【感想】 アニメ『ひぐらしのなく頃に卒』 6話 発症した魅音怖すぎる… 【ショッキングなシーン注意】

魅音「こんなことしてごめん…」

魅音「でも正直に答えて欲しいから…婆っちゃなんでしょ？」

魅音「御三家筆頭の立場で裏で祟りを操ってるのは」

魅音「婆っちゃ？」

魅音「え？私殺すつもりなんて」

魅音「婆っちゃが死んだら祟りを止められない圭ちゃんを助けられない」

魅音「あ、そうか…御三家はまだ….」

村長「はい？もしもし？」

魅音「公由のおじいちゃん？」

村長「ああ、魅音ちゃんかい？どうしたんだい」

魅音「こんな時間にごめんなさい…婆っちゃが至急相談したいことがあるそうです」

村長「ふむ…駐車場の一件かな？」

魅音「詳しくは直接会って話したいとのことです来てくれますか？」

村長「ああ、いいよいいよ、お魎さんにはすぐ行くと伝えてくれるかい？」

魅音「はい….」

魅音「お待ちしてますね….」

村長「な….！？」

魅音「気が付いたんですね」

村長「魅音ちゃん、こ、これは一体？」

魅音「よかった…今度はちゃんと目が覚めてくれて」

村長「な、なんでこんな…」

魅音「聞きたいことがあるんです」

魅音「御三家当主の公由おじちゃんに」

村長「え？」

魅音「祟りの名を借りて村にとって邪魔な人間、村の意に従わない人間を殺していることはもうわかってます」

村長「一体…何を言ってるんだい…？」

魅音「その命令を出していたのは御三家筆頭の園崎お魎だった」

魅音「だけど本当は違うんじゃないんですか？」

村長「違うもなにも….」

魅音「今でこそ御三家筆頭で力を持っているのは園崎家です、しかし昔力を持っていたのは公由家ですよね？」

村長「ああ、確かに…戦前はそうだったと聞いているが」

魅音「それを快く思っていない公由家は園崎お魎の命令に従うフリをしてオヤシロ様の祟りを乗っ取り」

村長「ちょ、ちょっと待ってくれ！私はそんなこと…！」

魅音「何枚ですか？」

村長「え？何枚？」

魅音「去年、詩音は過ちを許してもらうために爪を3枚剝ぎました」

魅音「おじいちゃんは何枚爪を剥いだら本当のことを話してくれますか？」

村長「待ってくれ！私は本当に隠し事なんてしとらん！」

魅音「私、いつも優しい公由おじいちゃんのことが大好きです」

村長「魅音ちゃん待ってくれ！私にこたえられることならなんでも話す」

魅音「私は圭ちゃんを助けたい」

魅音「どうすれば鬼隠しの命令を止めることができますか？」

村長「命令のことはわからんが村長として最大限の協力はする」

村長「お魎さんは説得する…だから！！」

魅音「大好きなおじいちゃんにこんなことしたくなかった！」

魅音「残念です…」

村長「うわああああああ！！」

村長「うわああああああ！！」

魅音「黒幕は公由のおじいちゃんじゃなかった」

魅音「御三家はあと一人….」

知恵「皆さんももう既に聞いているかもしれませんが」

知恵「公由村長の行方が昨日からわかっていないようです」

生徒「鬼隠しじゃないの？」

生徒「でも今年は祟りが起きていないんじゃ？」

梨花「昨日の夜何か悪いことをしませんでしたか？」

梨花「圭一、本当に覚えはありませんか？」

圭一「これは猫の話なんだけど…」

圭一「中には猫が怖がるものがたくさんあって」

圭一「見たものは呪われてしまうらしくて」

圭一「2匹は行方不明らしいんだ…なあ、梨花ちゃん残りの2匹はどうしたらいいと思う？」

梨花「フフフフフ….」

梨花「そんな間抜けなたとえ話をしてくるとは思わなかったわ」

梨花「いいのよ別にあんたは何も心配しなくて」

梨花「あんたが何を心配してもしなくてももうすべて終わってるわ」

梨花「今年の祟りもこの世界もあんたも私も全部ね….」

梨花「私の奉納演武を大人しく見てればよかったのにね、ダメね入っちゃいけない場所に…」

梨花「それも…綿流しの日に入っちゃうなんて」

魅音「やっぱり思った通りだった」

魅音「御三家最後の1人、古手梨花がオヤシロ様の祟りを操る黒幕」

沙都子「圭一さん！そんな所で油を売ってる暇があったらそのボールを拾って緊急参加ですわよ」

沙都子「有刺鉄線電流爆破、濁流殺人扇風機ドッジボールですわ！」

圭一「あ、ああ…」

梨花「圭一！」

梨花「行って遊ぶといいのですよ～」

魅音「梨花ちゃん」

梨花「みい….！」

梨花「どうしたのですか？」

魅音「おじさんは悲しいよ」

魅音「本当は信じたくなかった」

魅音「でも、あんたは悪くないんだろうね…」

魅音「古手家に生まれてこんな宿命を背負うことになるなんて」

魅音「ごめんね…ごめんね….」

魅音「すべて終わったら私もそっちに行くからね….！！」

魅音「私が圭ちゃん守るの」

知恵「午後の授業を始めますよ」

知恵「あら？」

知恵「古手さんは？」

知恵「古手さんがどこだか知ってる人はいませんか？」

沙都子「圭一くん」

沙都子「先程梨花とお話してましたよね？」

圭一「え、ああ、話はしたけどその後は一度も…！」

圭一「見てない」

魅音「そういえば校舎裏で誰かと話してたような」

沙都子「相手は圭一さんじゃありませんの？」

魅音「相手の顔は良く見えなかったけど…」

圭一「どんなやつだ？」

魅音「作業着を着た人と話してたと思う」

沙都子「でもそんな方この学校にはいませんわよ？」

魅音「梨花ちゃーん！！」

圭一「梨花ちゃん！いるなら返事してくれ」

圭一「あれ…？」

魅音「圭ちゃん！！」

圭一「どうした魅音？」

魅音「いま何か屋根の上に！」

圭一「屋根？わかった俺がみてくる」

魅音「ハァ…！ハァ….！！」

魅音「これで祟りを語る連中は混乱するはず」

魅音「今のうちに圭ちゃんを安全な場所に匿わないと….！」

レナ「どうしたのかな？かな？」

圭一「俺のせいだ….」

圭一「俺の….」

レナ「圭一くんのせい？」

レナ「どうしてそう思うのかな？教えて欲しいな」

圭一「実は….」

圭一「あっ….！」

圭一「いや、なんでもない」

ジリリリ…（電話の音）

圭一「もしもし？」

魅音「もしもし圭ちゃん？」

圭一「詩音か！？あっ…いや」

圭一「魅音か？」

魅音「今からうちに来て欲しいんだ」

知恵「古手さんを見つけてください」

知恵「よろしくお願いします」

知恵「北条さん、まだ帰ってなかったのですか？」

沙都子「警察の方は梨花のことなんと仰っていましたの？」

知恵「全力で探し出すと約束してくれました」

沙都子「手掛かりはございませんの？」

知恵「心配な気持ちはわかります」

知恵「でも大丈夫です、今は信じて待ちましょう」

沙都子「わたくしはどうすれば…」

知恵「うちに帰って古手さんが帰ってきた時に笑顔で迎え入れてください」

沙都子「そうですね…梨花のことですもの」

沙都子「きっとけろっとした顔で戻ってきますわ」

知恵「ええ、必ず」

沙都子「見つけてくださいませ」

沙都子「行方不明が一番困りますの」

沙都子「直接問いただした方が早そうですわね…」

魅音「圭ちゃんの不安な気持ち凄くわかるよ」

魅音「だからさ…」

魅音「うちでゆっくり話そうよ」

作業員「えすの案件の園崎魅音が前原圭一に接触、園崎家に向かう模様」

大石「こちら大石です、園崎家周辺に張り込んでいる刑事と合流してそのまま監視を続けてください」

作業員「了解」

刑事「大石さんは村長の件も絡みだと睨んでいるのですね」

大石「家族の話だと園田お魎に呼び出されてそのまま行方不明ですからね」

刑事「呼び出した当人は何と言ってるのですか？」

大石「婆様は会ってもくれませんでしたが園田魅音によると公由さんはすぐに帰ったそうです」

刑事「大石さんは嘘だと？」

大石「どうですかね～」

刑事「嘘だとしたら村長はまだ園田家の屋敷にいるってことですよね？踏み込めないんですか？」

大石「理由もなく園崎家の屋敷に入ったらどれだけ上から抗議がくることやら」

大石「理由があれば別ですがね」

刑事「そのための？」

大石「んふふふ…屋敷を監視中うちの刑事が悲鳴の1つでも聞いてくれればいいんですけどね」

圭一「すげえ門構えだな」

魅音「どうぞ」

圭一「魅音…教えてくれ…どうして雛見沢では綿流しの日に毎年人が死ななくてはならなくなったんだ」

圭一「何なんだ？ここは？」

魅音「ここはね…おじさんのセーフルーム、この家で一番安全な場所」

刑事「園崎家の前で動きがありました…ただこれは….」

大石「何があったんです？」

刑事「どうも来客のようで」

圭一「何をやろうとしてるかわからないけど俺ができることならなんでも手伝うぜ」

圭一「お前1人でやる必要ないだろ！」

魅音「圭ちゃん覚えてる？ゲーム大会の時の人形」

魅音「あの時、私を女の子と認めてくれて」

魅音「嬉しかった」

魅音「私は圭ちゃんが大好き…だから」

魅音「何が何でも守りたいんだ！」

魅音「そのためには村の因習を破壊するしかないんだよ！」

圭一「魅音….」

ブー！ブー！（サイレンの音）

ブー！ブー！（サイレンの音）

圭一「誰か来たのか？」

魅音「へー、誰の后できたのやら」

魅音「あるいは勘付いたのかな？」

魅音「面白いね」

魅音「会ってやろうじゃない」

圭一「魅音…一体？」

魅音「ごめんね圭ちゃん、来客だから行ってくるね」

沙都子「やっと出てくださいましたね」

魅音「ごめん、インターフォンが聞こえなくてね」

魅音「それで急にどうしたの？」

沙都子「お醬油を分けて下さいますのよね？」

沙都子「回覧板がきてましたわ」

魅音「醬油…？ああ、婆っちゃが回したのかな？」

沙都子「違いましたの？お醬油をもらえると思って喜んできましたのに」

魅音「いいよ入って」

作業員「北条沙都子が園田魅音に招かれて中に入りました」

大石「前原圭一の姿は？」

作業員「こちらからは確認できません」

大石「入るものばかりで出るものは確認できませんか」

刑事「村長も中にいるとしたら一体園崎家で何が？」

大石「異変があったら即時突入できるように最大限の警戒をお願い致します」

大石「私もすぐにそちらへ！」

圭一「くそ！！」

圭一「ぐぬぬ….！」

魅音「ねえ沙都子、ここにはどうして来たの？」

沙都子「ですから回覧板を見て…」

魅音「梨花ちゃんが行方知らずなのに醬油をむしりに来たって？」

沙都子「魅音さんがご存じなくて？あれからすぐに梨花が出てきたのですよ」

魅音「へぇ…自分から…？」

沙都子「わたくしたちを驚かせたくて隠れていたわけですわ」

沙都子「そういったわけで何も心配は…」

魅音「今度は正直に答えて欲しいね」

魅音「本当は誰に言われてきたんだい？作り話はもうたくさんだからね」

沙都子「あら？それではまるで魅音さんが梨花の行方を知っているみたいでございますの」

魅音「梨花ちゃんはどこにいるか」

魅音「知りたい！？」

沙都子「ええ、知りたいですわ」

魅音「だったらあんたが先にこたえて誰の手先だ？村の誰が命令を出してる？」

魅音「そいつらが圭ちゃんを狙ってることはわかってるんだ」

沙都子「それで？梨花はどこですの？」

沙都子「まだ生きてますの？」

魅音「答える気がないんだったら…」

バーン！！（銃声）

魅音「なんで…？」

沙都子「梨花はどこですの？」

魅音「沙都子おおおお！」

沙都子「ごめんあそばせ！わたくしの腕前も中々ですわね」

沙都子「魅音さん感謝しますわ、だってわたくしに銃の扱い方を教えてくれたのは貴方ですもの」

魅音「沙都子おおおお！！」

魅音「あんた！！」

沙都子「そろそろ答えてくださいませ」

沙都子「梨花はどこですの？」

魅音「お生憎様だったね梨花はもう死んでるよ残念でした！」

沙都子「死んだ？間違いなく？」

魅音「この手で鶏みたいに絞め殺してやったあれが気絶ならもっとお気の毒だよ」

魅音「便槽に放り込んでやったんだからね、糞尿の中で溺れ死ぬより絞め殺された方が楽だったさ！」

沙都子「あら、よかったですわ」

魅音「は？」

バァン！！（銃声）

沙都子「魅音さんがそこまで言うんですもの、確実に殺してくれてますね」

沙都子「またすぐに会えますわ」

沙都子「梨花….」