【感想】バンオウ-盤王- 26話 いくら衰えても足掻いて足掻いて勝利を目指せ【ネタバレ注意】

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前話感想記事：【感想】バンオウ-盤王- 25話 憧れの棋士への敬意と闘志！【ネタバレ注意】

本当に毎回対戦相手に感情移入させる表現が上手いよな

月山さんまさかの美容ガチ勢疑惑!?

つきやまさんじゅうごさい

かつては十段であり１組でもあったけどそれが6組にまで落とされるのは苦しいけどそれでも諦めずに頑張れる気力がすごい
そしてまさかの竜王未所持とは

伊津先生かっけぇ‥
そして化粧液と乳液を聞きたがるハンター草

伊津さんの可能性を誰よりも信じて疑わない男が今あなたの目の前に座ってるんですよ…

みんな大好き信念あって強い爺
いや、マジで登場して数話でこれか

目の前の人は間違いなく伊津さんに期待してるよ

カッケェ爺さんだ

この漫画嫌なやつがいないってのもあるんだけど一瞬で好きになれるキャラが多すぎる

>>11
嫌なやつがいなくてストレスフリーってだけじゃ無味無臭の作品になりかねないもんな
読者から好かれるキャラがいないと魅力的な作品にはならないよね

数コマでギャグ時空にするアンナさんポンコツ過ぎ

お肌の手入れを気にする程度には一般的な感性も持ち合わせてるんだなハンターカッコワライさん…

もしかしたら使ってる化粧品を聞かれたツキヤマか変なボロを出して吸血鬼バレするかもしれんな…

いやあのボケっぷりだと気付かなさそうだな…

>>14
紫外線カットは念入りにやってるからな
それなり以上の知識があるぞ

伊津さんに勝って欲しくなっている自分がいる

あと一応伊津九段は6組決勝まで進んでるので来期は5組に昇格することが確定してる

月山くんは俺の一個下って言ってたおっさん、36にしては老けすぎだろ…

誰より気持ちが若いおじいちゃん　
好き

臭い以外に外見で吸血鬼とわかるような特徴があれば
ハンターの上層部が中継見て気づくかな

やっぱりこれ似た者同士の対決なんだな
どちらもオールラウンダーであり体力にハンデがあり将棋にしがみつき世界に取り残される者同士の対決になってる
違うのは才能の有無と将棋歴のみ

ひとつ分かるのはこの結末は爽やかだろうということだ

お肌ぴちぴち月山さん

宮内元プロ本当に６０代なのか
すぐに手を考えられるしピザめちゃくちゃ食えるしでそりゃ伊津さんも残念がるわ

昔から粘って粘ってミスを誘って勝利をもぎ取ったりしてた人だからこそ「勝ち」に対する執念が凄まじい。その執念はきっと老いれば老いる程に強くなっている。

よく考えたら最後の最後までやる人だから主人公には相性が悪いのか

対局始まったときは好々爺って感じだったけど最後のページの気迫が凄い

出るキャラ出るキャラみんな好きになっちゃうんだけど！？
こんな太っちょおじいちゃんがこんなカッコいいとかズルいだろ！

宮内さんに辞められて取り残された時の伊津さんの顔は心臓がキュッとなる…
でも宮内さんの、勝率5割まで弱くなった自分を自分のプライドが許してくれなかったってのもわかるんだよな
二者二様の強者にしか許されない苦しさがある別れが凄く良い…

若者と戦って若返ってるとか伊津さんも吸血鬼かよ

俺この漫画好きだわ…

年頃の娘さん！

>>32
肌のハリで吸血鬼バレかと思ったらこれ
ハンターちゃん戦闘以外はポンコツだな

孤独…

ここにもあと何年いられるのか…

>>34
むしろこのオッサンはまだ36なのか・・・
職場の43のオッサンと見た目大差ないぞ

>>34
36にしては老けすぎだろ…
俺の兄貴が38だけどこのおっさんより若いぞ

>>34
35歳か微妙に誤魔化せる年だね。
今結構若くみえる30代多いし。
四十代なったら歳を誤魔化すの流石にきつくなりそうだけど。

おまけとして将棋棋士における「引退」について話しておこう
まず将棋棋士が引退となる場合は2つある
一つは「順位戦」でC2から降格(もっと言えば降級点が3点累積)した場合
将棋棋士にはクラスというのがあってそれぞれA→B1→B2→C1→C2とある
C2は最下位のクラスで新人棋士は大体ここでしのぎを削ってる
1年間順位戦をそのクラスで戦い抜いて成績順に大体下位22～23%の人に降級点が1つつく
これが3点たまると次年度に引退する

もう一つが「フリークラス」っていう「順位戦を行わずタイトル戦にも絡まず最低限の棋戦しかしない棋士のクラス」ってのがある
奨励会外からプロになった人がここに一時期いたりもするが、基本的にはプロになってから「戦いについていけないと感じた棋士が宣言してフリークラスになる」って感じ
本編の宮内元プロも恐らくコレだと思う
フリークラス宣言をした人は「宣言してから15年経過時点」or「年齢65歳まで」で引退する
基本的には一線を退いた人だがフリークラスの中にも元ホルダーや長年戦い抜いたベテランはゴロゴロいるし、一方でプロになるも目立った成績を残せずに散っていった人のたまり場でもあるからピンキリだな
それでも15年間は安定した給金が保証されてたりするので結構大事だよ
言ってしまえば棋士の「定年」を位置づけるとしたら65歳となる、宮内さんもこれで引退したパターンだろう

逆に言えば戦い続け勝ち続けて順位戦に残れば「生涯現役」も可能なのが将棋棋士であり本編の伊津さんがやってるのはそういうことだ
因みに現実での最高齢は加藤一二三九段で77歳まで現役で指し続けその年齢で勝ち星までもぎ取ってる

>>37
C２から落ちたら引退ではなくフリークラス
ベテランで粘ってる棋士は落ちた時点で６０歳以上だからフリークラスに落ちる＝引退になるってだけ

>>37
微妙に間違ってる
C2で降級点が3点貯まるとフリークラスになる
それとは別に、「宣言して」フリークラスになる道がある
フリクラ在籍中に一定の勝率などの条件を満たすとC2に上がれる
一定の期間上がれないと引退
くわしくはこちら
https://www.shogi.or.jp/match/junni/rules.html

ずっとサムネで気になってはいたこの漫画をさっき一気見してきたよ
面白い……将棋はさっぱりわからないんだが月山さんや他の登場人物が楽しそうに将棋を指す姿がとても良いと思った
あと鈴木さんとハンターのお姉さんが出るたびに笑えるから好き

https://twitter.com/garaku_akinai/status/1674422710435483657?s=46&t=Prd_jHyaHCckJg5cqZRJQA

この2人好き

>>39
熱い塩田さんと涼しげな宮内さんのコンビいいなー

ここに通い始めて１０年って言われてたから来た時に２５歳って名乗ったってだけなんだろうな
誤魔化すのも限界あるよなあ

この対局の決着時には俺は泣いてる気がするぜ

すげー穏やかそうな爺さんがバトルジャンキーなのすこ

相当上級な日焼け止めは使ってるから、、、

それはそれとして、血も普通に飲用っぽいボトルに入って通販してたし、お兄ちゃん（笑）に頼めば、吸血鬼用のUVカットクリームくらい買ってきてくれそうなそうな世界観ではあるが

自分自身の老いと衰えを自覚しながらも同年代の仲間たちが去って行った盤上で若手たちと渡り合う強い信念を持ったお爺ちゃん

こんなん好きになるに決まってんだよなぁ

この漫画を読み始めてそろそろ10回目くらいの

この作者棋士を魅力たっぷりに描くの上手すぎる

ハンター！
そこは気付けよ！

メイン登場回を読むだけで好感度ぶち上げるの凄すぎるぜ…マジもう棋士たちみんな魅力的すぎる

話の構成もだけどキャラの魅せ方が本当にうまい
将棋理解できなくてもめちゃくちゃ面白いもんな

今回の盤面
月山くん（下）が伊津さん（上）の玉頭を調子良く攻めているので月山くんが有利な局面
ただ伊津さんも角金桂持ってるのでターンが回ってくれば美濃に対して有効な駒が揃っていて、長年のライバルの宮内父は伊津さんはこういう局面で強いという感想

>>52
月山の美濃囲いが丸々残ってて伊津の囲いは崩壊してるから素人目には月山の勝ちは揺らがないように思える
まあ月山が端歩を突いてなくて伊津に角金桂の美濃囲いぶち壊し三点セットがあるのは気になるが…

男二人でもピザ４枚はキツくない？

20年後も「月山は老けないな…」と思ってそうなハンターさん

今回の話めちゃくちゃ好きだなぁ
3月のライオンで一番刺さった柳原棋聖の棋聖戦を思い出した…
伊津九段は柳原棋聖とはまた一味違って、辞めていく仲間から託されたタスキとか一切意に介してなさそうなところも面白いな
穏やかな好々爺っぽく見えて、誰かのためじゃなくひたすら自分の思うまま将棋してるとこがとても良い…

ひふみんと柳原先生で目覚めた現役最前線な老棋士フェチが、伊津先生で完全に固定しそう

またしても何も知らないアンナクラウゼさん

>>58
ポンコツでほんと面白い

宮内永生名人の引退エピソード見て、アマとプロの違いはあっても将棋に対する姿勢が親子で似てるな～と思った
親父はライバルからまだまだ現役でいけるだろうと言われても引退するし、息子もプロ棋士となるのに十分な棋力があってもプロに行かない
周りから勿体ないと思われても自分の美学を貫くんだね

あと引退は普通に引退届もあるから
有名どころだと橋本棋士とか

アンナちゃん吸血鬼ハンターの仕事やめよう！な！！

貧乏な月山さんが高価な基礎化粧品使ってるかどうかは謎だけど紫外線対策万全にすれば肌のコンディションはよくなるからな

棋士は年を取れば取るほど強くなると思ってたって感想があったな
確かに年齢とともに局面の判断能力や勝負手を指す力のような老獪さは上がるが、
純粋な読みの力は30台半ばがピークで
若手が読みの火力で年配をぶっぱするというのがいつもの光景だ
かつての羽生の好敵手であり、藤井登場前に存在感を持っていた渡辺がこのところぱっとしないのは
藤井がいるのもあるが、年齢による説もあるな

>>65
渡辺九段は複数持ってたタイトルを軒並み藤井七冠に奪われたからめちゃくちゃ連敗してるように見えるけど順位戦A級竜王戦1組で最上位の棋士たちとバチバチにやってるよ

>>68
渡辺九段はこれまでタイトル戦で豊島九段にも永瀬王座にも全部勝ってて、負けたことがあるのは羽生世代と藤井くんだけだからな
規格外の存在が現れなければまだまだタイトル複数持ってたんだろうな

伊津先生いいなあ、短期間でキャラの魅力を表すのほんとうまいよね
単に不快感を覚えないだけじゃなく、きちんとバックボーンがあってほとんどのキャラが魅力的なのがすごい
あと宮内パパとか中溝パパとか、ひそかにパパがかわいい漫画
アンナちゃんとさとしお兄ちゃんは癒しポジ

20代と30代、大きなシワや顔のたるみはないけどお肌にはだいぶ違いが出る年齢だよね
あと何年ごまかせるのか……

伊津さん晩年入るまでは勝率めちゃくちゃ高かったりしたのかな
加藤一二三九段は1324勝1180敗で引退されたけど70代で勝率5割以上あるのはとんでもないことだろうし

>>70
現役期間のうち1/3が勝率5割切ってるし勝率3割切ってる年も10年あるし勝率0の年もあった
それで通算勝率5割は控えめに言ってバケモノ

50代の羽生さんとレーティング(勝率から割り出した棋士の棋力の目安)が同じくらいの渡辺九段
衰えてると思われてもしかたない

>>71
×渡辺が衰えている
⚪︎羽生がおかしい

キャリアハイの高さは才能、棋士としての寿命の長さは努力とか青野九段が言ってた気がする

ぽっと出の脇役も一人一人スピンオフが読みたくなるくらいの濃度で描いてるから、どのキャラもすぐ好きになっちゃうし再登場した時の嬉しさもひとしお
序盤の丁寧な積み上げが効いてきてもう誰が出ても面白い漫画になってる