【感想】バンオウ-盤王- 15話 誰か教えてくれェ！【ネタバレ注意】

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何時間も集中して最善手指さないといけないゲームはきびしいですね

前話感想記事：【感想】バンオウ-盤王- 14話 これぞ頂上決戦 こいつ本当に人間か…？【ネタバレ注意】

ここでめちゃくちゃ同意してしまった

>>2
同族好きすぎお兄さんマジで好き

>>2
「長考しているので、二人が食べたものについて話しましょう」

>>2
AI評価値ってやっぱ偉大
素人目でもどっちが優勢かぐらいは分かるし

ただでさえ才能ないって自認してるのにやったこともない長時間対局にぶっつけ本番で挑むんじゃないよ！

>>3
しかしアマで長時間対局って全くやる機会がないからな
ただの長時間ではなく実力者との対局じゃないと集中力の意味でも持たないし

この辺は奨励会や公式戦を経験してる1人に軍配が上がる、だから難しい

>>6
竜王戦のライバルとのコネでプロ棋士の研究会に混ざる展開とかありそう

>>3
プロの人でも奨励会から上がって初めて順位戦に出ると練習はしててもペース配分が難しいらしい
緊張感がある本気で神経削る公式戦と練習対局だと消耗のしかたも違うし

相手の四段もプロ初戦の相手にサングラスかけたアマチュアが来たのに一切油断してなくて応援したくなる

１時の時点で２位か
人気あるようで良かった

次回は番外

>>9
この漫画だとなにげに初めてか番外編？

この世界は一手でも間違えたら即死の道を数時間ずっと渡り続ける胆力が求められるからな……

昨今の将棋中継はAIによる分析が画面に表示されることが多くなったから将棋があまり分からない人にもどっちが優勢かは分かるようになってるけど
AIが99%勝勢を示していてもその実態は「ここから先23手はベスト以外を指した瞬間に即-90%」とかザラにある

>>13
評価値ってそんな簡単にひっくり返るの！？
一戦限りの場なら優勢劣勢が分かっても勝敗の当てにはならないんだな

>>18
AIは「このまま二人がAIの計算した最善手を差し続けた場合」を基準にして評価を行うのよ
その最善手の中には「確かに最善かもしれないけど普通の人間には打てない奇想天外な一手」とかが紛れ込むから最上位のプロ棋士と言えど評価値が一瞬で変わることもある

>>19
だからどうしてこっちが有利なのか言語化してくれる解説の需要は無くならないんですね

>>18
超極端な話もあったりする

>>29
将棋星人の閃きやべえなって感じる瞬間

>>29
数億手先を読んだ手で評価値が±0から-500に急落するとか意味不明なことも起こるからな…

吸血鬼の寿命の長さだからこそ可能な圧倒的な経験値の多さが武器の月山がここに来て経験値の少ない長時間の深い一局で苦戦を強いられるバランスの良さに納得しかない
いつもの浅い一局でなら問題なく勝てる相手なんだろうなと思う

ちゃんと説得力のある弱点なのがいいよね

主人公の強さと弱さに説得力があって面白い
将棋はぜんぜんわかんねえけどな（後方吸血鬼面）

打った後に気づいて(しまった…)って顔してるのが完全に空気に呑まれた感じがする

棋士たちは評価値なんて見れないから、羽生九段はAIが90%以上勝勢を示した盤面で投了したことがあるんだよな
藤井六冠もこの間の棋王戦で
一桁%になるほど劣勢→渡辺さんが一手間違えて一気に99%勝勢に→まさかの十五手詰め（超高難度）でミスってしまい再度逆転される
ってことをやらかしてる

分からない叫びの後方理解者吸血鬼がマジでオレらすぎて大好き

アマで持ち時間5時間なんてやることないもんな
せいぜい持ち時間1時間、切れたら1手1分くらいまで

慣れない状況でピンチに…

ウォーズ１級の自分だと評価値600くらい（プロなら勝率80%弱）までは差が理解できない互角に感じることが多くて、600で優勢とか言ってるプロの将棋は異次元過ぎてさっぱりわからない

5時間の長考が許されるって聞いて、一瞬『は？』ってなった。
そりゃ１試合に一日かかるし、おやつを取らんと体力精神ともにキツイのも納得した。

自分なんて10分切れ負けを1日3局指すだけでけっこう疲れるからなぁ
持ち時間5時間（実際の対局時間は10〜12時間）って人間がやることじゃない

将棋ソフトは精度がどんどん上がっているけど100%正しいことを言うわけでもなかったりする
最新のソフトでも推奨手通りに指し進むと途中でごめんなさいすることがたまにある

寿命は長いくせに気が短い
クソ時間をかけた棋士の将棋指したことないのが裏目に出るとはね

主人公に好感が持てる前提でサブキャラとかゲスト作るの上手いなってこの作者

劣勢になったがここから夜時間で吸血鬼の時間だから巻き返しなるか？！
って感じか

>>34
バトル漫画ならそうなんだけど、将棋漫画だからなぁ…
将棋って一手が明確な敗着手だと相手のミス待ちになる。プロデビュー戦ならミスるかもしれんが、仮にも鬼の三段リーグ抜けた奴だからな。長丁場で集中切らさないぐらいにはやり込んでるし、すでにだいぶ分が悪い。
正直スカッとする勝ち方にはならないラッキー勝ちになる

>>35
粘りも技術よ
深浦九段がクソ粘りして劣勢を形勢不明に持ち込んだり、永瀬王座が不利な状況から延々粘って決め手を与えずに勝負形に持ち込むのをラッキーとは言わんだろ？

>>36
この一戦だけならまあそうなんだけど、こいつの場合は根本的に昼の体力不足でミスが出るのが恒常デバフでついてるから、そればかりの粘り勝ちを続けるのはラッキー展開でしかないと思う。
とにかく昼間は長考で稼いで夜に早指しで乗り切るとかするのかなぁ

>>37
作品的に無双する勝負はダイジェストで描いて苦戦する勝負だけ丹念に描くからそうなるのはしゃーない
これ勝ったら多分６組決勝くらいまで連勝しましたですっ飛ばす展開だしな

あと強い棋士の玉が寄らないのは続いてもラッキーではなく実力
藤井玉なんて70-30くらいの優勢になっても6組の棋士にはそうそう寄せられんよ

>>39
藤井竜王が羽生九段にギリギリまで追い詰められたときも「このまま数十手間違えなければ羽生九段勝利／間違えたら藤井竜王による詰将棋が始まる」って盤面まで持ち込んでみせたからな……
このときは羽生九段が難局を読み切って勝ったけど

これ勝ち上がるたびに相手のランクは上がるわけだし、当然昼間の体力見抜かれてミス誘発狙うようなえげつねえ（多分プロなら当然の戦略）やり方で夜リカバリーさせて貰えないよ！展開はあると思う

今回は体力が尽きたんじゃなくて集中力が切れたからミスったので、昼とか夜とかいう問題ではないんだ
ここを何とかしのいだら強敵との長丁場に慣れないといけないんだが…互角以上の実力があってなおかつ数時間〜十数時間の対局に付き合ってくれる相手が必要だから、かなり難しいんだよね
前者はともかく後者が野良棋士にはハードル高すぎる

真面目に将棋漫画やってる横で吸血鬼や吸血鬼ハンターがシリアスな笑い提供してくるの面白すぎる

大学生の時に将棋サークル入ってたけど大会は持ち時間20分で切れたら一手30秒が多かったな
切れ負けでも40分あったし5時間は異次元過ぎる

実際のところそんなに長時間よく考えられるな
メモも出来ないから俺なら何を考えたかを忘れてループしそうだわ

>>43
1時間超える長考の中には難し過ぎて結論は出しようがないから決めあぐねてループすることもあるって羽生さんが言ってたな
あくまで忘れてループではなく迷ってループだけど

終盤の読み切る為に使う時間だと枝葉を潰してく作業なのでループはしないみたいだけど

自分より強い人の玉って優勢になって追い詰めても寄らないんだよな

評価値AIくんのいない対局まるでわからないマン
今回はすごく共感できたね
たまに一手でぐわんぐわんにAIくんが動いて混乱してるの見るて、ようやくなんかすごいこと起きてるんやなとわかるレベル

正直こう言う漫画って何が凄いのか読んでてよく分からない事が多いから、この漫画試合の内容が少ないのがありがたい

月山と隆之介と塩田は覚えてる
他はだいたい忘れたけど顔とキャラは覚えてる
竜王とか、棋聖とか、道場のオーナーとか、アマの強い人とか、ハンターちゃんとか、エキシビションやったプロの若い子とか、ネット対局したプロの人とか、受付ちゃんとか、埼玉の人とか

何となくの予想だけど、月山この勝負に負けそう。で、竜王挑戦編はそこで畳んで新章に入りそうな気が
以下、その根拠

１：将棋教室オーナーが存続のために自分で出来ることをやろうという気になった
そもそも月山が竜王戦に挑んだ理由が「将棋教室存続のための資金として賞金狙い」だった。その時点で諦めムードだったオーナーが月山の頑張る姿を見て自分で何とかしようという気分になった。ストーリー的に考えるとこれで月山が結果を出してその結果で将棋教室が存続、と言うのはなんか座りが悪いんじゃ？と言う気が。それよりも月山は無念の敗北だけど将棋教室存続への前向きな気持ちを駆り立てた、さぁこれからどう頑張ろう、と言う方が展開としてありそう
２：月山ピンチの理由がアマ戦とは段違いの長考ありきなプロ戦と言う「これまで経験してこなかった事」
今までのところ、月山の強みは吸血鬼の長命からくる人間離れした場数からくる経験値。逆を言うと「これまで経験してこなかった事」にその場で打開策を出せるタイプではない、はず。ここでそれやると月山のキャラがぶれるような
３：将棋にはまるハンター子に続き隆之介が将棋知識の無さに悶絶
少し前までの展開、勝手な邪推だけど「短期連載で終わるなら竜王戦で結果を出して将棋教室存続で〆」「将棋物として上手く行かなかったら吸血鬼バトルに方向替え」の可能性も考えられていたように思える。それがここでその両方の可能性が薄れてきた、逆を言うと「将棋物として長期連載」が確定したような。だとすると竜王と言う頂点に近づくのは時期尚早なのでは

あくまで何となくの邪推、と言う事で。なら長文いらんだろとなったらそれはスマン

>>55
負けても将棋教室存続の道がありそうってのはすごく納得だしそっから先も新しい話作れそうなのは同意
ただ今回相手もプロデビュー戦である以上、これまで経験してない戦いであることは同条件だから、勝ち負けは相手次第でどっちにも転びそうだし、どっちに転んでも面白そうではある
まだプロの奥深さを描き始めたばかりだしってので自分が竜王戦を見たい意識に傾いてるのはあるけど自分は五分五分かなって思うわ

このストーリーで竜王と戦わなかったら拍子抜けなのでまずはタイトル戦まではいくとして、そこでの勝ち負けを分からなくする為に勝たなくても存続できるシナリオにするというのはありそう

>>57
そう言えば相手もプロデビューだから長考経験は少ないのか。そうなるとまだまだ勝負は判らないな
>>58
なるほど。竜王戦に負けても将棋教室存続の目がある＝結果を読みにくくなる竜王戦がより面白くなる、と言うのは確かにその通りだ

将棋物長期連載化の予想を思いついたところで勝手に「竜王戦挑戦は序章」と言う気分になっていたけど、竜王戦で良い所まで行く展開もまだまだ考えられるっぽいな

>>55
第1話の冒頭が今期竜王戦の決勝から始まっている以上
ここが物語のクライマックスであるにしてもそうでないにしても
このシーンに至るまでは物語の本筋は竜王戦だと思うんだけどなあ

あまりジャンプラ歴長くないんだけど
ジャンプラでもバトルへの路線変更ってあるもんなの？

>>60
序盤を読み返してみた。確かに序盤の展開としては竜王戦がガッツリだな。今期竜王戦の敗北から別展開を挟んで終盤に竜王戦再挑戦編、とかはあるかな？
ジャンプラでバトル物への方向転換については正直自分も判らん。言われてみると週刊ジャンプじゃないからその辺どうなんだろ・・・・・・

>>62
バルバロイがギャンブルモノでスタートしたけどイマイチだったからバトルに舵切ってる

>>62
ジャンプラもわりとシビアな打ち切りあるし人気が出るならなんでもやるんじゃない？
でもバンオウは今んとこ人気高いしむしろ将棋やってるとこに人気ある感じあるから本格的にバトル路線走ったらかえって人気落ちそうなんだよな

>>63
なるほど、前例ありと。情報thx。
>>64
ごめん、誤解を招いたかな。自分としても盤王は>>55の3でさらっと書いたけど「将棋路線の失敗に備えて張ったハンター子と言うバトル路線の布石は、ハンター子が将棋に嵌る事で放棄された」と推測してる

>>64
でも吸血鬼が将棋やってる世界観そのものも好きだから
吸血鬼ハンターも本格的な戦闘はともかく組織の背景はどっかで描いてほしい気もする

>>65
その辺どうするのかは自分も気になる。プロ将棋に挑む路線ならいずれ月山自身の吸血鬼と言う立場の問題も何かしら対処しなくちゃならないだろうし

いい加減しつこく思われそうなんで名無しに戻ります。展開考察ありがとうございました

可能性の話をしてるのはわかるんだが竜王戦という目標を立てて予選勝ち抜いて本戦初戦敗退は嫌すぎる
初戦は辛勝にして長考練習のために中溝や天才塩田や宮内と手合わせするとかそういうのがいい
せっかく予選4位という後に活きそうな伏線も撒いてあるんだし

ハンター組織はギャグっぽい描写だったし、割とこじんまりとした話で完結しそう
将棋路線がダメならそっちも深堀りしたかもしれないけど、幸いPVもまずまずだから路線変更する必要もないし

ハンター娘は隆之介と将棋で絡むキャラっしょ
隆之介これ解説求めて元の通ってる将棋館行って館長のじいさんと再会してそこでばったり遭っちゃうと思う

将棋スクール維持費の出資元とか場所提供元として一番収まりいいの組織だからそのためのキャラちゃうか？
バトルものへの転換とかはちょっと考え辛い感ある

お金が問題だとすると6組優勝時点でプロ編入試験でプロにならないと賞金がもらえないだろうから
その時に新四段勢と当たることになる
もしかしたら今回は勝って編入試験の時には負けるのかも