『ギャラリーフェイク』について語りたい

ロシア人なのに美の魔力に取り憑かれて総統美術館建設に取り組むカスプチンは大好き

日本アニメ大好きなアラブ王族

つ　サラちゃん
ぼく「かわいいけどフィクションやな」

つ　ムハンマド・ビン・サルマン皇太子
ぼく「現実が追いついた……」

平蜘蛛が出てたけど、爆破に耐えたのか？

この漫画見てると真作って何なんや、プロしか見分けられない真作とか別にフェイクの方でも大して変わらんのではないか、って気がしてくる。デュシャンの泉の真作探し出して高く売ろう、みたいな話とか真作も何もソレただの便器やん、って思ったし、作中で紛れもない真作でも脂ののった時期に作られてないとイマイチ、みたいな話もよくあったし、美術品の価値とは…、ってこの漫画のテーマを考えさせられる

ZEROと対決したらどっちが勝つだろう

かつて面倒を見た中国人に騙されかける話好き
恩を仇で返したと思って皮肉ったら
「我が国の芸術品を安値で買い叩きやがって！参考にさせてもらいましたよ藤田【先生】！」
みたいなのが、人の心の複雑さを感じさせて

スレ※152の逆井麗一とキリコの話好き
サラ、三田村さん、菱沼と揃って出てるしカッコいいまとまり方してる。このキリコとか知念さん回の光悦とか読んだおかげで国博の光悦展とか都美のキリコ展観に行っちゃった。

刀剣の入札鑑定の話が面白かったな
創作だとこれは◯◯ですなって1発で当たる事が多いけどそんな簡単じゃないんだなと

個人的にはレンブラント委員会の話かな
ラストマン博士の父親に関する話は今でも頭に残っている

地蔵という見識と人格は一級品だが、能力的には二流という珍しいパターン
このマンガ、能力はあっても人格的にはどこかブッ壊れてるキャラだらけなので、作者なりのバランス取りなんだろうか

自他共に認める「美の奉仕者」なのに、最終的にはサラちゃんを選ぶところとか好き

美術版ブラックジャックみたいな漫画
大好物です

ニンベン師のファッションヘルス描写でチカパシした思い出…

サラたんブヒィィィ

スタジオぬえと〇〇〇がモデルだろう話は、かなり毒入ってたな
気持ちはわかる

菱沼さんの最期の話好きすぎて
そこだけ単行本買い直したよ

男がハッスルするとき基本的に変態なのなんか好き
ナイフで斬られないとエレクトロしない殺し屋の女が帰れって言われたとき取り乱して素になってたの好き

台詞の最後に「ですぜ」と付けておけばプロフェッサー藤田になる法則

たまーにあるエッチな描写好き

サラと熱い抱擁を交わしてるのに、どこかフジタの視線は上の空
そして、場面は切り替わって事故死体とモナリザが映って暗転

完全にフジタが呪いのモナリザに魅入られた事を暗示してエンドという連載版があんまりな終わり方だったので、不定期連載の新シリーズには救われた思いだ

嗅覚鋭いやつはワサビで死ぬ

クズだけど好きになれるクズ

普通に美術と文化に詳しくなる
ディズニーのリメンバーミー 見た時フリーダ・カーロってあの！てなった

贋作モナリザ専門の収集家の話が好き
それまでの話の内容が濃すぎて
藤田が表向きはレプリカ専門のギャラリーの経営者だという設定を忘れてたは

確かギャラリー・フェイクで得た知識だったと思うけど、ニューヨーク市条例の
「ニューヨーク市に建てる公共度の高いビルにおいては、建設予算の最低1％をアート作品の設置や購入に充てること」
という縛りはつくづく凄いなとは思った。
日本はついにこういう思い切ったことが出来ないまま経済的に衰退したのは残念ではある。
文化や芸術に無知無教養な戦後おじさんたちの限界ではあった。
日本でもこれやってたら、欧米には無いような割と面白いものが出てきたのかも知れんとは思う。藤田みたいな怪しいアート商ももっと暗躍しただろうけどｗ
こういう予算的な下駄を一切履かせなくて純粋に経済競争だけでも、日本人のセンスというのは評価されてるわけだし。正直もったいない。

幻のラスター彩陶の話好き
現実でもモデルになった人が技術復活させてるのね

と言うか1話で売ったモネはどっちも贋作なのでは？

目利きはそこそこなのに経営者としての対人能力で藤田に鎌かけて偽物見抜いて藤田に師の一人って言われてる人のエピソード良かった
地蔵や知念とかの話も面白いがそれにしか出てこない濃いキャラも良いんよな

ワーナー捜査官の話好き

そういや連載再開後の話はまだ読んだことなかったな

藤田でさえ贋作と見抜けないほどの名品を彫った彫刻の腕があるホームレスに
「そんな小汚ない小刀一本で名工になる気かね」
と悪態ついて値が張りそうな彫刻刀のセットを渡すデレッぷりがたまらない

あの念能力の元ネタがこれだったのかと今知ったわ

時計師千手さんのスピンオフとか読んでみたい。オルゴールテロの回は気の毒で笑った。

ハイジャックされて飛行機の中で美術品修復する話すき
＞ギャラリーフェイク・1巻－ART.6 13人目のクーリエ
あと詐欺師匠の菱沼？さんだが結局胃を全摘出して助かっていて後で出てきた覚えがあるんだけど勘違いかしら。単行本で順番に読んでいるから前後逆じゃないと思うんだけど

ギャラリーフェイクでミステリークロック知って
東京都庭園美術館のカルティエ展行ったよ
現在東京都庭園美術館となってる旧朝香宮邸は
「甦るアールデコ」で関わってくるので建物見学も楽しかったな
建物自体が美術品みたいだからね

ミステリークロック意外と小さくてびっくりしたw
東京都庭園美術館も意外と狭くてびっくりしたw
実物を見る訪ねるって大事だと思ったよ

フェロモンでサラが墜ちそうになってた時に藤田が名作の贋作作ってて
それがものすごい大作の偽物をしっかり作ってるもんで、サラが絵具の臭いを嗅いで「これがフジタの臭いだ」とうっとりして藤田の側にいることを選ぶとこ好き

アール・デコの別荘の依頼でフジタが四苦八苦する話好き。この話を見てから美術品に限らず色んな物の過去の姿を想像するようになった。

何が凄いって
Gu-Guガンモやさすがの猿飛と同じ作者だってこと
調べたら慶応出身なのね

最新刊の不安のかたちは久々に刺さったな
アマチュア作家の書いたあの絵は漠然としてるがおどろおどろしいだけで無い力がある様にも見える

フジタの素性や半生を知るとキュレーターとしては“超一流”ながら美術品や美術家の現状をよく知っているからアウトローの世界を渡り歩く。しかもその守備範囲の広さ……古今東西何でもＯＫですかれね……。

この漫画読んでから美術館行くようになったんだよなあ
趣味を広げてもらった

たまに見かける巨乳称賛のコピペの元ネタになった話好き

そういえば唐突に出てきた美味しんぼのキャラは何だったんだ？
作者とか仲良かったっけ？

日本画の話が印象深かったな
「剥がして本物を増やせる」というのは衝撃的だったね

ちょいちょい実在アーチストを批判してるぽいのが草なんだよな
村○○とか

あれは美術版ブラックジャックになっている。孤独な主人公のパートーナーなピノコとサラ、天才的才能を持つ主人公が金にがめついが当人の生活は質素、、業界の鼻つまみ者的存在など、わざと似せた設定をしている
ただ現役医師がブラックジャックを読むと事実と違うと激怒するように、ギャラリーフェイクも美術専門家が読むと激怒する内容らしく、そんな所まで似せなくとも…って感じ

西洋美術が一般的に広まったのは市民革命以後。それまで一部の特権階級のモノだったアートが、市民革命によって大衆に開かれた、ただ当時の民衆にはアートを分かりやすく説明する場所と人が必要だった。それが美術館や画廊であり、学芸員や画廊だった。つまり西洋のアートは民衆化が始まった時点から、解説者と一緒に発展してきた。現代アートもその流れを組んでいるから、作品に理屈が付属しており、その理屈込みで作品を評価するのが「アートの正しい理解者」とされる
しかし日本の美術は、大衆文化から発展したアートが主流であり、最初から理屈が付随する余地などなかった。だから日本人はアートに理屈が付随してるのを好まないし、理解もしにくい。アートに対するイメージが西洋と違うから、アートに理屈が付随しているのを不自然に感じてしまうのだ
だから西洋アート精神を持っている人は、外国人でも日本人でも、一般的な日本人を「芸術を理解してねーな」とか「分かってねーなコイツは」と見下してしまう
日本の美術教育は、まずその点から理解させないと一般人の間で西洋アートの概念が根付かない