長期連載作品ならではの弊害とかあるあるネタってあるよね

はじめの一歩の階級の呼び方がどうにも気になってしまう

K2の闇のクローン臓器組織が現実の医療進歩のせいで存在理由が無くなったみたいな、技術の変化が作品に影響を与えるタイプは色々大変だろうな

金田一少年の事件簿で明智警視の初登場回や金田一の犯罪行為スレスレの日常生活は何かと色々とアレだと思う

刃牙なんか試合の最中にアメリカ大統領が代替わりしていたりするぞ

NARUTOは時系列がおかしなことになってる。

ゴルゴは二代ほど代替わり必要な活動期間

ひかわカービィの
モチベーション低下→絵がガタガタに→連載終了
→連載再開→漫画で当時の絵をネタにする
みたいなメタネタも好き

はじめの一歩は階級もそうだけどパンチドランカーが今では深刻具合が違うこととか日本でも井上尚弥みたいなのが出てきたことも大きい

流行に敏感なギャルみたいな設定で出したはいいが、連載が続くにつれてなんか時代遅れなファッションになり、
だからといって最新の流行を取り入れようにも既に固まったキャラクター性に対して「なんか違う」「コレジャナイ」感が滲み出たりして……

両津って35歳らしいからもう平成生まれになっちゃうんだよな…

元スレ3の新一は言うほど違和感はない

ワンピースは島国だらけで情報伝達が難しいし、肝心のニュースクーがあれだし、天竜人もあれだし、四皇クラスなら情報も大事だけど基本荒くれ者だしで、あれこれ知らないのも無理はない

麦わら一味だって各々専門分野以外気にしてないし

ドラえもんのセワシはのび太の孫の孫という設定だが50年近く設定が変わってないのでそろそろ野比家の歴代結婚スケジュールがキツい

金田一少年の事件簿で消費税導入や香港返還が事件の核心に関わってたのが長期作品らしさを感じた。

＞長期連載のスポーツ漫画で作中年代と現実時間が離れすぎて技法や戦術が現実に合わなくなってくると違和感が大きくなったな

つい最近ジャイアントキリング（サッカー漫画）が17年かけて1シーズン終わったと話題になってたけど当時の日本代表とか海外組が4人しかいない時代だったとか

ワンピースなんてもう誰かに盗られてんだろ

明智警視の高校時代を描いたスピンオフは設定上は金田一少年の連載第1話より昔のはずなのに
当時の曲としてミスチルのHEROが言及されててシュールだった記憶

ゴルゴの出生ネタは劇中で描写されてるのは全部嘘なんじゃないかと
いや、それでも多すぎるな

連載初期のクレヨンしんちゃんでしんのすけの憧れの芸能人が岡本夏生や小宮悦子だったのが長期連載で藤原紀香や鈴木杏樹に変わっていったのが時代の変化を感じたな

70年代に連載始まったあぶさんが初期は身長180の大男扱いだったのに180センチのプロ野球選手が珍しくなくなったから187cmまで伸びてたな

美味しんぼはチェルノブイリ事故（1986）にも東日本大震災（2011）にも言及してるんで、
少なくとも作中で25年以上は経ってる筈だけど、その辺りは明確に誤魔化してるな
山岡さんは1巻時点で27歳だったけど50代には全然見えないし、
登場人物も対して加齢してない（高齢キャラも普通に元気）
幼児キャラは極端に描写されなくなるか、喃語喋るくらいで成長停まってる

コナンは携帯関連はもう開き直って、訳ありガラケー以外はその時の最新機種出してるって聞いたことがある
なんせ蘭姉ちゃんがガラケー持つ以前の回想で犯人がスマホトリックやってたくらいだし

まあ、わざわざ年代を現代にアップグレードしなくてもいいんじゃないのっては思うけどね
昭和の話で長期連載していて、現実の技術が上がっているからって、令和の技術とかを投入するわけはないんだから

火ノ丸相撲で
火ノ丸が身長不問で入門するには幕下付出しかなかったんだけど、連載中に三段目付出制度が始まって作中にも取り入れてたな。

今では身長制限すら撤廃された。

流石にナチス現役世代を悪役として出すのも難しくなったみたいなものか

ドラマだけど『科捜研の女』シリーズだとシリーズ長期化で
「だが、今は違う！」的な科学捜査ができる話があったりするのは良い反面、
「身内の犯罪ネタ」が積み重なり過ぎて京都府警が世紀末とかショッカー京都支部レベルになってたりする
（スタッフやライターはもう触れないようにしてるけど、薬物対策課エピソードに関しては色々とヤバ過ぎた）

とあるシリーズの携帯関連については一応学園都市が外部より30年進んでるって設定になってるからか、ガラケー→スマホは両立してる感あるな。
自分が覚えてる独自技術とかだと、

・ハンディ電波サービス（SDカードみたいに追加チップを入れて、互いの携帯が基地局になって電波エリアを拡大する。電池消耗早い、同じサービスしてる人の携帯がないと
電波届かない欠点と言われてる）

・上条さんの携帯端末は禁書1期アニメだとガラケー、超電磁砲2期だとスマホ、原作だとガラケーぽいこと書いてるけど最近寄りだとおじいちゃん携帯扱い（数年は使いたいからと機種変更はしてないぽい）
※1、真冬の北極海の深海に落ちても画面割れだけでまだ使えてる
※2、余談だが上条さん決済サービスとか知らんかったから大晦日で残金49円、29日から31日までどう食事したかといふと…

・水で薄めたケチャップをベランダの隅に撒いて謎の野草を育てて食べる（上条さん曰く綿菓子は元は全部砂糖の塊だから人間は工夫次第で霞や空気だって食べられる生き物）
…三毛猫のスフィンクスはキャットフード+ネズミ（あとオティヌス）

・黒子のは巻物型携帯（使いにくいけど本人はおバカなハッタリ未来技術として気に入ってる）

とまあ結構ポンポンハッタリ未来技術としてやってる

ダイヤのAは1年春から2年夏の1年半しか描かれてないのに、16年間の長期連載の影響で終盤あたりだと現代野球トレンドである2番最強打者論とかフライボール革命とか最先端の計測機器のラプソードとか作中で出てきてたな

駒大苫小牧や早稲田実業モデルの高校が超強豪校で2006年から連載開始した作品だから時代設定も2000年代半ばなのに、作中1年半で野球の技術や理論が進歩しすぎや

ファイティングフェニックスという主人公初専用機にして大会準々決勝最後に登場して決勝途中に交代した実質活躍期間3日足らずの機体

浅見光彦が登場時は団塊世代あたりの年齢だったのに今やおふくろさんがその世代っていう

最後のヒカルvsコヨンハは先番ヒカルのコミ五目半でコヨンハ半目勝ちだったからコミ六目半になっても勝敗変わらなくて良かったな
逆だったらあれだけ煽ったヨンハが哀れなピエロになる所だった

スキージャンプ漫画の「ノノノノ」は主人公の少女が男のフリしてオリンピックを目指す話だったが、連載中に女子スキージャンプが正式種目になったことが打ち切りの要因の一つになったらしい

…って書こうとしたんだけど、念の為に調べたら女子スキージャンプが正式種目に決まったのは連載終了後の話だった
打ち切り当時からそんな噂があった気がしたんだけど記憶が捻じ曲がってたようだ

当時の時事ネタが伝わらなくなるとか

歴史モノなら流石に大丈夫

って思ってたら連載中に新事実発見されて矛盾が生じるとかまであるしな…

さすがに、ワンピースはこれ以上、先延ばしできないから第一のゴールをスッ飛ばして、ラフテルに直接行けるようになるルートを教えた。
それでも終わらないのは謎ｗｗｗ

未来（昔の設定だと一年戦争は21世紀後半）が舞台の宇宙世紀ガンダムは現実でネットやスマホやAIがどれだけ技術革新して1979年に予測した未来の姿を上回っても
「それらはミノ粉で一旦全部死んで進化やり直しになりました」で説明できるからミノ粉の設定は実に上手い

本来、年号って天皇陛下の崩御がないと変わらないのに、まさかの定年退職？による2回目の年号変更・・・・結果的にキッドは昭和・平成・令和の3世代を駆け抜けたキャラに・・・・そうそう無い気がする。

ついてきてくれた読者のおかげで大きな島になれたんですよ

今コータローまかりとおるの柔道編読んでるんだけど
作中で朽木倒しって技が出てきて、コメントで現在は反則技って教わった
現代ルール知ってたら反則技じゃんって笑うところだろうけど時代の資料としてはいいよね