漫画家ってネットやSNSの意見を見て展開とか変えているのかな？

実際のところどうなんだろうね

SNSやネットでの作品の評価・拡散が当たり前になった今の時代、作家も編集も全くファンの感想や情報入れてないって事は無いだろうし特定のキャラがネットで人気出たから「じゃあ出番増やしますか！」みたいな例も実際にあるにはあるみたいだし完全にネットの意見無視してやってますってのもそれはそれであり得るのか？って感じる

作者から明言されない限り証明不可能だし、そういう主張したい奴は作者の揚げ足とって気持ちよくなりたい輩が大半だから、考えるだけ無駄だと思ってる

大地震は予言されていた！みたいな人間と一緒だよね
下手な鉄砲もなんとやらで

少なくともスレ画に関しては
・烏丸蓮也もあの方候補としてド定番
・安室は人気出たので味方にしましたとかぶっちゃける作者なのに阿笠博士だけ取り繕う理由がない
からネット民の妄想かな…

>>10
待った味方化は登場のタイミングではもう転換してる

阿笠博士に至ってはほぼネタで言われてたのを信じ込んだやつが喚いてただけじゃん
作中でわざわざモリアーティ絡めてたジェイムズ・ブラックの方が有力視されてたぞ

ガッシュとか当時「絶対作者2ch見てる」とか言われてたな

アシュロンが「ブラゴ(を助けるの)は諦めろ。もう間に合わん」って言ってたのに間一髪間に合ったのは
ネットで「前、ブラゴのこと「最後にガッシュと戦う相手」とか言ったよな」とか言われたから慌てて整合性合わせた感じがある

>>3
あのブラゴでそんな発想浮かぶのがすげえな…

>>3
「もう間に合わない！」は間に合うときのお約束なんだよなぁ

少なくともガッシュは
アシュロンが間に合わないと言った場面で話が終わる
次の話がブラゴの戦いで新呪文で数秒稼ぐもやられたような場面で引き
さらに次の話の冒頭で間一髪アシュロンが間に合う(新呪文の数秒分でギリギリ間に合った)
↓
シャツクリアとの戦いのラストでブラゴが稼げる数秒でアシュロンが最大術を命中させる

でめちゃめちゃ綺麗に繋がってるよね

最近だと呪術とかが言われがちか

あかね噺のおっとうが死んでる云々は多分ネット見てんだろうなーとは思った

ネット民が予測できる程度の話なんて話つくる側はもう考えてそうだけど

>>7
それ
幾つもの選択肢の1つがたまたま噛み合っただけ

ヒロアカは裏切り者キャラが登場してすぐ怪しまれたから設定変更したって最近のジャンフェスで言ってたな

>>9
初期から黒霧説が出てたけど、そういうことだったのか

>>9
だから目が死んでたのか

作者がネットに毒されてしまった例

ひぐらしは超無名だった頃の原作スタッフロールでとあるキャラに小さな文字で「こいつを凄く善人に書けたのは大きい」みたいなセルフネタバレしてた

そして有名になってからは考察勢の間で当然ながら上記の文が話題になっていたがその結果かどうかは知らないが明かされた真相では黒幕は別のキャラになっていた

>>18
steam版でプレイできる祟殺し編でも見れるな
本編での黒幕の方にも「最後に殴られる役をこいつにしてもいいかもしれないな」って書いてあるから第二候補の方を採用したんだろうね

ネットの意見で展開変えてるかどうかはわからんけどネットネタを使ってるってのは明確にわかるしネットの意見全部無視してる時代ではないと思う
ネットネタは使われて冷えてる巨大コンテンツもあるぐらい人を選ぶけどな

「ネットの意見」って言い方だとアルミホイル案件感が出てしまうが
読者からの感想や反応で伏線がモロバレだったり意外なキャラが好評を得たから路線変更したとかは全然あるあるだと思う

>>25
これ自体はあると思うけど（不評だから消える、人気だから増やす）構成に反映されるとしたらある程度の時間がかかると思うんだよな

>>25
手塚治虫先生はある作品について
｢読者に先の展開読まれてたから路線変更した｣ってハッキリ書いてたな

>>95
尾田栄一郎もネットで書かれた予想と被らないようにしてるってホンマでっかで言ってたな

>>97
それも確かに言ってるんだけど話の流れとしては
さんま「予想がこれからの展開と被ったら変えるやろ？」尾田「変えますね。だからネットは見ない」っていうものなんだよね
キャッチ―なのは『尾田はネットの予想が合ってたら展開を変える！』だけど話の意図としては『ネットの予想は見ない』の方が事実に近い

>>97
尾田先生は気に入れば読者考案のネタを本編で取り入れるよね
茶豚や桃兎とかマルコのパイナップルネタとか

>>95
キャプテンケンだな
あれはまあリボンの騎士と同じようなギミックにしてたのが原因だと思う

本人が見なくても周りの人経由で情報が入ってくることも有るだろうし、それで作品に影響が出たからなんだという話でも有る

雑誌に対してX(旧Twitter)の絵とか漫画を出すレベルの早さで考えてる人もいるよな

最初に終わり方だけキチっと決めておいてそこへ向かう人とか、複数の可能性を残しつつ臨機応変に拾う人とか作者によって描き方も違うしなぁ

ジャンプとかはアンケの結果次第で今後の展開もっと練らなきゃってことも
読者の反応で展開を変えることも場合によってはあるんだろうから
行為そのものは悪いとは思わんね
当初の予定から変えたときにそれが面白いかは作者の技量次第

ただジャンルがサスペンスやミステリーもので途中で展開変わると推理する側としてはそれフェアかなとはまた思う

まあネット全く見てないわけではないだろ…って感じではあるし絶対に見てないとか言われると逆に意識過剰なんじゃないかと思う事はある
少なくとも編集はあにまん覗いてるとまでは言わないけどXの世論くらいはエゴサすることはあるでしょ

完成したときには「よっしゃこれで終わり！」ってなるけど一旦寝て冷静になると（ここダメじゃん・・・）ってなることがあるから、プロのマンガ家でも同じ現象ありそう

というかよっぽど特異な頭してるでもなければネットで出た意見はゼロから作家の頭だけでも同様に出力出来ちゃうからホントに無意味や

>>40
いや意外と自分ひとりじゃ変なところで変なものが凝り固まって気付かないこともあると思う
人に言われて初めて「どうしてこんな簡単な事気付かなかったんだ俺は…」ってなることとかない？
編集の気付きなりエゴサなりでそれを発見して後からフォロー入れることはあると思う

ていうか仮にネットの意見で変えてたところで齟齬がないなら全然いいだろうに

参考にするのはネットよりアンケ結果やキャラグッズの売れ行きの方がよほど信憑性あるしな
あと週刊連載で参考にするほどのネサフは時間的に無理

漫画じゃないけどドラクエにもいたな
ネットのテリー＝エスターク説とかあの手のネタ説をマジに受け取って否定材料出されたら設定変えてるみたいなやつ

回想のトキが人気出たせいでガチでトキ闇落ち設定だったのにアミバになったってのは割とよく聞くんだけどソースは知らない

展開変えたのとは少し違うけど
前作までの脚本に対するネットの批判意見を劇中に登場させて自虐ネタに昇華していたケース

>>79
新条アカネどうなん？みたいなやつだっけ

バクマンでそういうキャラいたな。

>>54
前後知らないがここだけ見たら実際これ割りとオリジナルじゃないか
意見のまとめて作品にする過程で相当本人の色出るでしょ

漫画じゃないけど涼宮ハルヒの憂鬱はネットSS全盛期で新作の「続き」をピタリと一致で書かれてしまったため
作者が元々考えていた展開通りに書けなくなって長い休筆に入ったという噂があったな

>>63
噂というか妄想もそこまでいくと痛々しいとしか思えない

ハルヒの作者はもともと話をキレイに畳めない作家だった
アニメで有名になって期待値が上がり過ぎたプレッシャーで書けなくなっただけだろ
あと一財産築いて頑張る必要なくなって作品作らなくなるのはクリエイターにはよくある

ハルヒに関しては当時の噂話に過ぎないけど流行った噂話ではあった
詳しく説明すると分裂はシリーズでも珍しく（初？）の続き物で明確に次巻に続くをやったんだけどそこから４年間空いてるわけよ
前後編ならプロットで後編の内容は定まってるはずなのに何故出ない？となったわけだ
しかも、当初の予定では分裂の発売の僅か「2ヶ月後」には驚愕が発売するという次巻告知のチラシまで入ってたんだ

てことはその時点でほぼ驚愕は書き上がってるか完成間近じゃないとおかしいのだが、
それがいきなり発売中止ってか延期になってしかも４年の歳月が空いたから当時乱造されてた
二次SSが先にオチを書いちまったんじゃないのか疑惑が出て、多少なりとも信憑性が生まれたというわけだ
で、京アニ事件のようなことになるのを防ぐために書き直すしかなかったと

だから、何故続きが出ない＋どうして決まっていた連続刊行が急にできなくなったのか？っていう２つの謎に対して
説得力を感じた人も多かったんだね。今思えばそんなわけねーだろとは思うがそんだけハルヒSSが流行ってたのもある

なるほどハルヒはそういう流れか
ただまあ作者がファンアートとかならまだしも濫造されてるSSチェックしてるか？ってのと青葉の件は2019年でハルヒの驚愕が2011年だからそこは完全に妄想だな
作者がインタビューなんかで見てるって言ってたらまた違ったかもだが
しかしそんな噂が出るくらい完済度高いSSって真偽はともかく人気作は大変だな…

経緯説明されるとハルヒは分かりやすいな
伏線ってつまり作者が今後原作で書くために張ったものだからそれを先にファンSSが全部やっちゃったらそりゃ確かに参るわ

まぁ実際はシンプルに書けなくなったとかパソコンの調子が悪いとか細かい不調が重なってぴったり筆が止まった的な話だったんだよな

たしか驚愕のあとがきでそんなかんじのこと書いてた

今でいう絵師より先にAI出力で絵を完成させるケースに通じる話だなぁ

呪術でいうと指摘されたからではなさそうだけど九十九は割とギリギリまで羂索ポジにするから迷ってたんだっけ？
仮にネットの意見で展開変えるにしても変えられるだけの余地は残して作ってるってことが多そうだよな

>>57
ていうか羂索の中身をギリギリまでどうしよう…ってなってたらしい
その案の一つが羂索＝九十九黒幕
だから虎杖と脹相も絡み自体は決めてたけど本当の兄弟にするかは決まってなかった

この辺はむしろ最初から決めてたんだと思ってた人が多数だったからみんなビビった

ていうか予定調和通りに筋道作ってる作者の方が少数派だってことまるでわかってない
例えば松井先生がネウロや暗殺を最終回は確実にこうするって決めてたのは有名だけどそれまでの展開まで決めてたわけじゃない
ネットの意見とかより自分で「いやこれどうなんだろう」で変えたって方が納得できるわ

ネットの予想を見たのとは違うだろうが
大抵の人が予想する高確率で面白くなる王道展開に逆張りした展開にして結果的に滑ったようなのはたまに見る
そういうのはすぐ思い付ける王道展開への逆張りをしたくても面白い逆張りが思い付かなかったんだろうなと思う

推しの子の作者がヤンジャンで読者の予想には逆張りしたくなるって言ってたな
個人的には「知ってた」という感想だった

仮にネット見てたとして「予想」は外してきても良いけど「期待」に逆張りされると困る

商業連載である以上読者なり担当なりの反応で展開変えたり軌道修正したりするのは必然だからね
だからといって何でもかんでもネットの意見が原因と言い出すのはただの悪魔の証明なのよ