【感想】アニメ『吸血鬼すぐ死ぬ』9話 半裸ばかり出てくるサービス回 マイクロビキニに囲まれるようなアニメがあるなんて思わなかった

ゴウセツ「ご注文は」

ドラルク「ホットミルク。ロナルド君のツケで」

ロナルド「勝手に注文してんな、タコ！あ、ジョンにココアね」

ジョン「ヌフ、ヌフ」

ロナルド「マスター悪いな、バカ連れて来てさ」

ゴウセツ「いえ、ドラルクさんとは料理の話ができて楽しいですよ」

ショット「連れて来て悪い事ないだろ。話せるヤツだ、ドラルクは」

ロナルド「え？」

マリア「そうだよ。面白いじゃんコイツ」

ター・チャン「小さいケツ穴ね、ロナルド」

ロナルド「は！？」

ドラルク「ふふふふふーん」

ドラルク「いやぁ！暴力反対！」

野球拳大好き「吸血鬼だぁあああ！」

野球拳大好き「誰か！ハンターを呼んでくれぇええ！」

ロナルド「ギルドの前に出るとは大胆な」

ショット「どんな吸血鬼だ？」

野球拳大好き「我が名は吸血鬼 野球拳大好き」

ロナルド「変なの出てきた！」

野球拳大好き「野球拳は守べきこの星の文化財産である。誰でもできる懐深い遊戯性」

野球拳大好き「脱衣により、より親密さを増す人間関係。私は野球拳を若き世代へと受け継ぐ担い手である！」

野球拳大好き「あ～～～る！あ～～～る！」

ロナルド「吸血鬼ってこんなんばっかなの？」

ドラルク「長生きすると頭ポンチになるヤツも居るから」

ジョン「ヌー」

野球拳大好き「さぁ行くぞ！」

サテツ「ぇえっ！？」

野球拳大好き「アウト」

野球拳大好き「セーフ」

野球拳大好き「よよいのよい！」

サテツ「っ！」

ロナルド「釣られるなサテツー！」

サテツ「髪紐は着衣に入りますか？」

ロナルド「押しが弱いにも程があるだろバカー！」

サテツ「ち、違うんだ。あの掛け声を聞いたら…」

野球拳大好き「よよいの」

野球拳大好き「よい！」

サテツ「身体が勝手に野球拳を…」

ロナルド「身体が勝手に野球拳を！？」

ショット「催眠術か何かの使い手か？」

ロナルド「この野郎…！」

ロナルド「よくもサテツを半裸に！」

野球拳大好き「我が野球拳結界は無粋な者を通さない」

野球拳大好き「私が野球拳をしている間は誰も邪魔できないのだ！」

サテツ「なっ、何ぃ！」

ドラルク「催眠術と結界の二重使用、極めて高度な技術だぞ！」

ロナルド「その技術もっと他の用途あるだろ！」

ロナルド「とか言ってるうちにサテツがスッテンテンに！」

ター・チャン「お前じゃんけん弱すぎないか？」

野球拳大好き「敗者とは言え共に野球拳をした同士」

野球拳大好き「このTシャツを着るが良い」

サテツ「嫌だぁああああ！」

サテツ「ぁあ……は…」

野球拳大好き「うん」

野球拳大好き「はい二回戦！」

メドキ「え？俺！？」

野球拳大好き「アウト、セーフ」

野球拳大好き「よよいの」

野球拳大好き「よい！あいこでほい！」

ショット「次の参加者を引き込む一瞬があの結界の隙だ。そこを叩けば」

ロナルド「無理だ。あまりに一瞬すぎる」

ドラルク「野球拳バックに真面目な会話ってシュールだなぁ」

野球拳大好き、メドキ「よよいのよい！」

メドキ「くそぉ！誰か止めてくれぇ！」

おばさん1「いいぞ兄ちゃん、脱げ脱げぇ～」

おばさん2「いい身体してるわよ」

ロナルド「ギャラリー集まってるー！」

ゴウセツ「ポップコーンと飲み物はこちらですよ～」

ロナルド「マスター！？」

野球拳大好き「うーん、ハンターは男ばかり…」

野球拳大好き「これではつまら…男女不平等。ん！」

ター・チャン「ん！？」

野球拳大好き「ちょこのおじょうたぁん！野球拳の素晴らしさを知りなさぁい！」

野球拳大好き「アウト」

野球拳大好き「セーフ」

野球拳大好き「よよいのよい…何！？」

ショット「女にこんな真似させてなるかよ」

ショット「例えお前みてぇなじゃじゃ馬にでも」

ロナルド「ター・チャン帰っちゃったよ？」

ドラルク「付き合ってられんって」

ショット「ぅん……」

ロナルド「何が文化保存だ！露骨に女狙いやがって」

野球拳大好き「女狙い…何という侮辱！私に邪な気持ちなど一切無い！」

野球拳大好き「文化は男女共に担っていくもの。それでこそ野球拳の真の素晴らしさが…」

ロナルド「噓つけぇ！」

ホームランバッター「何もっともらしい事偉そうに言ってんだ！」

ホームランバッター「野球拳ってのは本来脱衣ゲームじゃねぇぞ！」

野球拳大好き「うるせぇ、バァカ」

ホームランバッター「このヤロォ！」

ロナルド「こんな下衆は野放しにできねぇ」

ドラルク「ん？そうだ」

ドラルク「脱衣に羞恥心の無い者ならヤツの天敵になり得るのでは？」

ドラルク「というワケでお呼びしました！ゼンラニウムさん！」

ホームランバッター「頑張れ～」

ゼンラニウム「愚かな同胞よ」

ゼンラニウム「我は脱衣になど怯みはせんぞ！」

野球拳大好き「そういう人は逆に負ける毎に着てもらう」

ゼンラニウム「いやぁあ～～ん」

ゼンラニウム「汚された…」

ロナルド「役立たずーー！」

ロナルド「こうなったら誰か囮になってあの結界に隙を作るんだ！」

ドラルク「ロナルド君がモロ出しで突っ込んだりするのかね？」

ロナルド「おるぁあ！ドラルクシールドだ！」

ドラルク「ぎゃぁああああ！」

ロナルド「人でなしぃいいい！」

野球拳大好き「よよいの」

野球拳大好き「よい！」

ジョン「ヌッ」

野球拳大好き「服が無いから代わりにジョリジョリ」

ジョン「ヌーヌー」

ドラルク「はぁ！ジョーーーン！」

ジョン「ヌー…」

ドラルク「おのれよくも私のジョンを！勝負しろ、この下衆野郎！」

野球拳大好き「良いだろう。貴様程度よよいのよいだ」

ジョン「ヌー」

ドラルク「案ずるなジョン、策はある」

ドラルク「この最強の手でどんな相手でもイチコロだ」

野球拳大好き「ズルは一発退場！」

ドラルク「キャァアア！」

ドラルク「スナァ…」

おばさん1「あぁ、いいもん見たわ」

おばさん2「命の洗濯だわ」

野球拳大好き「だぁ～～～っはっはっはっは」

ロナルド「くっそ…！」

ショット「なんてじゃんけんの強いヤツなんだ」

ロナルド「あとやたらいっぱい着てるんだよアイツ！」

ショット「ふざけんな！」

メドキ「汚いぞ！」

ドラルク「暑そ」

野球拳大好き「邪魔な男は全員Tシャツになった。これで残るは…」

野球拳大好き「ボインちゃんだけだぁ～！」

野球拳大好き「よよいの」

野球拳大好き「よい！」

マリア「なっ！」

マリア「勝った気になりやがって…！」

マリア「みんな、心配すんな！受けてやるよこの勝負…」

マリア「先にこいつを脱いじまえば…」

マリア「後は怖いもん無しってワケよ」

男性陣「マリアさーーん！」

ドラルク「スナァ」

ジョン「ヌー」

野球拳大好き「うっひょほ～い！ひゃっほほ～い！」

野球拳大好き「ん、ぐ、か、～～～！」

ロナルド「建前も何も無くなってんぞ、この下衆！」

野球拳大好き「勇敢な女子よ、だがそれは愚策だ、何故なら！」

野球拳大好き「あの下は何も無いんだなぁ感により」

野球拳大好き「より一層最後の一枚をむしり取るエ○スが」

野球拳大好き「強調されるだけだからだぁあああ！」

マリア「なっ、何ぃいいい！？」

野球拳大好き「よよいのよい！よよいのよい！」

野球拳大好き「どうしたどうした～、みるみる着衣が減っていくぞ～」

ロナルド「マリアーー！」

ショット「この下衆野郎め！」

サテツ「ここを開けろ！」

野球拳大好き「無駄だ！野球拳結界は無敵。外部からのどんな干渉も受け付けん」

ロナルド「くそ…そんな…そんな…！」

ドラルク「それならば内部の人がボコボコにすれば良いのでは？」

ジョン「ヌー」

ゴウセツ「皆さん、お疲れ様でした」

ゴウセツ「こんかいのやつがミドルガールズに大好評でして」

ゴウセツ「是非、ギルド主催で」

ロナルド、サテツ、ショット「やめてください！」

被害者「うわぁああああ！」

熱烈キッス「んまっ」

バンバンバンバンバン(銃声)

熱烈キッス「銃は効かない」

ロナルド「何！？」

熱烈キッス「我が名は吸血鬼 熱烈キッス」

ロナルド「また変なの出たー」

熱烈キッス「イケメンにキッスをし、そのまま血を吸うのが私の楽しみ」

熱烈キッス「AB型、乙女座、好きなタイプは岡田将生」

ロナルド「知らねーよタコ野郎！」

熱烈キッス「私を倒したくば我がキッスの雨をかいくぐる他無い」

サテツ「ロナルドは良いよなぁ…」

サテツ「人気も知名度も高くてさ」

サテツ「はぁ…俺なんか全然ダメでさ…ずっとオドオド影薄いまんまって言うか…」

サテツ「自伝まで出すお前のメンタリティ羨ましいって言うか…」

ロナルド「自虐ついでに俺をディスってくるんじゃねぇ」

サテツ「最近は吸血鬼とコンビなんて凄い事をやってさぁ…羨ましいなぁ」

ロナルド「分かったよ…じゃあお裾分けしてやるよ」

サテツ「え？」

ドラルク「やぁやぁ」

ドラルク「今宵はご指名ありがとう。1日レンタルドラルクです」

ジョン「ヌヌヌヌ」

ドラルク「地味な自分を何とかしたいとご相談承りましたぞ」

ドラルク「このドラルクが腕の人をプロデュースしてしんぜよう」

サテツ「え…」

ドラルク「個性の塊みたいな私にかかれば間違い無しですぞ」

サテツ「あぁ…」

ドラルク「さぁ！」

サテツ「じゃ、じゃあ頼みます」

ドラルク「弱っ！」

ドラルク「さて、知名度アップ印象アップは外見から。どうです？ここは一つシーニャ姉さん並のハジけたスタイルに」

ドラルク「挑戦しては？」

サテツ「あ…そういうのはちょっと、すみません」

ドラルク「受け答えまで地味だなぁ」

サテツ「あ、でも外見変えるならこのアームとか…用途によっては何種類も…」

ドラルク「いやそんなん普通の人は区別つかないでしょ。実質一種類」

サテツ「一種類…」

サテツ「すみません、イメチェン以外でお願いします」

ドラルク「それなら広報に力を入れるとか」

ドラルク「血に飢えたマスコミならご紹介できます」

カメ谷「い～～やぁっ！週刊ヴァンパイアハンター カメ谷で～す」

カメ谷「ケツの毛毟るくらい記事書きますよ～」

サテツ「怖い…」

ドラルク「最近はどんな依頼をお受けに？」

サテツ「えっとぉ…」

サテツ「吸血鬼除けの薬剤散布の補助指導とか…下等吸血鬼の巣の撤去とか…」

サテツ「あと老人ホームに吸血鬼対策の話ししに行ったり…」

ドラルク「あぁまるで市役所の業務録」

ゴウセツ「サテツさんはお優しいですからあまり目立たない裏方の依頼をいつも受けてくれるんですよ」

サテツ「マスター…」

ゴウセツ「全部頼めてめっちゃ便利って言うか」

サテツ「マスター…」

ドラルク「まぁまぁ、これを機に派手な依頼を受ければ知名度はバンバンアップしますぞぉ～」

ゴウセツ「はい、吸血鬼ギルド」

ゴウセツ「吸血鬼が出ました。サテツさん、退治依頼を受けて頂けますか？」

サテツ「は、はい」

ドラルク「これは渡りに船。八面六臂の大活躍で決まりですなぁ」

ジョン「ヌー」

サテツ「プレッシャーだなぁ…」

サテツ「待て！吸血鬼！」

ドラルク「グールを使役しているだと！？」

サテツ「手下を増やして何をするつもりだ」

マナー違反「ふん、ハンターか。何をするなど知れた事」

マナー違反「マナーを破るのだ！」

サテツ「マナーを？え？」

マナー違反「分からないか？ポイ捨てしたり」

マナー違反「花壇に入ったり」

マナー違反「綺麗な芝を掘っちゃったりとかぁ」

マナー違反「そういう事をする」

サテツ「そういう事をするの！？」

マナー違反「俺の名は吸血鬼 マナー違反」

マナー違反「人間共のくだらぬルールに吸血鬼が従う道理は無い！」

マナー違反「この俺がそれら全てをぶち壊してやる！」

マナー違反「行け、グール共！」

ドラルク「随分としょぱいヤツが出たなぁ」

マナー違反「遊具を占有してしまえ！」

マナー違反「その隙に俺は砂場に水を入れる～」

ドラルク「地味な悪事やってて虚しくない？」

ゴウセツ「子供の教育に悪いからどっかにやってくださいと」

ゴウセツ「目撃者からの依頼でして…」

カメ谷「緊張感失せましたね」

ドラルク「腕の人は地味でしょっぱいものを惹き付ける星の元に産まれたのでは？」

マナー違反「飲みかけのジュースをベンチとかに放置してやる」

マナー違反「肘が当たるとこぼれるようになぁ」

ドラルク「それで何でアイツあんな楽しそうなんだろう」

サテツ「やめろ！あの…」

サテツ「他の人に迷惑だろ」

マナー違反「ふっ」

マナー違反「黙れ！吸血鬼流」

マナー違反「ズボン下ろし！」

サテツ「あぁ～～～はっ！」

ドラルク「締まらないなぁ…」

ドラルク「でもある意味目立つの成功ですよ」

ドラルク「腕の人改め、ゾウパンツさん」

ジョン「パヌーーン」

サテツ「俺の名前が…」

マナー違反「はっ！ハンターなど恐れるに足らんな」

ドラルク「コイツもなんでズボン下ろしで勝ち誇ってるんだ？」

マナー違反「仕上げのマナー違反だ」

マナー違反「ぶつかった瞬間に舌打ちをしてやれい！」

サテツ「痛っ」

グール「チッ」

グール「チッ」

サテツ「すみません…」

マナー違反「ハンターなど俺のグールに手も足も出んなぁ。最早俺を阻む物は何も無い！」

ドラルク「見ろ！」

マナー違反「トイレットペーパーをガメてやったぜ」

ドラルク「それはマナー違反と言うより窃盗では？」

ドラルク「うびっ、スナァ…」

マナー違反「やかましい！吸血鬼流砂利投げ」

ドラルク「あぁ！ま、混ざるぅ～！」

ジョン「ヌー」

サテツ「いい加減によすんだ、そんな事」

マナー違反「うるさい。そこでグールと遊んでろ」

ジョン「ヌー！」

ジョン「ヌー！ヌーヌーヌーヌー！」

マナー違反「チッ、お前もうるさい！」

マナー違反「邪魔だ！」

ジョン「ヌー…」

ドラルク「貴様！私のジョンを！」

サテツ「いい加減にしやがれってんだ…」

サテツ「このダボがぁああああ！」

マナー違反「…え？」

サテツ「俺の目の前でガキに手を出すとは良い度胸だな」

サテツ「二度とナメた馬鹿やってみろ…この拳が」

サテツ「次はテメェのどたまカチ割るぞぉ！」

マナー違反「あ…ああ…あ、あ…」

ドラルク「あ…と…サテツさん？」

カメ谷「お手柄でしたぁ」

ドラルク「いやぁ、ビックリ…」

サテツ「ご内密に！」

ドラルク「何！？」

サテツ「あぁ！またやっちまった！不良じみた真似を…」

サテツ「生まれ変わるって決めたのに…」

マナー違反「きゃ！」

サテツ「あの…すみません。決まりなんで」

サテツ「ご同行…願います」

マナー違反「え？…あぁ、はい」

ロナルド「そうだよ。こいつ昔はつっぱっててさぁ」

ロナルド「今は更生してハンターだけど以前はほんと…」

サテツ「黙ってる約束だったろー…」

カメ谷「ども！こないだのやつ記事にしましたよー」

カメ谷「不良パンチのくだりは除いて組みましたので」

サテツ「あっ、ありがとうございます」

ドラルク「おぉ！良かったじゃないか」

ドラルク「これで知名度アップ」

ロナルド「ふ…」

ロナルド「名が売れるってこういう事さ」

ロナルド「此処か、通報のあった海水浴場は」

ロナルド「海の家のオーナーからなんか変なのが出たと電話が入ったきり連絡が取れない」

サテツ「被害がまだ少ないと良いんだが…」

マリア「どんな吸血鬼だ？腕が鳴るぜ」

ロナルド「気を引き締めてかかるぞ！」

ドラルク「貝とか探して遊ぼう、ジョン」

ジョン「ヌー」

ロナルド「夜にビーチバレーね」

ロナルド「ま、特に変わったとこもねぇけど」

サテツ「もしかして場所が違ったんじゃ…」

ロナルド、サテツ「何ーー！？」

男1「お前ら随分厚着してるなぁ」

ショット「吸血鬼の催眠術にかかってるんだ」

ロナルド「くそっ、一旦退却するか…」

ドラルク「囲まれたうえーーーん」

ロナルド「バカヤロなんでだよ！」

サテツ「ドラルクさん危ない！」

ドラルク「腕の人！」

ジョン「ヌッ」

サテツ「っ！」

サテツ「マ…マイクロビキニはいいぞ」

ドラルク「腕の人ぉおおお！」

マイクロビキニ「ふっ、ハンターも他愛ないものだ」

ロナルド「誰だ！」

マイクロビキニ「私は吸血鬼 マイクロビキニ。貴様ら人間の支配者となる者」

ロナルド「またまた変なのが出てきた畜生！」

マイクロビキニ「見ての通りマイクロビキニは感染する。我がマイクロ波は直にこの世界を覆い尽くすだろう」

ロナルド「マイクロ波は何か違わないか？」

マイクロビキニ「愚かなハンター共よ、貴様らも新世界の一員となるが良い」

ロナルド「待て！テメェ！」

ビキニの人達「ビキニ～ ビキニ～」

ビキニの人達「ビキニ～」

ビキニの人達「ビキニ～」

ビキニの人達「ビキニ～」

ロナルド「急げショット」

男1「このビキニを着ろ～」

ロナルド「くそっ、マイクロビキニに囲まれちまった」

マリア「洗脳されているだけの一般人をボコるワケにもいかねぇし」

ショット「俺が囮になる。その隙にお前らは逃げろ」

ロナルド「な、何言ってんだショット、お前一人で」

ショット「いいんだ、もう…」

マリア「うわぁあああ！」

ロナルド「ショットォ！」

ショット「うっかり噛まれちまってな…情けねぇ話だ」

ロナルド「本当に情けないぞお前！」

ショット「早く行け！」

ショット「俺がまだ、俺でいるうちに！」

ロナルド「くそ、ショット、仇は取るぞ！」

ビキニの人達「ビキニ～」

ロナルド「おい、こっちの方がビキニ多くねぇか？」

マリア「妙に楽しそうで腹立つ！」

ドラルク「落ち着け！」

ドラルク「こっちにビキニが多いという事は、この奥に護るべきものがあるという事！親玉はこの先だ！」

マリア「と言ってもなぁ」

ロナルド「此処をどう突破するんだよ！」

ドラルク「私に策がある。一瞬ヤツらを引き付けろ」

ロナルド「こっちだ！セクシー水着共！」

ドラルク「その隙に私は逃げる！」

ロナルド「クソヤロォオオオ！」

ビキニの人達「ビキニ～」

ドラルク「スナァアアア！」

ジョン「ヌー！」

男2「なんだこいつ砂になったぞー」

男3「お城にしてやれ」

ドラルク「うぇ～～～ん」

マリア「今のうちに行こうぜ！」

ロナルド「すぐに助けに来るからな、ジョン」

マリア「あの変態糞野郎はどこだ？」

ロナルド「見ろ」

ロナルド「海の家だ」

マリア「匂うぜぇ」

ドラルク「追い詰めたぜ、ビキニ野郎！」

マイクロビキニ「ほう、よくここまで来られたなぁ。だが貴様らの相手は私ではない」

ロナルド「ショット、サテツ！」

サテツ「ロナルド…マイクロビキニはいいぞぉっ！」

ロナルド「目を覚ませ、バカ！」

サテツ「これを着てれば、きっと地味とか言われなくなる」

ロナルド「相談に乗るぞ？」

ショット「さぁ、お前達もビキニになるんだ」

ショット「そうすれば…」

マリア「似合わねぇぞ、オラァ！」

ロナルド「あぁショット…」

ショット「あ…ん？」

ショット「きゃうぅん…俺は一体！」

ロナルド「そうか、脱がせば正気に戻るんだ！」

マリア「なんだアホかよ、簡単じゃねぇか！」

マリア「そうと分かりゃ早いぜ！」

マリア「さっさと脱ぎやがれ！」

サテツ「あぁ～～～はっ…！」

ロナルド「これで形勢逆転だ。もうテメェを守るビキニは居ねぇ！」

マイクロビキニ「ふん、もうビキニは居ないだと？馬鹿め」

マイクロビキニ「新たに噛めば良いだけの事」

ロナルド「マリア！」

マイクロビキニ「これで貴様は我がマイクロ…」

マリア「この俺が…」

マリア「こんな布っ切れに…」

マリア「収まる器と思ったかぁあああ！」

マイクロビキニ「なっ、何ぃい！？」

ロナルド「今だ！」

マイクロビキニ「ぐあっ！」

マイクロビキニ「おのれ…この程度で私を阻んだ気になるな！」

マイクロビキニ「貴様ら全員、最も少ない布のビキニに…！」

ロナルド「うわぁああああああ！」

マイクロビキニ「はっはっはっは…」

マイクロビキニ「ぬおっ」

マイクロビキニ「ん？」

マイクロビキニ「いやぁあああ！」

マイクロビキニ「私の力の源がぁっ！」

マイクロビキニ「あれが無いと…私…チラ」

マイクロビキニ「誰か…」

マイクロビキニ「拾ってぇ～っ！」

サテツ「ごめん。俺、油断して…」

マリア「気にすんなよ、結果オーライだ」

ショット「洗脳型の敵は厄介だ」

ロナルド「今後の糧にしないとな」

ロナルド「どうやって帰ろ…」

ドラルク「うぇ～～～ん」

ジョン「ヌ～～～～」

ロナルド「吸血鬼研究の分野じゃ」

ロナルド「知らぬ者無しの天才でなぁ」