【感想】 プリンセスコネクト！Re:Dive2期 7話 チカノゾミ回 クルミちゃんすごい顔してる

チカ「私は…なんてものの封印を解いてしまったの…」

チカ「かけていく…消えていく…」

チカ「私のすべてを忘れてしまう」

チカ「歌う喜びもカルミナとして立ったステージの喜びも」

チカ「カルミナって…私の…私…？」

チカ「私は…誰？」

キャル「こらー！そこ！」

キャル「ぼーっとしない！手動かす！」

ペコリーヌ「ユウキくん、ここ終わったらごはん食べにいきましょう！」

ユウキ「おっけー」

キャル「おなかすいたー…」

ペコリーヌ「朝からいい汗かきましたね」

ペコリーヌ「コカトリス亭まで競走です！ビリの人がおごりですよ！」

ユウキ「わーい」

キャル「ちょ、何言ってるのよ！」

ユウキ「わーい」

ペコリーヌ「ユウキ！！」

ペコリーヌ「まさか魔物！？」

アヤネ・クルミ「助けてー！！！」

クルミ「助けてくれてありがとう」

ぷうちき「坊ちゃんすまなかったな、ハチ追い払おうとしたら巻き込んじまった」

ユウキ「大丈夫」

アヤネ「私はアヤネ！」

アヤネ「こっちはぷうちき！」

キャル「何それ…腹話術？」

アヤネ「違うよ！ぷうちきは私の親友で家族なの！」

キャル「はあ…」

コッコロ「ところでこちらの方は？」

アヤネ「駄目だよ！ちゃんと挨拶しないと」

クルミ「は、はじめまして！クルミです…！」

ペコリーヌ「はい！よくできました！私はペコリーヌ！」

クルミ「はわあああ…！」

キャル「キャルよー」

コッコロ「コッコロと申します」

ユウキ「ユウキー」

アヤネ「私達新鮮な蜂蜜が欲しくて森に入ったんだけど…」

キャル「蜂の巣にちょっかい出して返り討ちにあったってわけね」

ぷうちき「まあアヤネにしては頑張ったんじゃないか？虫嫌いなのに」

アヤネ「でも肝心な蜂蜜がゲットできなかったよ…」

ペコリーヌ「でもどうして蜂蜜を？」

クルミ「私達サレンディア救護院というところでお世話になってるんですけど」

コッコロ「サレン様の？」

アヤネ「サレンママ知ってるんだ？」

コッコロ「私も大変お世話に…」

アヤネ「そうだったんだ！！」

アヤネ「実はサレンママが新しいお店を始めたんだけど…」

アヤネ「皆の為に頑張るサレンママのために新鮮な蜂蜜のホットレモネードを飲ませてあげたくて」

ペコリーヌ「流石はサレンディア救護院の方たちですね」

ペコリーヌ「とっても素敵です！」

キャル「ほらほら、知り合ったばっかの子たちが困ってるじゃない」

キャル「相変わらずなんだから…」

ペコリーヌ「折角ですから一緒にご飯を食べましょう！」

コッコロ「コカトリス亭という美味しいお店がありまして」

ぷうちき「へー、そりゃ楽しみだな！」

アヤネ・クルミ「うん！」

ペコリーヌ「チカさん！？」

コッコロ「チカ様！！」

キャル「ねえ、ちょっと大丈夫？」

コッコロ「どうなさったのですかチカ様」

チカ「チカ…？誰？」

チカ「私は….わからない！？」

チカ「忘れてしまう…怖い！消えていく！」

チカ「来る！来る…！」

チカ「あいつが！」

コッコロ「チカ様！！」

イカッチ「お、おお…これは一体…」

チャーリー「カルミナのチカさんじゃないですか！」

ペコリーヌ「すいませんマスター」

コッコロ「先程のただならぬご様子…病気とは思えませんね」

キャル「何かにおびえていたようだけど…」

マスター「美味いぞ」

アヤネ・クルミ「あ、ありがとう！！」

クルミ「さっきのお姉ちゃん大丈夫かな…アヤネちゃん」

アヤネ「もう！！アヤネちゃんじゃなくてアヤネお姉ちゃんね？」

クルミ「う、うん…でもアヤネちゃんお姉ちゃんって感じがしなくて」

ぷうちき「まあアヤネは子供っぽいからお姉ちゃんって感じはしないかもな」

アヤネ「ぷうちきまで！！」

アヤネ「もう！いつも一言余計なんだから！燃えないゴミの日に捨てちゃうぞ！」

アヤネ「もう冗談だよぷうちき、そんなことするわけないじゃない」

アヤネ「うわあああああ…！」

アヤネ「ごめんぷうちき！もう変なこと言わないから返事して！！」

キャル「やっぱり…腹話術じゃないのかしら…」

コッコロ「キュッ…」

ユウキ「つれてきたよ」

ノゾミ「チカ！！」

コッコロ「ノゾミ様！！」

チャーリー「ノゾミちゃんまで！？」

コッコロ「回復魔法で傷は癒えたのですが…」

ノゾミ「次のライブまで時間を頂戴って言ってたんだけどまさかこんなことになってるなんて」

ノゾミ「チカ…」

クルミ「みんな困ってるね…アヤネちゃん」

アヤネ「ぷうちき…」

クルミ「アヤネちゃん….こんな時こそ私が支えてあげなくちゃ」

クルミ「アヤネちゃん….ここの料理…」

クルミ「本当美味し…！？」

アヤネ「クルミ？」

チャーリー「アイドルゥ～！！」

チャーリー「あべし！！！」

クルミ「奥さんとは別れるって言ったじゃない！」

クルミ「嘘つき！！！」

ペコリーヌ「何事ですか？」

クルミ「もう何も信じられない…」

アヤネ「どうしちゃったのクルミ！！」

ノゾミ「チカ！大丈夫！？」

コッコロ「チカ様？」

ペコリーヌ「スススス、ストップ！お店の食材がなくなっちゃいますよ！」

ノゾミ「どうしちゃったの！普段小食なのに！」

チャーリー「普段見られないアイドルの姿！いい！」

クルミ「あの人と別れる気はないのね…！」

キャル「何なに！？皆どうしたっていうのよ！」

ノゾミ「すすす、すいません！お店めちゃくちゃにしちゃって！」

ノゾミ「こらこら、カルミナにはそんなの必要ないから」

ノゾミ「古きよき清純派アイドル目指してるんだから！」

ノゾミ「痛い！！」

ノゾミ「トホホ…」

キャル「これはもう病気とかいう類じゃないわね」

アヤネ「そこにいるのぷうちき？」

アヤネ「お願い…ぷうちきの声をきかせて！」

ぷうちき「アヤネ…」

アヤネ「ぷうちき！？ぷうちきだよね！？」

アヤネ「わたしわかるよ！」

ぷうちき「やっぱりアヤネは気づいてくれたか…」

ぷうちき「嬉しいもんだな！こういうのは！」

アヤネ「さっき助けてくれたのぷうちきでしょ？」

アヤネ「私わかちゃった！」

キャル「ねえ、一体どうなってるの？」

ぷうちき「おっとそうだな…これは俺より嬢ちゃんに説明してもらったほうがいいだろう」

ぷうちき「頼んだぜ…嬢ちゃん」

チカ「ううううう！！！」

ノゾミ「チカ！チカなの！？」

チカ「すいません皆さん…大変お見苦しいところをみせました…ああ、私はなんてことを！」

チカ「恥ずかしくてこれから先どんな顔をして生きていけば…」

ノゾミ「アイドルチョップ！！」

ノゾミ「落ち着いてチカ…1人で抱え込まないで」

チカ「ノゾミ…」

チカ「今の私はぷうちきさんの力を借りて一時的に戻ってるにすぎません」

チカ「おそらくクルミさんも記憶操作を受けていると思います」

ペコリーヌ「記憶操作？」

チカ「はい…今回のことは記憶の大精霊ホギーによるものです」

コッコロ「ホギー…」

キャル「ん？」

コッコロ「絵本の題材にもなってるいたずら好きの精霊ですね」

チカ「記憶を忘れさせたり、新しい記憶を植え付けたり」

チカ「戸惑う私達を見て楽しんでいるのでしょう」

チカ「ユウキさん…」

チカ「貴方が失った記憶を」

チカ「フォギーの力を借りて取り戻すことができないかと思ったのですが…」

チカ「どうか皆さん気を付けて…フォギーは必ずどこかで私達を見ています」

チカ「このまま野放しにすれば大変なことに…」

チカ「封印…封印の泉に…」

サレン「うちの子たちが大変って聞いたんだけど…！」

クルミ「私は遊びだったのねー！！」

アヤネ「クルミ落ち着いて！！」

クルミ「私だけを愛してるって言ったくせに！」

サレン「ちょっとあなたどういうつもり？こんな子供相手に！」

コッコロ「落ち着いてくださいサレン様」

サレン「コッコロちゃん？」

サレン「そんなことが！ごめんなさい、私てっきり…」

チャーリー「大丈夫っす！平気っす！」

チャーリー「なんなら最高だったっす！！」

ユウキ「サイコー」

マスター「バブゥ…」

イカッチ「よしよし、今ミルク作ってあげますよ」

コッコロ「今、ペコリーヌ様とキャル様がフォギーの封印されていた場所においでです」

コッコロ「きっとお二人なら解決の糸口を見つけてくれるはず」

ペコリーヌ「キャルちゃん？」

キャル「いててて…」

ペコリーヌ「大変！足見せてください！」

キャル「平気だし！」

ペコリーヌ「無理は禁物ですよ」

キャル「やめてよ、封印の泉に急がなきゃいけないのに…さあいくわよ」

キャル「なによこの痛み…」

キャル「足手まといなんてまっぴらよ」

ペコリーヌ「確かに今は一刻を争いますね！このまま放っておいたら腫れちゃいますから」

キャル「ちょ、恥ずかしい！やめてよ！おろせー！」

ペコリーヌ「はいはい、泉に着いたら降りて足を冷やしましょうね」

ペコリーヌ「私、キャルちゃんと一緒ならどこまでも走っていけそうです」

キャル「何言ってんのよ…」

キャル「バカ…」

キャル「全く…フォギーが封印されていた泉に着いたのはいいけど」

キャル「あんたいっつも私の言うこと聞かないんだから…ほらこんなになっちゃって…」

ペコリーヌ「えへへ！」

ペコリーヌ「なんだかこうしているとキャルちゃん私のお姉ちゃんみたいですね」

キャル「馬鹿…こんな世話の焼ける妹なんてごめんだわ」

ペコリーヌ「さしずめしっかり者のコッコロちゃんはママですかね？ユウキくんは…」

キャル「末っ子の弟がいいところね」

キャル「さあ、これでよしと」

キャル「これからは気をつけなさい」

ペコリーヌ「はい！」

キャル「それにしても手がかりになりそうなものがないわね」

ペコリーヌ「キレイな鳥…！気持ちよさそうです！」

キャル「あれは…！」

サレン「いらっしゃいませ！」

村人「お、新人さんかい？」

サレン「臨時ですけど」

アヤネ「今度は赤ちゃんみたいになっちゃったね」

コッコロ「やはり..近くにフォギーが…？」

ノゾミ「ユウキくんの為に1人でこんな危険なことしてたなんて…」

ノゾミ「気づいてあげられなくてごめん…」

チカ「いたい？…いたいの？」

ノゾミ「ごめんチカ…私が落ち込んでる場合じゃないよね」

ノゾミ「私がチカを戻してあげる…そして歌おう一緒に！」

ノゾミ「だってカルミナは3人そろってこそ歌って戦うアイドルなんだから」

アヤネ「ぷうちき…！」

コッコロ「キャル様！！」

キャル「ようやくとらえたわよ…さあ、素顔を表しなさい！」

キャル「記憶の大精霊フォギー！！」

キャル「ペコリーヌ！！」

ペコリーヌ「はい！！」

ペコリーヌ「やっちゃいますよー！！」

ペコリーヌ「プリンセスストライク！！」

イカッチ「やった！！」

ノゾミ「チカ！」

チカ「気を付けて！！」

チカ「精霊に物理的な攻撃は効きません！」

ユウキ「ペコ！！」

？？「ユウキ！ユウキ…！」

？？「ユウキってば…！」

？？「もう、何ぼーっとしてるのよ」

フィオ「ソルの塔へ行く準備できたの？」

ユウキ「ソルの塔？」

レイ「すまない…ヒヨリに付き合っていたらおそくなった」

ヒヨリ「まあまあ…はいどうぞ！あったかくておいしいよ！」

ユイ「みんな…いよいよだね」

レイ「ああ、オーブも十分揃った」

ヒヨリ「行こう！塔の頂上へ！」

ユイ「私達の夢の実現に向けて…」

ペコリーヌ「大丈夫ですか？ユウキくん！」

ユウキ「うん….いこう」

チカ「凄い…これなら…！」

ノゾミ「チカの歌だ…私の大好きなチカの歌だよ」

チカ「ノゾミ、お願いします！今なら！」

ノゾミ「OK！よくもチカをあんな目に…これが歌って踊れるアイドルの神髄」

ノゾミ「はあああああ！！」

アヤネ「いらっしゃいいらっしゃい！おいしいレモネードはいかがですか？」

クルミ「いらっしゃい」

ぷうちき「こら！クルミもこの前みたいな大きな声で！」

クルミ「あれはサレンママの本棚でみた本の記憶が…」

キャル「一体どんな本なのかしら…」

ペコリーヌ「気になりますね！」

チカ「フォギーも無事封印できました！ありがとうございます！」

ペコリーヌ「困った時はお互い様…ですです！」

チカ「はい！」

ペコリーヌ「ツムギさんによろしくー！」

コッコロ「皆さん…元に戻ってよかったですね」