ何度折檻されても懲りないようだなぁ。当分遊べないようにしてやるぞ」

野球拳大好き「事情なんざどうでも良いが、このY談結界でアンタが俺に勝てるってか？」

ドラウス「私がか…違うな。我々がだ！」

ドラウス「立たんかポール！貴様それでもハンターか」

ロナルド「俺とアンタでどうするんだよ？」

ドラウス「ポール君、君は胸派か？」

ドラウス「ならば！」

ドラウス「巨○も良いが、頑張って寄せて上げて作っている○の良さが分かるだろう！」

ロナルド「分かるぜ！俺の為にわざわざっていう手作り弁当みたいな」

ロナルド「温かみを感じる！」

ドラウス「あるよな、そういうの。下着の選択とかにも」

ロナルド「エッチなやつを俺の為に着てくれてたっていう喜び！分かる！」

野球拳大好き「こっ、これは…ヤツらのY談力が上がっていく…！」

Y談おじさん「そうか…お互いにY談を語り高め合う。バトルではなくハーモニーのY談」

Y談おじさん「いや…これこそY談のあるべき本来の姿か…即ち」

Y談おじさん「Y　談　話」

ロナルド「女の子って良い匂いするよな！」

ドラウス「好きな人の体臭はどんな香水より…」

ドラウス「香るものだ！」

ドラウス「そういう世界もある！」

ロナルド「俺も行きたいその世界！」

ドラウス「さぁ呼吸を合わせるんだ」

ロナルド・ドラウス「おっ○○の匂いは…」

ロナルド・ドラウス「いい匂い！」

野球拳大好き「ひゃいぃいいいい！」

ドラウス「さぁ、結界は消えた。仲間も居なくなった」

ロナルド「後はテメェだけだぜ！」

Y談おじさん「ふん、私だけで君達に対抗する力は無いだろう」

Y談おじさん「つまり無力！打つ手なし！」

ロナルド「考えなし過ぎるだろ！」

ドラウス「もういい。捨て置けポール君」

ロナルド「は…いやでも！」

ドラウス「弱い者いじめは趣味じゃないんでなぁ。あと殴っても反省しないし」

ロナルド「それはそうだが…」

ドラウス「ま、ドラルクを巻き込む前に解決できて何よりだ」

ドラルク「いや、結構前から戻って来てましたね。はははは。好きな人の体臭がなんて？」

Y談おじさん「ふっふふふふ」

Y談おじさん「うわぁあああああ！」

ジョン「ヌー」

ドラルク「ストラーーーイク」

ロナルド「やめろぉおお！」

ドラルク「スナァ…」

ジョン「ヌー」

ドラルク「うえーん。私とジョンの絆を割くなぁ」

ロナルド「何が絆だ。ボールにすんな！」

ロナルド「ジョンもなんでこんなアホに尽くしてるんだよ？」

ジョン「ヌンヌヌヌ」

ジョン「ヌーヌーヌヌヌ」

ジョン「ヌヌヌヌ」

ロナルド「ごめん。回想入れられても分かんねぇ」

ドラルク「ジョンは私と出会った時の話をしてるんだよ」

ジョン「ヌー」

ドラルク「どれ、君にも聞かせてあげよう。ジョンが私の使い魔になってくれた時の話を」

ドラルク「あれはまだ私が…」

ロナルド「おーれーはジョンと二人きりでドーナツを買いに行った事がある～！」

ドラルク「ごめん、対抗エピソード出してくんのやめて」

ドラルク「あれはまだ私がトランシルヴァニアの城に一族達と暮らしていた頃…」

御真祖様「ほい、エブリワン」

ドラルク「なんです？お爺様」

御真祖様「珍しい動物を見に南米バカンスに行きたい」

御真祖様「…ので別荘を買った。皆で行こう。今すぐ」

ロナルド「バラエティ番組の雑な導入みてぇだな」

ドラルク「ジョンとはそこで出会ったのだよ」

ジョン「ヌー」

ロナルド「ジョン、南米産だったのか」

ドラルク「ともかく我々は…」

ドラルク「暫く別荘で暮らす事になった。この景色に洋館似合わないよーう！」

ドラルク「あれ？お爺様は？」

ドラウス「珍獣ハントしてくるって行っちゃった」

ドラルク「アナコンダとか拾ってくる前に連れ戻した方が…」

御真祖様「ただいま」

御真祖様「UMAっぽいの拾った」

チュパカブラ「チュパー」

ドラルク「戻してきてくださーい！」

御真祖様「プレゼント for ドラウス」

チュパカブラ「チュパー」

ドラウス「ぎゃぁああああ！」

チュパカブラ「チュパー」

御真祖様「あぁそれとあともう一つ」

ドラルク「え、あぁ～、それもお父様に…」

ドラルク「お…？」

ジョン「にゅー…」

御真祖様「怪我してたから拾ってきた」

ドラルク「可哀想に。手当してやりましょう」

御真祖様「OK 任せた」

ドラルク「次はドラルクの分のUMAも獲って来る」

ドラルク「要りません」

ドラルク「それが私とジョンとの出会いだった…よしよし、怖くないぞ」

ジョン「にゅう」

ドラルク「なんか君、テニスボールみたいだなぁ」

ジョン「にゅんにゅん」

ドラルク「幸い怪我は浅く」

ドラルク「ジョンはやがて元気になった。うむ、すっかり治ったようだ」

ジョン「にゅん」

ドラウス「おぉ、マルスケが元気になったか」

御真祖様「良かったな、オリハルコンZ」

吸血鬼1「たまお」

吸血鬼2「ジョーカーボール」

ゴルゴナ「ガーディアン」

ドラルク「うわぁ勝手に名付けられてる！」

ドラルク「雑な命名しないでください。私の使い魔にするんですから」

ドラウス「マルスケに血を分け与えるのかい？」

ドラルク「大きくなってからですけどねぇ」

ジョン「にゅう？」

ドラルク「そうすればずっと一緒に暮らせるからね」

ドラルク「私の住むお城でね」

ジョン「にゅにゅにゅ」

ゴルゴナ「それで名前はどうするの？」

ドラルク「とりあえず仮に全部付けるか」

ジョン「にゅう…」

ゴルゴナ「うん、雑」

ドラルク「さぁ、行こうジョン！」

ジョン「にゅ～」

ドラルク「ジョン、今日のおやつはケーキだよ」

ジョン「にゅー」

御真祖様「プレゼント for ドラルク」

ジョン「にゅ！？」

ドラルク「スナァ…」

ドラルク「これが私達のお城だよ」

ジョン「にゅうにゅう」

ドラルク「おや、気に入ったかね？ジョン」

ジョン「にゅ～」

ドラルク「ジョンとの日々はとても楽しかった」

ジョン「にゅーーー！」

ドラルク「おぉ！凄い凄い」

ジョン「にゅしゃにゅしゃ…にゅしゃにゅしゃ…」

ドラルク「これ沢山取ってきたら美味しい菓子が作れそうだねぇ」

ジョン「にゅ？」

ドラルク「例えばパイとか」

ジョン「にゅー！」

ドラウス「ドラルクー」

ドラルク「ん？」

ドラルク「お父様」

ドラウス「今宵、故郷に発つ向けて発つぞ」

ドラルク「え？」

ドラウス「お爺様がボードゲーム大会をやりたくなったと」

ドラルク「今ここに行きすぎでしょう、あの人」

ドラルク「まぁ良いや。これでお城に行けるよ、ジョン」

ドラルク「ん？ジョン？」

ジョン「にゅんにゅんにゅんにゅんにゅんにゅん」

ジョン「にゅんにゅんにゅんにゅんにゅんにゅんにゅん」

ドラルク「焼けたよ、ジョン」

ジョン「にゅん？」

ジョン「にゅ？」

ジョン「にゅ？」

ジョン「にゅーー！」

めちゃデカイ蚊「アブブブブブブブ」

めちゃデカイ蚊「ブァアアアア！」

赤ちゃんマジロ「にゅー」

ジョン「にゅ！」

赤ちゃんマジロ「にゅ～」

ジョン「にゅ…」

ドラルク「ジョン！　スナァ！」

ジョン「にゅ！」

ドラルク「ジョ…ジョン…今だ！」

ジョン「にゅ！」

ジョン「にゅにゅにゅにゅにゅ！」

ジョン「にゅーーーん！」

アルマジロ達「ぬんしょい、ぬんしょい、ぬんしょい」

ジョン「にゅーん」

ジョン「にゅーん」

ドラルク「おぉ、良かったねぇジョン。仲間達に囲まれてヒーローじゃないか」

ドラルク「あ…仲間達に…私とずっと一緒に」

ドラルク「そうしたら…ジョンは」

ジョン「にゅう」

ジョン「にゅ？」

ジョン「にゅう にゅう」

長老マジロ「ヌァアアア」

ジョン「にゅう」

長老マジロ「ヌァヌァヌァー」

ドラルク「ジョンをよろしくお願いします」

長老マジロ「ヌァー」

ドラルク「きっとジョンはここで幸せに生きられる」

ドラルク「故郷で…貴方達と一緒なら…はぐれた両親も見付かるかもしれない」

ドラルク「私の使い魔になるよりも…ずっと…」

ジョン「にゅー…」

ジョン「にゅう…」

ジョン「にゅ」

ジョン「にゅ…にゅう…」

ドラルク「これが私達のお城だよ」

ジョン「にゅん」

アルマジロ達「ヌーヌー ヌヌヌヌー」

長老マジロ「ヌンヌヌヌァー」

赤ちゃんマジロ「にゅーにゅー」

ジョン「にゅん」

ジョン「にゅにゅにゅにゅ！」

チュパカブラ「チュパァ！」

アルマジロ達「ヌーヌー　ヌーヌー」

ジョン「にゅーにゅー」

ジョン「にゅにゅーん」

男性1「絵だけじゃなぁ」

男性2「ヨーロッパの東の方かな…」

男性2「ともかく海は渡してやるよ」

男性1「頑張れよマジロ」

ジョン「にゅうん」

男性1「あれがヨーロッパだ」

ジョン「にゅー」

男性2「きっと見付かるよ！」

男性1「気を付けてな」

ジョン「にゅーん」

ジョン「にゅう」

ジョン「にゅ にゅ にゅにゅ」

ジョン「にゅにゅ、にゅにゅ～」

ジョン「にゅにゅにゅ…」

ジョン「にゅう…」

ジョン「にゅにゅにゅん」

ジョン「にゅん、にゅん」

ジョン「にゅん…」

ジョン「にゅう…」

ジョン「にゅ！」

男性3「ん？なんだこりゃ」

男性4「紙くずだろ」

男性3「この城、形が似てないか？ほら、山向こうの吸血鬼が出るって話の城にさ」

ジョン「にゅ！」

ドラルク「はぁ…」

ドラウス「ドラルク、またマルスケ…いや、ジョンの事を考えているのかね？」

ドラルク「お父様、大丈夫ですよ」

ドラルク「もう吹っ切れました」

ドラウス「おわ…部屋が病んでる！」

ドラルク「病んでるとはなんです！アンタだって棺の蓋にお母様の肖像画貼ってるでしょうが！」

ドラウス「いやぁ、あれは…」

ドラウス「おやすみ、マイスイート」

ドラルク「キスしてるのは初耳だ。聞きたくなかった！」

ドラウス「だってミラさん多忙で会えなくて寂しいんだよ」

ドラルク「とにかく！私は大丈夫ですから」

ドラルク「まったく過保護だ、お父様は」

ドラルク「ジョンだって向こうで楽しくやってるさ」

ドラルク「ん？」

ニホンオッサンアシダチョウ「うがぁああああ！」

ドラルク「ぁあ～～～～～～！」

ドラルク「いやぁ！ヘルプミー！スナァ！」

ジョン「にゅーー！」

ニホンオッサンアシダチョウ「！！」

ドラルク「そ…そんな…まさか！」

ドラルク「ジョ ぶぁああ！」

ジョン「にゅにゅ…」

ドラルク「ジョン…」

ドラルク「ジョン…どうして此処に？」

ジョン「にゅにゅにゅにゅ、にゅにゅにゅ」

ドラルク「君は向こうで…」

ジョン「にゅ」

ジョン「にゅーんにゅんにゅーん」

ドラルク「ジョン…」

ドラルク「私が…馬鹿だった…」

ジョン「にゅわぁ～～！」

ドラルク「今更聞くのも野暮な話だが」

ドラルク「ジョン、我が使い魔として」

ドラルク「私と共に生きてくれるかね？」

ジョン「にゅにゅん、にゅん」

ドラルク「こうしてジョンは私の使い魔になり…」

ジョン「にょげー」

ドラルク「それからずっと我々は一緒に暮らしてきたのだ」

ジョン「ヌー」

ドラルク「もう二度と私はジョンと離れないと誓ったのだよ」

ジョン「ヌン」

ドラルク「以上だ。如何だったかな？」

ロナルド「だからなんだぁ…俺はジョンと…一緒にドーナツ…ドーナツ買いに行った事があぅゆ…」

ドラルク「声プルップルなんですけど」

ロナルド「うるせぇ！」

ロナルド「まぁでも…ジョンはテメェなんかを本当に慕ってる良い子なんだな…」

ロナルド「尚更ボールにしてんじゃねぇよクズゥ！」

ドラルク「スナァ！」

ジョン「ヌ～～～！」

ドラルク「ある時、別荘の管理人から連絡を受けた」

ドラルク「ジョンの両親が見付かったのだ」

ジョン「にゅー！」

ジョン「にゅー！」

ドラルク「巨大吸血蚊に襲われ赤子だったジョンとはぐれてしまったのだと聞いた」

ジョン「ヌー」

父マジロ・母マジロ「ヌンヌ」

父マジロ・母マジロ「ヌヌヌヌ、ヌヌヌヌヌヌ」

ドラルク「ご子息をお預かり致します」

ドラルク「月日は遠く流れたが」

ドラルク「今でもあの丘のマジロ達とは」

ドラルク「温かい親交がある」