【ゴールデンカムイ】尾形百之助のことを本編読むまで何となくゴトリの仲間枠だと思ってた
スレ主じゃないが公式で杉元、アシリパさん、白石は黄金トリオと言われてる
ファンの間では黄金(ゴールデン)トリオ→略してゴトリと呼ばれたりしてる
本日(5/30)発売の週刊ヤングジャンプ26号にて、
— 野田サトル作品公式『ドッグスレッド』『ゴールデンカムイ』 (@kamuy_official) May 30, 2019
『ゴールデンカムイ』大台再び突破の第200話が掲載中です!!
ぜひともご一読ください!
今週のフキダシアイコンは、200話目到達で大歓喜!?
杉元、アシ(リ)パさん、白石の黄金トリオをお届け!
皆様、これからも何卒よろしくお願いします!! pic.twitter.com/kazPZZtyAg
ファンの間の名称かなるほど
はい。
|
|
一度杉本&アシリパさん側の味方になって以降1回も敵対しなかったのって白石とチ○ポ先生くらいかね
チ○ポ先生は属してる土方一派が杉本側と敵対したタイミングこそあるけどその時も杉本とやり合ってはなかった記憶
ただ顔見知りは多いけど友達や仲間はいない
網走からは…まあハイ…
幾度かの共闘を得て戦友関係を築き、喧嘩する程仲が良いと言われるコンビになる的なジャンプ展開は全くなくてわろた
同じ序盤敵でも犬(リュウ)の方が圧倒的に主人公とアツい関係を築けてるという
この台詞マジでお互い本心言ってるだけなんだよな…
・例の網走
・流氷上でのアシリパとの会話
・樺太での杉元のエイムを知ってて舐めプ
・ボンボンがのやつ
憎らしいのが良さよね
本心が読めねえな…と思ってたら
軸も信念も無い
だったから本心や主義主張がよくわからんかったんだと判ってビックリした人
と見せかけて他のキャラの推測自体はほぼ当たってるっていうね
鶴見「危険な野心家」
月島「中央から評価されるため我々を差し出そうとしている」
鯉登「インチキで他人の上前をはねる山猫」
宇佐美「鶴見中尉にかまってもらえなくてスネてる子供」
杉元「引っ掻き回して楽しんでるだけのコウモリ野郎」
勇作「人を殺して平気でいられる人じゃない、きっと分かる日が来る」
本人が内心で抱えていたものはともかくキャラとしてのアウトラインは他キャラに言われたことで完成してるの草
ヒロインも暗殺しようと企み
最後は主人公を守るヒロインに毒矢で射られた男
この情報だけだと主人公とヒロインの宿命の敵ぽく見えるが実際は全然違うという…
読んでて本気で「尾形てめーー!!💢💢」って叫んだもん
こいつ結局のところおっ母とお父つぁまと弟の事しか見てねえ
多分頭巾ちゃんと対峙してる時間が人生で一番楽しかったんじゃないか
https://dl.ndl.go.jp/pid/941761
『慈母たる下士』 陸軍少将 渡邊祺十郎閣下 著
一、緒論
中隊の家庭はすなわち中隊長を厳父とし、下士を慈母とし、この父母が家庭をよく主宰する時は、
従って大隊或いは聯隊たる村も町も良くなるのである。
六、慈母の愛情
既に慈母たる任を負う所の下士は、兵卒に対して、一視同仁その気質や顔付きにより愛憎すべきものでない、
劣等兵に対しても一様の慈愛を加え、馬鹿な子は猶お可愛いの諺の如くなくてはならぬ、
性質の遅鈍なるものに在りては気を引き立つる様にして、諄々として教え、
その過敏なるものに在りては軽躁に陥らざる様、徐々として諭し、
慈母の任は、天職のそれの如く、その職務に出精し、恩威の鞭を以て、愛児の背を撫で、徳義の養成に勉めなければならないのである。
……月島が尾形のおっ母代わりになっていれば良かったのか?
言動から比較的尾形の精神が安定してそうなのでおそらく勇作を殺す前ではありそう
師団の情報をくれて銃口向けて来なけりゃ土方も尾形に寛容になるさ
パッと見うざ絡みされてる猫ちゃん状態でも菊田さん辺りからは勇作殿とのやり取り割と楽しんでたような印象持たれてたし少なくともそこそこ付き合いある相手からは結構分かりやすいタイプな気はする
頭巾ちゃんはオガタは銃の腕がスゴい、それ以外に何が要る?なスタンスなだけだぞ
何やかんやで宇佐美がお互い理解度高かった気がする。理解度高い上でお互い見下しあってた仲良し。
尾形も頭巾ちゃんもお互いに「自分が相手なら…」って思考戦してたからな
でも最後の頭巾ちゃん目線で勝ち逃げ自殺されたのが理解できなくて山猫の死を描いたんだろうなと思わされる
ちなみに、16タイプ診断だと尾形はINTPの可能性高いらしくてINTPも規範的なタイプじゃない
特に金カムはほとんどのキャラが自分の中の大義を持ってるからな
まさか視野搾取でマジで自分の周囲と自分のその時の感情だけで動いてたキャラとは
尾形に関する考察スレは過去に何スレも立ってたが最近だとこれかな
尾形は中身は幼稚な子供のまんまだが鶴見に対しては良い方向に働いたな
幼児的な自己中心思考のおかげで鶴見劇場されても冷笑的でいられて鶴見から距離をおくことができた
月島なんかは真面目なのと義理堅いのと人情家なせいで鶴見に旨いことつけこまれちゃったからな
尾形は「立派な将校さん」であるお父つぁまにすがり続けて自分と向き合ってくれなかったおっ母へ当て付けしてやる!と言う!
とにもかくにも視野も世界もクソ狭い甘えん坊のハナタレ小僧メンタルのまんま将校さんになりたがってるからなあ
こんな傍迷惑な奴が将校になったら日本は終わりだわ
尾形は色々問題があるけど、そこが魅力の一部でもあるし他キャラと比較してsageるのはあまり気持ちのいいもんではないなあ
青少年の頃に父からの愛を確認できてきちんと将校になった鯉登
父親から存在を無視され真っ当に将校になるルートはそもそも存在しない尾形
鯉登少尉めちゃくちゃ成長してて好きなキャラだけど尾形と本編での関わりあんまないし条件違いすぎてここ比べてもね…感あるしな
揚げ足とるようで申し訳ないが
尾形の環境でも本人に将校を目指す意思さえあれば
彼が真面目に勉強さえ頑張ればまっとうなルートで立派な将校なれた可能性は十分あったよ
当時は優秀な子供は周りの有力者や教育者に目をかけてもらえば支援してもらえたしね
そりゃ勇作や鯉登と比べるとスタート地点からしてハードモードだけど
尾形を倅である事を認識してる幸次郎が兵士になるのを阻止してないから
陸軍幼年学校は無理かもしれないけど本気で勉学頑張って中学行ければそのルート拓けてたね
ただファンブックではロシア語を熱心に学んではいなかったらしいから机に向かって勉強するのあまり得意じゃなかったのかも
祖父母と母と子尾形だけの家で祖父が尾形に銃を指導してた
母は動けないし祖父母と子尾形だけが働き手なら学校に行けないのも分かるからなあ
そういうのも含めて支援して貰ったり
働きながら勉強頑張ったり貧乏な親兄弟がいたり家が莫大な借金を抱えた状態で士官学校に入った人や
親に勘当された状態で着の身着のまま陸軍よりももっと難易度の高い海軍将校になった人もいるからな
尾形の環境は恵まれてないけど恵まれてないからといって士官になれないわけじゃないし
下士官から士官になるルートもあるし
下士官からっていうのは学校出てるの前提の話じゃなかったっけ
めちゃめちゃ優秀である事が前提だね
そういう例があるって事は逆説的に物凄く珍しい現象(賢く才能があるのに貧乏な家庭の子供が篤志家の支援で進学がそこそこあるなら当然であるとして例にすら上がらない)だから
ぶっちゃけ尾形本人にそこまでのド根性がなかったのと軍神様に捨てられた妾の子なんて地雷すぎて支援したがる人おらんだろうね
持てるカード何でも使って成り上がるような地頭の良さとコミュニケーション能力持った性質なら日露で狙撃部隊組ませられたと思う
品行方正であれば下士官から士官学校に入る場合は学歴関係なし
ただ試験に合格する必要があるので学力は必要
因みに陸軍士官学校はエリートだけでなく
勉強は出来るけど家が貧乏だったり恵まれなかったりする人間が目指す学校でもある
おとなしく夢は狙撃部隊のエースくらいにしとけば良かったのに
年齢は案外ごまかせる
ただ片目になってからはほぼ詰んでる
狙撃手に関しては同意というか
当時の本とか読んでるとさ優秀な狙撃手は聯隊の花形っぽいので
尾形がその気ならそっち方面でいけたのにな
>>45
尾形いわく「狙撃部隊の有用性をどれだけ上申しても取り合ってもらえなかった」ので多分そっちの方は諦めちゃったんだろうな
幸次郎は「兵士達を死地へ率いる勇作が戦死してこそ世間様に顔向けができる」と乃木大将のような事を考えていたようだが、
尾形は表向き花沢家に認知されてない分、勇作と違って生き延びるのも好き勝手な人生送るのも自由だったのに
尾形はその自由さよりも両親に見てもらいたかったわけだからまあ…
弟のことも回想だとクソウザそうに対応してたのに実際は満更でもなかったぽいから意外とやってみたら別の道でも満足できたタイプな気もするんだよな
まあ自分で自分の本心に気がついてないから仲良くなっても殺そうとしてくんだけど…
年齢的にはギリセーフらしい
だからこそ約束を守らない鶴見ルートを見限って中央ルートに乗ったんじゃないかって考察見かけたな
鶴見を見限って自分が鶴見を使う側になるという新ルート開拓ってこと?
見限ったんならもう関わるなよと思うんだが
中央にトカゲの尻尾切りで消される可能性あるから対抗手段として情報将校のブレイン確保したいのはそこまで変じゃないのでは?
かなり珍しいキャラ造形してるよね尾形
その友達が読んでたのが網走監獄前までの範囲なら>>16のやり取りもあるしトニ戦とかもあるしで「この先もっと良い戦友になるんだろうな」って期待値込みでまあ理解できる
最終回まで読んで言ってるならパラレルワールドの金カムかもしれん
友達が読んでた金カムは平行世界のやつだったみたい
途中はそう見える時ある
その金カムもしかして薄かったりしない?
銃を教える(だけの)爺さんと飯作る(だけの)婆さんと狂ったおっ母という人間関係クソ下手選手権でトップ狙える大人たちに囲まれて育った結果
自分が殺した弟の勇作に欲しかった家族愛の全てを求めて生前はお断りされたはずの「人を殺させる」と「一緒に悪さをする(ような感じで仲良く地獄行き)」という願い両方を混ぜ込んだ幽作を作った男だ
まともに学校行ってなかったとしてそれでロシア語勉強して日常会話問題無いレベルだとしたら
もしまともな環境で教育をちゃんと受けていたならば
狙撃以外でも優秀な軍人として勇作さんと共に名兄弟になってた可能性もありそうだな
なでなでしたのは月島だよね?え?帽子からして尾形!?
もしかして尾形って同じ境遇の子には結構優しいんじゃないかって感想持つ人が現れたけど
そこからの辺見先生のマスクの下はめっちゃ笑顔だったというコメントが
弟の偽物にガッカリした時と完全に同じことしてるんよな
こいつ…全く成長していない…
まあ「自分以外にも自分と同じ目にあった人間がいる」ってのは実際孤独感やトラウマを癒すのに役に立つからな…
正直そこで尾形が喜ぶのは当然っちゃ当然だしあんま責められん
同じ親殺しでも月島は人生の足引っ張る害虫を殺してスッキリ☆って認識だから親の愛情に未練ありありの尾形と話合わないし
尾形は「みんな俺と同じだ」って証明したいからな
みんな俺と同じ無価値であってくれ、って願ってるから同じ境遇の人がいたらニヤ…ってなるし、それが自分とは違って愛されてるならクソ…ってなるのは正直分かる
共感ではなく「親から見捨てられてザマァ」の方の笑いなんじゃねえの?
ボンボンでも親に見捨てられる!やった!
って笑みはこのフリチン偽勇作見た時のボンボンでも粗暴だ!やった!の時の同じく
「高貴な血筋なんて関係ない」「高潔な人間なんていないみんな俺と同じ無価値だ」ってとこから生じてるんだろうから共感は共感では?
この時の笑顔絶妙だよね
尾形らしさ全開
この弟(杉元)が全裸で銃の前に飛び出してきたのは女性を守るためって知ってるのに
全裸で暴れるボンボンみっともねえwww嫡男もこんなもんかwwwwwで笑顔浮かべちゃうところ
尾形さあ…てなる
そもそものその裸が側から見たら『軍人になるのを避けて見合いして女連れ込んで裸』だから突然飛び出してきたらコイツ全然高潔じゃねえ!ってなる部分
それでも女性守ろうとしてる部分は高潔なんだが
尾形の鯉登に対する態度って全然違ったのかね?
少なくとも階段ですれ違いざまガン見はしないとは思うが
そこは原作で書かれてることだから…
大陸に一人で高跳びするしかないって計画するほど追い詰められてる鶴見に「死んだことにして俺を傀儡にして暗躍すれば鶴見中尉にとってもメリットだろう」と
尾形は将校になれさえすればそれでいいので尾形を裏から指示すれば表舞台に戻れない鶴見が軍に食い込めるって話
・鶴見を尾形傀儡化のメリットを取るしかないとこまで追い詰めてサポートさせる
ここ尾形の金塊争奪戦での行動理由として最後にめちゃくちゃ説明されてたと思うんだけど>>72みたいな疑問持ってる人時々見かけるしやっぱややこしいのかな
鶴見がそんな尾形の言うこと素直に聞くようなタマか?ってのはある
追い詰めるっていっても本編で最後は身分捨てて社会的には死んでるし
最後はこうしたって言ってもその時点で尾形死んでるんだから高跳び計画に戻るしかないしなあ
あと「そもそもメリットない」ってレスに対して「原作ではメリット提示してる」ってレス返してるだけでそのメリットに鶴見が乗るのかどうかは関係ない
(あと乗るにしても乗らないにしても原作で描写されてない以上想像の域を出ないし)
しかもまどかも居ないし悪魔化するタイプでも無さそうだし、「究極の自己完結野郎」だからな………
客観的に鶴見がそうするしかないと思ってるようには思えなかったよ…
有坂閣下みたいな大物と繋がってる鶴見さんに尾形以外のツテがないとも思わないし
現に師団長になった鯉登少尉もいる中で1から士官学校に入れなきゃない尾形を利用するだけのメリットどれだけあるのかと
最後の前提おかしくない?
クーデターに失敗した時の計画を提示してるんだから鯉登は師団長にならないどころが捕縛されて処罰されてる未来だよ
本編の鯉登が処罰されなかったのは中央スパイの尾形も菊田も死んでる&責任を鶴見に全被せできるからであって、尾形が生きてたら無理
尾形の一応の目的は第七師団長になることなので日本にいて軍の中にいないといけないし、中央上層部と対立なんかできないじゃん
権利書っていう中央への手柄を鶴見に関東都督府へまで持っていかれたら士官学校の入学は無理になる
尾形の希望とその後の鶴見の考えは不成立になってると思うんだよね
尾形の死亡時に名前を呼んでるから思うところはあったんだろうけどあくまでも鶴見自身が考える大義の方を優先したんじゃないかって思う
尾形の死亡時に名前を呟いたのは愛、というか情みたいなものがあったからじゃないかな
鶴見とフィーナとの関係性は恋愛要素を抜きにしたら部下たちとの関係性でもあると思うんだよね
要ははじめは利用するつもりで巻き込むんだけど長く一緒に過ごすうちにかけがえのない存在になっていき彼らを巻き込んだことへの後悔が生まれたり彼らが生まれ生きた人生に立派な意味を与えたくなるのが鶴見だよという示唆
尾形は自分を裏切りはしたけどそれでも日露戦争を共に戦った戦友でありかけがえのない部下の一人ではあったんだろうね
だけどちょこちょこ原作で書かれてること忘れてる書き込みあるから「原作ではこう描写されてるよ」ってツッコミ入って
それに対して「でも鶴見はそれ選ばないでしょ」ってレス返ってってお互いに論点ズレてってて堂々巡りになってるなあと側から見てて思う
>>84の言ってる通りでもあるしもうメリット云々の話はいいよ
例えば鶴見とはいつ出会ったのかとか
祖父母はどこ行ったとか何気に謎の多い尾形
そこのミステリアス猫ちゃんぶりが人気の理由なのかなって思う
とは言えその場合は真相を知る鯉登が邪魔になるから月島含めて殺せるかと言う問題もある
けど、読み書きや数字を理解するスキルってどっから来たの?
当時の軍は読み書き算盤もマトモにできない庶民がごまんと入ってくるから必然的に軍が学校を兼ねていたらしい
一般常識や読み書きや身嗜みや礼儀作法も先輩である寝台戦友や内務班長の軍曹達が事細かに指導してくれる
尾形の母親は恐らく浅草でもかなり良いところの芸者だと思うので
そうなると彼女自身教養があってそれを息子に教えたとか?
あと軍に入る前に鶴見中尉や奥田中将と出会っていてそこからかもしれない
軍に入ってからは既に>>99が書いているように指導してくれる人がいる
でも無口になったおかげで内面が読めなくて新たな魅力に繋がってたのはまた面白いなと思う
漫画のあるあるとして尾形みたいなキャラは主人公一派に感化されて仲間入りするもんだと思ってたって話も
本人にどこまでそのつもりがあったかと聞かれたら首を傾げてしまう おもしれー男
底が見えないと思わせといていざ踏み込んでみると浅かったっていうのが端的に表されてる
それめちゃくちゃ擦られてるけど荒らしが好んで使ってたからビクッとしちゃうわ
荒らしのつもり毛頭なくて似たような内容を投下したら荒らしと間違えられて消されたことはあったな…
あのVtuberの解釈については尾形という人物を端的によく表してるなと自分も思ってた
ただ結構刺激的な描き方ではあるので注意が必要なんだろうな
正直当時のシステム的に絶対に不可能ではないし
実際にとんでもない過酷な状況から将校になってる逸材も存在するので
そこを否定されると反論はするんだけど
まあ実際に尾形の出身や出自で士官になれたらそれこそ大将級だよねとは思う
尾形は優秀だけど本人の資質や能力的に狙撃のような職人肌の方が向いてるかなって
師団長ってそういうの必要だし
その格安の学費でも払えない子が退学したり家庭での教育環境が整ってなかった子ほど勉強についていけなくて離脱したりするのでその辺りは学校側が頭を痛めてた
あとガチ貧乏な家は全部面倒見てやるから子供を進学させてやれって先生方が説得しに行っても肝心の親が働き手減るの嫌がって駄目だったのがね
具体的にどうだったのかはハッキリとしていない部分も多くて
そこは想像するしかないので
その辺り人によってどうしても意見が分かれちゃう
真面目に勉強して士官になっても無価値の証明にはならないというか
だから裏口入学的な手を使おうとしてたのでは
その状態で鶴見が参謀として操ったとしても師団長までなんて無理な話では?とも思うんだけど
大手柄の見返りに陸軍大学校の卒業だって安いものでしょって言ってたけど普通に無理だと思う
品行方正である事(素行が良くなかったり本人や親が破産してたら駄目)
成績優秀である事(旧制中学卒業程度の学力を有する)
上司の推薦がある事(自分より偉くなって命令してきても従っていいと思わせる人柄)
に加えて運が必要
受験できただけで凄いし合格したら所属部隊の誉れよ
プレッシャーえぐい
まあ尾形の性格だと仮にうまいこと士官になれても早晩ノイローゼになると思う
最初から尾形を釣る為の甘い嘘だったのか
それとも約束守る気だったけど金塊争奪戦でそれどころじゃなかったのか
将校にする為に頑張ったけど結局無理だったのか
分からん
鶴見中尉って鯉登や月島や尾形への対応見てると釣った魚に餌をやらないから甘い嘘だと思う
死んだ奥さんに対して自分を疑っててもそれでも愛してくれたはずだって願望吐露してたし
一般的には上等兵にまでなれたら退役後は結婚も就職も引く手あまたでアガリの人生送れるし軍曹まで登れれば給与面でも衣食住困らない
下士官なら最低限12年勤め上げれば普通恩給(年金)貰える
そういう子孫繁栄や金の心配よりも自分が将校や佐官となって軍隊にどう貢献できるかを考えてアピールする必要がある
尾形がしたいのは無価値の証明であって同僚や佐官に気を配りながら部下を駒として使う立場じゃないから少尉まではなれてもそれ以降で(どんなバックアップがあったとしても)躓くと思う
スレ画が同じPTになって一番絆されかけるのがスレ画当人でもリパさんでもなくメタ視点持ちな読者なのは何かのバグだろ…
何がとは言わんが色々と浮き彫りにされて大変良かったですね
網走でマジかよってなった・・・
二次創作のそういう描写に引っ張られてる人も多かったのかな?あんまりわからんのだが
正直二次創作に引っ張られてるのは自覚してる
尾形と馬が合い杉元にするよりも世話焼いて構いたおすアシリパさん、文句言いつつも気がつくと尾形と一緒にいる杉元みたいなイメージが強い
尾形の声優さんがちゃん付けで呼んでたり役者さんが可愛い一面とか言ってたり
あと一般の雑誌とかWebでキャラ紹介される時に可愛い一面も〜みたいな書き方よくされてるからなんかそういうもんなんだなって刷り込みされたわ
普段クールな山猫スナイパーで売ってるのに変なところで抜けてるからそのギャップで可愛いと思ってるよ
おもしれー男、とほぼ同義
皮肉屋でスン顔なのにラッコ鍋でぶっ倒れたり刺青人皮頭に乗せて「どんなもんだい」とドヤ顔したり
作者のコメントで鯉登の背中擦ってる時は満面の笑みとかついつい興が乗って杉元にあんこう鍋食べたがらせたりとか
女性の意見ならならわからなくもないんだけど男性で尾形をかわいいと思う人がいるとは思わなくてちょっと驚いた
尾形に庇護欲刺激されてる男性ファンはたまにいる
「男ってのは出すもん出すとそうなんのよ」という台詞は今にして思えば両親のことを思い出してたのかもしれん
次の瞬間眉間に風穴開けられそう
『小学校も通えてないのでは』も『中学に行けたはずだ』も原作に描写はないので等しく想像だと思われる
おっかあが生きていた時点では経済的に余裕がありそうだし
旧制中学通えたならそれこそ士官学校行かないの意味わからない…
全部妄想のはなしだけど
小学校はおっ母のことで遠巻きにされてぼっちだったとか?
旧制中学に通ってたのに士官学校に行かなかったのは祖父母が軍関係を嫌がった、もしくは地元から離れてほしくなかった、単純に学力が足りなかったとか?
尾形の過去は細かいところが謎だらけなせいで突っ込んだ話をしようにも人によって「前提」が違って平行線になるんだよな
戦争や事変や蜂起含め男親いないとか珍しくはないし
当時の精神病への対策は他害があってようやく癲狂院か牢座敷でそうでもなければ薬もないし狂ったまま家にいるとかやべー御家庭いっぱいあったからなあ
尾形が三つ子の魂百までなら遠巻きどころかいじめられて生傷絶えないだろうし
それとも芸者なのに立場を弁えずに必要以上のものを望んで勝手に壊れていったのか微妙に分からないんだよな
花沢中将の言い方だと頭おかしくなったから離れたっぽい言い方だったけど
後者なら尾形の性格は生い立ちだけでなく母親からの遺伝って事もありそう
ファンブックで『捨てられてから病んだ』で時系列確定してるよ
なので花沢中将が言ってるのは
×「私はトメが狂ったから疎ましく思った。お前も同じだろ?」ではなく
◯「私は世間体からトメを疎ましく思った。お前は母が狂ったから疎ましく思ったんだろ?理由は違えどトメを疎ましく思ったのは同じだろ?」って話をしてると思われる
月島はいご草ちゃんや喧嘩相手がいたから社会性育めてた感がある
尾形の母ちゃんてこの漫画の女キャラには珍しく未練がましい性格なんよね
インカラマッや梅ちゃんやいご草ちゃんや花枝子さんは過去の恋を吹っ切って幸せ掴みに行ってるのに
トメさんをお妾さんとして養い続けることさえ疎ましく思うに至った理由はなんだろうね
ヒロさんの実家が家格の高い華族で家の力関係的に女を囲い続けられなかった説(勇作を高貴な血と評する台詞がある)
ヒロさん自身はそういう手厳しさは無さそうなんだけど、ヒロさんの実家からの線は成る程
あと、出世もヒロさんの実家の後押しの面が大きければトメさんの存在が疎ましくなっていってもおかしくない(あくまで想像です)
花沢家と尾形家の実家の位置を見るに藩同士に因縁があるとかなんとか
鶴見中尉も藩閥政治が〜って言ってたしそのあたりあり得そう
結婚に関しては士官は軍に許可をもらう必要があったりで政治家×芸者よりも結婚のハードルは高い
幸次郎がお妾さんとしてすら面倒見なかったのはアレだが
面倒見てないって主張も微妙なんだよね
太客に出産から身体が安定するまで郭を離れて住む屋敷の手配や郭への損失分を出してもらえる最上位の遊女ならともかく
芸者が芸者のまま子供産める訳がない(うっかり妊娠した下級遊女のケースよりも激しい折檻+当然墮胎させられる)から
幸次郎はトメを妾邸に囲っていて、親に田舎へ連れ戻されるまでも困窮した様子がないから通うのやめても金は出してたと思う
あの時代の冠婚葬祭に何もアクションしないのは流石に…
時期的に日清戦争の辺りなんでその数年前から軍部クッッソ忙殺されてる
捨てた妾の子がわざわざ第七師団まで来ていて嫡子の勇作と仲良くしてるのを見て何を思ったのか気になる
勇作さんも尾形が異母兄だっていつ知ったんだろ
その後親が実家に連れ戻した
なら妾を持ちながら生活の面倒見てなかったというのとは違うと思う
家庭のある男が妾と子に家と金与えていれば十分に「面倒見る」は果たせてると思うが
会って愛情注がなければ不十分だっていうならそもそも妾なんて作るなになる
描写的にあまり金銭面に困ってるようには見えなかったけど
援助して貰ってたのかそれとも祖父母が貯えあったのか
祖父が比較的新しい型の銃持ってるし、茨城から浅草の芸者に出来るくらいだから尾形家が割と裕福だったんじゃないかとは言われてるな。
今の芸者と当時の芸者は全然違う
遊女や芸者になるのは基本的に親や村ぐるみで女衒に売られた女
衣食住や稽古台も女自身の借金だから勤め上げても借金返しきれなければまた身を売るしかないし
身請けにも莫大な金がかかった
いやそもそも遊女と芸者は全然違うんだが…。
芸者は遊女になれなかった女だから
遊女は芸もできて身も売れた(客と疑似夫婦になれて客から直接金を稼げた)であって芸者は芸を売っても身を売らないじゃなくて身を売っちゃいけない女
当時の価値観から見てそこまで酷いことはやってないんだろう
尾形だけじゃなく嫡男の勇作に対してのリスクも高すぎるし。
そもそもは入隊してくる前にそれなりの仕事や地位を与えてどこか遠くにやっておくべきだったんだが。
宇佐美家も子供に習い事させるくらいの余裕ある農家だけどそれより裕福そう
元々尾形家がそこそこ金があったのか手切れ金貰ったのかわからないが
金払って嫡男を脅かさないように学校や就職の世話すれば済んだ話だ
物語を盛り上げる都合でそうなったのか
そこまで予見するとかインカラマッみたいな占い師とかじゃないと無理ちゃう
実際息子がごくごく一般的な人間なら勇作に危害加えたりしなかっただろ
だいたい就職の世話しなかった描写もないし
普通なら妬みや恨みで異母弟の足を引っ張ったり、逆に父や弟の地位をネタに軍内で威張りくさったり利益を得たりするくらいの事はあり得そうだし、そっち方面のマイナスはいくらでも予想出来そうだけどな。
尾形はもっと根深い所で拗らせてたからああなったけど。
尾形が自分の息子なのは把握してて葬式なら来るかもと期待した=訃報を耳に入れることは当然出来る状態だったなら会いに来なくても一応つながりはあったんじゃ
下手に介入したら自分のやらかしを追及されかねないし見て見ぬフリをしているものかと思った
幸次郎は歯が痛くなってもぎりぎりまで歯医者に行かないで「なんでもっと早くに来なかったんですか(半ギレ)」って言われるタイプな気がする(偏見)
勇作を聯隊サーのアイドル旗手に仕立て上げるにあたってファン兵卒同士の諍いを避けるために勇作にとっての一番=尾形をあえて軍から排除しなかったのでは、という説を見た
↓このスレの>>59と>>61
https://bbs.animanch.com/board/856255/
鶴見一派はそれで(主に宇佐美のせいで)瓦解しちゃったからな
割と長い間なにもなかったんだし
勇作の話だと仲良くやってるようだから危害加えたりしないだろうって思ってたんじゃないか
杉元も尾形はアシリパさんを害する敵だし殺すだけみたいな感想あったな
少年漫画だとライバルになる可能性あったけど金カムだから全然関係ない人だった
上等兵となって勇作と仲良くなったときは安心していた
しかし立場上安易に声をかけられず
勇作の死の真相を知って最後に思わず尾形を罵ったとかだったら救いがなさすぎるな
鯉登兄弟が二人共この系統で揃えられてるのもあるし
尾形誕生の時には先に鯉登家で平之丞だけが産まれてる状態なので、幸次郎が鯉登家の名付け方を参考にしたかトメさんに雑談として話したことがあったのかもしれない
仮に幸次郎とトメさんが二人で「百之助」って名前を決めたんだとしたら、トメさんが言ってた「立派な将校さんになってほしい」って願いに一時的にでも幸次郎は同意してた可能性があると思う
官職風の名前をわざわざ付けてるので
でもそういう訳ではなく幸次郎が名付けに全然関わってなくてトメさん一人で付けたのなら、この子もいずれ将校さんに…の考えで幸次郎と拗れた可能性もありそう
尾形が軍隊に入ってくるのも阻止した方が良かったのでは?
結果的に勇作さんと仲良くなったけど日露の前に親として尾形に声かけたら何か変わってたのかも
尾形の欲しかった愛は母と父からで勇作さんは想定外だったけど結果的に一番欲しかったものをくれたんだよな
取り返しがつかなくなってから最期に気付いた
トメと幸次郎がその関係なら子供をつくってもセーフだし捨てられたら病むくらいショックなのも分かる
その制度が整ってたら身を売った芸者は山猫なんて呼ばれない
鶴見の仕組みもあるとは言え、どうしたら「呪われろ」って会って殺しにきた妾の子に言って逝けるんだ
自己保身過ぎるよ
尾形は自己完結過ぎるけど
恨み節かましながら殺しに来たからじゃないですかね…<呪われろ
勇作殺されてるんだぞ
息子を殺され自分の事も殺しにきてるからそこは当然では
むしろあの状況で口汚く罵らないところに育ちの良さを感じた
息子でもなんでもないってなりそうなものを
尾形が山猫の子供は山猫って言われてたのは芸者の子だから「お前のカーチャン芸が下手くそだから体売ってお前孕んだんだろwwお前も同類www」的な、あえて意味を混合させた侮辱だと思ってたからちょっと驚いた
まあこれも推測だけど
青年期以降自分の力じゃ人生を好転する方には行けなかったというわけでどうやってもバットルートなんだよ
自分の本心すら把握できないのに生き方選ぶなんてできねえよ
元スレ : 本編読むまで何となくゴトリの仲間枠だと思ってた
ラブコメたくさん読んでるおれはくわしんだ