”封神演義”というニッチな作品をよく少年ジャンプでやってたよね

よく完結まで持っていったわ

未だに封神演義なんてこの封神演義しか知らない位にはニッチ

あの連載陣の中で低空飛行にしろ生き残ってたのもすごい

言うてこの中では上位でしょ
■無頼男 -ブレーメン-：梅澤春人：新連載
■ONE PIECE：尾田栄一郎
■世紀末リーダー伝たけし！：島袋光年
■HUNTER×HUNTER：冨樫義博
■ヒカルの碁：ほったゆみ・小畑健
■ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン：荒木飛呂彦
■花さか天使テンテンくん：小栗かずまた
■遊戯王：高橋和希
■テニスの王子様：許斐剛
■NARUTO -ナルト-：岸本斉史
■ライジングインパクト：鈴木央
■封神演義：藤崎竜
■ホイッスル！：樋口大輔
■シャーマンキング：武井宏之
■I”s＜アイズ＞：桂正和
■ZOMBIE POWDER：久保帯人
■こちら葛飾区亀有公園前派出所：秋本治
■Romancers：浅美裕子
■ROOKIES：森田まさのり

>>4
ゾンビパウダーとか今の今まで忘れてたわ

>>4
しかし本当にこの頃は黄金期だな
質の高さもそうだが全体のバランスもいい

>>11
今見るとスポーツものの多さに驚く
打ち切りレースで不利とかジャンプだと伸びない扱いだよね今や

ちなみにどこらへんで連載されてたのかな？

常に低空飛行とか順位が変動する感じだったのか

>>5
序盤はジャンプが暗黒期なのもあって看板クラスの上位
中盤からはずっと中堅って感じ

落ち込んでる時は作者も打ち切り覚悟するくらいには落ちてたけど基本的には準看板くらいだったと思う

マイナーだった封神演義をSFアレンジするとかセンスが尖り過ぎている

日本じゃメジャーじゃないからこそ好き勝手やれたよね
キャラデザとか

>>9
フジリューはメジャーでも尖ったキャラデザすると思う

宝貝の解釈や演出さすがにこれは…ｗｗｗｗｗｗ

（原典確認）……間違ってはいねえわ。成程。

>>10
打神鞭は投擲武器だよとか莫耶宝剣はビームサーベルじゃねえよとか文句言ってるマニアは最初の頃いたな
中盤にはもうそれどころじゃないと理解してたが

>>19
元ネタだと宝貝大半投擲武器という
なんか空に投げたら勝手に相手ふん縛る縄とか空に投げたら勝手に相手の頭かち割ってくる斧とかとかそんなんばっか

>>24
「飛んでって頭かち割る小物」「掲げると領域展開できる旗、絵巻物」「煽ぐと物が灰になる扇」
「飛んでって勝手に縛り上げてくれる縄」がそれぞれ5個ずつくらいあったような思い出

>>19
番天印の「押印でロックオンしてホーミングレーザー」が凄い刺さったわ

まあ安能版（日本語訳版）が割と好き勝手やってるからね…

>>12
あの人封神演義でも他の演義でも翻訳小説で急に孔子愚弄挟むから困惑する
そんなん絶対原典にないだろ…

>>12
はじまってすぐ位に推しだからって申公豹の紹介に8ページ割いてる位には好き勝手

>>12
安能版は翻訳じゃなくてリライト小説という原作を下敷きにしたオリジナル小説
それこそフジリュー版封神演義みたいなもんなんだ

>>32
フジリューか書いてるが原作に対してのメタフィクションの更にメタメタフィクションって言ってるな

>>38
アニメがメタメタメタフィクションになるんだっけ？

女子からかなりの人気あったし
男からもそれなりにあったのも凄いよね

主人公がそこまで強くないの新鮮だったな
ラストまで行くととんでもない強さになるが

>>15
それでもラストバトルはみんなの力を合わせて戦うっていうちゃんと少年漫画してるのも評価したい

>>15
ぶっちゃけ初手から最強レベルたちが勢ぞろいしてるだけで
太公望自体は普通に上澄みも上澄みだったりする

>>40
陳桐の段階で結構ヤバい強さ扱いじゃなかったっけ…

担当も当初は期待してなかった、とか聞いたな
古代中国物なんてそうそう当たらないし
まさか正統派SFアクションバトル物にするとは

フジリュー「原作通りやって良いんですか？」
担当「だめ」
っていう英断オブ英断
執筆された年代が古いのも大いにあるけど原典は描写も展開も塩過ぎる
「私にお任せください！」からの「新たな魂が封神台へ飛んだ…… 」をいったい何回やるんだ

>>20
昔の記憶だが、十絶陣なんて

十二仙の弟子が突っ込む
→やられて封神される
→能力を把握して弱点ついて撃破

をひたすら繰り返してたような気がする。

>>30
目的の半分が間引きだから死ぬんでも良いやで弟子を突っ込ませている。

SFアクションバトルはまだいいけど正統派と呼ぶにはいかがなものか？ってバトルが多すぎる…

これのおかげでいまだに「中国のマジックアイテムは宝貝と呼ぶのが正しい」っていうしたり顔意見が頻出する作品（実のところ現代の中国語表記だと法宝の方が多い）

原作だと太公望がおじいちゃんと知って割とショックだった

>>23
自分もそれで太公望が若い宮城谷太公望に流れていったクチだなあ
フジリューがコミックで言及してた作家だったのもあって

姜子牙じゃなく最初から太公望って呼ばれるんだな
↓
そもそも姜子牙じゃなかったのか……

ジャンプで三国志ものってなんかあったっけ?

>>28
天地を喰らう

原作だとまじで黄家死にすぎじゃね？
天翔がえぐい死に方してたような
あと原作版は青春アドベンチャーっていうラジオドラマやってて野沢雅子さんとか出てたな

早くアニメやってくれないかなぁ
なんでアニメ化されてないんだろう

ナタクがサイボーグになってるのが刺さった

水滸伝は早々に打ち切られちゃってたよなあ

原作だと太公望って結婚してた時期あったんだっけ？

>>48
覆水盆に返らず爺だし

ニッチか？
読書家の中ではずっと人気やろ

>>43
少年マンガの題材としては十分にニッチだと思うぞ

>>43
多分少年漫画の題材としてメジャーなのは西遊記や三国志くらい知名度がなきゃニッチ扱いされると思う…

>>43
つーて原作の文句なしで全訳版といえるものが出たの2010年代だぜ封神演義

ウィキペディアのページだけ見てもこれだけ数に差があるんだから
知名度というか身近さは他の作品より遠いと思うよ

西遊記を題材とした作品77
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E8%A5%BF%E9%81%8A%E8%A8%98%E3%82%92%E9%A1%8C%E6%9D%90%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BD%9C%E5%93%81

三国志を題材とした作品72
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97%E3%82%92%E9%A1%8C%E6%9D%90%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BD%9C%E5%93%81

水滸伝を題材とした作品42
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E6%B0%B4%E6%BB%B8%E4%BC%9D%E3%82%92%E9%A1%8C%E6%9D%90%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BD%9C%E5%93%81

封神演義を題材とした作品17
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E5%B0%81%E7%A5%9E%E6%BC%94%E7%BE%A9%E3%82%92%E9%A1%8C%E6%9D%90%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BD%9C%E5%93%81

水滸伝、西遊記、三国志の三大奇書は日本においてもそれぞれ
漫画、ゲーム、アニメ、ドラマで人気があったからユーザーに下地が出来てるけど
封神演義の日本でのメディア化は他に比べるとかなり少なめではあったと思う

そもそも当時はまだネットが一般的には普及してなくて安易に調べられるような環境でもないから
当時の子供達は実質0からオリジナルのファンタジー漫画を見てたに等しいのよね

フジリュー版で封神に興味持ってコーエーから出てたゲーム買ったな
フジリュー版に慣れてたから蝉玉と白鶴が太公望に矢印向けてるっぽい描写で困惑したが…

漫画版の存在知ってから小説版封神演義いくつか読んだことあるけど
子供が読むようなのって偕成社のと、光栄ポケットシリーズぐらいがギリギリだと思うしなぁ
完訳版は挫折した

後になって思うと展開とかが似たような感じで何が面白くてここまで残ったんだろうと思ってしまうが
オールスターズ的な面白さもあるのかなとなんとなく思った

>>53
殷周革命の偉人英雄が勢揃いだし名が知られた神仙や妖怪たちが敵味方分かれて仁義無用の残虐バトルやってるわけだから、本場の楽しみ方としてオールスター大乱闘スマッシュブラザーズというのは割とあるんだろうな

日本だとそもそも神仙の名前になじみがないからなんやこいつらいきなり出てきていきなり死んだぞ(困惑)みたいな方が先にくるけど

安能版が1989年って思ったより最近だな…！
それまで原典読む以外に触れる機会がないとするそりゃマイナーだわ
ライト層にも広めた事を考えるとフジリューの功績はめっちゃでかい

今でも漫画の題材としては珍しいのかな
試しに調べてみたけどこの作品くらいしか出てこなかった

ゲームだとちょいちょい見る気がするけど確かに漫画だとあんまり見ないかもしれない

封神演義外伝は本編時代の絵が年数経て成長したらこうなる！って感じで違和感なかったもんだから、銀英伝は敢えて絵柄をリアル風味に寄せてるんだなって分かってすげーってなった

なんていうかスロースターターな作品だよね
後半に行くにつれておもしろさが加速していく

>>59
仲間集めにも結構かかってるしね
仲間の人数と言うか規模が大きいから当然ではあるけど

この作品で漫画読むようになったぐらいには
自分の人生に影響与えてる