【感想】 アニメ『ひぐらしのなく頃に卒』 14話 ドラゴンボールみたいな展開になってて笑った ひぐらしってなんだっけ？

梨花「僕ではこんなものしか買えなかったのです」

沙都子「まあ！一体なんでございましょう？」

レナ「え？沙都子ちゃん？」

梨花「どうしてわかったのですか？」

沙都子「あははは！私ほどのトラップ使いになれば一目見ただけで仕掛けはお見通しですわ！」

梨花「昨日までは沙都子の言う通りだったのです、でも今は違うのです」

梨花「沙都子に喜んでほしくて入れ替えたのです」

梨花「もう一度聞くわ、どうしてわかったの？」

魅音「ちょっと…！？」

圭一「なんの冗談だよ！？」

バァン！（銃声）

沙都子「こんなことでバレるなんて」

レナ「うわあああああああ！！」

梨花「はっ！？」

梨花「はぁ…はぁ…はぁ…」

梨花「うえええ…..！」

梨花「えええ….うえええ….」

沙都子「あらあら、梨花ったら」

沙都子「また怖い夢でもご覧になったのですね」

沙都子「どうしたのですの？」

梨花「何が夢よ！」

梨花「夢じゃない！夢なんかじゃなかった！」

梨花「まさか、あんたが！？」

沙都子「私がなんですの？」

梨花「がぁ！！！」

沙都子「私が悪いとでも言うのですの？」

沙都子「悪いのは…悪いのは…悪いのは…！」

沙都子「悪いのは梨花…あんたのほうでしょ！」

梨花「あっ…」

ジュゥ….！（フライパンの音）

梨花「あああああああああ！！」

梨花「なんで….なんでよ….！？」

沙都子「梨花が…あんたが…！」

沙都子「聖ルチーアに行きたいとか思うからいけないのよ」

沙都子「全部あんたの…あんたのせい！」

沙都子「その夢のせいで…！」

沙都子「梨花！」

沙都子「ここは田舎臭いから嫌」

沙都子「ハイソサエティな生活を送りたい？」

梨花「ぐあ！！」

沙都子「いいじゃない雛見沢で…何が不満？」

沙都子「圭一さんがいる….！レナさんがいる….！」

沙都子「魅音さんに詩音さん」

沙都子「私だっている…！」

沙都子「何も不満なんてないでしょ？」

沙都子「ねえ、梨花？」

沙都子「何が夢のために頑張るよ」

沙都子「何が聖ルチーア学園よ…」

梨花「沙都子…」

沙都子「田舎根性丸出し！」

沙都子「カッコ悪い！バカみたい！そんなのにあこがれて」

梨花「がぁ…..！」

沙都子「夢のために嫌いな勉強も頑張るって？」

沙都子「だから私と一緒に受験したいって？」

沙都子「進学してもそばにいたいって？独りぼっちにしないって？」

沙都子「梨花の噓つき」

沙都子「この…大噓つき！！」

梨花「私が嘘つき？」

村人「え？何事やんね？」

村人「ちょ！？この罰当たりもんが！」

レナ「沙都子ちゃん？どうして…」

圭一「こういう趣向…な訳ないよな」

詩音「当たり前です！！」

梨花「何が噓つきよ！」

梨花「あんたに…」

梨花「言われる筋合いはないわよ！！」

村人「うわあああ！」

詩音「お姉…！」

魅音「2人とも！そこから逃げて！！」

梨花「知らない世界にあこがれたっていいでしょ？何が気に入らないわけ？」

梨花「勉強が嫌だから行きたくない？」

圭一「梨花ちゃん！！」

梨花「あんたが真面目にやれば済む話でしょうが！！」

沙都子「あんた一輪車も竹馬も下手だったでしょ」

梨花「ええ…だから？」

沙都子「それと同じよ！！」

沙都子「私はいくら勉強しても全然だめ！」

沙都子「だって…」

沙都子「大嫌いなんだから！！」

沙都子「嫌い嫌い嫌い嫌い…嫌い嫌い嫌い大嫌い！！」

梨花「だったらあんたの睡眠時間を削ってでも勉強させてやるわよ」

梨花「あんたと一緒に聖ルチーアに入るのが」

梨花「私の夢なんだから！！」

沙都子「ええ、そうよね」

沙都子「だから、付き合ってあげたわよ！！」

沙都子「そしてあんたは聖ルチーアでも」

沙都子「私を独りぼっちしないって約束してくれた…誓ってくれた！！」

梨花「だからルチーアで何度もあんたに声をかけたでしょ」

沙都子「ええ…最初はね」

沙都子「ふん！！！」

沙都子「段々減って他の子ばかりといたじゃない！！」

梨花「あんたが…」

梨花「趣味じゃないからって誘いを断ったんでしょ…！」

沙都子「楽しく他の子と遊んでるあんたを遠慮してあげたのよ」

梨花「余計なお節介を…！」

梨花「押し付けないで！！」

沙都子「うわ！！」

梨花「私が勉強を教えなかったから」

梨花「だから成績が落ちて別のクラスになったって言いたいの？」

沙都子「当たり前でしょ？」

沙都子「あんたの夢に付き合って」

沙都子「身の丈に合わない学校に入ったんだから！！」

梨花「高校生にもなって…勉強くらい自分でしなさいよ！」

沙都子「勉強なんて大嫌いだって」

沙都子「何度言えばわかるの？」

梨花「それでも…」

沙都子「私は…！」

沙都子「あんたと！！」

沙都子「雛見沢で…！」

梨花「聖ルチーアで…！」

沙都子「一緒に過ごしたかったのよ！！」

エウア「ふははははは！！！」

エウア「あははははははははは！！！」

エウア「これこそ我が退屈を紛らわせる最高の娯楽であるな！あはははは！！」

エウア「あはははは！！！」

羽入「くっ….」

エウア「アハハハハ….！！」

エウア「辞めておくが良い」

羽入「はああああ…..！」

羽入「ああああああああああ！」

エウア「ふん….」

羽入「ぐあ！！！」

エウア「拘束を解いたところでどうするつもりだ？」

エウア「出来損ないの分身がオリジナルに勝てる道理がどこにある？」

エウア「我にあってそなたにないものはあれども、そなたにあって我にないものは存在しない」

エウア「故に、我に勝てる道理は絶対にない」

羽入「いいえ…」

羽入「絶対であっても打ち勝てるものが1つだけあります」

エウア「ほう？聞こう」

羽入「それは奇跡です！！」

羽入「絶対が打ち破られることを奇跡と呼ぶ限り、絶対が絶対であり続けることはないのです！！」

エウア「フフフ…ならば見せよその奇跡を」

エウア「見せることができたならそなたの言うことも聞いてやろうぞ」

羽入「梨花！！」

羽入「今こそ」

羽入「僕に奇跡を！！」

沙都子「本当しつこい！」

沙都子「あんたのその頑固さにどれだけ迷惑してきたか」

梨花「大体何なのよその言葉遣い！いつもの馬鹿みたいな喋り方はどうしたのよ？」

沙都子「あらそっちこそ…猫かぶりの梨花はどこにいったのですの？」

梨花「お生憎様…これも本当の私なのよ」

梨花「繰り返すものならわかるでしょ？」

沙都子「そうですわね」

梨花「まさかあんたが同じ力を持つなんて」

沙都子「素晴らしいですわよ…」

沙都子「この力は！！」

梨花「頑固なのは！！」

梨花「あんたもでしょ！！」

沙都子「そうですわね…だからもう二度と」

沙都子「梨花を….！」

沙都子「永遠に逃がさない！！」

梨花「あんたが….」

梨花「繰り返すものだというなら….」

梨花「武器はあるのよ」

沙都子「何の真似ですの？」

沙都子「それは…！」

梨花「鬼狩りの竜王…繰り返すものを本当のことで殺すことができる剣よ」

沙都子「油断しましたわ」

梨花「破片しかない」

梨花「羽入が残した」

梨花「ろくでもない置き土産だけどね！！」

沙都子「そんなもの私には必要ありませんわ」

梨花「あんたが隠してたのね」

沙都子「さあ梨花…」

梨花「ここからは…」

沙都子「本当の殺し合いですわ」

沙都子・梨花「はあああああああああ！！」

沙都子「やりますわね梨花！！」

沙都子「いつかの部活みたいにたらいに埋もれて無様に負ける姿が目に浮かびますわ！」

梨花「トラップさえなければあの時も僕の勝ちだったのです」

沙都子「アハハハハ….！！」

沙都子「今日はトラップもありませんわ！それでも…」

沙都子「勝つのは私でございますのよ」

梨花「会則第二条！！」

梨花「勝つために全ての努力をすること」

沙都子「梨花、往生際が悪いですわよ」

沙都子「私に勝てると思いまして？」

梨花「どんなに絶望の淵に落ちても、出口のない袋小路に迷い込んでも」

梨花「すべての運命は必ず変えられるのです！」

沙都子「鬼狩りの竜王が1つに…！」

沙都子「うわああ！！」

梨花・沙都子「うわああああああ！！」

エウア「あはははは！！！」

エウア「見ておるか？我が分身よ」

エウア「繰り返すものにとって本来訪れない死の概念」

エウア「それを2人が奪い合っておるぞ」

エウア「本当は殺したくない、殺されたくない当然であるな」

エウア「2人が望む世界には互いの存在が不可欠だからな」

エウア「なんとも皮肉でなんとも愚かな見世物であるか」

エウア「アハハハハ….！！」

エウア「実に鑑賞に値するぞ！！」

エウア「アハハハハ….！！！」

沙都子「いい加減に諦めたらどうですの？」

梨花「絶対に嫌」

沙都子「頑固な梨花…」

沙都子「ならいっそ2人で死んでみる？今ここで！」

梨花「冗談じゃない2人で死ぬくらいならいっそ、面倒なしがらみも何もかも巻き込んで」

梨花「2人以外のすべてをビッグバンで消し去って」

梨花「最初から宇宙を作り直した方がずっとマシ！！」